ベルゲン発半日クルーズで楽しめるオステルフィヨルド観光

ベルゲン発フィヨルド観光

ノルウェー第2の都市、世界遺産にも指定されているベルゲン。ベルゲンはフィヨルド観光の玄関口とも言われ、世界中からフョルドを楽しむ観光客が多く集まる街です。

そんなベルゲンから出発するフィヨルドツアーは丸一日かけて鉄道やバス、フェリーを乗り継いで行う「ノルウェー・ナットシェル」もしくは「ソグネフィヨルド・ナットシェル」と呼ばれる周遊ツアーが一般的。

しかしあまり知られてはいませんが、ベルゲン滞在時間が限られている人などでも楽しめる往復3時間のフィヨルドクルーズが街の中心から毎日出航しています。

今回はそんなお手軽にノルウェーのフィヨルドを楽しめるモストラウメン Mostraumen方面行きオステルフィヨルド観光クルーズの紹介をします。

1. オステルフィヨルドクルーズ申し込み

フィヨルド周遊ツアーナットシェルと比較するとあまりまだ知られていないモストラウメン行きのフィヨルドクルーズ。

ベルゲンを出発して往復3時間、1日に2−3回の出航があり通年催行されているお手軽クルーズです。

ナットシェルツアーのように時間をかけて奥地へと入っていくわけではないので、壮大さという意味では叶いませんが、それでも美しいフィヨルドを十分に楽しめるため短期滞在旅行者に人気となっています。

フィヨルドクルーズ

チケットの予約はナットシェルのツアーの申し込みと同じくFjord Toursの公式HP、ベルゲン観光案内所、もしくは乗船乗り場のチケット売り場にて可能。

当日でも乗船券の購入が可能なため、直前まで天気を見計らうことができます。

フィヨルドクルーズ航路

ベルゲン〜モストラウメン〜モー〜ベルゲン

2. クルーズ船へ乗船

モストラウメン行きの半日クルーズはベルゲンの中心地から発着。大きく「Fjordsightseeing」とかかれた高速クルーザーが利用されています。

夏場の混雑するシーズンなどは申し込み人数を勘案し複数のクルーザーが同じ時間に出発するようになっているため、船内が大混雑になるということはありません。

船内1階部分は快適なソファーシートが並ぶ客室となっており、フィヨルドの内部に入っていくまでは多くの人がこちらで歓談を楽しんでいました。

窓も大きく眺めがいいので、デッキで海風に当たらなくてもとても綺麗な景色を楽しむことができます。

船内には売店もあり、ドリンク類やスナック、軽食の購入が可能です。

地上デッキは広々としており、ベンチも数多くあるため座ることももちろん可能。

先頭部分は狭く数人しかアクセスができませんが、フェリーサイドからの眺めは誰もが楽しむことができます。

ちなみにこのクルーズ船がフィヨルドまで向かう際の巡行速度は45km/h。なかなか高速なので、屋外にいる際は暖かい服装を身につけ、荷物など飛ばされないよう注意が必要です。

3. ベルゲンの街並み

ベルゲンの絶景

クルーズ船が出発してまず楽しめるのが海から見るベルゲンの街並み。

ユネスコ世界文化遺産にも登録されているブリッゲン(旧市街)の街並みは、陸から見るのとはまた違う色合いがあります。

ベルゲンの絶景

三角屋根のカラフルな建物が並ぶ風景はまさにノルウェーの港町。

ベルゲンを代表する帆船 Statsraad Lehmkuhl号も海から見るとその雄大な姿がより映えます。

ベルゲンの港を出発してしばらくは沿岸に並ぶ住宅街の景色。

このクルーズの目的地はオステルフィヨルドを経由し、美しいリゾートタウンと知られるモストラウメンやモーという街を目指します。

4. オステルフィヨルドの絶景

ベルゲンの街から北上すること約1時間弱、オステルフィヨルドの入り口部分へと差し掛かります。

オステルフィヨルドは全長にして27km、平均的な幅は1−2km程度ですが場所によっては50mほどしかないところもある狭いフィヨルド。

春から夏にかけては青々とした緑が溢れる地域ですが、一方秋や冬になると紅葉や雪化粧した景色が見られるとのこと。季節によって見せる顔が違うのも自然相手のフィヨルドクルーズの醍醐味です。

要所要所で船内放送が入り、地形や街についての解説があります。景色はもちろんのこと文化や歴史の部分でも何か学べることがあるはず。

フィヨルド沿いには可愛らしい家が点在。これらのほとんどはサマーハウス(別荘)として使われているものですが、中には1年を通して住んでいる人もいるんだとか。

家の目の前にはフィヨルド、家のすぐ横には滝が流れる。そんな環境で過ごせる時間は格別に違いありません。

フィヨルドの奥に入れば入るほど周囲の山々が険しくなってくるのが一目瞭然。そして幅もどんどんと狭くなってくるので自然の雄大さをより強く感じられるようになってきます。

この頃になると乗船客のほとんどがデッキへと上がってくるためクルーザーの上ではいたるところで記念撮影大会。

普段から自然と触れ合う機会が多いであろう北欧語を話す人も多く乗船しており、やはり間近で大自然を楽しみたいというのは誰であっても同じなんだと感じました。

5. 一番の見どころ〜モストラウメン

どんどんと山々が険しくなり、そして幅も狭くなってきたオステルフィヨルド。

このクルーズの1番の見どころがモストラウメンという場所。フィヨルドの地形が最も狭くなっている場所で、なんとその横幅はわずか50m弱。小さなクルーズ船がかろうじて1隻通過できる程度の場所となっています。

ちょうど私たちの乗る船が帰りに通過した際に入れ違いでもう1隻。こうみるとそのスケール感わかっていただけるでしょうか。

ここを通過する際は最徐行となり、惰性のみでの運行。そのためエンジン音もなく静寂な空間に包まれます。

まさに絶景を楽しむ最高のシチュエーション。

6. オステルフィヨルドの終点〜モー

モストラウメンを通過するといよいよオステルフィヨルドの最奥地点であるモー Moに近づいてきます。

夏のリゾート地であり大自然に囲まれた街。山々の一番上から落ちる大きな滝が左右に現れるフィヨルドクルーズのハイライトの1つです。

フィヨルドクルーズ船のおなじみ。滝つぼにまで船をすすめ、水を直接触れるくらいの場所にしばらく停泊。

水量が多い際にはこの水をバケツで組んで乗船客に飲料水としてふるまうこともあるそうです。

いうまでもなくマイナスイオンを全身で浴びフレッシュな気分に。くれぐれもカメラの水没には注意です。

モーの町。カラフルで可愛らしいコテージが並び、郵便局やスーパーもあるなど滞在型のリゾート地として知られているようです。

ベルゲンから直線距離で約80km、車で1時間半程度の場所。クルーズ船でも約1時間半の道のりでした。

ここまでくるとクルーザーは来た道を戻るようにベルゲンへと再度航路を進めます。天気もコロコロ変わるので往復で見える景色が異なるのもノルウェーならでは。

7. 最後に

今回紹介したベルエン発半日オステルフィヨルド観光クルーズ。

1日に複数回の催行があり、また所要時間も3時間とベルゲンの街を観光している合間にさくっとフィヨルド観光へ出かけることができます。

大自然と共生するノルウェーの暮らしや青々とした大自然など、ソグネフィヨルドやハダンゲルフィヨルドといった岩がゴツゴツとした壮厳なフィヨルドとはまた違う魅力を楽しむことができるオステルフィヨルド。

ベルゲンで滞在時間が限られた方はもちろん、ナットシェル周遊を計画している人や既に経験している人にもおすすめです。

ベルゲン観光おすすめホテル

ホテル名: Scandic Byparken 
住所: Christies gate 5-7, 5015 Bergen, Norway

フィヨルド観光の始点であるベルゲン中央駅や全ての観光名所に徒歩圏内、空港バス乗り場もすぐ近くにあるスカンディック ビーパルケン Scandic Byparken。

宿泊料金が抑えられていてベルゲンの中では比較的お得に宿泊ができる一方、全宿泊者に無料で提供される北欧料理が楽しめる豪華な朝食ブッフェが人気です。

もちろん北欧最大のホテルチェーンであるスカンディックの名を冠することだけあって、客室も綺麗でサービスも文句なし。宿泊レビュー記事も書いているので詳しくはそちらをよんでみてください。

施設詳細・空室照会
 エクスペディア: Scandic Byparken
 Hotels.com: Scandic Byparken

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