スウェーデンを旅行する人は注意したい暗黙の10ルール

スウェーデンの注意

スウェーデンはヨーロッパの日本と呼ばれるほど、建前と本音をしっかり区別する国民と言われます。我々日本人としては旅行するなら「郷に従え」の精神を持っていきたいところですよね。

スウェーデンに住んでいると、確かにスウェーデンと日本ってなんか似てるところあるかも、、、と思うことが実際に結構あります。

そんなスウェーデンを旅行する際には是非気をつけたい?暗黙のルールを10個紹介しますので、是非一読して観光を楽しんでください!


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1. スウェーデン人全員が英語を話すと思うな!

スウェーデンは、第2言語として英語を話す人口の割合が世界でも最も高い国で、基本的にはほとんどの人が流暢な英語を話します。

ですが、中には移民の血をひく方を中心に英語を話せない方や、話せてそうでも実はかなり苦手な人(苦手意識を持っていて話したがらない人)もいますので、当然のように英語で話しかけるのは止めましょう。

特に郊外や都市部でも南部の街など移民が多く住む地域では英語が全く通じないなんていうことも多々。

観光地などでは英語でのコミュニケーションが問題になることはありませんが、そんな時でも、一言スウェーデン語で簡単な挨拶やお礼の言葉をかける配慮を忘れないでくださいね。

観光で役立つ簡単なスウェーデン語はこちらの記事で紹介しています。

2. オーバーなボディランゲージはNo

日本はあまりボディランゲージをする文化ではないので、そんなに気にすることはありませんが、スウェーデン人はラテン系の国民が行うようなオーバーなボディランゲージを嫌います。

会話が盛り上がって興奮してきたとしても身振りは控えめにしましょう。

また話し声の大きさにも気をつけて下さい。隣の席まで響くような大声やオーバーなリアクションはスウェーデン人を簡単に怒らせてしまうかもしれません。

スウェーデンを紹介する英語の記事でも大声と大げさなジェスチャーは”This is the quickest way to irritate the locals”と紹介されているので、場所と節度をわきまえてくださいね!

3. 沈黙を恐れる必要なし

スウェーデンの注意

アメリカ等では沈黙は嫌がられ、逆にその場の空気を悪くするなんて言われますが、スウェーデンでは違います。

スウェーデンには日本と同様に以心伝心、意味を察するという文化がありますので、あえて間を置いたりすることも会話の中でしばしばあります。

またたとえ会話が途切れて沈黙の時間が流れても、それを不快とは思われませんので安心してください。

4. スウェーデン人を教育しない

スウェーデン人は非常に小さい頃から自分で疑問に思ったことを自分で調べて勉強するという習慣があり、逆に人から教えられるということに不快感を覚える人がいます。

特に注意すべきなのは、色々な国籍の人が集まった際無意識のうちに会話の中で「in Italy」「in Spain」「in the USA」と自分の国のことを色々説明してしまう時。

例えスウェーデン人と話す機会があったとしても、聞かれるまでは自分から日本の文化や政治等のことを説明するのは止めたほうがいいかもしれません。

5. Vasa号に最大のリスペクトを

ストックホルムにあるバーサ博物館に展示されているバイキング時代の軍艦バーサ号。

パイレーツオブカリビアンに出てきそうな船なのですが、この船はスウェーデン人のアイデンティティーそのものでもあり、日本でいう戦艦大和のような存在。

そのためスウェーデン国民はVasa号に対して並ならぬプライドを持っています。例えどう思ったとしても「かっこよかったよ!」と褒め称えてあげてください。

ちなみに、大きくバランスが悪すぎて処女航海で沈没したなど実は戦艦大和と同じような悲しい運命を背負った船だったりします。


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6. フィンランドの話題に注意

フィンランドとの話題

スウェーデンとフィンランドは歴史的にもとても複雑な過去があり、お互いの国民同士が日韓関係のようにライバル意識を持っている人が多くいます。

特に地方の高齢者の中には戦時中に共産主義旋風が吹き荒れたフィンランドに対し、本気で嫌悪感を持っている人も未だに結構多いんだとか。

そんな傾向が強く現れるのが、人気スポーツアイスホッケーの国際試合。もともと激しいスポーツですが、特に北欧ダービー時には非常にヒートアップすることで知られています。

相手が若い世代であっても、決してスウェーデンでフィンランドのアイスホッケーチームやサッカーチームを賞賛するようなことは言わないでください!

7. カフェイン入りコーヒーを愛そう

スウェーデンとコーヒー

スウェーデンは世界でもコーヒー大量消費国として有名です。朝昼夜、水の代わりにコーヒーを飲みますが、スウェーデンを訪れた際にはこの文化に倣いましょう。

コーヒーとシナモンブレッドの組み合わせは”Society glue”と言われ、社会やコミュニティーをつなぐ接着剤とされています。

間違ってもデカフェ(カフェイン抜きのコーヒー)を注文しないでくださいね!デカフェを頼むと”Awful”と言われちゃうかもしれませんよ。

8. あまり近づきすぎないで

いくらあなたが社交的であっても知らない人に近づきすぎ厳禁。

スウェーデンはヨーロッパで最もパーソナルスペースを大事にする国民と言われています。

バスを並ぶ際には両手を広げてもぶつからない程度に間隔をとり、間違っても空席があるのに知らない人の隣に座るような愚行をしないでくださいね!

そして、とにかく列に並ぶのが好きな国民なので、日本にいるのと同じように整然と列を作りましょう。

9. スウェーデンビールを悪く言わないで

スウェーデンのビールだけでなく北欧全般に言えますが、かなり軽いテイストのビールが多くなっています。

私たち日本人からすると少し物足りなく思いますが、スウェーデン人にとっては喉を潤す一番の飲み物。

決して、薄いとか軽いとか酔えないとか言わないであげてください。

スウェーデン人はとてもプライドが高いので自国のものをけなされるのが大嫌いです。

ちなみにスーパーなどで売っているビールはアルコール度数が0.5%前後と本当に薄いので、旅行中にホテルの部屋でビールを楽しみたい時は国営酒屋で買うことをお勧めします。

10. 服装に注意

マルメ

スウェーデン人は、節度や協調性というものを重んじる国民性。服装にもその傾向が現れます。

一般的には派手で目だつようなものは週末や夜のパーティ、ナイトクラブなどを除いてあまり見られません。

特に冬場はその傾向が顕著になり、みんな黒や茶色など地味な色の上着を愛用し色物が街から姿を消すといっても過言でないほど。

あまり目立つ服装で自己アピールをするのは控え、周囲に馴染むような無難なものを選択しましょう。

真っ赤なドレスはパリへ行くまでお預けです。

最後に

いかがでしたか?

今回紹介した10個の暗黙のルールはいずれも、スウェーデンに訪れる世界中の旅行者が気をつけるべきこととされているものです。

なんとなく、スウェーデンがヨーロッパの日本と呼ばれる理由もわかる気がしませんか?

是非スウェーデン観光の際にスウェーデンの暗黙の了解を頭の片隅に置いておくといつか役立つことがあるかもしれません。

本ブログでは、スウェーデン在住筆者がスウェーデン旅行の際に役立ちそうな記事を多く書いているのでそちらも是非参考にしてください。

スウェーデンに関する情報量はインターネット上No.1を自負しています!

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スウェーデンの時事問題に興味がある方はこちらの記事も人気となっています。

スウェーデンの注意

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10 件のコメント

  • スウェーデンに住んでいます。移民も多く、個人主義なので何色の服を着ていようが、他人からあまり気にされることはありません。確かに少し浮きますが…日本のように他人の目を気にしすぎる必要はありません。Om du vill(あなたがしたいなら)という言葉をよく聞きます。 
    記事にある通り、確かに日本のおばさんたちのようにカフェで大きな声でおしゃべりをしてはいけません。スウェーデン人は、おしゃべりや普段に行動など、全てにおいて Ta det lugnt(落ち着こう)という国民性ですので、日本人のように小走りで道を歩いていると「なぜ急いでいるの?」と不思議がられます。スウェーデンにお越しの際は、落ち着いてゆったりとした時間を過ごして下さい。

  • 全く知らない国ですので大変興味深く 読ませて頂きました。
    いつか旅行したいと思ってますので、参考にさせて頂きます。

    • コメントありがとうございます!
      ノルウェーの記事はまだ全部かききれてはいませんが、各地おすすめの場所を色々と紹介してるのでどうぞ参考にしてみてください!
      [blogcard url="https://dent-sweden.com/category/northern-europe/norway"]

  • 今月末にスェーデンの旅行を計画しています。今まで知らなかった事、現地在住ならではの参考になる情報をありがとうございます

  • 初めまして。GDと申します。
    デンマークに留学していたことがあり、それ以降デンマークやスウェーデンの友達と連絡を取ることが増えました。
    そんな矢先、検索してこの記事を見つけ、非常に参考になるし的確にまとめてあるなと感じた次第でございます。
    これからもちょくちょく訪問させていただきますので、どうぞ宜しくお願いします。

    • コメント、そして嬉しいお言葉ありがとうございます。
      なるべく現地にいるから、もしくは足を運んで実際に目にした範囲でこれからも記事を書いていこうと思ってますので、どうぞまた何か参考になることがあれば嬉しく思います。

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