バルト三国の一つラトビアの首都でありバルトの真珠とも言われるリガの街。
旧市街は世界遺産にも指定され、その美しい街並みを求め、特に近年では日本からも多くの旅行客が足を運ぶようになってきました。
そんなリガの絶景を楽しむために是非訪れたい絶景スポットが2つ、ツアーなどでは組み込まれることがない穴場も含まれているので、是非個人旅行で行く際にはチェックしてみてください。
1. 聖ペテロ教会タワー
リガの聖ペテロ教会の記録は13世紀初期にまで遡る非常に長い歴史を持つキリスト教ルーテル教会の教会。
リガ大聖堂と並ぶ2大教会であり、尖塔部分と取り付けられた風見鶏はリガ旧市街のシンボルになっています。
そんな聖ペテロ教会の尖塔は展望台となっており、観光客は入場料を支払うことでそこから見下ろすリガの絶景を楽しむことができます。
立地・概要
聖ペテロ教会はリガ旧市街の中心部南東に位置し、その鋭く尖った尖塔が目印。展望台は旧市街を真上から見下ろすことができる絶好のビュースポットになっています。
教会1階部分から3階までは徒歩で階段を登り、そこからエレベータにて尖塔の中段にある展望台スペースへと登ります。
教会内の見学および展望台へのアクセスはいずれも有料(クレジットカード対応)です。
名称: St. Peter’s Church
住所: Reformācijas Laukums 1, Centra rajons, Rīga
公式HP: http://peterbaznica.riga.lv
展望台オープン時間
火〜土 10:00 – 18:00(夏季 – 19:00)
日 12:00 – 18:00(夏季 – 19:00)
※チケット販売終了1時間前まで・月曜休館
展望台からの眺め
旧市街の中にある展望台ということで、眼下に広がるカラフルな旧市街の建物群。
南側にはソ連時代に建設されたテレビ塔やアカデミーオブサイエンスの建物、そして中央市場などを眺めることができます。
一方北側を見るとリガ大聖堂を中心に広がる旧市街とその奥に見えるバルト海。
展望台部分は狭く定員は20-30名程度。ですが、エレベータの定員が10名と厳しく定められているため、そこまで大混雑となることはあまりなくゆっくり写真を撮ったり景色を楽しむことができるはずです。
2. アカデミーオブサイエンス展望台
1950年代にラトビアで初めての高層ビルとして建てられたアカデミーオブサイエンスの建物。
高さ107mで典型的な社会主義リアリズム様式の建築として知られ、ソビエトの影響下にあった時代の建物であることを強く印象付けます。
内部には政府機関のほか、研究機関や文学所蔵庫、コンサートホールなどが入っていますが、夏季の観光シーズン限定で17階の展望台スペースが観光客向けに一般公開されています。
立地・概要
アカデミーオブサイエンスはリガ旧市街から東側に徒歩15−20分程度、中央市場を抜けた場所に位置しています。
展望台部分は建物の17階となっており、1階からエレベータで15階まで行き、そこからは階段を使ってアクセスすることになります。
ガイドツアーや団体旅行で訪れることはほとんどなく、観光トップシーズンであっても混雑がほとんどない穴場スポットです。
名称: Latvian Academy of Science
住所: Akademijas laukums 1, Latgales priekšpilsēta, Rīga
公式HP: http://panoramariga.lv
展望台オープン時間 4月〜11月のみ
全日 9:00 – 22:00
※有料 5ユーロ(2019年現在) 現金のみ
展望台からの眺め
アカデミーオブサイエンスから旧市街の中心までは約1kmほど離れているため、展望台からはリガの旧市街をまるまる1つの角度から見下ろすことができます。
展望台西側からは手前に中央市場(写真左、4つの筒状の建物)、その奥にあるのが旧市街です。
ズームレンズを使って撮影すると聖ペテロ教会やリガ大聖堂をアップに旧市街を1つのフレームに収めることが可能。
写真にこだわる人は広角レンズとズームレンズの両方の用意をおすすめします。
ほとんど観光客もいないので静かに落ち着いた雰囲気で絶景を楽しむことができます。
3. 最後に
リガを代表する絶景スポットを2箇所紹介しました。
どちらの展望台も見え方が随分と違いますし、何よりリガの絶景はどの角度から見ても美しく飽きることはありません。
是非時間があれば両方の展望台へ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
特にアカデミーオブサイエンス展望台は観光客にとっても穴場。あまり知られてないとは言え、リガを訪れたのであれば見逃してはいけないレベルの絶景が待っています。
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童話の世界に感激!行ってみたいです!特にラトビア!