楽しみなイギリス旅行。もう宿泊先は決めましたか?
首都ロンドンを始め大都市にはホステルやアパートメントタイプのホテルから高級5つ星ホテルまで選択肢が様々。
そんな中イギリスのおもてなしを感じるのにおすすめなのがゲストハウス。なぜ私がイギリスでのゲストハウス宿泊をお勧めするのか5つの理由を説明します。
1. 家族経営の温かみ
イギリス国内に無数にあるゲストハウス。その大半は家族経営で運営されています。
子供が巣立ったのち夫婦でゲストハウスをやっているところや、少し大きなところでは子供たちも一緒に働いているというところも。
逆にロンドンなど都市部を除いてホテルのように外部の従業員を雇って運営しているというところは稀です。
なので、そのゲストハウスの雰囲気がアットホームなのは言うまでもなく、建物内の内装や庭の手入れなどもホストのセンス。
モダンに整えているところもあれば、あえてアンティークさを残している場所や、アジアンテイストにしているところなど様々です。
なかなか観光をしているだけでは感じ取れないような、まるでイギリスの家にホームステイしているような雰囲気を感じ取れるはずです。
2. 旅人好きなホスト
ゲストハウスを運営しているホストは例外なく社交的で旅人が好き。
チェックインやチェックアウト時はもちろん朝食時などゲストとのコミュニケーションを大切にしているところがとても多くあります。
なので、ゲストハウス周辺の観光情報やレストランなどを詳しく教えてくれたり、ちょっとした話題で会話を盛り立ててくれたりとホスピタリティ高め。
また、長年様々な国からゲストを受け入れていることから、英語が苦手な外国人にもとてもフレンドリーに接してくれ、こちらの文化などにも興味を示してくれるはずです。
3. 優れたコストパフォーマンス
観光客がゲストハウスを選ぶ最も主要な理由がその宿泊費。
一般的なホテルと比べ値段はかなり低いにも関わらず朝食がついていたりと、宿泊費が高くなりがちな英国の中では圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。
特にバス・トイレが共用な部屋などでは、まるでホステルのような値段が設定されていることも。
旅行費を少しでも節約したい人には強い味方になります。
部屋はシングルからファミリー向けの部屋まで、施設によって様々なタイプが用意されていることが多いので、その都度用途に合わせた使い方ができます。
4. 本場ブリティッシュ・ブレックファスト
ゲストハウスが特に力を入れているのが朝食。ほとんどのゲストハウスでは朝食が室料に含まれています。
もちろん頂くのは、英国の朝の代名詞「イングリッシュ・ブレックファスト(フル・ブレックファスト)」。
本場イギリス人のホストが腕を振ったイングリッシュ・ブレックファストをミルクティーとともに頂いてみてください。
また、多くのゲストハウスではイングリッシュ・ブレックファストを含む複数のメニューが用意されていたり、食材の組み合わせや調理方法を変えることができたりと、複数日の滞在でも食事に飽きることはありません。
5. ゲストとの交流
ゲストハウスは小規模な場所では2−3室。大きなところでも10室程度の規模のところが大多数。
そのため、朝食の時間帯などでは宿泊中のその他のゲストハウスと交流する機会も多くあります。
目があったら挨拶をするのがマナー。「今日は天気がいいですね」なんていう簡単な会話が出来れば完璧です。
また、ゲストハウスは地元に住んでいる常連さんが週末の別荘として使っていることもよくあります。
ただ宿泊を目的にしているというわけではなく、家事などを全て忘れゆっくりとした時間を過ごしたり、朝食時間にホストやその他ゲストと世間話をするのを楽しみにしていたりと理由は様々。
地元の人と交流ができるチャンスが広がります。
最後に
いかがでしたか?
イギリスを観光する際に是非宿泊先としてお勧めしたいゲストハウスについて紹介しました。
ホームステイをしているようなアットホーム感、ホストの高いホスピタリティ、本格的なイングリッシュ・ブレックファストなど宿泊費は抑えめにも関わらず魅力がたくさんあります。
また郊外に行けば行くほどホテルではなくゲストハウスが増えるので、英国各地に旅行に出かけることを考えている方には有力な選択肢になるはずです。
様々なホテル検索サイトがありますが、ゲストハウスなど価格帯の低い宿泊場所を多く掲載しているのがBooking.com。
その他サイトのようにポイントがたまったり、10泊で1泊無料のような特典はありませんが、その代わりにそれらサイトより5−10%程安く、ウェブ上で最安値になっていることが多くあります。
英国のゲストハウス掲載数も圧倒的に多いので、レビューなどを参考にしながら宿泊地で一番よさそうな場所を探してみてください。
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