IELTSアカデミック対策に励んでいるほとんどの方は、私の本ブログで累積No.1ビジター数を誇り、かつ数年にわたり検索ランクでも1位になっているロングセラー記事を一度はご覧いただいていると思います。
その中で紹介している精読方法が特に評判のようで、累計100近いコメントをいただきながら、メールやSNSでもスコアアップに直結したよという報告を多数いただくことができています。
今回は、今までいただいたコメントなども踏まえながら私が紹介している精読方法をShun式と勝手に命名し、明日から精読マスターになれるよう細かく解説していきます。
1. 精読をするべき理由
精読はリーディング力を育てる唯一の方法だと考えています。そのため、読者の方の精読を見させていただき、必要に応じて添削やアドバイスをさせていただいています(上記写真)。
なぜそれだけ私が精読にこだわるのか。その理由をまずはみなさんと共有していきます。
解説書を捨てるべき理由
まずはいただいたコメントをベースに1つの疑問にお答えします。それは
「なぜ精読をするのか」
ということ。実際英語学習を始めたばかりの方は「精読は時間がかかる。」「解説書がないから不安。」「やっぱ予備校で解説を聞きたい。」と思う方が非常に多いようです。
が、これこそが精読をするべき唯一の理由。
なぜか。
もしあなたが予備校に行って解説を聞いたり、あるいは解説文つきの参考書を使用すると仮定します。
まずは問題を解き、答え合わせ。もちろん全て完璧なんてことはないはずです。そこで解説文を読み、「あーそうか」と納得し次の問題へ。
これを繰り返します。
もしあなたの記憶力がものすごいとしたら、解説された文法事項や英単語は全て頭に入れることができるかもしれませんが、それ以上のものは入って来ません。
10の文法を勉強するために、10のセンテンスが最低でも必要で、新しい問題を解いたとしてもすでに習ったものは知っていても新しいものはわからない、よって解けないということを繰り返すことになります。
解説書を読むことでその場は理解した気にはなれるかもしれません。つまり英語ができるようになったような錯覚を覚えますが、新しい問題を見た時にまた完全に打ちのめされ、そしてまた解説を読む。この繰り返し、皆さんも経験ありませんか?
つまり、第3者の解説に頼った勉強法では、10勉強するために10勉強する必要があり、新しいことには太刀打ちできない。そのため英語力をつけるためには膨大なテキストをこなす必要性を感じてくる。
これこそがIELTSスコアアップを拒む「底なし感」や、英語力向上の自覚が持てない1番の原因なのです。
精読へ舵を切ることの意味
私の紹介している勉強方法を実践されている方の多くはスコアアップを成し遂げてくださっています。中には4.5→7.0まで3ヶ月で到達なんていうコメント欄で驚くべきスコアアップを報告してくださっているような方も。
その方は例外的かもしれませんが、それでも皆さん共通して言えるのは、私に騙されるように精読に取り組んだ結果、IELTS公式過去問集2~3冊を精読を中心にやり込んだだけ、ということ。
つまりリーディングのスコアを上げるために行ったのは過去問集にある長文を20本程度(見開き20ページ程度)しっかり読んで取り組んだだけなんです。
その他問題集をやることもなければ高い学費を払って予備校へ、なんてこともしていません。多くのテキストに手を出すこと、それこそが全て中途半端という悲劇を生む結果になります。
そんなことをする必要はないのです。
4.5→5.0にあげるためのポイントも、6.5→7.0に上げるポイントも全てはあの過去問集に詰まっています。それを使えるか使えないかは学習者次第なのです。
精読を勧める唯一の理由
ではなぜ、そんなに精読が効果的なのでしょう。
それは、「自分で調べる」という当たり前の事につきます。
初めて精読をする際、まずはわからない単語を調べます。ですが、英単語というのはそんな簡単ではなく、1つの単語が複数の意味を持っていたり、あるいは後に続く前置詞などによって意味が大きく変化しますので、そういう複数ある意味の中から最適なものを1つ選ぶ、という必要があります。
これは、解説書で単語の意味が書かれているのを読んでそのまま丸暗記するのとは比にならないほど頭を使う作業で、と同時に無意識のうちにその単語のもつ潜在的な意味や前置詞のイメージなども徐々に掴めるようになって来ます。
文法事項もしかりです。その時点での英語力によって変わりますが、スラスラ読めない場所や意味を取れない場所には必ず「未知の文法事項」あるいは「見逃した文法事項」が隠れています。
まずはこれに自力で気づくということが重要。そして「何かある」ことに気づいたらそれが「何」なのかを調べる必要があります。
1つの未知の文法事項を解決するために、ネットなどを使いながら可能性のあるものを調べ、いくつものサンプル例文を読み「これは違う」「当てはまらない」「これは近いかも」「こっちの方がマッチしそう」と試行錯誤をすることになるはずです。
その際にも無意識のうちにたくさんの文法事項に触れることになり、1つの疑問を解決するためにいくつもの文法事項にも目を通す。これこそが英語力の向上に直結するのです。
私がいつもいう「答え合わせなんてどうでもいい」「解答の根拠だけ探すのが精読ではない」というのはこのこと。2度と同じ問題が出題されない以上、解答がどうだとかそんなことはどうでもいいことなのです。
それよりも長文1本の中にある単語やセンテンス全てを「教材」として使い込むことが重要。極論を言えば700ワードあれば700個は学ぶことがあるはずなんです。
スコアアップする人の精読
このブログでは精読チェックを筆者と読者の方の交流の一環として行っており、多くの人の精読を拝見させていただきました。
そんな中でスコアアップする人の精読がどんなのか、ということがだんだんと見えるようになってきました。
英単語に限って言えば、わからない単語を調べた後にその単語が持つ代表的な意味を最低2〜3書き出している人や、英単語と一緒に前置詞もチェックしている人。この人は語彙力向上の近道をしているように思います。
長文から抜き出した少し複雑な文法構造をもっとシンプルで簡単な例文と共に欄外に書いている人、これも読解力向上が早くできる人の典型です。
実際にスコアアップを報告してくださっている方や、一部の方経過を聞かせていただいている人から精読を見させていただいていますが、そのような方の精読は欄外の使い方が本当に上手。
元々はただの長文1本の問題集だったはずが、完全に自分のオリジナルテキストになっており、その1ページからかなり多くの文法や単語の使用例を見られるようになっていました。
自分で書いたものはあまり忘れないとよく言いますが、私の紹介する学習方法では精読後には多読という段階もあり、嫌でもなんども自分で書いたメモを見ることになり、これが定着につながっているものと考えられます。
そしてもう1つ共通点は、かなり横線で間違えが訂正されていること。その場は「この意味だ」「文法構造はこうだ」とチェックするものの、後になってやっぱり違うかも、と修正しているものが多いのです。
これこそ精読の鏡とも言えるべきことで、自分で調べ、訂正し正しいものを追い求める。この段階にどれだけ多くのことを自分で学んでいるかはもはやいうまでもありません。
2. 精読の仕方
もう精読については本ブログを参考にマスターされた方が数多くでてきましたが、これから新たに精読を始める方向けにHow Toを紹介していきます。
a. 用意するもの
精読に用意するものは以下のとおりです。
- 公式過去問集
- マーカー最低4本
- カラーボールペン最低3本
その他必要に応じて辞書や単語帳など使用していただければと思いますが、今の時代なんでもインターネットで調べられるので、上記3点以外はお好みです。
公式過去問集は、最新のものから3冊を揃えてください。
その3冊に載せられている計9回分の試験問題の精読・多読を全て行うことで、バンドスコア7以上の力は確実につけることができます。
b. マーカーの使い方
マーカーを最低4本と紹介しました。精読をしながら次の使用法で使い分けしてみましょう。
- わからない単語用
- Phrasal Verb用(put up with, run out of等複数語から構成される動詞)
- 逆説マーカー用(but, However, although, nontheless等の話の展開に直結する逆説句)
- その他(自分でチェックをつけたいところ)
しっかり色を分けることは視認性を向上させ、また脳に記憶させやすくする効果があるので、使い分けてください。
その後の学習や多読フレーズでもかなり重要になるので、これはかなり大きなキーになります。
c. カラーボールペンの使い方
カラーボールペンは主に文法事項に使用します。気づいたことをチェックしたり書き込むために使うので、厳密にこれという決まりはありませんがいくつかおすすめがあるので例を紹介します。
- 1センテンスがとても長いようなところや主動詞が複数ある場合などに文構造を即座に把握できるよう、SVOを振る。
- ItやThey、Thoseなどの代名詞が指すものと線で結ぶ。
- it ~ that/to構文などの構成要素を丸で囲む。
- whichやthatなど関係代名詞以降の副詞句/節をカッコで囲う。
- 固有名詞や年号などを丸で囲む。
- 分詞構文などで省略された単語を書き込む。
- 3 reasonsなど「数字」をみたら、「one」「second」「another」など関連するものを囲む。
- 全く同じ表現の言い換えなどに線を引く。
その他、考えられる使い方はたくさんあると思います。色分けも含め自分に合う方法で使用してみてください。ポイントは既に知っている簡単なことから難解なところまで、全て網羅するように書き加えること。
既に知っていることは書かない、という方が結構いますが、明らかに知っている事であってもチェックしておくと後の多読のフレーズでの速読力向上に役立つので欠かさずに行いましょう。
d. 本の使い方
まず精読をおこうなうのはIELTS過去問題集の「原本」にすることをおすすめします。コピーでも精読は可能ですが、数ヶ月にわたって対策を進めることになるため紙が破れたりデメリットが大きくなります。
一度精読を完了した後もそれは財産として何度も読み直すことになりますし、多読のフレーズでも繰り返し使用しますので原本をそのまま使いましょう。自分が勉強をやった記録として本に残っていくので自信にもつながって来ます。
また鉛筆の使用は英単語の意味を欄外にメモをする、という用途以外には使わないことをお勧めします。
鉛筆ですと後々こすれたり劣化してきますし、間違いを後で消すというのも実はかなりもったいないことなので記録がしっかりのこるボールペンを利用しましょう。
3. 最後に
今回は精読ということにフォーカスを当てて、精読がなぜ効果的なのかということから、実際にどう進めるべきなのかを紹介しました。
なかなかIELTSのスコアアップは簡単なことではなく苦労も多いことは間違いありません。特にこの精読もものすごい時間がかかり、かつ頭を相当使うためストレスが溜まることもありますが、それを乗り越えると大きな力になります。
また精読後に行う多読もスコアアップには欠かせません。多読についてはこちらの記事で紹介しています。
また、こちらはロングセラー記事ということだけあり、多くの嬉しい報告から苦しい経験、悩みなど多くの方がコメントを残してくださっています。そういう他の人の思いも見ながら自分のモチベーションアップにつなげていただければと思います。
初めましてこんにちは。
帰国子女のものです。中学から大学までニュージーランドで過ごしましたが、この度は医療従事者として、ニュージーランドにチャレンジする事になりました。帰国してから15年くらいたつので、当時ネイティブとしての英語の資格は使用できず、IELTS7.5以上を取らなくてはいけなくなりました…
当時の勉強法を思い出しながら、こちらのブログを拝読しつつ、昨日より新たに勉強をスタートさせました。
リスニングとスピーキングは練習すればいけそうですが…(IELTS公式のアプリで何問かやってみて、手応えあり)まだ、リーディングで手こずっています。
過去問の本を3冊購入しました…が、スタートしてからpassage3まで行くのが2日フルに使って精読しつつ精いっぱいです…
トピックにより簡単に解けるものもあれば、文脈は理解しているのに全く答えられない問題もいくつかありました…
格passageの精読でトピックにもよりますが、おおよそ5時間くらいかかってしまいます…
7.5以上をどうしても狙わなければいけないのですが、最初のスタートはみなさんも時間がかかるものでしょうか…
しばらくリーディングはしていなかったので、ドキドキしてしまいます…
リーディングですが、精読で精一杯というのはいたって普通のことです。特に初めのうちは精読1本(1パッセージ)に半日以上かかるという方は珍しくありません。
また精読後に多読を何度も行うことも重要になるので、精読できるパッセージは1週間に2-3パッセージが限界かと思います。逆に言うとそのくらい時間をかけてやることに意味があるので、是非時間をかけてやりこんでみてください。
また、学習初期(精読初期)には問題を解くということには特に大きな意味がありませんので、精読と多読を中心にしたやり込みをしていただければいいかと思います。
OA7.5はなかなかハードルが高いですが、不可能では全くないですので、目標をしっかりもって学習を続けることが大切です。
ライティングの添削や対策については私も個人チューターとして行っていますので、興味がありましたらご連絡いただければと思います。
いつも楽しくブログ拝読させていただいております、IELTSの勉強を開始して三ヶ月目の者です。
ちょうど一冊目の過去問を終えたところなのですが、
自分のリーディングの勉強の方向性が自分のレベルに合っているのか迷っているので、
ご意見を聞かせていただいてもよろしいでしょうか?
passage1,2は30分程度時間をかければ、なんとか解ききり・かつ正答率が6〜8割程度なのですが、
passage3は解くのに1h近くかかる・かつ正答率も半分、そしてその解き直し・精読に3h以上かかってしまうという、
passage3にまるで歯が立たないのが今の自分の現状です。
1. passage3をスキップして冊子をこなしていき、3冊目くらいからpassage3にチャレンジする
2. 愚直に膨大な時間をかけてもいいからpassage3を解き続ける
この二つのどちらがおすすめでしょうか?
また具体的な自分のスコアはまだ未受験なので分からないのですが、TOEICが700程度なので
5.0の前後の層に当てはまるのではないかと思います。
なので、shunさんがIELTSの勉強を始めた当初よりはもう少しレベルが低いスタートなのではと思います。
お忙しいところ恐縮ですが、お手隙の際にご返答いただけるととても嬉しいです。
コメントありがとうございます。
現状のスコアが5程度という予測ですので、今の段階では特に問題を解くということは必要ないかなと思います。
特に5-6に関しては語彙力がなんといっても鍵となるだけでなく、正答数的にはPassafe1-2をある程度正答できればP3をランダムにマークしても到達しうるのが実際のところかと思います。
P3の精読には3時間くらいかかるというのは学習初期では普通のことですので、是非続けてみてください。ただ問題を1時間かけて解くというのは現時点の英語力を考えるとあまり効率とはいえないかと思います。ですので問題をとく練習をするのであれば現状はP1-2のみにしてもいいかと思います。
ただ何度もコメント欄でハイライトしてますが、問題を解くのはあくまでも試験対策用で、英語力を上げる「学習」には含まれないと考えてください。ですので、精読と語彙力強化になるべく長い時間をかけるよう心がけるといいかと思います。
丁寧なご回答ありがとうございます!
そうですね、score 5.5~6.0を得るまでは1,2の精読と語彙力のブーストに力を入れることにします。
また、問題を解くことに意識が集中しすぎて精読を疎かにしてしまわないようにも気をつけます。
いつもサイトを拝見させております。
当方、現在10年目の公務員で大学入試・公務員試験以来英語の勉強をするタイミングはなかったのですが、急遽留学の指令がありIELTSのスコアが必要になり勉強しているところでございます。
そこでリーディングについて質問がございます。
精読を続けているところなのですが、精読後問題を解いたり多読のフェイズである問題が発生しております。
「文構造が取れて読み進めたはずなのに、全く内容が頭に残っていない」
ということです。
症状としてはよく要約力や読解力不足等なのではないかと周りから言われているのですが、わかりません。
また本文と問題を行ったり来たりして実際に問題を解く際には読み直しで時間をほぼ持っていかれている気さえします。
稚拙な相談になり大変恐縮ですが、何かアドバイス等ありましたら幸甚でございます。
なお、当サイト、他の質問者もお書きになられてますが、日本のIELTS受験生の救世主のようなサイトです。ありがとうございます。
返信遅くなりすみません。
文構造が読み取れているはずなのに全く内容が頭に残らない、というのは誰もが経験する道かと思います。
やはり慣れない英文を読んで、さらに文構造に集中して読んでいくと読むスピードも遅くなりますし、その文内容が頭に残らないというのはごく自然なことです。
ですので精読を行う段階で可能な限りマーカーなどで文法事項を可視化し(たとえ簡単なことでいちいち書かなくてもわかるような事項も含め)、色やマーキング方法を工夫するなど一眼見ただけで1つの文の構造が見えるようにすることが重要です。これにより多読(速読)を行う際に文構造ではなく単語の意味により集中力を注ぐ事ができるようになり内容の把握がしやすくなってきます。
あとよくある症状として多読速読の段階で日本語に脳内翻訳しているというのもあります。この場合日本語の特徴として、英文の語順では意味が取れないため、結果として読み直したり、後ろから単語を拾ってしまうなどして読解スピードを犠牲にしてしまいがちです。
英語を英語で解釈するのは、それだけ時間がかかるという事ですね。ちゃんとサボらずに継続して丁寧に反復を繰り返し頑張ろうと思います。shunさんありがとうございます。
初めてコメントを書かせていただきました。僕は今、IELTSの難易度の高さに打ちのめされて、shunさんの紹介してくださったこの精読→多読に取り組んでます。そこで質問なのですが、音読の際 日本語に介さず英語のまま略すという事ですが、shunさんは試験の時や過去問をやる時から日本語に介さず英語のまま長文を解いていましたか?
また、もしもその場合英語を英語のまま略すのは多読で鍛えられるのでしょうか?
多分学習初期段階で初めてみる英語を解くときにいきなり英語で理解というのはほとんどの日本人にとって無理だと思います。
なので、もちろん最初は日本語を介さざるを得ないかと思います。
ポイントは、精読で文の構造やわからない文法、単語を全て解消する、そしてなんども音読をする間に何を言っているのか、センテンスの構造がどうなってて何がポイントなのかを頭に入れることです。
多読(速読)の段階では逆に字を目で追いながら英語をとらえつつ、なるべく日本語を頭の中に登場させないようにとにかく次へ次へと目をすすめることが大切になります。
これを繰り返すことで、ある程度単語力や文法力がついた時に、早いスピードでセンテンスを流し読みしても完璧とはいわずもある程度の意味が頭に浮かぶようになるはずです。
多分最初のうちは、1センテンスごとに英語をまず読む→単語を日本語に置き換え→文を後ろから前に遡りながら、日本語の語順に戻しつつ意味を取る、というかなり長い時間を要して1センテンスを理解するのが普通ですが、これをやっているとIELTSでは3パッセージを時間内に解ききることは不可能です。ですので、英語の語順で英語の単語を英語のまま理解する、という訓練が精読→多読+速読というプロセスになります。
ご返信ありがとうございます。正直、今までセンター試験等で日本語に訳して長文などを解いていたのでこのやり方をするのに多少の戸惑いがあったのですがIELTSで限界を感じていたので 頑張ろうと思います。
ちなみに参考までに教えて頂きたいのですが、shunさんはいつぐらいから英語を英語のまま訳せるようになっていきましたか?
英語を英語で、というのはやはり完全に語彙力に依存するというのが本音です。
なので文法が完全に理解できても語彙力不足の場合はどうしても日本語が頭に浮かぶことがあるかと思います。
なので、実際のところ、本試験で初めてみる長文を全て英語だけで理解するというのはほとんど無理だと思いますし、私自身8.5を取った時にできていたかというと自信がありません。
ただ、日本語を介さずに意味が取れるセンテンスが増えれば増えるほど回答スピードも速くなるので、試験対策としては精読ー多読のトレーニングと語彙力増強は並行して可能な限り上を目指すという感じになるかと思います。
今は英国留学後海外就職しているので、英語は英語として完全に理解してますが、そうなったのはIELTSを終え英国留学をしている間でさえまだ完全だったとは言えません。
こんにちは
私はreading のtrue/false/not given 問題が苦手なのですが、何か対策はあるでしょうか?とりわけnot given に自信がないです。例えばîlets 13のtest1 8は ‘provide ready-made initieries and pacages for travel companies and individual tourists’ について判定せよということですが、文章には’provided potential visitors to New Zealand with a single gateway to everything the destination(New Zealand) had to offer’ としか書かれておらず、itinerariesについて書かれていないかったのでnot given としました。しかし解答によると答えはfalse. このような文章に書かれていないけど、not〜の形で明確に否定していないようなものについて難しさを感じるのですが、このような問題はどのように解答すれば良いでしょうか。
長文で申し訳ありませんがよろしくお願いします
確かにnot givenなのかfalseなのかというのは常に難しい質問で、絶対に見分けられる方法のようなものは残念ながらありません。また時に何度読んでも納得できないような主観的な回答になっているものもしばしばみかけます。
当該の問題が今手元にないので前後関係がわからないのですが、書いていただいた問題を見る限りready-made itinerariesというのがキーワードになっています。日本語での説明が難しいのですが、あらかじめ作られた計画を「計画済みの」旅行者に渡すという受け身のものではなく、将来NZに来るかもしれない人らも含めてNZで楽しめる全てのものの情報があるGatewayを作り「選択肢を与える」というような解釈のように見えます。
いずれにせよnot given というのは本文中に書いてある内容と羅列されても矛盾はしないけど、実際に触れられていないからわからないもの。この場合だともし本文中に2つの文があると矛盾が生じるように思うのでFalseとなるのかと思います。
ただ繰り返しですが、Not givenとFalseの見分けは実際難しく、かなり細かいところまでの読解力が求められる問題になっています。
ご返信いただきありがとうございます。いつもリーディングは7くらいとれるのですが、false, not givenの反対で12問落としてします。あまり拘泥せず他のをきちんと取りきるようにした方がいいかもしれないと思いました
Not givenに関してはいまだに納得がいかない問題があるのも事実です。
平均でバンド7取れるくらいということはある程度英語力があるということだと思いますので、あくまで内容がしっかりと理解できていること、精読ができていることを引き続き継続されてみてください。
もちろん間違った後になぜ違うのかをしっかり精読して確認することは大事ですが、どうにも納得がいかない時はそもそも英語力がたらないというよりも解釈の問題だったりのこともあるので、おっしゃる通り問題の解答にはさほどこだわることはないかと思います。
こんにちは。
精読を実際にやってみたのですが、1パラグラフをやるのに5時間くらいかかってしまいました。これはやっているうちに早くなりますか?
コメントありがとうございます。もちろんやり方にもよると思いますが、初めての精読であれば丸一日かけても1パッセージ終わらないなんていう報告をしてくださる方も多いですし普通だと思います。英語力向上とともにだんだんとスムーズにできてくるはずです。
むしろ早くやろうとするがあまり細かいところを見落としたり文法や英単語を見逃しては本末転倒。時間がかかるのは当たり前だと思って進行速度よりもその時間の中で得た知識や情報量をしっかりと確保できているかを考えてみてください。
特にはじめの頃は英単語力も低いでしょうし調べることもたくさんあるので、その時間こそたくさん学べるいい機会になるはずです。
こんにちは。
ご相談させていただきたく、コメントさせていただきました。
サイトの勉強法を参考にさせていただき、3月に5.5を取得できました。感謝申し上げます。しかし、バンドスコアはギリギリの5.5で、L5.0R5.5W6.0S4.5でした。
6月30日に試験を受ける予定なのですが、2ヶ月で6.0取得は可能でしょうか。
また、リーディングなのですが、3冊分先に精読を進めてしまいました。多読を重点的に始めようと考えていますが、新しい問題を進めるべきでしょうか。何卒宜しくお願い申し上げます。
2ヶ月でOA0.5あげるというのは全く不可能な話ではないので、学習を継続すれば達成可能な範囲かと思います。
精読と多読は常にセットで行うもので、精読直後の文法事項や単語をフレッシュに理解した上で多読を開始することが最も効果を上げる手段です。
ですので、精読だけ先にやって多読を後回しというのは、かなり多読のメリットを害していると正直言わざるを得ません。これから多読をするのであればすでに精読済みのものもそれなりに時間をかけて復習した上で取り組むことをお勧めします。たとえ1文でも1節でも疑問点がある中で多読を行なっても意味はありません。
もしご自身の精読が完璧で文の理解に不明点はないと自信を持って言えるのであれば、新たにもう1冊購入し、1週間に1本でもいいので精読を続ける習慣を継続してください。期間を開けるというのは逆を言えばその分学習をしないのと同じです。この場合もちろん精読直後に多読を開始する必要があるのはいうまでもありません。
ご返信大変にありがとうございます!
しっかりShunさんの勉強法を確認しなかった自分の甘さを痛感しています。早速勉強を新たに開始してまいります。良いご報告ができるよう頑張ります。ありがとうございました!!!
IELTSとは直接関係ないのですが、質問させていただきます。 Shunさんはイギリスに留学経験有りとのことですが、留学で出たreadingの課題をどのようにこなしていたのか教えていただけないでしょうか。 場違いなのは十分承知していますが、差し支えなければご教示ください。 よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
質問に是非お答えしたいのですが、僕の場合バイオサイエンス領域ということもあり、Readingの「課題」というようなものはほとんどありません。
代わりに論文を書いたりするので、その参考文献などで1つにつき50本程度論文を読むことはあります。もともと僕もこの世界にずっと生きてるので、あまり英語の論文を読むということに対しては苦手意識がないので、こなすというよりは知りたい情報をただひたすら探しては読んで取捨選択しての繰り返しになっています。理系論文の場合ですが、一つ言えることは、一語一句読むということはしておらず(おそらく誰もしていない)、アブストラクトから始まり、resultを読んで、興味や疑問があればdiscussionの項目を読んで、、、という感じで流し読みに近いような感じになると思います。
お役立てできる回答ができずすみません。
ご回答ありがとうございます。 こちらこそ無理を言ってすいません。 僕もShunさんのやり方でreadingの勉強を行うつもりです。 その際、疑問が浮かんだらまた質問させていただきます。
はじめまして。2年前にこちらのサイトを元に勉強させていただき、初回受験時 L7.0 R6.5 W5.5 S7.0 でAO 6.5 のB2でしたが2週間後の試験ではL8.5 R7.5 W5.5 S6.5 AO7.0 のC1を取得できました。その時にはコメントをしませんでしたが、こちらのサイトには大変お世話になりました。本当にありがとうございます。
が、スコアが取れたあとは出願書類準備や仕事が忙しく英語の勉強から遠ざかっていたため、2年後の今、実際に留学できておりますが英語力はガタ落ち、あの頃の方が英語ができた・・・と苦い思いをしています。どこかの記事、コメントのお返事で書いていらした「C1とっても現地では歯が立たない」は全くおっしゃる通りと思っています。普通の会話程度ならもちろん問題ないですが、大学、大学院レベルの授業についていくにはAO7.0 C1程度では話にならない!を痛感しております。
そして今、諸事情により再度IELTSを受けなくてはならなくなり、来月4月にAO6.5が必要になり、IELTSの勉強を再開した次第です。今海外なのでIELTSの教材関係が全く手に入りませんが、こちらのサイトと海外アマゾンからゲットした過去問だけを頼りに勉強を進めています。
前置きが長くなりましたが、精読をしていてどうしてもわからない箇所があり、もし可能でしたら教えていただきたくコメントさせていただきました。
IELTS12のTest7の第3パッセージの中なのですが以下の部分が2日考えましたがわからないのです。
Meyer dissected 50 measures of the masterpieces, showing how Beethoven begins with the clear statement of a rhythmic and harmonic pattern and then, in an ingenious tonal dance, carefully holds off repeating it. What Beethoven does instead is suggest variations of the pattern.
わからない箇所は2つあります。1つは、1行目、Beethoven begins で、なぜベートーベンがどうやっていたかという過去の話なのに現在形beginsを使っているのか?です。
2つ目は最後の文章、suggest がなぜ動詞の原型なのか?が、わかりません。今海外にいるため手元に文法書がないので、2日間かけて日本語、英語両方でネット検索したのですが分からず、こちらに質問させていただきました。
お忙しいところ恐縮ですが、お手すきの時に教えていただけると大変ありがたいです。
私はスコアをご覧いただきますとお分かりかと思いますが、とにかくRが苦手です。海外生活は今回が初めてで、それまで純粋に日本で育ってきたのですが、なぜかRがものすごく苦手です。でもこちらのサイトを研究し、多分ボキャブラリ不足と、精読力(英文読解力、構造を読み解けない)が敗因だとわかったので、あと1ヶ月弱、試験までそこを強化して取り組もうと思っています。
1点別の質問なのですが、私は今回海外の大学に初めて来てみて、本当にC1程度では通用しないし、英語の勉強をサボるとあっという間にスコアも実力も下がる、ということを通過しました。そこでお伺いしたいのですが、Shunさんはスコア獲得後、留学したと英語力を落とさないため、英語力を上げるため、どんなことをされて来ましたか?
私も今回4月の試験でスコアが取れても、もう同じ失敗は繰り返したくないので、試験が終わっても英語の勉強は続けようと思っているのですが、流石にIELTSの試験のために集中している時のような(=シャワーとこちらの授業とご飯の時以外全ての時間を英語に捧げる)はやり続けられないと思うので、どうしたら良いかな?と早くも考えております。
お手すきの時で構いませんのでそちらについても教えていただけますとありがたいです。
こちらのサイト、本当に素晴らしい内容で、IELTSに苦しむ日本人を救済していると思います。
素晴らしい情報を、どうもありがとうございます。
Shunさま、疑問点、解決しました!be動詞の補語となる場合、to不定詞のtoがなくなる可能性もあると言うことで、私が分からなかった部分はto suggestでもよいが、toが落ちて原型不定詞の形でもOKなぜならbe動詞の補語となるから、と言うことのようでした。
実は某スピーキング用に申し込んでいるスカイプレッスンでヨーロッパ人の先生にこちらの文法解説をお願いしましたが「IELTSのリーディングではそんな細かい文法の解析はいらない!そんなことをしていたら時間切れだし、たとえ練習でもそんなことをしていたら実際の試験でも文法解析する癖がついてしまい、時間切れになるから、そんなことより問題をひたすら解いて、シンプルに、意味を掴む練習しろ」と、解説してもらえない上に、同意しかねるアドバイスをもらいました。
が、ハッキリ言って私はShunさんが書いているように、精読は絶対に必要だと思います。私は今まで、海外の先生言うように大枠で意味を掴むやり方で日本の大学受験も何もかも乗り越えて来ましたが、はっきり言ってそれでは限界があります。文法は絶対に必要ですし、精読し、正しく構文を理解できなければ、文章理解、リスニングで必ず頭打ちになります。もちろんライティング力も上がりませんし。
ということで、スカイプレッスンではこれ以上細かい文法の質問しても無駄だと諦め、その後すぐに日本のアマゾンを調べ、ロイヤル英文法がキンドルで売っていることを発見し、速攻購入。そして冒頭の理解を得られました。
日本の大学受験でもお世話になりましたが、やはりロイヤル英文法素晴らしいですね!!そしてキンドルで売っていただけると世界のどこにいても買えるので大変ありがたいです。
と言うことで、長くなりましたが、疑問点解決しました!のご報告でした。
ただ、もしお時間ございましたら、留学後の英語力キープ&向上のためにされていることがありましたら教えていただけるとありがたいです。
あと、私はとにかく語彙力不足で、Shunさんの言う方法で毎日100語ずつさーっと見るを実践していますが、なかなか定着せず、本当に焦ります。
重要事項は全て記事に書いていただいているかと思いますが、語彙を増やすためのポイントやされていたことが他に何かありましたら、教えていただけるとありがたいです。
なお、私は精読時に分からなかった単語はテキストの余白と、別途小さいノートに書き出して、チェックするようにしています。ただ、別途小さいノートに書き出すのは二度手間になるからやめようかな、と最近思っています。時間がかかるので。あとはアプリで英単語をどんどんテストしてくれるもの(みかんのアプリ)をゲーム感覚、息抜き時にしています。
お時間のある時で構いませんので上記2点、教えていただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
Hiroさん
コメントありがとうございました。
イースタホリデーでしばらく離れていましたので返信遅くなってしまいました。
ロイヤル英文法ってあの黄色カバーの分厚いやつですか?僕も高校の時買っていざという時にちょいちょい使ってました。
留学後に何か英語力を上げるためにやっていることがあるかといえば、Noです。ただ、職業・専攻がら英語の論文を読むのも仕事みたいなところがあり、さらに英語での書き物もそれなりにあるのでそう言う意味では実用性の向上につながっているかもしれません。あとはBBC聞いたりテレビ見たり、日常の中に英語があるので自然と慣れてくる部分もあると思います。
英単語について、別途書き出すというのはしなくていいと思います。単語帳を使用しているので、5回10回とみてもわからないものには付箋でも貼ればいいと思いますし、精読中に遭遇した単語については欄外にメモして、完全に習得したと思えば消していくだけで十分です。
語彙力はそう簡単にすぐ上がるものでもないですが、別記事で紹介しているとにかく回数こなす方法で行くとある段階で指数関数的に知っている英単語が増えてくると思うのでとにかく継続していくことが大事だと思います。
一つ追加するとすれば、IELTS3500などの単語帳を使っている場合、前半のIELTS7.0程度までの英単語については余裕があれば英→日だけではなく、日→英もぱっと頭に浮かぶようになるとライティングなどで役立つと思います(が、あくまで余裕があれば、です)。
お忙しい中お返事をどうもありがとうございます。
「ロイヤル英文法」はブルーの表紙のものと、黄色い表紙のものがあるようです。違いはいまいちわからないのですが、私はブルーの分厚いものを使っています。(が、実は黄色い分厚い方もkindleで売って居たので思わず買ってしましました)。しっかり見比べて居ませんが、ブルーも黄色も内容はあまり変わらないようでした。
留学後の英語についてもお返事ありがとうございました。私の大学&学部は書き物は今の所皆無で、読み物もあまりない上に、英語圏ではないので意識しないと英語に触れられないので意識的に触れるようにしようと思います。(授業は英語ですが)
>英単語について、別途書き出すというのはしなくていいと思います。単語帳を使用しているので、5回10回とみてもわからないものには付箋でも貼ればいいと思いますし、精読中に遭遇した単語については欄外にメモして、完全に習得したと思えば消していくだけで十分です。
別途書き出すのは無駄な気がする、と自分でも感じて居たので、Shunさんからのお返事でスッキリしました。ありがとうございます。
「継続が大事」を念頭に、3〜4回程度で覚えて居なくても心折れることなく何度でも覚えるまでシツコク継続します。アドバイスいただいた日→英は、試験が目前に控えているため、今は余裕がなく「英→日」優先ですが、おいおい「日→英」も頭に浮かぶようにしていきたいと思います。(実践の場では結局そのくらいの英語力が必要だと思うので)
諸々どうもありがとうございました。早く必要なスコアをとって、精神的に解放されたいです。
はじめまして。
IELTSを勉強していて、勉強方法など参考にさせていただいてます。
もともとスコアが低すぎてお恥ずかしいのですが・・おかげさまでスコアアップすることができました。
こちらのサイトのリンクを私のブログに貼りたいのですが構わないでしょうか?
スコアアップしたものの、まだ目標のスコアにはとどいてないので、引き続きShunさんのサイトを参考に勉強頑張りたいと思います。
みぃさん
コメントありがとうございます。
スコアアップ達成されたとのこと本当に嬉しくおもいます。
もちろんリンクなどは構いません(というか大歓迎です!)。
これからも目標に向けて引き続き頑張ってください!
初めまして。現在オーストラリアでワークビザで働いております。4月の法改正により2018年3月までにIELTS General Band6 eachを目指し、勉強をしております。
精読についてですが、現在受付停止とございましたが、出来れば上記のブログにアップロードしている画像の拡大版を頂けないでしょうか?参考にさせて頂こうと思ったのですが、どうにもモニターの問題か内容が読み取れないのです。
誠に勝手なお願いでございますがお力を貸していただけないかと思い、書き込みをさせて頂いております。
勉強法についてもいつも参考にしております。
自分で行っているのは
リスニング→IELTS3500の音源を使いシャドーイングと繰り返し読み(見るだけです、効率がいいと聞きました)
リーディング→精読と実際のテストを模して時間制限をかけて模試
ライティング→ネイティブの知り合いに(元講師、現在は家庭教師)にチェック
スピーキング→オーストラリア在住の為、普段から使う(過去には6.5)
先月のテストでは(GN)LS 5.0 LD5.0 WT5.5 SP5.5でした…先は長そうです。
こんにちわ。色々と立て込んでおりまして現在精読添削一時中止させていただいています。
拡大版とのことですが、どちらの精読をご希望でしょうか?手元にある範囲でならお渡しできますので、ご指定お願いします。
http://dent-sweden.com/english/ielts/ielts-reading/reading8-5
こちらの記事で公開している私の昔の精読は記事中にある2000ピクセルのものしかございません。ご了承ください。
リスニングでIELTS3500の音源とのことですが、単語の暗記にはいいかと思いますがリスニング力を高めるという意味ではやはり最低でも3ー5分程度の音源を使うことをお勧めします。コリンズのテキスト付属のCD音源はシャドーイングにはなかなかいいソースなのでおすすめです。
リーディングは精読とその後の多読・速読がキーですが、ジェネラルの場合アカデミックとはかなり文の質が違うのであくまでジェネラルの過去問集を使われることをお勧めします。
スピーキングは正直かなりストラテジーが大事です。言っている内容云々の前に論理だった回答をすることがキーになりますので、英語サイトでたくさん落っこちているような想定問答集など一度作られるといいかと思います。
返信ありがとうございます。
サイトより精読例をダウンロードすることができました。
コリンズ、調べてみます。リスニングは読解力をつける方が僕には重要だと思います(リスニング自体には自信があるが、文章を飲み込むまでに時間がかかる。。。)
精読中心に戦略を立てていきます。
お忙しい中ありがとうございました。
単語の意味は問題集に書き込んで良いのですか?
書き方さえ気をつければ構わないと思います。
知らない単語にマーキングしたのち、本文中に書き込むのであれば英語で類義語をいくつか書いておくといいのではないでしょうか。
日本語で書く場合にはページ上下の余白に一覧リストのようにしておくことをお勧めします。
速読、多読をする際に日本語が目に入りづらくなるよう本文中に日本語を書くのは控えてください。
初めてieltsの問題に触れたのですが、
リーディングが全くわかりません。
精読から始めた方がいいですか?
コメントありがとうございます。
精読には最適なレベルというのはなく、ビギナーから中上級者まで必ず役に立つ勉強法です。
現状のレベルが低いほど1本精読するのにかかる時間はかなり増えるので、その分負荷がかかると思ってください。
ただ、語彙力の強化というのは精読だけではどうにかなるものではないので必ず並行して進める必要があります。
また語彙力が著しく不足しているような状況や、現在形・進行形・完了形。関係代名詞等の文法がなんのことだか全然わからないような感じの場合(バンド3~4)ではおそらく本当に手がつかないと思うので、そういう場合には中学レベルの英単語や文法だけでも一度さらっと見直してからのほうがいいかもしれません。
逆にいえば中学レベルの英語は大丈夫、というのであれば精読をいきなり進めたほうが効率がいいかと思います。
文法に関しては問題がないのですが、TOEICではみないようなに単語や形式だったのでだいぶ苦労しました。
アドバイスどおり、精読から入りたいと思います。これからもたくさん質問してしまうと思いますが、よろしくお願いします。
であれば直ちに精読から始めて構わないと思います。
精読は慣れも必要とする訓練で、筋トレみたいなものです。最初はかなり負荷が高く感じると思いますが進むにつれて英語力の向上もあって段々とスムーズにいくはずです。
頑張ってください
アイエルツに限らずこのサイトの精読方法こそが正しい精読のやり方な気がしてます。
これからも記事楽しみにしてます。