月100時間確保!IELTS7.0達成した僕の学習スケジュール公開

過去問集最新版 IELTS13の販売状況

ケンブリッジ出版から出されている公式過去問集、その最新版にあたるIELTS13の販売が行われています。前版のIELTS12でさえ品薄状態が続いていることから、現行版も当面入手困難な状況が続くことが予想されます。

今後IELTS対策を行う方はなるべく早めの購入準備をおすすめします!

IELTSの対策勉強を継続されている方の多くの方は試行錯誤を繰り返しているのではないでしょうか。

特に時間の使い方というのは本当に様々で、スコアも目に見えてすぐに上がってくるわけではないこともあって勉強方針がぶれてくる人も多いはず。

もちろん全ての人に当てはまるとは思いませんが、参考までに今回は、私がOA5.5からOA7.0まで半年でスコアを2.5ほど押し上げた際の平均的な1日の学習計画を紹介します。

1. 月100時間をノルマ

まず絶対的に優先したのが、1ヶ月に100時間の勉強時間を確保するということ。こちらの記事で紹介している通り、一般的には勉強時間200時間前後でオーバーオールスコアが0.5上がると言われています。

私の場合、4月の時点でOA5.5〜6.0程度の実力だったこと、11月までには7.0のスコアを取る必要があったということで、約半年間の間にOA 1.5程度英語力を上げる必要がありました。

OA0.5に200時間かかると仮定すると私の場合は600時間必要、つまり月に100時間の勉強時間がノルマだったわけです。

毎日画一的な学習スケジュールを組んでいたわけではないので、多少の誤差はありますが、私が実際に行った一般的な平日と休日の学習スケジュールを紹介します。

2. 平日スケジュール

平日は仕事をしていたこともあり、夜を中心に3時間〜4時間程度勉強時間を確保しました。

平日プランA

リーディング 1~2時間程度(精読+多読)

仕事終わりにカフェに寄り、まずは頭を英語脳に切り替えるためにもこちらで紹介している方法で精読1本を行っていました(所要時間1時間半程度)。

精読が終わった後は、過去に精読した分も含めて、長文2〜3本を速読最低5回ずつを繰り返しました。速読1回あたり3〜4分を目安にしていたので、ここでは30分程度時間を費やしていた計算になります。

英単語 通勤時間+1時間程度

英単語は基本的には通勤時間中はCDの音源をスマートフォンに入れたものを再生。大体100単語程度過去に暗記したものを中心にループ再生してリマインダーがわりに使っていました。

ただ聞いているだけということもあり、途中で寝てしまったり意識が飛んでいたりということが多々あるので、この通勤時間の英単語学習については勉強時間に含めていません。

帰宅後もしくはカフェで、新しい英単語を100個程度取り組みました。ここでは100個暗記するというよりも100個の新しい英単語に触れるということが重要です。

またもちろん過去に学習した英単語の振り返りも行います。詳しい英単語学習法については別の記事で書いていますのでそちらを参考にしてください。

リスニング 1~2時間(シャドーイング)

リスニング対策としては私はシャドーイングしか行っていないといっても過言ではありません。時間は寝る直前、場所はベッドの中というかなりダレた環境でしたが、イヤホンをつけて口さえ動けばいいのでリラックスできる環境がおすすめです。

シャドーイングに慣れる段階の時には大体1つの音源を最低10回程度、数センテンスずつに区切って練習し、かなりなれてきたことには10音源程度を2〜3回ずつ通しで行っていました。

また通勤時間等にもシャドーイングを行なっている音源についてスマートフォンで再生して聞いていました。その際は、通常の1.2倍速程度で聞くようにしていました。

シャドーイング向けアプリ(iPhone用)の最強がこちら。

音源を好きなところで区切ってその連続再生が可能な他、再生スピードも0.5~2倍に自由に設定ができ、シャドーイング初心者から上級者まで対応しています。

シャドーイングの学習方法についてはこちらの記事を参考にしてください。

平日プランB

平日にライティングを行なった日の学習スケジュールです。

リーディング 1時間程度(多読)

ライティングに時間がかかるため、同じく労力の大きい精読は行いませんでした。ライティングか精読かを選ぶ、といった感じです。

ライティング 1〜2時間程度(Task 1 or 2)

ライティングについては、最初のうちはモデルエッセイを読むという時間と、実際にエッセイを書くという時間を半々にとっていました。

本番の試験前を除き、ほとんど時間は気にせずTask1であれば40分程度、Task2であれば1時間半程度を目処に満足のいくエッセイを書くようにしていました。その際不明な単語や文法は調べて、なるべく自分の理想的な形で書き上げました。

ライティング学習のキーは、良質なモデルエッセイをたくさん読むこと、そして実際に書く(理想は添削も)ということがキーになります。

英単語 通勤時間+1時間程度

平日プランAと同様。

リスニング 1~2時間(シャドーイング)

平日プランAと同様。

3. 休日スケジュール

平日に3〜4時間程度の勉強だけですと月に100時間には届いてきませんので、休日は5時間以上を目処に学習を行いました。

ただ、必ず毎週末そこまで時間を確保できるというわけでもなかったので、土日のうちどちらか1日は5時間以上必ず確保するということを心がけていました。

リーディング 2時間程度(精読+多読)

平日と基本的には同じですが、精読を必ず行うこと、そして過去に精読した分全てを3〜5回速読をするということを続けました。

精読時には暗記ができていなかった英単語も、毎日繰り返し速読を行なっていくと自然と覚えてくるようになり、さらに速読のスピードも上昇します。

ライティング 1〜2時間程度(Task 1 and 2)

週末の土日いずれかの日は、必ずTask1と2を両方、しっかりと1時間時間を計ってエッセイを書くということを行いました。

平日の際には自分で納得いくエッセイをかけるよう、アイデア出しや英単語調べなどにも時間を使いましたが、週末は本番試験同様限られた時間の中でどこまでできるか、ということにフォーカスを当てました。

ただし、ライティングのスコアが5.0以下の場合やそもそも文字数が全然足らないようなレベルの場合には、時間を測る意味はあまりないので、平日プランB同様しっかりと調べながら書いたほうがいいと思います。

英単語 1時間程度

英単語については平日と同様です。

リスニング 1~2時間(シャドーイング)

リスニングについては平日と同様です。

4. 最後に

月に100時間達成するための学習計画の立て方、参考になりましたでしょうか。

成功の秘訣は平日3時間、週末5時間しっかりと集中して勉強すると言うこと。

IELTS受験者はそれぞれ明確な目標がある人がほんとんどだと思うので、それに向かってしばしの間努力をしてみてください。

各自それぞれ自分の勉強方法というものがあると思いますが、ポイントはブレずにやり通すことです。毎日、毎週同じように勉強しているとだんだんとペースや時間の使い方もわかってきますし、勉強効率も上がってきます。

この記事にたどり着いた方は、おそらく自分の勉強方法に自信がなく色々ネット等で情報を求めている方だと思います。IELTSブログを書いていてこんなこと言うのもなんなんですが、ネットサーフしている時間が結構無駄だったりします。

試験4科目の勉強方法全て紹介しているので、まずは読んでいただき、盗めるものは盗んで自分の勉強方法を確立していただければと思っています。

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10 件のコメント

  • 初めまして。
    アメリカに住んで半年以上たつ主婦です。
    記事を参考にリーディングの精読を始めました。またライティングのImprove my IELTS writing skills も購入し届くのを待っています。
    ありがとうございます。

    勉強法のアドバイスをいただきたく投稿しました。お忙しい中恐縮です。

    夏に初めて受けて、Overall 5.5, L6.0 R5.0 W5.5 S6.0でした。目標はOverall 6.5 Minimum 6.0 です。

    語彙量がとにかく低く、アカデミックボキャブラリーを自分で作っています。(こちらでおススメの3500の単語帳が手に入らないため)

    ライティングの添削もしたことがなく、今検討しています。20分内にタスク1が終わらず、タスク2は内容が浅いため文字数が250に達しません。よく5.5くれたなと思うくらいです。
    また自分の意見がどっちつかず(とくにto what extent の問題に多い)だとcoherenceの面でもよくないですよね?
    また意見をサポートする文を増やせないことに対しては、サンプルを真似して引き出しを作っていくといいですか?キンドルでサンプルをたくさん見ていくのもいい勉強法なのでしょうか。
    またとにかくどんどん添削してもらって数をこなすしかないでしょうか。

    2月にパスを目指しています。

    また一読者の希望としてWritingやSpeaking の勉強法の記事も今後追加していただけたら幸いです。

    • コメントありがとうございます。
      初めて受けた結果がなかなか悪くないのと目標スコアとの差もさほどないので2月にパスというのは十分可能な時間かと思います(もちろん学習量次第)。
      単語についてはアメリカであればTOEFL用のものが流用できるので、TOEFL用のものを購入し前半から進めてみてはいかがでしょうか。
      ライティングについてはとにかく書くことが重要なので、週に1−2回は時間を無視していいので自分の理想と思えるものを作り上げてみてください(最初のうちは辞書引いてもOKです)。
      時間を気にするのはある程度調べながら自分で納得ができるものが書けるようになってからでいいと思います。添削も大事ですが、まずは自分の中で「こういう英文がいいエッセイ」という模範解答をイメージできるようになる必要があるので様々な模範解答や悪い例などを何度も早いうちに読み込んでみるといいかと思います。
      ライティングは基本的には書いてある内容について評価されるものえではありません。また、ミニマム6.0狙いと高得点をライティングで狙っているわけでもないのであれば、To what extent の問題でも100% agree/disagreeの姿勢をとった方がスムーズに書け矛盾のない流れになりやすくなります(もちろん本文の中で譲歩はするが対比表現を使ってしっかりと否定していくことが大事)。
      記事の追加要望の件ありがとうございました。ライティングやスピーキングは正直いってリーディングやリスニングのように圧倒的に自信がある勉強方法をしたわけではなく、さほどシェアできるほどのこともしていません。
      ライティングについては今回紹介した内容が7割ほど、スピーキングについてはひたすら独り言のように話していたり、想定問題集を作ってペラペラ眺めていた程度、特に今アメリカにお住まいであればそういう環境を活かして少しでも英語を日常の中で話す機会を増やせればそれだけでも6.0−6.5は取れるかと思います。

      • 早速のお返事ありがとうございます。

        励ましてくださり本当にありがとうございます。

        またライティングのアドバイスもありがとうございます。target 7.0の通りやっていたのですが、task2に関しては少し混乱する点もあり、やっぱりある程度英語力がある人に向いているstrategy なんだなと思いました。仰る通り、まずは6.0とれたら良いので、to what extent もそのようにしてみます。
        まだ添削の段階でないと分かったので、アドバイス通り無制限でとにかく仕上げてみることに専念していきます。

        スピーキングですが、、夫がネイティブなので、環境はあるのですが、互いの英語に馴れ合ってしまって自分で意識しないと全く向上しません。IELTSの勉強をしながら使う単語や文の構造に意識するようにしています。
        シャドーウィングも、話し方のモデルとしてもやっぱりいい勉強になりますよね。私も始めてみます。

        Study plus いいですね。Shunさん目指して、月100時間頑張ります!

        • 100% agreeで行くときも段落の1/3くらいは反論に使うなどバランスを取ることは大事なので頭の中では常に両者の視点を持ちつつ、最後は振り切れるほどの強いエビデンスをでっち上げでもいいので書くことが大切です。
          A previous study (Johannson et al, 2005⇦適当) has suggested that the extensive use of internet affects the 〜. This is supported by –, saying 35 % of young people who use the internet more than 4h a day tend to be〜
          みたいな感じでとにかく第3者の客観レポートがエビデンスですよっていう表現方法もとにかく使いまくってください。

          普段何気なくする会話も上達には繋がると思いますし、試験が近づいてきたら実際に模擬質問を投げてもらったりして最大限環境を使うといと思います。
          Study Plusおすすめです。時間をしっかりと測ることで自分の勉強量を客観的にしれますし、ある意味で勉強しろー!と自分を縛ることにもなるので笑

  • はじめまして。大学2年生で、今アメリカに短期の語学留学に来ています。帰国後の6月にTOEFLを受けて、そのスコアで自分の大学が提携している、オーストラリアの大学への交換留学に出願するつもりでした。ですが、昨日大学側から連絡があり、「今後一切TOEFLのスコアは受け付けず、IELTSのスコアのみ受け付ける 。」とのことでした。6月中旬に出願なので、それを考えると6月2日のIELTSが最初で最後の試験になります。そのためIELTSの勉強をつい最近始めましたが、やはりTOEFLとは大きく違うのと、予想スコアがハッキリしないので、悩んでいます。そしてTOEFLにはなかったWritingの練習方法にかなり悩んでいます。Spikingは一緒に住んでいるアメリカ人に手伝って貰っています。LISTENINGとREADINGの公式問題集での現在の最高スコアは5.8と5.6です。留学に必要なoverallは6.5です。試験まで約35日、約一ヶ月しかありません。語学学校に現在通っているので、かなり恵まれた環境にいるのは分かっているのですが、その学校と課題に時間を取られてしまってて、IELTSの勉強に専念できていないのが現状です。何かアドバイスを頂けたらありがたいです。よろしくお願いします。

    • こんにちわ。
      アメリカ大陸を除いて、特に旧大英帝国圏ではIELTSが唯一の公式な英語試験になりつつある流れがあります。特に最近のTOEFL集団カンニング事件などによって、TOEFLの信頼性が著しく低下しているという事実があるのでその流れにまさに捕まってしまったのだと思います。またビザ取得要件もIELTSに統一されています。

      まずIELTSのスコアは全て0.5刻みなので、5.8のようなスコアはありません。5.5の次は6.0ということになります。
      はっきり言いますと、オーバーオール1あげるのにあと1ヶ月しかないというのは相当厳しい戦いになります(IELTS6.5はTOEFLでは90点前後の換算になります)。
      特に語学学校のような場所はS対策にはいいかもしれませんが、他の記事でも度々触れている通りRやWなど自学自習の時間が物を言うセクションについては時間の無駄的なところがあります。今の環境を生かすのであれば、とにかくSの点数を稼ぐ、とにかく毎日1本でも2本でもライティングTASK1、2を書き続けて添削を受ける(Wで6.5以上取りに行くのは日本人だとかなり大変です)等周りの人を使えるセクションを日中に進め、残りの時間はとにかく英単語力と速読力をあげていってください。
      逆に言うと語学学校の課題がIELTSのセクションと直接関係ないのであれば、一時的にやめるもしくは課題だけでもパスするくらいの覚悟はいるかもしれません。実際TOEFLとIELTSは似てるようで随分違うので特化した対策が必要です。

      OA6.5ということは最低ラインでリスニングとリーディングで6.5、ライティングとスピーキングで6.0というのが日本人のよくあるパターンですが、おそらくスピーキングは今の環境だと強みはあると思うので、スピーキング、リスニングは最低でも6.5は欲しいところです。
      IELTSのライティング初挑戦にして6.5以上ははっきり言って無理だと思うので、最低限6.0を目指して時間ないに文字数を書ききる、ある程度客観的なアカデミックエッセイをかけるよう例文などたくさん読んで求められている書き方をまずは理解してください。

  • はじめまして。1月の受験で5.5(できれば6.0)を目指し今月から勉強に取り組んでいます。私も社会人のためプランニングについてかなり参考になり自分なりに計画をたてることができました。
    質問なのですが、リーディング、リスニングについて精読とシャドーイングを中心にされているとのことですが、実際に問題を解くのはどのくらいの頻度とタイミングでされていましたか?
    よろしくお願いいたします。

    • コメントありがとうございます。
      問題を解く頻度ですが、リーディングであれば新しい精読を行う前、リスニングであればシャドーイングに取り組む時点で始めることになります。

      ですので、大体でいうならば3日-1週間で1題くらいというペースであったように思います。
      この1題というのはパッセージ1つ分(20分)、リスニングであればタスク1つ分になります。

      ただ実際問題としては、問題を解くことにはほとんど注力していません。
      というのも練習段階で何点取れるかは全く問題ではないからです。
      新しいパッセージの精読を行うために、その前に前知識0の状態で問題を解いてみて、どのくらい解けるかを確かめていましたが満点であれ0点でその後あれやることは変わりません。
      ですので練習段階で時間を気にするのはライティングだけでいいと思ってます。

      また全ての問題を通しで行うのは(リーディングなら1時間、リスニングならセクション1-3)、本番試験直前2.3日だけで十分だと考えています。この目的は時間感覚をつけることで、英語力向上ではありません。

      英語は数学や化学のように解く問題が多いほど力がつくという科目ではありませんので、新たな問題をどんどん解くのではなく、既にある英文をいかに細かく解析して自分のものにするかが重要なことです。

  • はじめまして。イギリスに交換留学に行きたいと思っている大学2回生です。いつも勉強する際に参考にさせてもらっています。そこで1つ質問があります。僕は多読する際に声に出しながら、読んでいるのですが、このやり方は正しいと思いますか?また、多読する際、頭の中は日本語で訳していますか?それとも英語のままで単語を理解していますか?お答えいただけたら、嬉しいです。

    • 声に出しての多読も効果はあるかもしれませんが、速読力強化にはならないので、私が意図する多読の目的とは外れているかと思います。
      1パッセージを遅くても3−4分で一気に読み切れるくらいの慣れを作ることが目的ですので、もちろん日本語を介しては速読はできません。
      似たような質問が過去多数あるので過去のコメントもお読みください。

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