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【エディンバラ】観光の目玉!絶景を望む丘カルトン・ヒル

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スコットランドの観光の中心となるエディンバラ、古い町並みがそのまま残されており、とにかくどこを歩いても画になる写真が撮れます。

今回はそんなエディンバラの中でもっとも有名な絶景ポイントである、カルトン・ヒルをご紹介します。

エディンバラを360度一望することができる名所ですのでスコットランド旅行で訪れる際には絶対に見逃さないでくださいね!

1. アクセス

エディンバラ新市街のメインストリートであるプリンセスストリートの東端に位置するカルトン・ヒル。

標高103mの小高い丘で、エディンバラ中心部プリンセンスストリートより徒歩5−10分程度でアクセス可能です。

旧市街地とは端を隔てた反対側の新市街地側にあるため、旧市街歴史地区の観光に夢中になっていると忘れがちのポイントですが、そこからの景色は一見の価値ありですので是非足を運んでみてください。

カルトン・ヒル地図

公園入り口

カルトン

丘へと登る階段の近くにこのような小さな看板が出ています。

この看板自体には気づかない方も多いと思いますが、近くに行けば観光客や地元の人が丘を登っていく姿を見かけると思うので迷うことはありません。

絶景への道

道路から公園に入ると丘の頂上へと続く階段と坂があります。

少し大変ですが、こちらを登り切れば絶景が待っていますので頑張って登ってください。

2. カルトン・ヒル内の見どころ

丘全体が公園となっており、公園内には無造作に建てられた天文台や記念碑、ギリシャ神殿など様々な歴史的な建築(建築が途中で止まっているものが多く、完成のための寄付を依然募集中)が残されています。

1. ナショナル・モニュメント

19世紀のナポレオン戦争で亡くなったスコットランド人兵士を偲ぶために建築されたパルテノン神殿様式の記念碑、実は見ての通り完成していません。1800年代前半に建設が始められましたが、7年後に予算が枯渇したことでそのまま建築が中止、現在ではそのままの姿で残されています。

そのことから地元の人の中では「エディンバラの恥」と言っている方もいるようですが、今では作りかけの姿が珍しいこともあり、観光客を魅了しています。

また、この建築があることも由来して、エディンバラは「北のアテネ」と呼ばれることもあります。

2. ネルソン・モニュメント

イギリス海軍が1805年のトラファルガー沖の海戦に勝利したことを記念し、当時のイギリス海軍提督ホレーショ・ネルソンの名前を冠したモニュメントが建てられています。

ネルソン提督と言えば、アメリカ独立戦争やナポレオン戦争を始め多くの列強との戦いに勝利を呼び込んだイギリス最大の英雄とされる人物として知られています。

塔には入場料を払うことで入ることができ、内部はイギリス海軍の歴史や実際に使われた備品の展示があるほかモニュメント頂上の展望台へと登ることができます。

3. 旧天文台

エディンバラ天文台

1818−1820年に建設された天文台、現在ではエディンバラに存在する天文台の中で最も古いものになっています。

1896年に市街の光害を避けるため市の南側により大きな天文台が作られましたが、現在でも旧天文台はエディンバラの天文観測隊によって引き続き使用されているとのこと。

内部は一般の人も見学できるようになっており、貴重な顕微鏡や時計などが展示されています。

3. カルトン・ヒルからの眺め

カルトン・ヒルはエディンバラでも1,2を争う絶景スポットと知られており、公園内から360度様々な絶景を楽しむことができます。

晴れた日に訪れる際にはカメラの準備は不可欠です。

1. アーサーズシート

カルトン・ヒルの反対側に見える大きな丘、こちらはアーサーズ・シート Arthur’s seatといいます。

この丘を含め周辺はすべてホリルード公園 Holyrood Parkという自然公園になっており、こちらも頂上までハイキングで登ることができます。

ふもとから30分で頂上までたどり着ける非常に簡単なトレッキングルートですので、是非こちらも時間があるときに登ってみてください。

2. フォース湾/フォースブリッジ

エディンバラの北側に位置するフォース湾やさらに北にある街まで一望することができます。

写真ではわかりずらいですが、1890年に完成し現在でも依然として使用されている名建築、フォースブリッジ(世界遺産)も見ることができます。

3. エディンバラ市街地

カルトン・ヒルからエディンバラ市街地を見下ろす景色は、エディンバラを代表する絶景としてポストカード等にもよく使われています。

日の出や日の入り、夜景いずれも見事な絶景を楽しむことができる場所で、撮影スポットとしても大人気。

そんなこともあって本格的なカメラや三脚を使って撮影している人をよく見かけます。

日中の景色

エディンバラの絶景

エディンバラ城(写真右奥)はもちろん、エディンバラ新旧市街の全てを望むことができます。

古い街並みが見事に保存されているため、まるで自分が中世の世界に飛び込んだかのようなそんな気持ちになること間違いありません。

ちなみに写真に写っているモニュメントはダグラス・スチュアート記念碑といいます。

夜景

エディンバラ

ライトアップされた旧市街の雰囲気は、言葉では表せない息を飲む絶景です。晴れた日には夜景だけでなく、サンセットのタイミングを狙い多くの人がカメラを構えてチャンスを伺っているのが日常になっています。

非常に明るいので三脚等専門的な器具がなくても、スマホのカメラ等でもある程度きれいな写真を撮ることができますので是非美しい背景をバックに記念撮影をしてみてはいかがでしょうか。

4. 最後に

いかがでしたか?

世界遺産登録されている古都エディンバラの絶景を360度堪能することが出来る絶景ポイント、カールトン・ヒルを紹介しました。

市街中心部より徒歩10分もかかわずに訪れることができるため、エディンバラを観光される際には必ず訪れるべきスポットの1つです。

また、昼と夜で観れる絶景ががらっと変わるので、滞在中に何度か訪れてみるのもおすすめです。

夜景を本格的に撮影したい方はいいカメラと三脚をお忘れなく!

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ノルウェー、スウェーデン、イギリスに留学・長期滞在。都合がつく限りヨーロッパ各地を渡り歩き、決して観光ガイドだけではわからない現地の情報を収集。そんな情報を元に、ヨーロッパの生の観光情報と留学に必要なIELTS対策を紹介中。