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【アムステルダム】1日券がお得!トラムの乗り方簡単解説

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オランダの首都であり、ゴッホ美術館やアンネ・フランクの家など観光名所が充実しているアムステルダム。

中心地は徒歩でも回りきれる広さとはいえ、同心円状に広がる街を効率よく回ろうとすると公共交通機関の利用が鍵になってきます。

そんなアムステルダムで観光客にもわかりやすく、路線が充実していて使いやすいトラムの乗り方を解説します。

1. アムステルダムのトラムと路線網

アムステルダムの公共交通機関の鍵であり、幅広い路線網と高い運行頻度でサービスを提供しているアムステルダムトラム。運行管理はアムステルダム市営交通会社(GVB)が行なっています。

現在の路線数は14。大部分の路線はアムステルダム中央駅を基点としそこから東西南北へと路線を伸ばしています。

最新の運行網はこちらのGVB公式ページより確認可能。またGoogle mapにも登録されており、リアルタイムで運行情報や行き先案内を確認することが可能です。

2. チケットの種類と購入方法

アムステルダムトラムの料金設定は非常にシンプル。

観光で利用する場合には1時間券、24時間券、48時間券など時間制のチケットを購入することになります。この時間内であれば乗り換えも自由。距離による加算などもありません。

尚、ほとんどの地元の人はチャージ式のICカードを利用しており、乗降時にチェックイン・アウト(後述)をすることで料金の算出を自動で行なっています。

自動券売機で購入

アムステルダムトラムの乗り方

アムステルダム中央駅の構内や主要なトラム停留所には自動券売機が設置されており、そこからチケットを購入することができます。

自動券売機は運行会社の「GVB」と書いてあるのが目印。タッチパネル式となっており、オランダ語はもちろん英語やドイツ語など多言語に対応しています。

自動券売機によってクレジットカード専用のもの、現金の利用も可能なものがあるので注意してください。

乗車券は購入後乗車後のチェックイン時間を基点として有効期限がカウントされます。

車内で購入

アムステルダムトラムの乗り方

トラム内にはチケット管理や案内を専門としている車掌が乗車しています(一部例外有り)。車掌は通常後ろ寄り中間車の案内ブースに座っています。

アムステルダムトラムでは乗車用扉と降車用扉が分かれており、乗車用扉は通常車掌デスクの目の前にあります。

事前にチケットを購入していない場合には、乗車後に車掌からチケットを購入することになります。

アムステルダムトラムでは現在車内のキャッシュレス化をすすめており、クレジットカードでの支払いが原則となります。

3. 乗下車時のチェックイン・アウト

アムステルダムトラムの特徴とも言えるのが乗降方法とチェックイン・アウトの手続き。

前述の通り、乗車用扉と降車用扉が分けられており、乗車時は基本的に運転士横と車掌デスク前の1つないし2つの扉を利用することになります。

乗車時には車掌から直接チケットを購入するか、事前に購入したチケットを車内に設置されたカードリーダーにかざしチケットをチェックインをする必要があります。

これを怠ると無賃乗車としてみなされたり、車掌から指摘されるので注意してください。

また、アムステルダムトラムでは降車時にもチケットをカードリーダーにかざしチェックアウトをする必要があります。

1回の乗り切りの場合を除き、乗り換えがある場合や24時間券など長時間有効の乗車券を購入した際には乗車時、降車時ともにチケットをカードリーダーにかざすということを忘れないで行うようにしてください。

4. 最後に

アムステルダムの街を隅々まで楽しむのに不可欠なアムステルダムトラム。非常にシンプルな料金体系で観光客も安心して利用することができます。

また、車内には車掌デスクがあり、どこで降りればわからない場合など質問をすることも可能。是非アムステルダムを観光する際には積極的に利用してみてください。

トラムを1日に3回以上乗る場合には1時間券を3回買うよりも24時間券を購入した方がお得になります。

ある程度観光の行程を考え、必要に応じたチケットを選択するようにしてください。

アムステルダムおすすめホテル

ホテル名:The Manor Amsterdam

アムステルダム中心部のホテルはどこも割高で、落ち着かない所が多いのが欠点。

そんな中このThe Manorは中央駅の1つ隣駅の静かなエリアにあり、しかもコストパフォーマンスが非常に高いので本ブログ運営者の定宿です。

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ノルウェー、スウェーデン、イギリスに留学・長期滞在。都合がつく限りヨーロッパ各地を渡り歩き、決して観光ガイドだけではわからない現地の情報を収集。そんな情報を元に、ヨーロッパの生の観光情報と留学に必要なIELTS対策を紹介中。