デンマークで生まれ北欧諸国で非常に人気があるカフェチェーン、その名もJOE& THE JUICE。
普通はカフェというと落ち着いた雰囲気で読書なんかしながらゆっくりと時間を過ごすところ、という固定概念がありますがここは違います。
明らかに顔採用している超イケメンが接客しながら商品を用意し、クラブをイメージさせるかのような雰囲気の新時代カフェ。
今回はそんな北欧を中心に展開するカフェチェーン、JOE&THE JUICEを紹介します。
1. JOE & THE JUICE
JOE&THE JUICEの創立は2002年、デンマークから生まれました。従来のカフェの概念を360度ひっくり返し、ガンガンのクラブミュージックを鳴らしながらイケメンでちょっとワイルド店員が接客対応するという、若者をターゲットにしたカフェ。
現在はデンマークはもちろん、スウェーデンやノルウェーをはじめとしたスカンジナビア諸国から欧州全体へと広がりを見せ、さらに最近にはアメリカに1号店が出店されたりと、もっとも勢いのあるカフェチェーンです。
北欧諸国の主要空港には必ずといっていいほど出店しているため、もはや知らない人はいないカフェとも言えます。
2. メニュー
カフェといってもメニューですのバリエーションは豊富。コーヒーや紅茶にはこだわりがあるようで、本命のカフェとしても他のカフェチェーンには負けないと自負していました。
また、軽食メニューも揃っており、朝食メニューからランチセットメニューなど食事も取れるようになっています。
3. 人気の秘訣はジュース
そして何より、JOE&THE JUICEの特徴は、店の名前にもなっている通りフレッシュジュースのバリエーションが豊富なこと。
リンゴ系はもちろん、野菜系、オレンジ系、ラズベリー系、イチゴ系その他かなりのバリエーションがあり、好きな組み合わせのメニューを選ぶことができます。
そのメニューの名前もなかなか個性的で、「HELL OF A NERVE」「STRESS DOWN」「PICK ME UP」などなど、かなり強烈なものからセクシー系なものまで様々。カクテルのように少しオシャレに名前をつけているのも若者受けする秘訣かもしれません。
注文した飲み物は新鮮な果物や野菜を目の前でジューサーやミキサーに投入して作ってくれます。
イケメンの兄さんがかなりワイルドに食材をジューサーに投入していく光景はなかなかの実物。
混雑する時間帯には受け渡しの際にリンゴやバナナが宙を飛ぶなんてこともしばしば。
4. ワイルド店員
若者受けする秘訣のもう1つの要因が店員。とにかく顔採用間違いなしのワイルドイケメンが接客にあたります(9割以上店員は男)。笑顔で接客なんていう概念はありません。とにかくクールに、かつワイルドに接客します。
注文したサンドイッチがテーブルの端から端まで滑らせてパスなんていうのは当たり前。
さらに店員も腕のタトゥーはほぼほぼ100%、BGMに合わせて体を揺すったり時には歌ったりしながらと、かなりクラブな雰囲気です。
カフェは落ち着いた雰囲気であるべき、という概念を根本から覆す新しいカフェスタイルがポイントです。
5. 大音量BGM
店の雰囲気を大きく特徴付けるのが大音量のBGM。まるでクラブにきているかのような芯に響く重低音が鳴り響きます。お店によってはミラーボールなんかもついているところがあったり。
空港店でさえコンセプトは同じなので、明らかにJOE&THE JUICEの周りだけ雰囲気が違うのがよくわかります。
店舗によっては貸切イベントとしてクラブとして営業するところもあるんだとか。
勉強や商談のために使うようなカフェではありません。
6. 最後に
新世代のカフェ、JOE & THE JUICEいかがでしたか?
現在の勢いを見ると日本へ上陸するのもさほど遠くはないように思うと同時に、日本で同じスタイルで通用するかがちょっと気になるところです。
フレッシュジュースは体にもいいですし、北欧でも若い女性の支持が高いので、東京の中心部など若者が集まるエリアでは人気になるかもしれませんね。
読書をしたり勉強をしたり静かに過ごすところ、ではなく、ジュースを飲みながら友人らと賑やかに過ごすところという新しいスタイルのカフェチェーン JOE & THE JUICE、ヘルシーでとても美味しいジュースが飲めるので是非旅行の際に見かけたら立ち寄ってみてください。
海外旅行をする人が必ず持つべきクレジットカードの決定版は?
国際ブランド、付帯保険、旅行中の特典、カードを選ぶポイントは様々。
海外40ヵ国以上を訪れた旅のプロがヨーロッパ向けクレカの選び方とおすすめを伝授している人気記事をチェック!