治安良し!物価安し!欧州旅行ならバルト三国のラトビア観光がおすすめ

ラトビアのおすすめ

ヨーロッパを旅行する人の多くは周遊旅行を検討されているのではないでしょうか。

ドイツ、フランス、イギリス、スペイン、いずれも定番で大変いいところですが、私が地味におすすめしたいのがバルト海に面した小国、ラトビア共和国です。

ラトビアと言われて場所がすぐわかりますか?

今回はヨーロッパ各国を旅行した中でも満足度の高かったラトビア観光を皆さんに紹介したいと思います。

1. ラトビアの概要

バルト海に面したラトビア

ラトビアの場所から復習しましょう。

ラトビアはヨーロッパの北東に面しバルト3国を構成する国の1つとして知られています。

バルト3国とはバルト海に面しているリトアニア、ラトビア、エストニアの3国を指し、そのうちラトビアとエストニアはロシアと国境を接しています。

一方で、反対にポーランドやドイツにも近く、この立地条件がバルト3国の激動の歴史を引き起こしてきました。

この立地条件と周辺国との関係は、バルト3国の民俗、国民性は切ってもきれないほど強い結びつきがあります。

アクセス方法

エアバルティック

ラトビアをはじめとしてバルト3国への日本からの直通便はありません。ですので、ヨーロッパの主要国からのトランジットが必要です。

ラトビアのナショナルフラッグキャリア、airBaltic(バルティック航空)が首都にあるリガ国際空港とヨーロッパの主要都市を結んでいるためアクセスは良好です。

ちなみにラトビアはEU加盟国であり、かつシェンゲン協定加盟国域内ですので、イギリスやアイルランド、東欧諸国等シェンゲン協定域外から入る場合を除いて入国審査はありません。

航空券検索は、いつも通りスカイスキャナー利用に一択。

スカイスキャナー

時期によっても異なりますが、うまく組み合わせればロンドンやコペンハーゲンなどの欧州主要空港から往復1万円以下で訪れることができます。

航空券徹底比較『スカイスキャナー』

実際に私の住んで居る最寄りのコペンハーゲン空港より直通便を検索してみたところ、ヨーロッパの主要LCCの1つであるNorwegianに次いでairBalticの安い航空券が出てきました。

 

airBalticという航空会社は聞いたことがない方がほとんどだと思いますが、ラトビアのナショナルフラッグキャリアでありながら格安航空会社として急成長している航空会社です。

またバルト3国の中で存続している唯一の国営航空会社でもあります。

ハブ空港であるリガ国際空港は国の規模からしても非常に大きく、また設備の整った空港で快適。欧州でも信頼性の高い航空会社と言えるでしょう。

ラトビア自体は大きい国ではないので、1箇所に長期滞在をするというよりは、周遊旅行の行程に組み込んで訪れるという感じがおすすめです。

2. 激動の歴史と文化

ラトビアの歴史を知るとヨーロッパの歴史を知ることができると言われるくらい、ラトビアは大変な歴史を歩んできました。

  1. ドイツ騎士団による植民地支配
  2. ポーランドによる植民地支配
  3. スウェーデンによる植民地支配
  4. ロシア帝国による植民地支配
  5. ラトビア共和国独立
  6. ソ連による併合を受けラトビア・ソビエト社会主義共和国へ(1940年)
  7. ナチスドイツによる侵略(推定4万人虐殺)
  8. 独立回復(1991年)
  9. ユーロ加入(2004年)

簡単に列挙するだけでも激動な歴史を歩んできたことがわかります。

リガの街中ではそれぞれの植民地支配や併合を受けていた際に流入してきた様々な文化の名残を見ることができます。

またホロコースト博物館やラトビア占領博物館等などラトビアが歩んできた負の歴史を未来に欠かさず残そうという試みもされています。

もともとリガの旧市街は第2次世界大戦や旧ソ連から独立に伴う混乱によって損傷を受けていましたが、独立回復後に旧市街を忠実に再現する形で復興が行われ、現在はリガ旧市街地全体がユネスコ世界遺産として登録されています。

そのため、中世ヨーロッパを感じられるスポットとして世界中から観光客が訪れる人気名所となっています。

ラトビアの首都リガの観光名所についてはこちらの記事でまとめてあります。

こういう激動の歴史と文化の融合に伴い、現地の人も年代によってかなりパーソナリティが違うように感じます。

中高年者では共産圏時代の名残なのかすこし冷たい印象を覚える一方で、若者は完全に西欧化していたりと、世代間に多様性がみられます。


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3. 安定した治安

リガの治安

まだ馴染みがない国ということで治安面で不安がある方も多いかと思います。

実際のところは、最低限の注意をしておけば特に心配はありません。特にリガ旧市街など観光地の人通りの多いところでは全く治安に不安を覚えることはありません。

むしろ旧ソ連統治による共産時代の名残もあるのか、他の観光大国では一般的な貧しい経済移民やロマ、ホームレスのような人をほとんど見かけることはほとんどなく、スリ等軽犯罪に巻き込まれるリスクはかなり低いと思われます。

また、まだ観光地としての歴史が浅いこともあり、観光客目当ての詐欺やぼったくりなどもほとんどありません。

リガの街では日暮れ後も多くの観光客が散策や美しい夜景撮影を楽しんでおり、旧市街内のバーの店員も「犯罪なんてここしばらく聞いたことない!」と自信を持って答えていたのが印象的でした。

ちなみに、私自身が夜に一人で散策した際の記事はこちらです。リガの夜の雰囲気を感じ取れると思います。

4. ラトビアの物価

ラトビアをはじめバルト3国はいずれもEU加盟国で、通貨はユーロを採用しています。

しかしながら、もともと経済的にはさほど裕福な国ではなかったということもあり、他の国と比較すると物価はかなり安くなっています。

そのため、観光地として人気が高いだけではなく、北欧や西欧など近隣諸国に住んでいる人が買い出しにわざわざ来ることも多いと言われています。

レストラン

観光客が行くような観光地にあるレストランは多少物価が高めに設定されていますが、それでも北欧、西欧と比較すると非常にリーズナブルとなっています。

コーヒー一杯が1〜2ユーロ、パスタ一皿6ユーロ〜8ユーロ程度。コペンハーゲンの半値位、東京と同じか少し安い程度の感覚です。

リガ旧市街地のレストランで食べてみた料理の中から幾つか例を出します。

左のリブステーキで11ユーロ、真ん中の水ぎょうざ量り売り(ペルミエ:ロシア料理)で2.50ユーロ、右のサンドイッチとコーヒーで3.60ユーロでした。

旧市街地を外れ現地の人が行くようなレストランや、ショッピングモール内のレストランではさらにお手頃な価格設定となっています。

またアパートメントタイプのホテルやAirbnbを利用して自炊を検討している場合には、リガ旧市街のすぐ近くにある市場で非常に安い価格で食材を調達することが出来ます。

宿泊料金

ラトビアの首都リガの中、でも紹介した旧市街地は完全に観光地ということもあり多少高めの物価設定となっていますが、それでも他の北欧・西欧各国と比較してホテル代金は安くなっています。

旧市街地内の中級ホテルのダブルルームの相場は3000〜1万円(1室あたり/泊)、2万円程度出すと北欧では手が届かないような5つ星超高級ホテルに泊まることができます。

個人的な感覚としては、北欧諸国に宿泊する際と比べて3〜4分の1程度の予算で同レベルのホテルに宿泊することができるように感じます。

ラトビアの宿泊料金

リガ中心部のおすすめホテルは別の記事で詳しく取り上げているので、宿泊を検討されている方は合わせてお読みください。

尚、バルト3国は比較的物価が安いこともあり宿泊先の選択肢が豊富にありますが、時期や場所によって値段にばらつきがあります。

こちらのサイトではホテルの宿泊代金を複数サイトから横断検索して最安値を探すことができるので是非利用してみてください。

5. 最後に

いかがでしたか?

 ヨーロッパに旅行に行かれる際には是非1、2日使ってバルト3国のラトビアに足をのばしてみてはいかがでしょうか。

リガの旧市街はコンパクトでありながら多くの必見スポットが密集していることから、街歩きが本当に楽しい国です。

さらに他の欧州主要都市と比較して物価も安いため、大変お得に旅行することができると思います。ラトビアの物価の安さを利用して、短期滞在だからこそちょっと豪華なホテルに泊まってみるなんていうのもおすすめ。

ラトビアのホテル人気ランク上位はこちらから

というわけでラトビア、個人的に大変気に入っており何度も再訪している街でもあります。是非皆様も他のヨーロッパ諸国とはちょっと違う雰囲気を醸し出すラトビアの雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。

ラトビアを含むバルト3国の観光情報についてはこちらの記事でまとめています。

各国それぞれの観光に有用な情報を紹介しているのであわせてお読みください。

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ラトビアのおすすめ

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