クロアチア旅行前に必読!物価・治安・観光・交通・言語等のまとめ

クロアチア観光まとめ

近年世界的に大変な人気観光地となっている東欧クロアチア。

古き良きヨーロッパの姿が今に残り、またアドリア海沿いの美しいリゾート地など「死ぬまでに一度は訪れたい」としばしば紹介されることから、日本人も夏場を中心にとても多くの方が訪れます。

今回はそんなクロアチアを訪れる前に確認しておきたい7つのチェックポイントを、実際にクロアチア複数都市を回った経験と印象をもとに紹介します。

1. クロアチアの地理・入国情報

クロアチア共和国はアドリア海に面した東欧の国。旧ユーゴスラビア社会主義連邦共和国から1991年に独立した比較的新しい国です。

2013年に欧州連合EUに加盟していますが、現在のところまだ通貨の統合はされておらず、また移動の自由を定めたシェンゲン協定へも未加盟のままとなっています。

とはいっても、日本パスポートをもった日本人がクロアチアを訪れる場合には、90日間までに限りビザフリーでの滞在が許可されますので、気軽に観光できる国の1つです。

2. 公共交通機関

クロアチアの公共交通機関事情を紹介します。

都市間移動

クロアチアバス

クロアチアの都市間の移動はバスが原則。国内外を含む各都市間を結ぶ高速バス網は高度に整備されており、また複数バス運行会社が競合しているため価格もとても低く抑えられています。

バスはその都市中心部にあるメインバスターミタルを発着し、バスのチケットはターミナルもしくはバス運転手から直接購入可能。

また、道路渋滞が起こりにくいため、定時運行率が高いのも特徴ですので、観光でクロアチア国内を周遊する際や周辺国へと移動する際にとても便利です。

一方、鉄道も都市によっては整備されていますが、1日の本数が少なく、また時間もバスと大きな差がないためあまり観光で頻繁に使うということはないでしょう。

都市内移動

クロアチアの首都であり最大の都市ザグレブには市バスとトラムが整備されています。

主に観光で使うことになるのはトラム。メイン広場や中央駅、バスステーションなどを路線が網羅しており、また運賃は定額制のためとてもわかりやすい制度となっています。

ザグレブトラムの利用方法はこちらの記事で詳しく紹介しています。

ザグレブ以外の都市にはトラムの整備は現時点ではなく、代わりに中規模都市では市バスの運行が行われています。

ですが、バスは行き先案内がなかったりとなかなか観光客にはやや複雑。また運転手も英語を話せない人が多数なため、コミュニケーションが難しいのが現実です。

ただしザグレブを含むクロアチアの観光地は、いずれも徒歩で全て回ることができるほどコンパクト。さらに旧市街などはそもそも車の乗り入れが出来ない場所が多いので、市バスを利用することはほとんどないと思います。

3. クロアチア料理

クロアチア料理と聞いてどんなものを想像しますか?

実はクロアチアの土地柄、食文化は周辺国の影響を強く受けており、また内陸と沿岸部でも随分と変わるため一言でクロアチア料理の特徴を語ることはできません。

例えばザグレブなど内陸部では肉料理が中心。定番としてはサルマと呼ばれるロールキャベツの煮込み料理や、スロベニアの代表料理である豚のカツレツなどがあります。

一方アドリア海沿岸部では新鮮なシーフードをふんだんに使った料理が盛ん。他の欧州ではあまり食べられないイカやタコなども定番で、シーフード好きな日本人に嬉しい料理が並びます。

また地理的にイタリア料理の影響も強く受けているため、ピザ屋パスタ、リゾットなども定番。多くのイタリアンレストランを見つけることができるでしょう。

クロアチアを周遊する際にはそれぞれの土地の食文化を比較しながら楽しむことができます。

4. 物価

クロアチアはEUに加盟を果たしましたが、まだ通貨の統合は行われていないため独自通貨クーナが現在も使用されています。

そのためまだ物価も比較的やすく抑えられており、西欧と比較すると物価は5−7割程度という感じ。

一方、近年急速に進んだ観光ブームにより、観光客が集まるエリアでは価格の上昇が顕著で、あまり物価安の恩恵を感じにくくなってきています。

例えばアドリア海沿岸の街プーラで食べたランチ。一大観光地ではありませんが、それでもシーフードスープ、イカスミのリゾット、500mlのビール1杯で日本円にして2450円でした。

今後も観光客需要の増大に伴い価格上昇が続くことが予想されています。

一方、少し観光地を外れて地元の人が行くようなレストランやスーパーなどでは依然としてまだ物価が安く抑えられているのも事実。

旅行予算を抑えたい場合には少し観光地中心部を離れてみるといいでしょう。

5. 治安状況

クロアチアの治安

クロアチアは国民の80%以上が敬虔なキリスト教徒ということもあって、全土に共通して言えるのは安定した治安。

近年は大きなテロ事件などもおきてはおらず、また観光収入によって国が発展していることから、周辺東欧諸国と比べても治安は安定しています。

また移民・難民の受け入れをほとんどしておらず、ロマやホームレス人口も少ないとされています。

そのため観光地とされている地域であれば、夜間の外出を含め必要以上に心配する必要はありません。

ですが、サマーシーズンは世界中から訪れる観光客を狙ったすりやひったくりが報告されているため、最低限の注意は必要。

またアルコールに起因する暴力事件などもおきているので、状況を見極めて行動することが重要です。

6. 観光

クロアチアの人気が高い理由は恵まれた観光資源。

都会から郊外まで、海から山まで一通り有名スポットが揃っており、志向にあわせた楽しみができる国になっています。

ザグレブ

首都ザグレブでは、キリスト教信仰の中心地とも言える大聖堂や教会などを回りながら文化を学んだり、あるいは博物館や美術館巡り、賑やかなナイトライフを楽しんだりと大きな都市ならではの楽しみがたくさん。

首都ザグレブの観光名所はこちらの記事で詳しく紹介しています。

プーラ

アドリア海沿いにいけば美しい海を見ながらリゾート地を堪能したり、クロアチアに残るヴェネツィアン文化を堪能したりと、複数都市を訪れてもそれぞれが独特の特徴を持っているため飽きることはありません。

もちろん内陸地には世界遺産に登録されているプリトヴィッチェ湖畔公園をはじめとする美しい大自然も。

子供も大人も、家族旅行でもひとり旅でも、必ずぴったり合う楽しみ方を見つけることができる国がクロアチアです。

7. 混雑

クロアチアの観光需要の急速な高まりに現地の人がついていけず、場所によっては「No more Tourists」とデモなどが発生しているというニュースを聞いたことがある人もいるかもしれません。

事実、観光トップシーズンである6月末から8月にかけては、日本人にも有名なドブロニクなどリゾート地を中心に大変混雑します。

その時期はホテル代が高騰するだけでなく、とにかく人で溢れるためレストランで食事をしたりというのも予約なしでは大変になったり、ビーチも人混みになったりします。

またクロアチアで1、2を争う観光地プリトヴィッツェ湖畔国立公園では入場チケット購入だけで2時間かかったりなど、混雑時のディズニーランド状態になるのが常態化しています。

そのため、クロアチアを旅行する際にはなるべくトップシーズンを避けるのがポイント。

8月でも前半と後半では後半のほうが明らかに人が減るので、少しでも時期をずらすよう調整すると、旅行もより楽しくなるに違いありません。

8. 英語の通用度

クロアチアの公用語はクロアチア語。しかし世界的に有名な観光地になった今、観光地を中心に英語は広く通用します。

ホテルやレストラン、お土産屋、ブティックなどには英語を話すスタッフがいることが普通。博物館や美術館などでは英語の説明書きがクロアチア語とともに併記されています。

一方、バス・タクシーの運転手は英語を話せない人も多く、また街中にいる40歳以上の人もかなり高い確率で英語が通じません。特に地方にいくほど英語が通じない率が顕著になるので注意が必要です。

逆に若い人は英語を学んでいる人も多く、最低限の受け答えは英語でできる人がほとんどです。

観光をしている間に英語が通じなくて困るということは滅多にないとは思いますが、何か困った時には若い人に英語で話しかけてみてください。

もちろん簡単なクロアチア語でも使うと現地で喜ばれるので、最低限は抑えておきましょうね。

  • ありがとう Hvala フヴァーラ
  • ごめんなさい Oprostite オプロスティテ
  • おはようございます Dobro jutro ドブロ ユートゥロ
  • こんにちわ Zdravo ズドゥラーヴォ
  • さようなら Doviđenja ドゥヴィジェーニャ

9. 最後に

いかがでしたか?

クロアチアを旅行する上で、あらかじめ知っておきたいポイントをまとめて見ました。

これだけ人気になるということは、観光しやすい国であることは間違い無く、観光資源はもちろん治安面でも心配がないというのはとても大きなプラス要因です。

事実、女子ひとり旅におすすめな場所としても取り上げられることが多く、最低限の注意さえ忘れなければ安心して旅行を楽しめます。

その他クロアチアの観光情報についてはクロアチアカテゴリー内で様々な視点から紹介しています。

今まさにホットなクロアチア、是非楽しんでください!

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ABOUTこの記事をかいた人

Shun

アイルランド、スウェーデン、イギリスに留学経験あり。その際時間の都合がつく限りヨーロッパ各国を渡り歩き、決して観光ガイドだけではわからない現地の情報を収集。そんな情報を元に、ヨーロッパの生の観光情報と留学に必要なIELTS対策を紹介中。

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