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鉄道・メトロ・バス完全網羅!コペンハーゲン国際空港〜市街地アクセス方法まとめ

コペンハーゲン国際空港
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北欧最大都市であるコペンハーゲンの玄関口、コペンハーゲン・カストラップ国際空港。

空港は市街中心部から約8kmと利便性が良い立地にあり、鉄道、バスそしてメトロと市街地とを結ぶ公共交通機関が充実しています。

今回はそんな3種類の公共交通機関の利用方法を紹介していきます。

1. 鉄道

コペンハーゲン中央駅

コペンハーゲン国際空港の地下にデンマーク国鉄の駅があり、ここを発着するデンマーク国鉄やエーレスンド鉄道を使うことでコペンハーゲン中央駅まで約15分でアクセスすることが可能です。

市街地へと向かう旅行客にとって最もメジャーな方法であり、わかりやすい手段なので迷った際はとりあえずこの鉄道路線を使って中央駅まで向かうことをお勧めします。

乗車券購入方法

コペンハーゲン国際空港の到着ゲートを抜け、ターミナル前方に歩いて行くと空港内の一角にデンマーク国鉄の自動券売機が並んでいるエリアがあります。

大きくデンマーク国鉄のロゴ「DSB」と書かれているのが目印、鉄道会社のスタッフも多く配置され旅行者の乗車券購入を手伝っています。

自動券売機は英語を含む複数言語に対応しており、コペンハーゲン中央駅など主要駅は初期画面からクイック購入が可能となっており簡単。

コペンハーゲン国際空港はゾーン4、中央駅はゾーン1に属しているため料金は3ゾーン区間分の運賃となります(この料金は後述のメトロやバスの場合も同様です)。

詳しい自動券売機の使用方法についてはこちらの記事で紹介しています。

利用方法

エーレスンド鉄道はコペンハーゲン国際空港の地下にあります。コペンハーゲン中央駅を含むデンマーク各都市へのアクセスは2番線から発着。

一方1番線に到着する列車の次の停車駅はスウェーデンとなり国境を超えてしまうので注意してください。

日本のような改札機はなく、乗車券購入後はそのままプラットフォームへと向かい列車に乗り込みます。

信用乗車方式をとっていますが、車内で抜き打ちの検札が行われますので乗車券は下車する際まで無くさずに持っていてください。

所要時間・運行間隔

コペンハーゲン空港駅 Københavns Lufthavn からコペンハーゲン中央駅 København Hまでは3駅。所要時間は約15分です。

エーレスンド鉄道は24時間運行しており、日中は本数は比較的多いためどの時間帯の航空機を利用する場合であっても空港と市街地のアクセスに使うことができます。

2. バス

コペンハーゲンはバス網も充実しており、鉄道と比べ停留所が多いため宿泊するホテルがどこのバス停に近いなど具体的な情報を知っている場合には便利です。

バス停はターミナル3の外にありますが、案内が少ないため空港を初めて利用する場合にはあまりお勧めできる方法ではないかもしれません。

バスの路線は様々な路線が空港に乗り入れていますが、中央駅や市庁舎広場など観光客が多く利用する中心部へと運行している路線は5C、空港が始発となっています。

利用方法

バスの停留所は到着ゲートもあるターミナル3の外にあります。DSBの鉄道駅2番線への入り口のさらに奥に小さく「Public Bus(赤枠)」と書かれた案内が出ているので、それに従って進んでください。

外に出ると同じくバスの案内表示があるので、それに従ってバス停へと向かってください。

バスは前方のドアから乗車し、すでに購入したチケットがある場合には運転手に提示します。運転手からチケットを購入する場合には、目的地を告げ料金を現金で支払ってください。

バスは通勤ラッシュの時間帯などは非常に混み合い大きな荷物を持っているとかなり大変な場合がありますので注意してください。

乗車券購入方法

コペンハーゲンの公共交通機関の料金は一律ゾーン制となっています。言い換えればバスの乗車券も乗車地と目的地が同じであれば、駅に備え付けの鉄道やメトロ用の自動券売機から乗車券を買って利用することが可能です。

またバス運転手からも購入が可能。その場合は現金のみでお釣りの用意がない場合があるので小銭を用意しておいてください。

路線図

5Cバスの路線図・停留所一覧についてはこちらで確認可能です。

運行間隔・所要時間

バス5Cは24時間運行。コペンハーゲン国際空港から中央駅までの所要時間は35分となっています。

3. メトロ

最後に紹介するのがメトロ。コペンハーゲン国際空港にはメトロのM2番線が乗り入れています。

メトロはコペンハーゲン中央駅には行きませんが、もう一つのターミナル駅であるノアポート Nørreport 駅やクリスチャンハウン Christianshavn 駅など市街地中心部へ行けるほか、途中駅で近郊鉄道S-train(S-tog)に乗り換えることで中央駅方面にも向かうことができます。

利用方法

ターミナル3にある到着ゲートを出たのちまっすぐ進み、DSBの券売機エリアを抜けるとメトロの案内が出てきます。

この駅プラットフォームへといくゲートを通過し、写真に写っているエスカレーターを登ってさらに奥へと進んでください。

するとこのように券売機が並んでいるエリアに出ますので、こちらで乗車券を購入します。奥に見えている大きな機械は現金対応、手前の小さなものはカード決済のみとなっています。

乗車券購入方法

自動券売機は英語にも対応。初期画面にCity Centreとの表示があるので、こちらをタッチして乗車券を購入手続きを進めてください。

運賃は鉄道やバスと同じくゾーン3区間分となります。大人や子供かの選択をし、購入画面へと移ります。

支払い方法は使用している自動券売機の種類によって異なります。こちらの機械の場合紙幣は使用できず、硬貨もしくはクレジットカードのみの対応となっています。

チケットは購入時から90分間有効、時間内であれば同一ゾーン区間内のバスや鉄道への乗り換えも可能です。

路線図

メトロ

ルートマップ右下にあるLuftavnenという駅がコペンハーゲン国際空港の駅になります。

中心部にかかれたChristianshavn駅、Kongens Nytorv駅、Nørreport駅あたりが観光客が多い中心部になります。

またここからは近郊列車S-train (S-tog)に乗り換えることでコペンハーゲン中央駅方面へと向かうことができます。

運行間隔・所要時間

メトロは自動化された路線網で、日中は約5分間隔、夜間は10−20分間隔で終日運行しています。

コペンハーゲン国際空港駅からNørreport駅までの所要時間は15分となっています。

最後に

今回はコペンハーゲン・カストラップ国際空港から市街地中心部への公共交通機関を使ったアクセス方法をまとめてみました。

もっともわかりやすく簡単なのは、空港地下に駅があるデンマーク国鉄やエーレスンド鉄道を使った移動方法。

ですので、もし宿泊先のホテルが特定のメトロ駅や空港へ向かうバス路線沿いにある場合などを除いては、鉄道を使ってまずは中央駅に向かい、その後必要に応じてバスやメトロ、タクシーなどでホテルへと向かうことをお勧めします。

いずれの公共交通機関も運賃やシステムは共通で、手段をまたいだ乗り継ぎ・乗り換えも有効期限内であれば同一切符で可能など、旅行者にもわかりやすいシステムになっているので是非活用してみてください。

コペンハーゲン発現地ツアー

北欧最大の都市コペンハーゲンでは、街の主要観光名所をガイド付きでまわるウォーキングツアーやスウェーデンを含む近郊都市へと足を伸ばす日帰りツアーなど様々な現地ツアーが用意されています。

コペンハーゲン滞在中に現地ツアーの参加を検討している方はこちらの現地ツアー検索・予約サイトがおすすめです。

 

コペンハーゲンで泊まるならここ!

コペンハーゲンは北欧最大都市ということで多くのホテルがありますが、特にオススメなのがRadisson Collection Royal Hotel。

中央駅から近く、観光のスタート地点になるストロイエからも徒歩数分と大変便利な立地にあります。

このホテルが人気な1番の理由は、このホテルのデザイン。デンマークを代表するデザイン建築家の巨匠、アルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)が内装や家具、照明まで全てデザインしており、彼の最高傑作とも言われています。

北欧ステイの雰囲気を最大限高めてくれるこのホテル、超人気なため予約が取りづらいので検討している方はお早めに!

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ノルウェー、スウェーデン、イギリスに留学・長期滞在。都合がつく限りヨーロッパ各地を渡り歩き、決して観光ガイドだけではわからない現地の情報を収集。そんな情報を元に、ヨーロッパの生の観光情報と留学に必要なIELTS対策を紹介中。