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【レイキャビク】女子も大好きペニス博物館!?アイスランド人気珍名所

アイスランドペニス博物館
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アイスランドの首都、レイキャビクを観光した際に最も目(と興味)を引いた博物館。

ペニス博物館

冗談抜きで、レイキャビクでもかなりトップレベルに人気な博物館です。実際オーロラ博物館とか火山博物館とか、クジラ博物館よりもずっっっっっっっと混んでました。

そんなペニスの聖地、ペニス博物館 The Icelandic Phallological Museum を珍レポートします!

1. 博物館とは

ペニス博物館

アイスランドの首都レイキャビクにある、ペニスの収集展示を目的とした私設の珍博物館。なんと全てが館長のシグルズール・ハーターソンの個人コレクションなんだとか。

その展示ペニス本数250本以上!

アイスランドで取れる哺乳類のペニスは全て収蔵しているんだとか。

もともとは中学生の教師をしていたシグルズース、捕鯨基地から提供されたクジラのペニス収集でペニス愛に火がつき、そこから一気に哺乳類のペニスへ趣味が爆発。現在では、ホモ・サピエンス(つまりヒト)のペニスの展示も。。。(男目線だと見るだけで痛い)

そんな個人的なペニスへの執着心が、2011年のデータでビジター1万2千人をも呼び寄せる一大観光スポットになったっていうんだから凄いものです。

アイスランドペニス博物館概要

名称:The Icelandic Phallological Museum
名称(アイスランド語):Hið íslenzka reðasafn
住所・マップ:Laugavegur 116, 105 Reykjavík
公式HP:https://phallus.is

ペニス博物館入場

というわけで入場券を購入。ペニスを拝むために1700 ISK(1ISK≒1円)ってちょっとどうなの?って思いつつもここは全てにおいて物価が高いアイスランド。

無理やり納得させます

2. 展示が凄い!

男性器博物館

博物館はテニスコート1面程度の小規模、ですが超高密度にペニスが置いてあります。あれもこれも全部生ペニス。

モザイク必要ですか?いやいや、これは猥褻ではなくアートです。

写真撮影OKなのでみんな夢中にペニスの写真撮影。これって帰国するときに「猥褻写真持ち込み禁止」の税関にひっかかりそう?

いやいや、これは繰り返しますがアートです。

アイスランドの変わり種博物館

平日の朝だっていうのにかなりの観光客が見学していて、男女比は3:7。圧倒的に女子に人気。

可愛い顔した子がペニスの模型を凝視している画はなっかなかシュールです。

3. 超巨大ペ○ス!

くじらのペニス

博物館に入って真っ先に目に飛び込んでくるのが、クジラのとんでもない逸物。さすが世界最大の哺乳類だけあって世界最大です。メートル単位です。人間の身長を超えるペニスとか普通にあります。

輪切りにしてみたんだとか。なんとなくですが、人間のもこんなんだったような。。。(昔医学の教科書で見た)

世界最大のペニス

ちなみにこの博物館には、世界最小のペニスの展示もありました。虫眼鏡で見てかろうじてホコリペニスが見えるっていう代物。

4. 驚異のコレクション

レイキャヴィクの観光名所

この博物館、哺乳類だけで50種類以上ものペニスを展示しています。超ちっさいのから身長大の畏敬の念を覚えるものまで。

ちなみにこの博物館、散々笑い取りにいこうとしながら記事かいてますが、超真面目な博物館なんです。研究論文もものすごい数書いてて、世界的にもペニス学の権威。確かにここまで執着できるのは分野に限らず凄い。

アイスランド観光

というわけで、皆さんかなり真面目に展示の説明文を読みながら勉強中です。

繰り返しますよ。勉強です。

にしても女性が多い。しかもみんな絶対10〜20台で若い。女性の方が勉強熱心?え?

5. 民族伝承もたくさん

ペニス神話

この博物館。ペニスの生物展示だけではなく、世界中に広がるペニスにまつわる民族伝承も紹介しています。そういえば日本にもペニスを崇めるお祭り何個もありましたもんね。

にしても、やっぱ人類はそういうのが好きなのか?本当に北から南、西から東、どこにでもありそうな勢いで展示物あります。

偶像崇拝?

これが偶像なのか、、、?まぁとにかく神聖なんです。それだけはわかります。

6. ユーロコインの秘密

人間って、よくそういうもんだと思って見ると、そう見えてくるってことよくあるじゃないですか。普通ならこんなの気にしないけど、まぁ言われてみればねーみたいな。

ペニス博物館にあるもんだから、どうせペニスでしょ?っていう先入観もって見てくださいね。

ユーロコインの秘密

こちらは2ユーロ硬貨。年間大量に作られているだけあってそりゃたまにはエラーも出ます。

左は元気がないスカンジナビア。右は元気になっちゃったスカンジナビア。。。

ってもう

世界地図そういう風にしかみえん!

もうペニスに飽きた?私肉食じゃないし、そもそも「肉」に興味ない!そんなあなたへ。

For Vegetarian Only

でもこんな博物館来てる女子たち、みんな絶対肉食。目がギラギラしてる。

「よくもまぁこういう野菜を取れた時に写真撮って、しかもそれが博物館に届くまで拡散されたなー」とブロガーならではの分析。これぞペニバズーカ?

これはだめ。

絶対ダメ!

誰がどう見てもペニス。こんなん食えるか!

先入観とか何もなくても絶対ペニス。今慌ててノートパソコンを閉じたスター○ックスでコーヒー飲んでいる貴方の顔が容易に想像できます。

(この記事スタバで書いてます。)

周りの視線が怖い。

7. アイスランド代表選手の逸品

アイスランド代表選手のペニス

なんと、アイスランド代表ハンドボールチームの選手全員のペニスモデルが展示されています。

見る限りなかなか精巧に作られているので、ペニスの型取りして作ったんか、、、冷たそう。石膏じゃ型取りの後抜けなくなりそうだし、、、ていうか意外とアスリートの割には小さいな。なんてしょうもないこと考えてみます。

にしてもアイスランド代表、よくこんなん作るのに協力したな、、、、って思ってたら結構この作品が物議を醸していることが明らかに。

なんと、アイスランド代表はそんなん協力していない!と否定しているんだとか。そして新たな説は、館長の娘が「想像して」作り上げた物というもの。

親が親なら子も子

館長の娘は世界で2番目にペニスを愛する人間認定です。

8. 最後の1本

なんとこの博物館、日本でも上映された映画の舞台になっています。その名も

最後の1本

この博物館に最後の最後までなかったもの。それが「ヒトのペニス」です。その最後のペニスを巡って、自分の逸品を展示してほしいアイスランド人とアメリカ人が火花を散らしましたんだとか。

そんなストーリーがまさかの映画化。日本を含む世界中で放映され、現在ではDVDにまでなっています。

ちなみに2011年についに決着。館長の友人のアイスランド人が死後ペニスを寄贈したんだとか。。。

というわけで、勝者のペニスも展示されています。観覧覚悟はいいですか?

じしゅーく!

これはアート!とは言い切れないところなので自粛!

相当使い込んだ(これは本当)プレイボーイじーさんの逸物が展示されてます(女の子たち、みんなそんな近くで写真撮らないで、、、)

9. 大人気お土産コーナー

ペニス博物館のもう一つの見どころ(?)がお土産ショップ。ここにもペニスっぽいものがたくさん売ってます。

ぬいぐるみ、ストラップなんていうのは当たり前、ペニスの栓抜き、ペニスのウイスキスタンド、ペニスの孫の手、ペニスのハンガーラック。

なぜかペニス付きのスコットランド伝統衣装キルトなんかもあったり、かなり攻めてます。スコットランド人見たら怒るだろうなぁ、、、

そして、意外にセンスの良さを感じたのがTシャツシリーズ。

さすがにペニスのTシャツは公然猥褻になりうるので着れませんが、深いメッセージが書いてあるTシャツ発見。

このTシャツ作ったヒト天才です。

「神は男に頭脳とペニスを与えた。しかし残念なことに、両方同時に使うには血流が不足する」

「長さが問題じゃない。棒の中にマジックがあることが重要なんだ」

「セックスは答えじゃない。セックスは質問だ。YESが答えなんだ」

ふかーい!

全人類、いや全女性陣に送りたい名言です。

10. 見学の後は

宇宙一のホットドッグ

ペニス博物館の後は、宇宙一旨いと言われるホットドッグで生気を養います!

変なものを想像しないように!

最後に

というわけで、世界でもトップ3に入るチン珍博物館でした。

驚くべきことに、レイキャビクの博物館では冗談抜きで1、2を争う混雑ぶり。特に女性陣に絶大な人気でした。

というわけで、アイスランド訪れる時には必ずペニス博物館行って見てください。

ペニスもアートだ!

アイスランド観光を満喫!

アイスランドは首都レイキャビクなど一部の都市を除いて手付かずの大自然が広がっており、行くところ行くところで息をのむ絶景がたくさん。

オーロラ観測はもちろん、アイスケーブなどの氷河探索、豪快な滝や間欠泉が楽しめるゴールデンサークルなどアクティビティに欠くことはありません。

アイスランドでは街を離れると公共交通機関がほとんどないため、基本的に大自然を満喫できる郊外の観光はツアーに参加するかレンタカーを利用することになります。

そんな時にオススメなのがアイスランド政府公認の観光案内所 Guide to Iceland(日本語対応)。

信頼できる現地ツアー会社により行われる少人数制のオーダーメイドツアーからコスパ重視の団体ツアーバスまで通年様々なアクティビティが紹介されています。

なかなか訪れることのできないアイスランド、せっかく訪れたからには隅々まで堪能してみてください!

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ノルウェー、スウェーデン、イギリスに留学・長期滞在。都合がつく限りヨーロッパ各地を渡り歩き、決して観光ガイドだけではわからない現地の情報を収集。そんな情報を元に、ヨーロッパの生の観光情報と留学に必要なIELTS対策を紹介中。