在住者が教える完全版!ノルウェーのオーロラ観測スポットまとめ

オーロラ撮影法

北欧ノルウェーは神秘のオーロラを求めて世界から観光客が集まる国。

ノルウェーにいけばどこでもオーロラを観れると思っている方が多くいますが残念ながらそうはいきません。

ノルウェーの国土は南北に長く伸びているためオーロラバンド(北緯65〜75度)の直下にあたるエリアはさほど多くなく、オーロラを確実に見たいという場合には観測に適した街に滞在する必要があります。

今回はノルウェー各地でオーロラを観測してきた現地在住筆者が、ノルウェーの主要各地を取り上げながらオーロラ観測に適しているか否かを紹介します。

1. オスロ・ベルゲン・スタヴァンゲル

ベルゲン観光名所

ノルウェー南部に位置する3つの主要都市、オスロベルゲンスタヴァンゲル

オスロは首都であり数多くの博物館や美術館が集まる芸術の街として、ベルゲンやスタヴァンゲルは西海岸にあり美しいフィヨルドを楽しめる街として観光客に大変人気な街です。

ですが、残念ながら緯度が低いためオーロラ観測には不向き。実際のところ1年に1度太陽活動が非常に高まった際にオーロラが出るか出ないかという確率なため、基本的にこれらの街での観測はできないと思っておいた方がいいでしょう。

2. オーレスン

オーレスンのオーロラ

ノルウェー人が選ぶ最も美しいノルウェーの街にも選ばれたオーレスン。

街中にアール・ヌーヴォー様式の建物が建ち並び、ノルウェーの中でも特徴的な街並みを見せる場所です。

北緯62度に位置するオーレスンは、オーロラ観測という意味では若干緯度が低めではあるものの、ある程度太陽活動が高くなった際にはオーロラを観測することができます。

ただし、街中からオーロラをはっきりと見えるようなことは緯度が低いためにかなり稀。美しい街並みとオーロラのコラボレーションを見れるかどうかは運の要素が非常に大きくなります。

またオーロラ観測を目的とした現地ツアーなどは無いため、日本からオーロラを目的に短期間で訪れるという場合には適していないといえます。

オーレスンへの行き方

最寄り空港:Ålesund Vigra Airport
中心地まで空港シャトルバスで30分

3. トロンハイム

トロンハイムのオーロラ

北緯63度に位置するトロンハイムはノルウェーの工業都市として栄える街。

こちらもオーロラ観測という意味では緯度が若干低いとはいえ、天候がよくある程度の太陽活動が見られる際にはオーロラを観測することが可能です。

また、トロンハイムの街中から路線バスで15分くら移動すると街の光害を避けられる場所も多く、その場合にはより観測確率が高まります。

トロンハイムではオーロラ観測ツアーも複数催行されており、それらに参加することで観測確率をより高めることができるかもしれません。

トロンハイムへの行き方

最寄り空港:Trondheim Airport
中心地まで空港シャトルバスで40分

4. ロフォーテン諸島(レイネ)

オーロラの迷信

北緯67度〜68度に位置するロフォーテン諸島。

南部に位置するレイネは「アナと雪の女王」の世界観のモデルになったことでも知られ、世界中の旅行好きの人が1度は訪れたいと憧れる秘境でもあります。

位置的にオーロラバンドの真下に位置しており、また冬場は非常に乾燥していることでも知られるエリア。そのためオーロラ観測確率は極めて高くなっています。

アクセスがやや難しいとはいえ、もし時間が許すのであれば是非訪れたいおすすめのスポットです。

レイネへの行き方

最寄り空港:Leknes Airport
最寄りフェリーターミナル:Moskenes Ferryport(ボーデ〜モスケネス:3時間)

5. トロムソ

トロムソの上空のオーロラ

北緯69度〜70度に位置するトロムソ。北極圏最大の都市であり、オーロラ観測スポットとしてはノルウェーで最も有名な街になっています。

天候が変わりやすいというデメリットがあるとはいえ、オーロラバンド直下に位置するこの街は太陽活動がある程度高い場合にはどこからでもオーロラを観測可能。

太陽活動が弱い場合でも天候さえ良ければ徒歩や路線バスを使い町外れの公園などに行けば肉眼で観測することができます。

また、オーロラツアーも数多くあり、これらを利用すると天候の安定した内陸方面やスウェーデン国境近くへ行くことになるためより観測確率を高めることができます。

ノルウェー旅行でオーロラ観測を第1の目的とするのであればトロムソがおすすめです。

トロムソへの行き方

最寄り空港:Tromsø Airport
中心地まで空港シャトルバスで20分

6. ロングイェールビーン

オーロラ

ノルウェーの本土から外れ、北緯80度というノルウェー領スヴァールバル諸島にある街、ロングイェールビーン。

緯度が高すぎるためオーロラバンドからは若干離れるとは言え、光害がほとんどなく乾燥した天候のおかげでオーロラを高頻度に観測できる場所として知られています。

かなりの極地であり特殊な環境ではありますが、定期便も就航しておりホテルなど観光整備もある程度されているため一般の人も観光で行くことが可能。

冬場は完全な極夜になるため、真昼であってもオーロラを観測することができます。

ロングイェールビーンへの行き方

最寄り空港:Svalbard Airport
中心地まで空港シャトルバスで20分

7. 最後に

オーロラ観測というと一般的には氷点下の極寒の中屋外に何時間も待機して、運が良ければみれないか、というイメージがありますがノルウェーのオーロラ観測ではそんなことはありません。

トロンハイム以北では太陽活動次第ではどこからも街中から観測のチャンスがありますし、活動が弱い場合にも路線バスや徒歩で少し移動するだけで光害の少ない場所を見つけることができます。

また、ノルウェーは暖流の影響で北欧というイメージにはよらず気温がさほど下がらず、凍えるような思いをすることも少ないはず。

オーロラ観測にはとても適した国なので、是非この冬はノルウェーの冬の美しい景色を見に各地を訪れてみてはいかがでしょうか。

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