アイスランドに上陸して初めての丸一日。初日(観光記はこちら)にレイキャビクを歩きながら街並みに慣れたこともあり、2日目は市内にあるちょっと変わり種博物館を中心に訪れることにしました。
今回は、アイスランド2泊旅行という弾丸のこともあり、旅の目的はレイキャビクの完全制覇。各地に散らばる「地球の姿」を見に行くのは次回に取っておきます。
というわけで、レイキャビクの街歩きDAY2をシェアします。DAY2のハイライトは博物館廻りとオーロラツアーです!
1. 朝一から刺激たっぷり
朝10時、朝食を食べ新鮮な気持ちで本日の目的No.1の博物館へへ向かいます。
その名は
ペニス博物館
いやいや、冗談抜きです。正式名称は Icelandic Phallological Museum、アイスランド男性器博物館。そのまんまです。
しかも冗談抜きで、この日一番の人口密度高い環境でした。
ちょっと刺激強目ですが、とくに若い女子に大人気だったこの博物館、別記事で詳しく紹介しておきました(観覧注意)!
2. 気を取り直して街歩き
あさイチ一発目からかなり刺激高かったので、ちょっとレイキャビクの街で身を清めます。やっぱ色使いがポップで、北欧って雰囲気が全面に出てておしゃれ。
建物に結構盛大にグラフィティ書かれているところもあるのですが、それもなぜか街並みにあっちゃうから不思議です。
そういえば、アイスランドって小さな国にもかかわらず、世界的に有名なアーティストとかが多いのもこういう環境が影響しているのかも?
3. サンタへの届け物
レイキャビクの中心部に、クリスマスショップ発見。アイスランドのサンタクロース宛てに手紙が出せるようになっています。
しかもここから手紙を出せば、アイスランドにいる13のサンタの1人からギフトが届くんだとか!
そういやアイスランドの13のサンタって、、、空港にいました。
トロール!!!
そうこの子たちなんです!アイスランドのサンタは皆いたずら好きなトロールたち。北欧それぞれ独自のサンタクロース文化を持っていて面白いですね。
4. オーロラ博物館
この日の夜はオーロラハントツアーに参加する予定だったため、予習を兼ねてオーロラ博物館へ。レイキャビクの中心部より少し外れたところにありました。
ガラガラ。立地条件もあるのかペニス博物館の1/10もお客さん入っていません。それはさておき、展示はなかなか興味深い。
オーロラの発生する理由や、オーロラにまつわる各地の言い伝え、観測条件や美しい写真・映像など、かなり楽しむことができます。
オーロラ観測に関係する予報や、撮影のためのカメラ設定なども紹介されているので、オーロラハントの前に一度足を運んでみることをお勧めします!
5. クジラ博物館
オーロラ博物館から徒歩10分、レイキャビク市街地のさらに外れにクジラ博物館はあります。外観はIKEAって感じ。大きな倉庫のような建物です。入場料はさすがアイスランド、なんと3000ISK。
入場料にちょっと引きましたが、ここまで来て引き返すわけにもいかないので内部へ。
超壮大!
半端じゃないスケール感です。アイスランド周辺海域で見られるクジラの実寸大模型が博物館内に大量に。もちろん、生体に関する説明などもあります。
畏敬の念を覚えるほど、でっかいです彼ら。
にしてもアイスランドってすごく面白い国。クジラ博物館でクジラの魅力を伝え、ホエールウォッチングでクジラを観光に使いつつ、クジラ肉が食卓に上がる捕鯨大国の1つでもある。
ちなみにバーで出会ったアイスランド人も「シー・シェパードはテロリストだ!」って憤慨してました。
6. 衝撃の伝統料理に完敗
クジラを見てお腹がすいて来たので、昼ごはんへ。
レイキャビクの漁港の近くにローカルなシーフードレストランが立ち並んでおり、美味しそうだったので1軒入ってみることにしました。日本でいう築地場外市場の魚屋さんです。
店内に入ると、ビッフェ形式。好きなものを好きなだけ取れるのは、物価の高いレイキャビクでは貴重です。しかも、魚の種類がすごい!完全に「当たりくじ」を引いたと大喜び。
が。
これは事件の序章にすぎなかったのです。。。。
最初の2ラウンドは本当に美味しくて、
シーフード最高!
アイスランド最高!!
って叫びたかったんですが、そのあと事件が。
クリスマスの名物料理だと勧められるがまま挑戦したアイスランドの衝撃の伝統的なエイの発酵料理に悶絶。
嗚咽を抑えながら、涙目になりながら、完食できま、、、、せんでした。
あまりに衝撃的だったので、ここのレストランのことだけで1記事書いちゃいました。
6. レイキャヴィク港散策
レストランで悪臭と戦い、逃げるように退店。新鮮な空気を欲していたので、漁港周りを歩いてみました。
さすが島国ということだけあって、漁船の量がすごい。さらに捕鯨船やホエールウォッチング用の観光船に軍艦など超密集して停泊していました。
漁港周りには、シーフードレストランがたくさん。
が、もうしばらく魚は見たくありません(トラウマ)。
7. ボルケーノハウス
レイキャビクの中心部に戻りがてら、火山に関する展示があるボルケーノハウスに立ち寄りました。なんと、珍しく展示を見るだけなら無料という超良心的博物館。
アイスランドは超火山大国。つい数年前にもヨーロッパ中の航空機をキャンセルに追いやった大噴火がありました。
ここボルケーノハウスではそんな火山の情報や火山石を展示しており、実際に手にとって触ったりすることもできるようになっています。さらに色々な種類の火山に起因する石をお土産に量り売りで買えます。
小さい子供が「この石がいいー」って親にねだるこの光景は日本ではありえない??
とりあえずここでレイキャビク散策を終了し、夜のオーロラツアーに向けてホテルへ戻りました。
8. 夜のメインはオーロラ!
というわけで夜はオーロラ、、、って
大雨、霰、強風、雲!
オーロラ観測に不利な全ての条件が揃いました。なんてツイてない。。。
しかしそこは、金払っていくオーロラツアー。ツアードライバーも必死のドライビングでなんとかかろうじてオーロラにありつけました!
カメラに撮るととても綺麗。でも実際のところ肉眼では、、、
淡ーーーーーい
まぁ、この気象条件の中見られただけいいか。
オーロラ爆発は次回に期待して2日目終了!オーロラツアーの様子はこちらの記事で別に書きました。
最後に
アイスランドの首都レイキャビク。本当に小さい街なんですが観光で訪れたいところが多すぎて、2日かけても全部回れません。
やっぱり今回はレイキャビクだけで2泊でよかった、って正直思います。郊外はまた次回の楽しみに!
特に博物館が面白い。独特で、アイスランドでしか絶対にないような魅力的な?博物館がたくさんありました。
というわけで、Day2も終わり、残すは最終日。最終日のレイキャビク観光記はこちらをお読みください!
レイキャビクをこれから観光する方はこちらの記事も参考にしてください。
アイスランドは首都レイキャビクなど一部の都市を除いて手付かずの大自然が広がっており、行くところ行くところで息をのむ絶景がたくさん。
オーロラ観測はもちろん、アイスケーブなどの氷河探索、豪快な滝や間欠泉が楽しめるゴールデンサークルなどアクティビティに欠くことはありません。
アイスランドでは街を離れると公共交通機関がほとんどないため、基本的に大自然を満喫できる郊外の観光はツアーに参加するかレンタカーを利用することになります。
そんな時にオススメなのがアイスランド政府公認の観光案内所 Guide to Iceland(日本語対応)。
信頼できる現地ツアー会社により行われる少人数制のオーダーメイドツアーからコスパ重視の団体ツアーバスまで通年様々なアクティビティが紹介されています。
なかなか訪れることのできないアイスランド、せっかく訪れたからには隅々まで堪能してみてください!
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