旅プロが届ける旅行個別相談サービスはこちら

B級から伝統料理まで!旅行中に食べたい絶品クロアチア料理15選

海外旅行にいくなら

海外旅行をする人が必ず持つべきクレジットカードの決定版は?

国際ブランド、付帯保険、旅行中の特典、カードを選ぶポイントは様々。

海外40ヵ国以上を訪れた旅のプロがヨーロッパ向けクレカの選び方とおすすめを伝授している人気記事をチェック!

クロアチアは中央クロアチア、イストリア地方、スラヴォニア地方、ダルマチア地方など各地域にわけられ、特に内陸部分とアドリア海沿岸沿いでは文化面でも大きな違いが見られます。

そんなこともあり、クロアチア料理と偏に言ってもその料理のバリエーションは様々。滞在する場所によって山の幸から海の幸まで、多種多様な食文化を目と舌で感じることができます。

今回はそんなクロアチアを旅行中に是非トライしてみたいクロアチアの絶品料理を定番からB級グルメまで厳選して15種類紹介します。

代表的な内陸料理

1. サルマ Sarma

ザグレブなど中央クロアチア地域の伝統料理として知られるのがサルマ。ザワークラフト(発酵した酸味の強いキャベツの葉)で肉と米を巻いたクロアチア版のロールキャベツです。

ザワークラフトはもともと冬季の保存食として食べられていたことから本来は冬場を代表する料理ですが、クロアチア料理店などでは季節を問わず食べることができます。

2. プニェニャ パプリカ Punjena paprika 

プニェニャパプリカ

さきほどのサルマと似ていますが、夏によく食べられる料理がプニェニャ パプリカ。名前からも分かる通り、パプリカの肉詰めです。

中の具材はサルマと同じ肉と米。それをパプリカがとろけるくらいになるまでトマトソースで長時間煮込んでいます。

3. クラフナ Krafna

ザグレブをメインにクロアチアの冬から春にかけて行われるカーニバルの際によく食べられるお菓子がクラフナと呼ばれるパン。

日本でいうところの揚げパンで、内部にはアプリコットジャムが入っているのが特徴。

小麦粉、卵、ミルク、砂糖とシンプルな材料で作ることができるため、カーニバルのような人が多く集まる際に大量に作れることから広まり、今ではクロアチアの定番のお菓子パンとなりました。

4. ロシュティリュ Roštilj

クロアチア内陸部といえば肉。とにかく肉をたくさん食べたい、という人にもってこいなのがクロアチア風BBQであるロシュティリュ。

チキンやソーセージ、ベーコン、チェバピと呼ばれる棒状のひき肉料理など様々なタイプのグリル肉がこれでもかというくらい1プレートに乗っかってでてきます。

1人前でもかなり量が多いので、一人で食べきる自信がない方は2人でシェアするのもおすすめです。

代表的アドリア海沿岸料理

5. シュカンピ ナ ブザル Škampi na buzaru

手長海老を使った料理はアドリア海沿岸エリアで大変ポピュラー。収穫量も多く、日本と比べてもお得な料金で食べることができます。

その中でも定番の料理方法がシュカンピ ナ ブザル Škampi na buzaru 。ブザルとはオリーブオイルたっぷりのガーリックソースと白ワインで煮込んだもののことを言います。

エビだけの料理はもちろんですが、リゾットやパスタの付け合わせなど様々なバリエーションがあります。

6. ダグニェ ナ ブザル Dagnje na buzaru

こちらはムール貝をガーリックソースと白ワインで煮込んだブザル。

アドリア海では多くムール貝が取れますが、特に夏から冬場にかけての旬の時期にはぷりっとした身がつまているため絶品。

一見ものすごく量が多いように思えますが、ガーリックソースによって食欲もそそられいつの間にか完食してしまいます。残ったスープはバゲットにつけて楽しむのがオススメ。

7. ツルニ リゾート Crni rižot

ヨーロッパではあまり食べられることのないイカスミですが、アドリア海沿岸では非常にポピュラー。

特にイカスミリゾットは海の香りを感じられる濃厚なものが多く、またボリューミーで満足度が高いことがほとんど。

食後は口の周りをしっかり拭き取ることをお忘れなく。

8. モルシュカ プラタ Morska plata

日本語にするとシーフードプレート。アドリア海でとれた新鮮な魚介類をその日の獲れ具合に応じて盛り合わせにしたグリル料理です。

魚はもちろん、貝類やイカ、タコ、エビなど様々な種類の魚介類を同時に楽しめるため、複数人でシェアするのもおすすめです。

お店によって1人前から用意があるところと、最低2人からとなっているところがあるので注文時に料金と人数のチェックをお忘れなく。

9. サラータ オド ホボトゥニツェ Salata od hobotnice

日本語にするとタコサラダ。

ヨーロッパではイカやタコはほとんど食べられないイメージがありますが、アドリア海沿岸ではタコの漁獲量も多く、サラダの具材にして食べるのが大人気です。

タコだけがびっしりと乗っている場合と、複数種類のシーフードとともに提供される場合がありますが、いずれにせよ新鮮で歯ごたえのいいタコが使われていることが多く、新鮮な野菜とともに体にもいい一品になっています。

10. ダルマチンスキー プルシュートDalmatinski pršut

ダルマチア地方で食べられている生ハム。

この地域の生ハムは燻製したのち、海風で乾燥させて作られます。そのため少し歯ごたえがありますが、噛めば噛むほど肉の味わいが滲み出てくる濃厚さが特徴。

ダルマチアで作られた赤ワインとの相性も抜群なので、是非お酒のおつまみや前菜として楽しんでください。

11. ブリトヴァ ス クルムピロム Blitva s krumpirom

ダルマチア地方でシーフード料理の付け合わせとして定番なのがブリトヴァ ス クルムピロムというもの。

日本語ではフダンソウのポテト和えとなりますが、ほうれん草に似た青物をクタクタになるまで煮込み、ガーリック風味のポテトと合わせたもの。

シンプルな味付けではありますがクセになること間違いありません。

12. ブロデット Brodet

複数の魚介類を野菜とともに赤ワインとトマトベースのスープで煮込んだものがブローデット。

もともとは海で取れた雑多な魚を煮込んで食べる家庭料理として広まりました。

日本の寄せ鍋同様お店によってバリエーションが様々ですので、注文する際にはどんな魚介類が使われているのか、店員さんに確認してみるのがおすすめです。

13. ツナ オデレザック Tuna odrezak

あまり知られていませんがクロアチアはマグロの漁獲高が多く、日本へも年間2000トン以上輸出しているマグロ大国。養殖も広く行われています。

特にアドリア海で取れるクロマグロは脂の乗りもよく日本でもかなりの高値で取引されています。

そんなマグロの国で食べたいのが、ツナステーキ。刺身でも食べれる鮮度が高いものはミディアムレアで、とろけるマグロの食感を楽しむことができます。

その他料理/ビール

14. チェヴァプチチ/チェヴァピ Ćevapčići/Ćevapi

もともとバルカン地域の中でもボスニア・ヘルツェゴビナなどオスマン帝国の統治下にあった国々で広まている定番肉料理で、ひき肉を棒状にして焼き固めたもの。

クロアチアでもケバブやホットドッグなどとともにちょっとしたB級グルメとして広く食べられています。

定番は刻んだ玉ねぎとともにピタに挟んで食べる方法。レストランでも食べることができますが、フードスタンドのようなところでも注文ができ、ランチや軽食にファストフード感覚でも楽しむことができます。

15. フルーツビール

最後は食事ではありませんが、クロアチアに来たら是非飲んで欲しいのがフルーツビール。

見た目はほとんどビールなのですが、レモン Limun やグレープフルーツ Grejpというフレーバーがついており、アルコール度数も2%程度と低めなため特に女性にも大人気。

ビールが苦手な方もこれはチューハイやカクテルのような感覚で楽しむことができます。

代表的なビールブランドはカルバチコ Karlovačko とオジュイスコ Ožujsko。いずれのブランドからも様々なフルーツビールが発売されていますので、レストランで見かけた際には是非トライしてみてください。

最後に

いかがでしたか?

今回はクロアチア旅行中に是非食べたい伝統郷土料理から定番B級グルメまで15種類紹介しました。

地域によって山の幸、海の幸、肉に魚にと多種多様な食文化があるのが特徴。是非訪れる地域に応じてその地に根付いている料理を堪能してみてください!

ザグレブ泊まるなら!

ザグレブで宿泊するなら是非おすすめしたいのが「Palace Hotel Zagreb」。

旧市街の顔であるイェラチッチ広場から徒歩5分程度の場所にあり観光に大変便利。またすぐ近くにトラム駅もあり、バスターミナルや鉄道駅へのアクセスも抜群です。

ホテルは110年以上の歴史がありながら、室内は綺麗に改装されており要求の高い日本人も多く宿泊している人気ホテル。品数の充実した朝食も室料に含まれており、朝からしっかり観光したい方におすすめです。

詳細・価格情報はこちら: Palace Hotel Zagreb

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
アバター画像
Eurotraveller 公式
ノルウェー、スウェーデン、イギリスに留学・長期滞在。都合がつく限りヨーロッパ各地を渡り歩き、決して観光ガイドだけではわからない現地の情報を収集。そんな情報を元に、ヨーロッパの生の観光情報と留学に必要なIELTS対策を紹介中。