スカンジナビア諸国の中で最大の大都市であり、最大の観光地であるデンマークの首都コペンハーゲン。今にもしっかりと残る中世北欧の雰囲気と豊富な観光資源は世界中の旅行客を魅了し続けています。
多くの観光名所が市街地中心部にコンパクトにまとまっており、1泊の短期滞在はもちろん長期間の滞在まで飽きることなく満喫できるツーリストフレンドリーな都市。
今回はコペンハーゲンを訪れる旅行者に向けて、北欧在住筆者がおすすめ観光名所をまとめて30箇所紹介します。
a. コペンハーゲン観光名所30選
1. チボリ公園
コペンハーゲン中央駅の目の前にあり、一大有名観光地でもあるチボリ公園。1843年に開園された世界で最古のテーマパークとされており、当時の国王令で設立されたという由緒正しき遊園地でもあります。
綺麗に庭園が整備されており、その中に各種小さな子供向けから少しハードな絶叫マシン、レストランなど1日たのしめるような設備が充実。
またクリスマス前にはチボリ公園全体がイルミネーションでライトアップされ、クリスマスマーケットが行われることでも有名です。
アトラクションに乗って楽しむのもよし、クリスマスマーケットの様子を眺めたりホットワインを片手に散策を楽しむのもよし、大人から子供まで様々な楽しみ方をすることができます。
公式HP: Tivoli Garden
住所・マップ: Vesterbrogade 3, 1630 Copenhagen V, Denmark
営業期間(詳細は公式HP参照)
夏季営業: 4月 ~ 9月
ハロウィン営業: 10月 ~ 11月初旬
クリスマス営業: 11月下旬 ~ 12月
2. コペンハーゲン市庁舎
コペンハーゲン中央駅を離れ、旧市街へと向かうと最初に出る大きな広場の一角に立つコペンハーゲン市庁舎(写真左)。1905年に建設されたこの市庁舎は、中世デンマーク様式とルネッサンス様式を組み合わせてデザインされています。
市庁舎内部は一般公開されており誰でも見学が可能ですので、平日空いているときは是非のぞいて見てください。
またコペンハーゲン市庁舎の尖塔はコペンハーゲンで最も高いことから、観光中の大まかな位置の目印にもなります。105.6mの尖塔からの景色は絶景そのもの、(タワーツアー参加のみ:有料)、こちらも要チェックです。
公式HP: The City Hall
住所・マップ: Rådhuspladsen 1, 1599 København, Denmark
タワーツアー催行時間
平日: 11:00/14:00
土曜: 12:00
3. アンデルセン像
みにくいアヒルの子や裸の王様など多くの世界的に有名な童話を生み出してきた作家、HCアンデルセン。
市庁舎広場の一角にはそんなデンマークを代表する作家アンデルセンの銅像が設置されており、写真スポットとして有名です。
ちなみにアンデルセンのことが好きな方は、コペンハーゲンから日帰りで観光可能なオーデンセに行けば様々な童話にまつわる銅像やアンデルセンの博物館を楽しむことができます。
4. ストロイエ通り
コペンハーゲン中央駅付近から、コペンハーゲンの観光の中心部へと移動する際に通る歩行者天国、ストロイエ。こちらは世界で最も古く、かつ世界で最も長い歩行者天国として知られています。
道路の両脇にはびっしりと多くのショップやバー・レストランが立ち並び、小さなお土産屋からデンマークを代表するデザイン雑貨店やブランドショップまで幅広い出店がされています。
観光客と地元の人で常に賑わうコペンハーゲンのメインストリートです。
公式HP: Strøget
住所・マップ: Strøget 29-23, 1550 København, Denmark
5. レゴストア本店
世界中で愛されるブロッグ玩具LEGO。その旗艦店がコペンハーゲンのストロイエ通りにあります。
店内にはありとあらゆるレゴ商品や、有名キャラクターとのコラボ商品、レゴ詰め放題、大きなおもちゃから小さなキーホールダーまで全部LEGO!
さらに店内にはレゴブロッグで製作した超大型のモデルや、壁の装飾までもがレゴだったりととにかくレゴ天国になっています。店頭に置かれたレゴで作った自転車にのって記念撮影もできるので是非立ち寄って見てください。
一度店内に入ったら最後、子供は何か買うまで絶対に帰ろうとしないのでお父さんお母さんは覚悟してくださいね。
公式HP: LEGO STORE
住所・マップ: Vimmelskaftet 37, 1161 Copenhagen, Denmark
営業時間
月 ~ 土: 10:00 ~ 18:00
日: 11:00 ~ 17:00
6. ギネス世界記録博物館
コペンハーゲンには世界的に珍しいギネスブックに認定された世界記録に特化した博物館がストロイエ通りにあります。
ギネストロフィーやギネスレコードの歴史等の展示から始まり、世界一高い身長、低い身長の人のモデル、世界一デブ、世界一大きな野菜、世界一速い車、などなど驚くような内容のものから思わず苦笑いしてしまうような記録まで様々。
視覚的に楽しめる展示が多いので小さな子供にも人気の博物館です。
公式HP: Guinness World Records
住所・マップ: Østergade 16, 1100 Copenhagen, Denmark
営業時間
6 ~ 8月: 10:00 ~ 20:00
9 ~ 5月: 10:00 ~ 17:00(金土: ~ 19:00)
7. ロイヤル・コペンハーゲン本店
デンマーク王室ご用達の食器メーカーであり、日本でも絶大な人気を誇るロイヤル・コペンハーゲン。そのフラグシップ店がストロイエ通りの中心部分にあります。
店内は非常に広く、なかなか手が出せない高級食器から、ちょっとしたお土産に良さそうな小物雑貨まで幅広い品揃え。
特に、値段も比較的安価なロイヤル・コペンハーゲンのティーバックセットなどはギフトにも最適です。
日本では手に入らないオリジナル商品もたくさんあるので是非一度覗いて見てください。
住所: Amagertorv 6, 1160 København, Denmark
営業時間
平日: 10:00 ~ 19:00
土曜: 10:00 ~ 18:00
日曜: 10:00 ~ 16:00
8. ラウンドタワー
ストロイエの直ぐ近くにそびえ立つラウンドタワー、高さ約35mの見張り塔です。
内部は展望台になっており、地上入り口から約7回転半、距離にして200m強を歩いて登ると、そこからはコペンハーゲンの美しい街並みを360度一望することができます。
夜遅くまで入場することができるので、昼間の景色と夜景どちらも楽しむことができます。
住所: Købmagergade 52A, 1150 Copenhagen, Denmark
入場料: 25 DKK
開館時間
5 ~ 9月: 10:00 ~ 20:00
10 ~ 4月: 10:00 ~ 18:00(火木:夜間営業有)
9. 旧証券取引所
デンマーク王国の中でも非常に力を持っていたクリスチャン4世の命により建てられ、1640年に完成した旧証券取引所。ストロイエ通りの直ぐ近く、クリスチャンボー宮殿の隣にあります。
コペンハーゲンの中でも独特の雰囲気を放っています。特徴は神話に登場する4頭の龍が絡み合うようにデザインされた尖塔、当時のデンマーク商業の強さを反映しています。
1857年以来、私有の建物となっていることから通常は一般の人の内部見学はできませんが、外観だけでも一見の価値ありです。
住所: 1217 København K, Denmark
10. ニューハウン
コペンハーゲンを最も代表する場所、それがニューハウンです。
クリスチャン5世が1670年代に「新港」として建設した歴史のある場所であるとともに、アンデルセンが18年間住んでいました。
水路沿いにカラフルで可愛らしい建物が立ち並び、通りにはレストランのテラス席が連なっており、コペンハーゲンで最も活気のあるエリアです。
ニューハウンはコペンハーゲンでも最も物価が高いと言われていますが、天気のいい日にはテラス席でデンマークビールを1杯、最高に気持ちがいいのでおすすめです。
住所: Nyhavn1-71, Copenhagen 1051, Denmark
11. カステレット要塞
コペンハーゲン市内の外れにデンマーク版の五稜郭とも言える17世紀に造られた軍事要塞、カステレット要塞があります。
要塞中心部には兵舎が残っていますが、現在は軍事施設としての利用はなく、緑溢れる公園として主に市民の散歩やランニング、のんびりと過ごす憩いの場として使われています。
またカステレットの要塞のすぐ近くにはアンデルセンの童話で有名な人魚姫の像があることから、併せて訪れたいスポットです。
住所: Gl. Hovedvagt, Kastellet 1, 2100 Copenhagen, Denmark
12. 人魚姫の像
コペンハーゲンで最も人気のスポットが、アンデルセンの童話「人魚姫」に登場するマーメイド像。カステレット要塞の隣、湾に面したところに位置しています。
デンマークで最も有名な銅像にして「世界3大がっかりの1つ」とも言われる人魚姫の像ですが、実際にどう感じるかは人それぞれ。欠かせないスポットの1つです。
記念として是非隣に並んで写真を撮ってみてはいかがでしょうか。
住所: Langelinie, 2100 Copenhagen Ø, Denmark
13. 救世主教会
1696年に建てられたゴシック様式の救世主教会、黄金に輝く螺旋状の尖塔が目を引きます。
内部の繊細な装飾をや立派なパイプオルガンを見学しつつ、時間と体力がある方はその尖塔の頂上へ登って見てはいかがでしょうか。
螺旋階段は、屋外にあるため吹きっさらし状態。さらに先端に近づくにつれ幅が狭まり、頂上には人が一人立つのが精一杯という環境。手すりも非常に低く、高所恐怖症の方には厳しいかもしれませんが、コペンハーゲンを一望できるトップクラスの景観ポイントです。
住所: Sankt Annæ Gade 29, 1416 Copenhagen, Denmark
開館時間: 11:00 ~ 15:00
タワー公開時間
月 ~ 土: 10:00 ~ 16:00
日: 10:30 ~ 16:00
14. クリスチャニア
先進国に残る地上最後の楽園とも呼ばれるヒッピーコミューン、クリスチャニア。過去には政府との衝突も多かったこのエリアも現在は1つの観光地として落ち着いています。
強力な自治権を持ち、デンマークでありながらデンマークではない、ちょっと独特な雰囲気を味わえる地として最近では観光客にも大人気。大麻取引が警察の暗黙の了解で行われているエリアもあります(Green Light District:このエリアのみ写真撮影禁止)。
クリスチャニアの基本ルールはたったの3つ、「暴力禁止」、「ハードドラック禁止」、「自動車通行禁止」。それさえ覚えておけば、楽しく中を見て回ることができるでしょう。
住所: Prinsessegade, 1422 Copenhagen K, Denmark
15. ストリートフードマーケット
クリスチャンハウンエリアにあり、運河を隔ててオペラ座の向かいにあるのがストリートフードマーケット Copenhagen Street Food(Reffen)。正午から夜9時まで、40店近い世界中のストリートフードショップが営業しています。
良心的な値段でかなりクオリティの高いフードを提供している店ばかりですので、是非世界中のB級グルメの味を楽しんでみてください。
住所: Trangravsvej 14, 1436 Copenhagen K, Denmark
営業時間: 12:00 ~
16. デンマーク王立図書館
同じくクリスチャンハウンエリアにあり、黒を基調として一際目立つ近代建築がデンマーク王立図書館。
1999年に建設された図書館の新館は、デンマーク人による有名な建築家グループ、シュミット・ラッセンによってデザインされ、その外壁は黒の大理石とガラスを基本としていることから、「ブラックダイヤモンド」とも呼ばれます。
デンマーク王立図書館であるとともに、コペンハーゲン大学の図書館としても使われており、北欧で最大の図書館として有名。1482年に出版された本をはじめとして、一般的に世に出回った全ての本を所蔵しているんだとか。
もちろん、デンマーク人作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話、「人魚姫」や「マッチ売りの少女」をはじめとした多くの傑作も読むことができます。
住所: Søren Kierkegaards Pl. 1, 1221 Copenhagen K, Denmark
開館時間
平日: 8:00 ~ 20:00 (7 ~ 8月: ~19:00)
土曜: 9:00 ~ 19:00
日曜: 休館
17. カールスバーグ博物館
デンマークを代表するビールといえばカールスバーグ。コペンハーゲンにはカールスバーグのビール工場兼博物館があり一大人気観光地になっています。
カールスバーグの製造工程を見ることができる他、カールスバーグの歴史や過去に発売してきた銘柄、世界最大のボトルコレクション、ここでしか飲めないビールテイスティングなどビール好きの方は必見。
18歳以上向け入場券には1杯のカールスバーグビールが含まれており、未成年者にもソフトドリンクがついていたりと大人も子供も楽しめる施設になっています。
住所: Gamle Carlsberg Vej 11, 1799 Valby, Denmark
開館時間
10 ~ 4月: 10:00 ~ 17:00
5 ~ 9月: 10:00 ~ 20:00
18. デンマーク国立博物館
デンマーク最大の国立博物館。コペンハーゲンで博物館に1つだけ入るのであれば間違いなく国立博物館がおすすめです。
デンマークを始めとするスカンジナビア諸国の歴史や文化、王室コレクション、ヴァイキング時代のものやアートなど幅広い分野にまたがる展示がされています。
多くのガイドブックでは入場無料と書いてありますが、2017年5月現在大人75DKK(18歳未満無料)となっていますので注意してください。
住所: Ny Vestergade 10, Copenhagen, Denmark
開館時間: 10:00 ~ 17:00(月曜休館)
19. ニイ・カールスバーグ・グリプトテク美術館
1882年にオープンしたデンマーク最大規模の美術館。カールスバーグ社の創始者の息子、カール・ヤコブセンが自らのコレクションの展示のために開設しました。
古代の彫刻作品から始まり、絵画や版画など展示は多岐にわたり、世界的に有名な印象派画家であるモネやルノワール、ポスト印象派のゴッホ彫刻家ロダンの作品「考える人」など歴史的価値の高い作品も多く所蔵しています。
住所: Dantes Plads 7, 1556 Copenhagen, Denmark
開館時間
火 ~ 日曜: 11:00 ~ 18:00(木曜: ~ 22:00)
月曜: 休館
20. デンマークデザインセンター
チボリ公園の向かい側に建つガラス張りのお洒落な建物がデンマークデザインセンター。デンマークを代表するデザイナーであるヘニング・ラーセンによって設計されました。
世界的に有名なデザイナーを数多く輩出するデンマークのデザイン前線を紹介しており、著名なベテランから若手まで数多くの展示がされています。
デザインセンター内のインテリアも非常に凝っており、スカンジナビアンデザイン好きな方には是非おすすめのスポットです。
住所: H. C. Andersens Blvd. 27, 1555 Copenhagen V, Denmark
21. ルイジアナ現代美術館
コペンハーゲンから北に約35キロ、中央駅より列車で約30分の場所に位置し、広大な敷地をもつ邸宅を改装して作られた現代美術館。世界一美しい現代美術館とも呼ばれています。
屋内外には現代アーティストとして世界的に有名なリキテンシュタインやピカソなどによる作品を含む幅広い展示が収蔵されており、特に彫刻庭園は晴れた日の日光浴スポットとしても人気。
展示物はもちろん、美術館そのものの建築の美しさや、美術館から眺める素晴らしいオーレスン海峡の景色に惹かれ、年間非常に多くの人が訪れています。
住所: Gl Strandvej 13, 3050 Humlebæk, Denmark
開館時間
火 ~ 金曜: 11:00 ~ 22:00
土 ~ 日曜: 11:00 ~ 18:00
月曜: 休館
22. フレデリック教会
アマリエンボー宮殿(後述)の向かいにそびえ立つ福音ルター派フレデリック教会。北欧最大のドーム建築であり、大理石教会としても知られています。
1894年にロココ建築様式で建てられており、内装や天井画は圧巻です。アマリエンボー宮殿見学の際に合わせて立ち寄っておきたいポイントです。
住所: Frederiksgade 4, 1265 Copenhagen, Denmark
見学可能時間
月 ~ 木/土曜: 10:00 ~ 17:00
金 / 日曜: 12:00 ~ 17:00
23. アマリエンボー宮殿
コペンハーゲンで1、2を争う観光名所、アマリエンボー宮殿。
1760年に完成、1794年以降現在に至るまでデンマーク王室の公式な居住地として使用されています。
正午に行われる衛兵交代式はコペンハーゲンでNo.1の見どころとも言えるイベント。
また、4棟ある宮殿の1つ(クリスチャン8世宮殿)は王室博物館として一般に公開されています。
住所: Amalienborg Slotsplads 5, 1257 Copenhagen, Denmark
開館時間(博物館): 11:00 ~ 16:00(夏季延長有り)
24. ローゼンボー城
ローゼンボー城は1606年にサマーハウスとしてクリスチャン4世により建てられた離宮で、デンマークを代表するルネッサンス様式の城です。その後増築され1624年に現在の姿になっています。
城内部は現在王室コレクションを展示する宝物殿として公開されており多くの観光客を引きつける他、周囲は広大なローゼンボー城庭園になっており地元の人の憩いの場にもなっています。
城の隣には近衛隊の兵舎があり、アマリエンボー宮殿で行われる衛兵交代式の行進出発地点にもなっています。
住所: Øster Voldgade 4A, 1350 Copenhagen, Denmark
開館時間
5 ~ 10月: 10:00 ~ 16:00(夏季延長有)
11 ~ 4月: 10:00 ~ 14:00(月曜定休)
25. クリスチャンボー宮殿
ストロイエからすぐ、コペンハーゲン最中心部に位置するクリスチャンボー宮殿。現在は王室やデンマーク政府が迎賓館として使用するのみならず、国会議事堂や内閣府、最高裁判所など、デンマーク王国の中枢が置かれています。
宮殿の内部の一部のみ一般公開されていますが(ガイドツアーあり)、外観だけでもバロック様式、新古典主義様式、ネオ・バロック様式という異なる3つの様式が採用されており見応えがあります。
住所: Prins Jørgens Gård 1, 1218 Copenhagen, Denmark
開館時間: 部屋・施設により異なる(詳細)
26. クロンボー城
コペンハーゲンより鉄道にて約45分、ヘルシンオアにそびえ立つ世界文化遺産、クロンボー城。海峡を挟んですぐスウェーデンのヘルシンボリと対峙しており、歴史的にデンマークの軍事要塞としても重要な拠点でした。
1420年代に築かれた要塞が前身になっており、その美しさから死ぬまでに行きたい世界の名城の1つと言われています。
また、シェイクスピアの戯曲「ハムレット」の舞台であるエルシノア城として有名であり、宮殿内部にはシェイクスピアを記念した石版が設置されています。
クロンボー城については別記事で詳しく紹介していますので併せてごらんください。
住所: Kronborg 2 C, 3000 Helsingør, Denmark
開館時間
4 ~ 5月: 11:00 ~ 16:00
6 ~ 9月: 11:00 ~ 17:30
10月: 11:00 ~ 16:00
11 ~ 3月: 11:00 ~ 16:00 (月曜休館)
27. フレデリクスボー城
コペンハーゲンより鉄道で約40分、郊外ヒレレズに位置するデンマークを代表する名城の1つ、フレデリクスボー城。
17世紀初頭にルネサンス様式により建設されました。現在内部は国立歴史博物館となっており、デンマークの歴史や王室の歴史と共にその美しい内観を見学することができます。
また城周囲は美しく整備されたルネサンス様式庭園が広がっており、天気がいい日の散策にも最適、前述のクロンボー城と共に郊外の城を辿るルートを巡ってみてはいかがでしょうか。
住所: Frederiksborg Slot 10, 3400 Hillerød, Denmark
開館時間
4 ~ 10月: 10:00 ~ 17:00
11 ~ 3月: 11:00 ~ 15:00
28. スーパーキーレン
2002年に完成した世界的に見てもユニークな公園がコペンハーゲンの住宅地にあります。
デンマークを代表する建築事務所 Bjarke Ingels Group、デンマークのアーティスト集団 Superflex、ベルリンの都市開発会社 Topotek1による共同計画により誕生したこの公園は、遊べる屋外アートミュージアムという感じ。
エリア一帯が公園としてアーティスティックに整備されており子供も大人も楽しめる空間になっています。
住所: Nørrebrogade 210, 2200 Copenhagen N, Denmark
29. グルントヴィークス教会
コペンハーゲンの郊外に建つ珍しい外観が特徴の教会。1913年に表現主義様式をベースに設計された珍しい教会で、1926年にオープンしました。
実際の建設にはゴシック様式や様々な近代建築技法が用いられており、コペンハーゲンで最も特徴的な教会として知られています。
教会内の回廊は圧巻の一言、アイスランドの一大観光名所であるハットルグリムス教会と同じ建築様式ということもあり一見の価値ありです。
住所: På Bjerget 14B, 2400 København NV, Denmark
30. キャナルツアー
コペンハーゲンにきてまず北欧の雰囲気を感じ取りたい人にオススメなのが運河ツアー。
人魚姫の像やニューハウン、アマリエンボー宮殿、オペラハウスといった主要な観光名所はもちろん、運河沿いに立ち並ぶ街並みを効率良く見ることができます。
特に晴れた日には北欧らしいカラフルな街並みや、そびえ立つ尖塔などコペンハーゲンの美しい街並みを満喫することができます。
通年運行
発着・チケット売り場: ニューハウン 他
料金: 大人95 DKK〜
b. コペンハーゲン発の現地ツアー
北欧最大の都市コペンハーゲンでは、街の主要観光名所をガイド付きでまわるウォーキングツアーやスウェーデンを含む近郊都市へと足を伸ばす日帰りツアーなど様々な現地ツアーが用意されています。
コペンハーゲン滞在中に現地ツアーの参加を検討している方は、こちらのサイトがおすすめ。様々な現地の旅行会社が企画しているプランを一括検索することができます。
c. 最後に
コペンハーゲンおよび日帰りで行ける近郊の観光名所を30選紹介しました。
北欧最大都市ということで、観光資源は非常に豊富。一方、コンパクトな街のためほとんどの観光名所はストロイエを中心に徒歩で回ることができます。
ぶらぶら散策するだけでも楽しい街ですが、効率的に観光するためにも是非今回紹介したスポットを参考に旅行計画を立ててみてください。
コペンハーゲンから日帰りで行けるオーデンセやスウェーデンのマルメの観光記事も人気ですので、併せてごらんください。
コペンハーゲンは北欧最大都市ということで多くのホテルがありますが、特にオススメなのがRadisson Collection Royal Hotel。
中央駅から近く、観光のスタート地点になるストロイエからも徒歩数分と大変便利な立地にあります。
このホテルが人気な1番の理由は、このホテルのデザイン。デンマークを代表するデザイン建築家の巨匠、アルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)が内装や家具、照明まで全てデザインしており、彼の最高傑作とも言われています。
北欧ステイの雰囲気を最大限高めてくれるこのホテル、超人気なため予約が取りづらいので検討している方はお早めに!
☆詳細・空室照会はこちら☆
- Expedia: Radisson Collection Royal Hotel
- Hotels.com: Radisson Collection Royal Hotel
上のスーパーキルンのタコの話をした者です)最近、(ここひとつきの間)スーパーキルンのあたりは、ギャングの抗争で発砲事件が数件起きたりしてます。(2週間ぐらい前と今日の夕方3時ごろも1件、あとその周辺は警察の特別警戒区域に指定されていて警察官がマシンガン持ってウロウロしているかもしれませんし、職質をされることもあるかもしれません。)用心してください。(必要でなければ掲載しなくて結構です。ただ注意ということで。)
注意喚起ありがとうございます。
ここ1、2年マルメもそうですが発砲、銃撃事件が毎月のように起きていて治安の悪化が目立つようになってきましたね。
自動小銃もった警官を見てもなんとも思わなくなってきたのはヨーロッパ仕様慣れっていうことなんでしょうが、たまに帰国した際の日本のテロ警戒なんていうのを見るとなんだかなーという感じがしてしまいます。
スーパーキレンには、世界から集めた遊具のコレクション場所でもあります。その中には日本から来たタコちゃんの滑り台があります。でも色が真っ黒なんで「ちょっと??タコは赤って相場が決まってるでしょ?日本人の職人さん呼んで作ったときに何かいわれなかったかい?」という感じです。あとグルポテークは入場料がタダの日があるので、チェックしたほうがいいですよ。
有用な情報ありがとうございます!
ペイントだけ別の人がやった、日本人風の人がやった、って可能性もありますね笑
でもタコが黒なんてどんな目してんだ?って感じがしますが、、、
北欧を始め観光記事が難しいのは、季節によって営業時間がかわったり、料金は毎年のように値上げ傾向だったり、突然延長したり短縮したり、、、ですので大体の目安の参考として掲載するってことで割り切ります。