オランダのアムステルダムから鉄道で約30分、ミッフィー発祥の地として日本人女子にも大人気な都市ユトレヒトに行くことができます。
ユトレヒトはアムステルダムから近いにもかかわらず雰囲気は全く異なり、観光客も少ないためオランダの魅力をゆっくりと楽しめる穴場でもあったり。
今回は、アムステルダムから魅力たっぷりなユトレヒトまでのアクセス方法をご紹介します。
1.使用列車
アムステルダムからユトレヒトまではオランダ鉄道のインターシティ Intercityという地域間をつなぐ列車を使用します。
アムステルダム中央駅 Amsterdam Centraalからの場合、ユトレヒト中央駅 Utrecht Centraal Stationまで約30分弱、Nijmegen駅行きもしくはMaastricht駅行きのIntercityを利用してください。
運行間隔は時間帯によって約15〜30分ですので、好きな時間にユトレヒトへと向かうことができます。
2. 切符の購入
駅に到着したらまず券売機でユトレヒト Utrecht 行きの切符を購入します。券売機は英語に切り替えが可能で、またアルファベットから駅名を検索できるので迷うことはないと思います。
往復で切符を購入すると割引がききますが、行きと帰りの場所が違う場合には片道ずつ購入してください。
値段
アムステルダム中央駅等アムステルダム市内からユトレヒト中央駅までは片道6.8ユーロです。この写真では空港〜ユトレヒト間の切符を購入していますが、その場合は8.7ユーロでした。
3. 改札
チケットは購入しただけでは有効にはなりませんので、乗車前に改札を行う必要があります。
方法は駅の種類によって2パターンあります。
自動改札機がある駅
アムステルダム中央駅や市内の主要駅ではこのようなゲート式自動改札機があります。
この場合は日本の電車にSuica等を使って乗るときと同様、先ほど購入したチケットをタッチして入場します。
Check-inマシン利用の場合
自動改札機がない駅の場合には、代わりにホームや駅構内にこのようなCheck-inマシンが設置されています。
列車に乗車前にこの機会に購入した切符をタッチし、Check-inを行ってください。これを忘れると切符は有効とはみなされず、検札の際に無賃乗車と同様の罰金を請求されます。
4. ユトレヒト中央駅
アムステルダム市内から乗車時間約30分でユトレヒト駅へと到着します。
ドイツ語と英語でのアナウンス、車内の掲示板での案内表示がありますが、終着駅ではないので乗り過ごさないように注意してください。
ユトレヒト中央駅は非常に大きい駅で、また大きな駅ビルも併設されていることもありとても賑やかな駅です。
また駅構内にはミッフィーの大きな像も建てられているので是非探してみてください。
5. 最後に
いかがでしたか?
アムステルダムからユトレヒトまでのアクセスは簡単、列車の乗り方さえわかれば迷うことなく安心して向かうことができるはずです。
ユトレヒトは非常に歴史のある街で重厚な建築が多く、大聖堂や運河沿いのショッピングモール、おしゃれなカフェやレストランなど観光資源も豊富。
ミッフィーが生まれた街でもあることから、ミッフィーミュージアムやミッフィー広場、ミッフィーの信号など、日本人の女子旅にも人気なスポットになっています。
ユトレヒトの町歩きについては、こちらの記事で紹介していますので合わせてご覧ください。
アムステルダムからの日帰り旅行に最適ですので、是非列車を使って訪れてみてくださいね!
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