赤点回避!スカンジナビア航空プレミアムエコノミー(SAS Plus)搭乗記

北欧デンマークの首都コペンハーゲンと日本をつなぐスカンジナビア航空。

他社と比較して比較的抑えめの運賃設定と、北欧の航空会社という印象の良さから多くの日本人旅行者が利用する航空会社になっています。

格安航空会社並みのサービスカットを目の当たりすることになるエコノミークラスや、コストパフォーマンス抜群のビジネスクラスの搭乗記を紹介してきましたが、今回はその中間に位置するプレミアムエコノミークラス SAS Plusの搭乗記を紹介していきます。

1. 成田〜コペンハーゲン便使用機材

スカンジナビア航空搭乗記

スカンジナビア航空の成田〜コペンハーゲン便で使用されているのはエアバス社製A340-300型機。

ビジネスクラス40席、プレミアムエコノミークラス28席、エコノミークラス179席を設定した中型長距離用機材となっています。

機内は2015年にリニューアルされ、利用客にも好評な近代的で綺麗な設備となっていています。

2. プレミアムエコノミー SAS Plus客室

プレミアムエコノミークラス

プレミアムエコノミークラスは2−3−2配列で計28席。機体前方ビジネスクラスのすぐ後方に位置しており、ビジネスクラスとは壁で、エコノミークラスとはカーテンで仕切られる空間になっています。

前後のシートピッチは97cm(38インチ)。

エコノミークラスと比較して15〜20cm弱広くなっており、膝が前の座席に当たったりという心配は無用。また前の客のリクライニングも気になりません。

身長170cmの筆者が足を前に伸ばしてもこの通り余裕があります。またエコノミークラスにはないレッグレストがあり、リクライニング角度も大きいことから巡航中はゆったりと休むことが出来ます。

プレミアムエコノミークラスに設置されている個人モニターのサイズは12インチ。エコノミークラスのものよりも3インチほど大きなタッチ式のモニターが備えられています。

最新の作品などをはじめとして約60本の映画、それに加えテレビプログラムやゲームなど長時間のフライトの間も楽しめるエンターテイメントシステムになっていました。

ただし、日本路線とはいえ外資系の航空会社であるため、日本語に対応したプログラムはさほど多いとはいえません。


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3. アメニティ

スカンジナビア航空アメニティ

各座席に最初から置かれたアメニティ一式。

イヤホンやペットボトルの水はエコノミークラスと同様のものですが、プレミアムエコノミークラスの搭乗客にはそれに追加して非常に厚みのあるブランケット(掛け布団)とアメニティポーチがついています。

アメニティポーチにはアイマスクと耳栓、歯ブラシと歯磨き粉のセットが入っていました。尚、他社プレミアムエコノミーでは一般的なスリッパの配布はないようですので、ご自身で用意されることをお勧めします。

ブランケットは非常に厚みがあるしっかりとしたもの。離着陸時の使用は禁止されていますが、食後にゆっくりと休む際にはとてもありがたいものでした。

4. その他機内設備

化粧室

トイレはエコノミークラスと共通。トイレはエコノミークラスの中間(4室)と最後尾(2室)に位置しており、プレミアムエコノミークラスの搭乗客も中間の4室を主に利用することになります。

そのため、エコノミークラスの客室内を通り抜けていかないといけず、また食後などはかなり混雑してしまうためすぐに利用できないことが多いのが残念なポイント。

機内Wi-Fi

成田〜コペンハーゲンを結ぶ便に運用されているエアバスA340−300型機では機内Wi-Fiサービスが提供されています。

通常は有料サービスですが、プレミアムエコノミークラス利用時には無料で利用可能。Wi-Fi接続画面で予約時の予約番号と名前、メールアドレスを入力することで離陸後から到着前までインターネットを使うことが出来ます。

ただし、ロシア上空は電波の状況があまりよくないようで接続が不安定。また回線速度もかなりゆっくりなのでSNSをチェックしたりメールのやりとりをしたりするくらいしか使い道がなさそうでした。

5. 機内サービス

プレミアムエコノミークラスではビジネスクラスのようなウェルカムドリンクのサービスはないため、離陸後に最初のサービスが行われます。

まずは食前にコールドドリンク。

ビールやワインはもちろん、カクテルやリキュール類も充実しており、いずれも無料で注文が可能です。

尚、エコノミークラスでは初回のドリンク以外は有料サービスとなりますが、プレミアムエコノミークラス利用の場合にはドリンクはアルコールを含め常時無料となっています。

1度目の機内食はビーフもしくはフィッシュからの選択。

プレミアムエコノミークラスの食事と考えると随分とシンプルに見えますが、スカンジナビア航空のエコノミークラスの食事を考えると大きな飛躍です。

また、フォークやナイフは金属製となり、ドリンクのコップもガラス製と食器類を見ても大幅なランクアップが見られます。

食後にはコーヒーや紅茶、緑茶のほかアイリッシュクリームやコニャックなど、コーヒーと一緒に楽しめるようなアルコール類もサービスされます。

また1回目と2回目の食事の間にサンドイッチやおにぎりなどの軽食が配布されます。

着陸2時間ほど前になると2回目の食事が配布されました。こちらは選択肢はなく全員にパスタとフルーツの盛り合わせが配布されました。

スカンジナビア航空はパンが美味しいことで評判ですが、今回も温められたもちもちのパンがサーブされました。

こちらは日系航空会社や外資系のフラッグシップキャリアのエコノミークラスと同じレベルということができますが、スカンジナビア航空のエコノミークラスと比較するとかなり大幅なランクアップになっています。


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6. 総評

スカンジナビア航空のプレミアムエコノミーはもともとの設定金額が安く敷居が低くなっています。またエコノミークラスのチケットを購入した場合でも空席がある際には入札制度によってアップグレードも可能。

特にエコノミークラスは徹底的なコストカットによってサービスのレベルが他社と比較してもかなり低いので、プレミアムエコノミークラスは率先して使っていきたいと思えるレベルになっています。

優先チェックインや優先搭乗、優先セキュリティレーン(コペンハーゲン空港のみ)などを使うことができ、広々とした座席、エコノミークラスよりも大幅に改善されている機内食(但し他社のエコノミークラスレベル)など、追加料金を払う価値は十分にあると感じました。

日系2社を含む多くの航空会社ではエコノミークラスとプレミアムエコノミークラスの差が座席の違いのみ、というところが多くなっていますが、スカンジナビア航空ではエコノミークラスとプレミアムエコノミークラス、そしてプレミアムエコノミークラスとビジネスクラスが値段相応に差がしっかりとついたクラス分けになっています。

是非こちらで紹介しているエコノミークラス搭乗記と比較し、追加料金を払うかどうかの判断をしてみてください。

さらにワンランク上のビジネスクラス搭乗記も紹介していますのであわせて参考にしてみてください。

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