ロンドン・ヒースロー空港アクセスまとめ!4種類の行き方完全マスター

ヒースロー空港アクセス

イギリス国内最大の空港で、世界各国から国際線の就航があるロンドンヒースロー空港。

ロンドン郊外にあり、空港到着後は公共交通機関を使って市内中心部へアクセスするのが一般的です。欧州最大規模の空港ということで様々なアクセス手段があり、どれを使っていいのかわからないという人も多くいると思います。

今回はロンドンヒースロー空港から市内中心部へと移動する主要手段をまとめてみました。

1. アクセス方法まとめ

a. ヒースロー・エクスプレス

ヒースローエクスプレス

ロンドンヒースロー空港からロンドン中心部を結ぶ最速の移動手段がヒースローエクスプレス。

空港とパディントン駅をノンストップで運行し、所要時間は15分と他の手段と比較して圧倒的に早くなっています。

車内には無料Wi-Fiはもちろん、スーツケース用の荷物置き場なども完備されており、観光でもビジネスでも非常に便利で快適。

終点パディントン駅はロンドンでも有数のマンモス駅であり、ロンドンアンダーグラウンドやタクシー、バスなどへの乗り換えも便利です。

一方、運賃は他の交通機関よりも高く設定されており、購入時期によっても異なりますが平均で20ポンド〜25ポンド程度となっています。

ヒースローエクスプレス概要

公式HP: https://www.heathrowexpress.com/
所要時間目安: 15分〜20分
運賃目安: 20ポンド
快適度: ☆☆☆☆☆

b. TFLオーバーグラウンド

ロンドンヒースロー空港アクセス

もともとはヒースローコネクトと呼ばれていた電車ですが、現在は運行会社がTFL (ロンドン交通局: Transport for London)となりました。

ヒースローエクスプレスと同様、空港とパディントン駅を結びますが途中駅に4−5箇所程停車するため所要時間は30分程度かかるようになっています。

TFLへと移行されたことにより、今までは使用することができなかったオイスターカードを使って乗車できるようになり、より利便性が向上しました。

車内にはスーツケース用の荷物置き場もあり、若干の所要時間はかかるものの乗車自体はとても快適。通勤ラッシュ時間帯などの場合には、座席に座ることができない可能性があるため注意が必要です。

オーバーグラウンド概要

公式HP: https://tfl.gov.uk/modes/tfl-rail/
所要時間目安: 30分
運賃目安: 10ポンド
快適度: ☆☆☆☆

c. TFLアンダーグラウンド

同じくTFLが運行するロンドンアンダーグラウンド(地下鉄)の中で、ピカデリー線(Piccadilly Line)がヒースロー空港へと乗り入れを行なっています。

最も安い移動手段ではある一方、停車駅が非常に多く時間がかかること、そして何よりピカデリー線はロンドンアンダーグラウンドの中で最も車両更新の遅れている路線であるということから快適性に劣ります。

非常に狭い車内、通勤時間帯には大混雑になるため荷物などが置きづらい、空調設備がないため夏は蒸し暑い、エスカレーターやエレベーターがない駅も多く大きな荷物があると不便などという欠点は無視できません。

とにかく値段を抑えたいという人や、ホテルがピカデリー線沿線にあり直接行けるという旅行者を除いてはあまりおすすめできません。

アンダーグラウンド概要

公式HP: https://tfl.gov.uk
所要時間目安: 60分〜
運賃目安: 5〜6ポンド
快適度: ☆

d. ナショナルエクスプレス

ナショナルエクスプレスは「コーチ」と呼ばれる観光バスを利用してロンドンを中心に各地を結んでいる会社。ヒースロー空港からはビクトリアコーチステーションを結ぶバスが運行しています。

ヒースローエクスプレスやオーバーグラウンドと比べると所要時間はかかりますが、値段が安く設定されており、また一度乗車してしまえばあとは座っているだけなので快適。

ビクトリアコーチステーションは地下鉄の駅やロンドンバスの乗り場とは少し離れているため、コーチステーション到着後はタクシー利用を検討している人におすすめです。

また、全公共交通機関が運休となるクリスマスにヒースロー空港を利用する際には唯一市街地へと行くことができる方法がナショナルエクスプレスとなります。

ナショナルエクスプレス概要

公式HP: https://www.nationalexpress.com
所要時間目安: 50分〜
運賃目安: 7ポンド〜10ポンド
快適度: ☆☆☆


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2. ヒースロー空港内乗車場所

ヒースロー空港の到着ターミナルを出ると、すぐに非常にわかりやすく交通機関の案内が出ているのでそれに従って行けば迷うことはありません。

ヒースローエクスプレスとTFLオーバーグラウンドは同じ場所から、アンダーグラウンドとナショナルエクスプレスはそれぞれ独自のターミナルを空港内にもっています。

ヒースローエクスプレス、もしくはTFLオーバーグラウンドを使う際には注意点があります。

両者とも同じプラットフォームから発着しますが、運行会社が違うためチケットを共用することができません。

そのため、「最初に来た列車に乗る」ということができないので、あらかじめ切符購入時に乗る列車を決め、それに対応する乗車券を購入するようにしてください。

3. お得な利用方法

今回紹介したいずれの方法も料金は固定されておらず、条件によって若干変動します。少しでもお得に利用するための方法をいくつか紹介します。

a. ヒースローエクスプレス・ナショナルエクスプレス利用の場合

乗車券の値段は残席数が反映され、購入時期が早いほど安くなるように設定されています。

そのため、ヒースローエクスプレスやナショナルエクスプレスを利用する予定のある方は、事前に公式ホームページ上で前売り券を購入しておくことをおすすめします。

チケットは印刷をする必要はなく、スマートフォン画面などで購入時に送られてくるバーコード付きメールを見せるだけでもいいため、たとえ直前の購入であっても現地の券売機で購入するよりはオンライン購入のほうがお得になります。

b. TFLオーバー・アンダーグラウンド利用の場合

TFLのサービスを利用する場合には、オイスターカードと呼ばれる日本でいうSuicaやPASMOを利用して乗車すると割引が受けられます。

現金で乗車券を購入すると2−3割ほど高くなるためオイスターカードを空港で購入することをおすすめします。

またロンドン滞在中にロンドンバス(2回建てバス)を利用する場合、オイスターカードがないと乗車することができません。

購入時にデポジットが必要になりますが、払い戻しを帰国前に空港で可能なため損をすることはありません。是非ヒースロー空港到着後に真っ先に購入しておきましょう。

4. まとめ

今回はヒースロー空港とロンドン市内を結ぶアクセス方法を紹介しました。

それぞれ長所・短所があるので、宿泊場所はもちろん荷物の量や疲労具合なども考慮しながら、最適な方法を決めてみてください。

まとめ表

  輸送形態 市内発着場所 費用 所要時間(目安) オイスターカード

ヒースローエクスプレス

特急 パディントン駅 ☆☆☆☆☆ 20分 不可

TFL オーバーグラウンド

近郊鉄道 パディントン駅 ☆☆☆ 30分
TFLアンダーグラウンド 地下鉄 ピカデリー線内(アールズコートピカデリーサーカスキングスクロス等) 40〜60分
ナショナルエクスプレス コーチ ビクトリアコーチステーション ☆☆ 50〜70分

不可

 

最後に日本人にはまり馴染みのないイギリス英語での公共交通機関の言い表し方例を紹介するので覚えておいてください。

  • Underground: 地下鉄
  • Overground: 近郊鉄道
  • National Railway Service: 英国内鉄道の統括組織
  • Coach: 定期バス(観光バス・長距離バス)・客車
  • Bus: 路線バス
英国鉄道旅におすすめ!

イギリスの鉄道は他国と比較すると料金が高めではあるものの、主要都市から地方都市まで幅広く路線網が網羅されているため、使いこなせば旅行を非常に効率的に進めることができます。

そんな時に役立つのがブリットレイルパス

スコットランドを含む英国内のすべての鉄道(地下鉄除く)で使用可能、一等車や寝台特急も追加料金を払うことで利用できます。

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