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IELTS Overall 5.5→7.0に半年で到達した僕の勉強方法まとめ

本ブログ筆者は、約半年間という限られた勉強期間の間にIELTSスコアをオーバーオール5.5から7.0まで伸ばし、念願の北欧スウェーデンに大学院留学を実現しました(その後英国大学院で修士取得後、現在北欧で就職)。

現在はヨーロッパの滞在も3年を超え毎日英語での生活が当たり前ということもあって、IELTSスコアも8.0まではコンスタントに取れるようになってきました。

このブログでは、そんな私のIELTS学習方法を皆様にシェアさせていただいていますが、IELTSに関する記事もかなりの数になってきましたので、その中でも特に多くの人に有用と思われる記事をまとめてみました。

1. IELTS Reading勉強法

この記事ではリーディングスコアをアップさせるための勉強方法について紹介しており、おそらくIELTSの学習をされているほとんど全ての方に読んでいただけているベストセラー記事になっています。

Readingスコアは私が短期間に最もスコアアップ出来たセクションで、4月に5.5をとった後、最終的には同年11月に8.5取得と、半年間で3.0も上昇しました。

特にアウトプットセクションがどうしても苦手な日本人受験者にとって、リーディングやリスニングでの高得点はオーバーオールスコアを上げるためには不可欠な要素になってきます。

そんな私が行った学習方法を元に、使うべき参考書、誰にでも効果があり最も確実な方法としての精読・多読方法などを紹介しています。

本ブログのアクセス数No.1記事で、総コメント数は150以上。全てのコメントに対して返信させていただいていますので、コメント欄も合わせてチェックしてみてください。

またこの記事では精読方法に特化し、より具体的なリーディング対策の進め方について説明しています。合わせてごらんください。

2. IELTS Listening勉強法

リスニングについては私の初めてうけたIELTSで取った最低バンドスコアが5.5(2014/12)、その後2015年の3月中旬から本格的に勉強を開始し、約半年後にバンドスコア7.0(2015/9)を取得することができました。

リスニング対策をする上でほとんど全ての勉強時間を費やしたのがシャドーイング。逆にリスニング対策と一般的に考えられているディクテーションは一切取り入れませんでした。

この記事では、なぜシャドーイングが有効でディクテーションがIELTS対策向けではないのか、そして具体的なシャドーイングの進め方を紹介しています。

3. IELTS Writing勉強法

ライティングに関してはスコアアップを完全に独学で行うのが最も難しいセクションだと思っています。

ですので添削サービス等を利用するのもいいでしょうし、世界的に有名なIELTS対策用参考書に頼るというのも手です。

おすすめはまずとにかくしっかりとしたサンプルエッセイをたくさん読み込み、自分なりにエッセイの組み立て方の定石というものをある程度頭の中で作れるようにすること、そしてそれを実際にアウトプットし添削などで第3者に確認してもらうこと。

日本語でいいエッセイが思い浮かばなければ英語で書けるはずがないので、サンプルエッセイの読み込みは大変有効な対策です。

この記事は勉強法ではありませんが、アカデミックエッセイを書き上げる力をつけるために有用な、IELTSのライティング対策に特化した参考書について紹介しています。

4. IELTS Speaking勉強法

ライティングと同じく独学が難しいスピーキング対策。なるべく独り言でもいいから英語を使うということを心がけながら、最後は予備校の力(後述)を借りました。

この記事では勉強方法というわけではないのですが、スピーキングのスコアアップのために有用な選択肢について紹介しています。

5. IELTS 英単語勉強法

私自身大学受験を真剣に?してこなかったこともあり(推薦入学のため)英単語力に関してはかなり危機迫るものがありました。

事実IELTS英単語3500を使用し始めた際には最初の第1章の英単語でさえほとんどわからない、というような状態からスタート。

試行錯誤した結果、最も英単語をペースよく暗記学習できる方法にありつけることができ、わずか半年の対策期間にも関わらずリーディングでバンドスコア8.5を獲得するに至りました。

この記事では、IELTSやTOEFLといった英語試験に向けて英単語力をどのように伸ばせばいいのか、少しサイエンス的なバックグラウンドも含めて紹介しています。

6. IELTS スコアアップ時間

私がオーバーオールスコアで5.5から7.0に到達した際にかかったトータル勉強時間について紹介しています。

バンドスコア0.5上げるために勉強時間がどのくらいかかるのか、巷では色々言われていますが、実経験からその時間数を算出したので、皆様のスコアアップの目安にもなるのではないでしょうか。

7. IELTS予備校通学

私が一時的に頼ったIELTS予備校についてのレビュー記事です。

AGOSについては、どちらかというと授業を受けて英語力をあげるというよりは勉強方法や試験形式についての解説がメインで、ある意味このブログで紹介している勉強方法の基本的な考えのベースとして反映されているかもしれません。

一方SIUKに関しては、1日ネイティブと英語に触れられるという意味で、試験直前期でのスピーキングのいい練習になったような気がしています。

最後に

今回は私が実際に行ったIELTS対策を各セクションに分けて簡単に説明し、詳しく書いてある記事をそれぞれ紹介しました。

今後も随時追加していきますが、こういう内容を知りたい、こういう勉強方法はどう?といったようなコメントも常時募集中ですので、是非ご意見もお待ちしております。

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26件のコメント

こんにちは。何度かこちらに投稿させてもらっている者です。先日初めて受験をし、overall 6.5で目標に到達しました。speakingに至っては、7.5でした。勉強を本格的に始めて5ヶ月、readingとlisteningは2ヶ月を切ってから集中して対策したので出来の悪さに少し後悔しましたが‥。とはいえ、目標に到達してとても嬉しかったのでこちらにご報告とさせていただきます。これから受験される方たちにも、エールを送りたいと思います!

とても励みになる報告ありがとうございました!
目標に到達されたとのこと、これからその英語を使ったさらなる挑戦をされるのだと思いますのでどうぞ引き続き頑張ってください!

初めまして。IELTSの勉強方法を模索していたところ、こちらのサイトを見つけました。
海外大学からconditional offerをもらい、IELTS overall6.0、各パート5.5以上を目指しています。今持っているスコアは、overall5.5、listening5.0、speaking5.0、reading6.0、writing6.0です。speakingとlisteningを5.5まで上げなければいけないのですが、スコアが伸び悩んでいます。他におすすめの勉強方法やテキストなど教えていただけないでしょうか。

こんにちは。
Conditional Offerとのこと、まずはおめでとうございます。
今のスコアを見るとすでにいいレベルには来ていると思います。色々な記事でも紹介している通り100時間の勉強がOA0.5をあげる一つの目安になります。ですので、こちらの記事で紹介している通りの方法を信じていただき後はひたすら継続するということだと思います。
テキストなどを色々買いそろえる必要はありません。過去問集、これを一つ軸にじっくりと勉強をしてください。リスニングはシャドーイングをひたすらする、これにつきます。5.0だとBBCを聞くのはちょっとまだ難しいと思うので、シャドーイング教材を使って普段聞き流す時は1.2倍速にして聞くなど少し早いスピードのものにも慣れておくと、本番ゆっくりに聞こえるようになるかと思います。

今年の1月半ばに半年間留学するのですが、問題形式すら知らず受けたielts のスコアがL5.0R4.5W5.0S4.0だったんですが、半年間対策すればoverall6.5以上取得することはできますか?

1月半ばからというのは語学留学でしょうか?
半年でOA2以上あげるというのはなかなか厳しいですが、適切な学習環境と時間を確保できるのであれば不可能ではないかと思います。

こんにちは。
IELTSの勉強をこれから始めようと思っていたところ、こちらの記事を見つけました。
参考にさせて頂き、AmazonでIELTS11、12の対策本を購入したのですが11の方には音声ダウンロードについての記載が表紙の裏にあるにもかかわらず、12の方は書いておらず、CDがついていました。また12の方は表紙の右下に中国語が書いてあり、もしや偽物では???と思っているところです。

何かご存知の事がありましたら教えて頂きたいです。よろしくお願い致します。

コメントありがとうございます。
CD版とダウンロード版両方ともあり(CD版の方が値段が高め)、CDがついていること自体は変わったことではありません。
ただ、IELTS需要の世界的な高まりもありIELTS12は発売後断続的に品薄になっていることから、偽物という可能性も0ではありません。
CDを確認してみてください。白と青のバンドのようなデザインでケンブリッジのロゴがついている、あるいは黒、紺ベースのIELTS12と書いてあるCDがついていれば本物だと思います。
ただその右下の中国語というのが気になるのですが、どこかにアップロードして見せていただくことはできませんか?ちなみに、IELTS12の偽物版というのは確かに存在します。Amazon.co.jpのAmazonが販売しているものに偽物があるとはあまり考えられないのですが、他のものより値段が異常に安い、もしくは無名の出品者などから購入された場合にはその可能性も十分にあります。

こんにちは。お返事ありがとうございます。
コメントさせて頂いたにもかかわらず、その後テキストを買ったページで他の方のコメントを確認したところあまり良い評価ではなく、心配になりましたので返品致しました。少し高くなると思いますが、他のサイトで買おうと思います。

また、別の質問がありますので、一緒に投稿させて頂きます。ご紹介されている通りにIELTS11のwritingを精読しているのですが、どうしても分構造が分からないものがいくつかあります。その場合はどうしたらよいのでしょうか。

お返事お待ちしています。

どうしても文構造がわからないとのこと、そのようなことも全くないとは言いません。
キーとなる単語を探しその単語の例文を探すと実は同じような使い方をされている構文がみつかるということもあります。また何をやっても全く解決しないという場合にはあえてそこでスタックせずに次に進みあとから戻ってくると新しい発見があるということもあるかもしれません。

単語の意味や可能性のある基本的な構文構造を調べ、それでもどうしてもわからないという場合にはコメント欄に文と不明部位を乗せてもらえれば解答いたします。

初めまして。いつも参考になる記事やコメントの返信をありがとうございます。学習法を参考にさせていただいております。

大学院と海外就職のためにIELTSを学習しています。2月に受けたときのスコアが全てのセクションで4.0で、現在ケンブリッジの12の精読を行っていますが、初歩的なレベルということもあって、1つの問題を精読するのに到底2~3時間では終わらないくらいの時間を要しており、なかなか次の問題に進めません。この春から無職で、秋から予定している仕事までは時間があるので、それまでにスコアを取ってしまいたく、学習計画を立てながら日々IELTSに専念しております。予定としては9月までにはある程度(理想を言えばそれぞれのセクションで7.0以上、無理でもそのスコアにある程度近づけた)のスコアの取得を考えております。

本題ですが、公式問題集の購入に関してです。現在12を持っておりますので13は購入する予定です。あともう一冊購入し、3冊解いた方が確実なのは十分承知しているのですが、2冊をしっかり解くだけでも今のレベルから7.0(それぞれのセクションで7.0)以上狙うのは厳しいでしょうか?というのも、時間的な制約があるからです。次の仕事の関係もありますが、せっかくの無職の期間ですから、shun様がおすすめされていたSIUKにも通学したいと考えているのもあります。私のプランとしては、2冊終わった時点で一度試験に挑み(7~8月辺り)、そのスコアが足りていれば問題ないのですが、そうでなかった場合、2冊をやりこむか、3冊目をやり始めるかで悩んでいます。もちろん、もう少し時間に余裕が持てるようになれば、3冊目は確実にやろうとは思っております。
それと、3冊目を購入する場合なのですが、アマゾンのレビューを拝見したところ、11・12は簡単、10は今の試験レベルにちょうどいいといった書き込みがあり、11か10のどちらを購入すべきか考えております。やはり最新の年に近い11を買うべきでしょうか?それとも難易度の高そうな10を買うべきでしょうか?

Shun様の経験上、3冊目の購入に関してと、どちらの本がおすすめ、などがあれば教えてください。長文失礼致しましたm(_ _)m

追記
SIUKについては、スピーキング対策やライティング対策にはいいと思いますがリーディング力を上げるという意味では近道ではありません。
また、基礎力がない状況でいくと、講義も全て英語で行われる&フリートークも結構多いという海外式のゆるめな感じなので、全くついていけずちんぷんかんぷんで終わるという可能性も否定できません。
一度体験授業や週末だけの単発授業をお受けすることをお勧めします。

Shun様

ご丁寧なコメントありがとうございますm(_ _)m
今は勉強部屋にて朝から晩までIELTSの学習に取り組んでおります。
shun様の計算方法(200~300時間という目安で)でスコア取得想定期間を計算したところ、時間的に厳しいというのは実感しておりますので、日々ストレスに感じない程度にスピード感を持ちながら学習しております。
ケンブリッジの本の件、ありがとうございました。10以降はあまりレベルが変わらないということですので、11を購入しようかと思います。
SIUKの通学に関してですが、まずはリーディングとリスニングの学習に専念し、ある程度学習が進んだ段階でベストティーチャーを開始し、ベストティーチャーでもある程度学習成果が表れた後に通学を考えておりますので、まだまだ先だと思っています。
夏までにケンブリッジの3冊やりこむので精一杯になると思うので、通学はもしかしたら厳しいかもしれませんが、念頭には入れている次第です。

SIUKやベストティーチャーなどはいずれもアウトプット科目の強化に有効なサービスです。ですので、その前にインプット科目の強化をしながら基礎単語力や文法力を強化していくというのは正しい順番だと思います。
SIUKでは毎日話すのはもちろん、ライティングも週に1−2本宿題が出るので、本当に最終段階で利用するのでもいいかもしれません。ただ、夏休み中は学生も多く、場合によっては生徒数が多く話す機会が少なかったり、日本語を使う時間が増えてしまったりするのでオフシーズン狙いがおすすめです。

コメントありがとうございます。
現在のスコアが4.0、目標は7.0ということですので、学習が進んでくるとある程度上がり幅は増えてくると思いますが正直いうとかなり長い道のりになることが予想されますし、精読が3時間かけても終わらないというのも想定範囲な気がします。これについては妥協せず時間をかけてください。

3.0を上げるのは正直言ってなかなか簡単ではないですし、よほど最初のスコアが過小評価されているか英語漬けで勉強するでもない限り半年程度で達成できる幅ではないです。ですので、個人的に思うのはおそらく精読3冊分だけだと時間的にまだ足りなくなるような気もするので4冊目が必要になることもあるかもしれませんし、そういう意味ではとりあえず11−13の3冊を持っておいて、スコアの上がり具合をみてさらに古いものへと遡ればいいのかなという気がします。
正直難易度については8以降大差ないので気にすることはないかと思います。

はじめまして。IeltsのOverall 7を目指している非英語圏の高校三年生です。私は8月から始まる帰国子女入試に向けてスコア7を目指しているんですが、現在のスコアが6で危機感を覚えています。先日取ったテストではL6.0 R5.5 W6.0 S6.0でした。
リスニングとスピーキングは何とかなると思うんですが、単語能力が低いのでwritingとreading の自信がありません。
readingなどで分からない単語があるときは、どのようにして覚えていますか?
あと約三か月で目標の7を取れる可能性はありますか?

Sakiさん
コメントありがとうございます。
現状のライティングが6.0を取れるのはなかなか大きいと思います。RとLを1ずつ、Sは0.5最低でもあげられるとオーバーオール7も見えてくるはずです。後3ヶ月、もちろん努力次第ですが3ヶ月でスコア1.0アップは無理ではありません。あまり余裕はありませんがしっかり取り組めば達成できる範囲かと思います。
その上で、単語力ですが、私はこのブログ中で書いてある単語力強化方法以外は一切行っていませんし、逆にいうと効果的と思われることは全て記事にしていますので、参考にしていただければと思います。とにかく早いスピードで反復することが記憶定着に大切です(1日に10回単語を見て10日休むよりも1回見るを10日繰り返す方が効果的)。
精読の記事、そして英単語暗記の記事にその手のことは全てかいてあるので目を通して見てください。

はじめまして。IELTSの受験を考えている大学生です。選考と院試の関係により、3月末までになんとかトータルでスコア6,6.5 を出すことを目標にしています。独学を考えているのですが、ライティング、スピーキングのテストをあまり受けたことがなく、形式などは確認しましたが、自分でできる自信がありません。
一番怖いのは間違ったまま進めてしまうということです。まだ試験の形式を知り、分析しているところですので、勉強は始めていません。参考書などだけで、自分でできることを日頃から行い、スコアを獲得することはこの短期間では難しいでしょうか?
英語レベルとして10月に受験したとトイックの結果を載せておきます。
820/945
リスニングのが少しだけリーディングより良かったです。

アドバイスいただけると幸いです。

コメントありがとうございます。
はっきり言いましてTOEICとは全く性格が異なる試験ですので、たとえTOEICで満点取れたとしてもアイエルツで6が取れるかの保証はできません。
時間的には4ヶ月ありますが、現状のスコアが5.0〜5.5以上あるのであれば間に合う確率はそれなりにあると思います。が、いずれにせよ一刻も早く学習を始める必要があるように思います。

とりあえずリーディングとリスニングだけでもいいので過去問を時間計って一度やってみてそのスコアを出してみてはいかがでしょうか。
スピーキング対策はユーチューブに模範例など載ってるので参考になります。あるいはスピーキング別記事で紹介しているコリンズのテキストが優秀です。

ライティングについてもまずは一冊参考書を購入して、模範解答をできるだけ多く読んでみてください。こちらもライティング別記事で紹介してますか、海外出版のものか絶対的におすすめです。
その上で定期的に自分で書いたエッセイを添削してくれる人が大学内にいれば頼むのが1番かと思います。

初めまして。私は大学2年のももなと申します。
4年の秋から派遣留学という学校の制度を使って留学したくて、来年の秋に選考があるため、最近IELTSの勉強を始めました。ここのサイトを参考にさせていただき、参考書はListeningのもの以外届いて単語とReadingは少しずつやり始めています。単語は電車の中でやっていて、Readingは空き時間にやっていますが、ほぼ大学受験以来のちゃんとした勉強でWritingとSpeakingの参考書に手を付けられる気がしません。(Listeningは届き次第やるつもりです)やはり同時に4つ進めるべきなんでしょうか?
次の12/3に初めて受験します。
ちなみにTOEIC(6/26)はListening290・Reading225・Total515、
TOEFL(7/17)はListening46・Structure&Written Expression50・Reading48・Total480でした。
よかったらアドバイスいただければと思います。

コメントありがとうございます。(本名で投稿いただいていたのでこちらで変更させていただきました)

もちろんバランスよく進めるべきです。特にライティングは我々日本人受験者を永遠に苦しめるカテゴリーですので、なるべく早く手をつける必要があるかと思います。
片手間ではできない、というのは既にお気付きの通りでIELTSのライティングはエッセイのため時間をかける必要があります。また今学生さんということであれば、書いたエッセイを大学のネイティブに添削をしてもらうこともいいアイデアかもしれません。
またスピーキングについてもなかなか1人で対策をするのは難しいですが、少なくともタスク2の2分間与えられたテーマを話し続けるなんていうのは自学可能な範囲かと思います。
12月に一度受験を考えられているということで、それはとてもいいことです。一度本番を体験しておくとその後の対策の方針が経つと思います。
ちなみにTOEICやTOEFLのITP/PBTはIELTSとのスコア換算は出来ませんが、現状スコアだとかなり苦戦が予想される気がします。
学生さんで色々やりたいことはあるとは思いますが、せっかくの留学の実現のためしっかり本腰をいれた対策をしてみてください。
目標スコアにもよりますが、あと1年あれば最低6.0〜6.5程度までは伸ばせるはずです。頑張って下さい!

回答ありがとうございます!
お返事遅くなってしまい申し訳ありません。
12/3の結果ですが、
L5.5 R5.0 W3.5 S4.0でした。

Writingは初受験後から大学のネイティブの先生にアドバイスもらいつつ、勉強しています。
Readingは週1で1passage程度でやっと過去問9のtest1が終わり、単語は2章3周目に入りました。
SpeakigとListeningが家でしかできないので、あまり手がつけられていないです、、これから冬休みに入るのでしっかり対策始めます。

以上が現状です。スコア、やり方など見て、なにかあればぜひアドバイスいただきたいです。

それから、Speakingでオンライン対話などはやるべきでしょうか?

桃さん
コメントありがとうございます。勉強ははかどっていますか?
まず、現状の結果は正直厳しく受け止めてください。来年の秋までまだ時間があるとはいえ、余裕はなさそうです。

まず、リーディングですが、1週間に1本では単純にペースが遅すぎるように思います。
私がRで8.5とる直前は2日に1本ペース、さらに毎日多読・速読を時間を計って10回は繰り返していました。実際本気で留学を考えているIELTS受験者を見ると月100時間というのは1つの目安になっている感じがします。

リスニングはとにかく慣れですので、数をこなしてください。ただ家でしかできないということはありません。
家と駅の間、電車の中、どこでもリスニング教材を何十回と繰り返して聞くことはできるはずです。また人が周りにいなければブツブツとでもシャドーイングもできます。
スマホに教材以外の音楽が入っていれば全て消すくらいの覚悟は必要かと思います。

ライティングについては、ネイティヴの添削とのことですが、その方がまずIELTSで求められるエッセイの書き方を知っているかを確認した上で行なった方がいいように思います。また3.5ということは内容はもとより、単語数が足りてないということもありますので、単語力も含めた基本的な英語力の向上が必須です。
まず、どういう内容を求められているのか、本ブログの別記事で紹介している英語で書かれたWritingの参考書を購入し、サンプルエッセイ(バンドスコア6〜7程度のものと、ネイティヴのモデルアンサー)を何度も何度も読み返してください。エッセイの構成やアイデアの展開方法などがわかると思います。

スピーキングもそのネイティヴと英語で常日頃から話す、あるいは目に入ってくるものを英語で独り言する、など普段からできることがあります。オンラインに頼る前に自分でできることを最初にしてみましょう。

IELTSは受験です。それなりに集中して取り組まないと残念ながらスコアアップにはつながりませんし、テクニックのような小手先もあまり通用しない試験です。
自分がオーバーオール5.5から7.0あげた際には月100時間IELTSの対策に使うことを心がけていました。夜はもちろん、100時間に届かなさそうな時には飲み会や遊びも全て断って週末返上で勉強したりしてました。
目標スコアをどこに設定するのかわかりませんが、交換留学の夢のために頑張ってください。

お返事ありがとうございます。

勉強の少なさがわかりました。
R,L,S、今回のお返事を参考に、自分でできることを進めてもっと勉強します。

ライティングのネイティブの方はIELTSの基準をわかっている方です。基準についてから話してもらいました。
また、参考書は一番初めに読むといいと紹介してあったWriting skillを購入済みです。
ご指摘の通り、3.5だったのはtask2の文字数不足もありました。

大学受験を思い出して頑張っていきます。

大変だとは思いますが頑張ってください。

ちなみに海外にくるとわかることですが、IELTS7あっても全然ネイティヴとは対等に語れません(経験済み)。所詮は試験ということです。
また語学留学1年で偉そうにしてる人いますが、はっきり言って英語を自在に操るには程遠いレベルです。
ですので、一時的な目標とするのではなく、生涯コミュニケーションの手段として使っていくと高いモチベーションもって学習に励んでください。

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ノルウェー、スウェーデン、イギリスに留学・長期滞在。都合がつく限りヨーロッパ各地を渡り歩き、決して観光ガイドだけではわからない現地の情報を収集。そんな情報を元に、ヨーロッパの生の観光情報と留学に必要なIELTS対策を紹介中。