アイスランドの首都レイキャビクを2泊3日で旅行しました。アイスランド行ったら普通郊外の大自然にいけよ!って声を横に流しつつ、レイキャビクを深く楽しもうと首都で缶詰する決意固め。
(別の機会に再訪する予定があるから、っていうだけです実際)
というわけで、今回はレイキャビク最終日。飛行機の都合があるので、ほんの数時間ですがレイキャビクの街を歩いてみました。
1. 朝8時。銀世界
ホテルに飛び出して第一声。
暗ぁーっ!
いやいや、気持ちのいい朝を迎えたいんですけど。もう8時ですけど。前日のオーロラツアーのせいで寝ぼけてるのか?と自問自答しながら
そんなはずはない、と。
そう、今日は冬至。つまり1年で一番日が短い日にアイスランドにいるんです。しかも前日に降った雪のせいで、雰囲気は真夜中。
人っ子一人歩いてない。。。
2. 朝9時。サンタ発見
9時になって、街も活気に満ちて、、、
んなぁことはない。
依然として店はほとんど閉まってるし、人もいないし。気持ち萎えかけているところに、アイスランドにいると伝えられる13人のサンタの一人を発見してちょいテンション回復。
プロジェクターで映されてて、可愛らしく跳ねたり踊ったりしてます。この時期には、13のサンタがレイキャビクのいろんなところに隠されているんだとか?
3. 朝10時。哀愁
いやいや、暗いだろ!
もう10時もすぎたっていうのにまだまだ真っ暗。かろうじてクリスマスイルミネーションで明るさはありますが、この静まった感じはなんなんだろう。。。
というわけで、日の出の時間を調べてみました。
日の出 11時22分
おっそ、、、今日は太陽を見るのを諦めよう。そう心に誓います。
この時間になると段々と観光客が街に戻ってきました。お店も徐々にオープン。朝でも夜景を楽しめるってポジティブに考えれば、イルミネーションが綺麗に見えてきました。
スローライフってこういうことをいうんだろうなぁ。
4. 朝11時。冷戦終結
今回のレイキャビク滞在中に見落としていた場所、ホフディ・ハウス。アイスランドの迎賓館です。
米露冷戦の真っ只中、アメリカのレーガン大統領とソ連のゴルバチョフ書記長がこの場で会談を行い、見事冷戦が終わったという、世界平和へと歴史が舵を切った場所です。
ここが選ばれたのは、モスクワとニューヨークの中間に位置しているから。たしかにアイスランドのような島国で、周りからの影響を受けない場所という意味では、両首脳も集まりやすかったのかも。
5. 朝11時半。ハットルグリムス教会
夜景じゃありません!
空がうっすらと青くなってきましたが、この日はあいにくの雨。雲が厚いためやはり暗い。。。
でもライトアップされたハットルグリムス教会を観れたのは良かった。神々しい。というわけで、そろそろ空港へ行く時間です。
6. 昼12時半。白の空港
空港は見事に真っ白でした。北欧のナショナルフラッグキャリアであるスカンジナビア航空にのり、本拠地コペンハーゲン空港へと戻ります。
離陸してわずか数分。アイスランドがいかに厳しい環境の国なのかを目の当たりに。
何にもない!
道路しかない!
やっぱり、アイスランドはレイキャビクを一歩出ると、そこにはまだ手つかずの大自然が残っているんだと強く実感しました。にしてもここで生活するって、どれだけ大変なんだろう。
最後に
首都レイキャビクに3日もいると飽きるかなーとも思ったんですが、かなり面白かったというのが実際。
コンパクトシティながら観光名所がとにかく豊富。特に、普段は滅多に入ることのない博物館も、レイキャビクのそれはどれもオリジナリティ高めで惹きつけられました。
次回アイスランドの地を踏む時は、大自然満喫予定なので、その前の予習がてらレイキャビク網羅できて本当に満足。
アイスランド旅行される方は、レイキャビクの滞在にもしっかり時間取ることをお勧めしますよ!
レイキャビクの街で楽しめる観光名所はこちらの記事を参考にしてください。
アイスランドには手付かずの大自然が広がっており、行くところ行くところで息をのむ絶景がたくさん。
オーロラ観測はもちろん、アイスケーブなどの氷河探索、豪快な滝や間欠泉が楽しめるゴールデンサークルなどアクティビティに欠くことはありません。
アイスランドでは街を離れると公共交通機関がほとんどないため、基本的に大自然を満喫できる郊外の観光はツアーに参加するかレンタカーを利用することになります。
そんな時にオススメなのがアイスランド政府公認の観光案内所・予約サイト Guide to Iceland(日本語対応)。
信頼できる現地ツアー会社により行われる少人数制のオーダーメイドツアーからコスパ重視の団体ツアーバスまで通年様々なアクティビティが紹介されています。
なかなか訪れることのできないアイスランド、せっかく訪れたからには隅々まで堪能してみてください!
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