旅プロが届ける旅行個別相談サービスはこちら

恐ロシア モスクワ シェレメーチエヴォ国際空港利用レビュー

海外旅行にいくなら

海外旅行をする人が必ず持つべきクレジットカードの決定版は?

国際ブランド、付帯保険、旅行中の特典、カードを選ぶポイントは様々。

海外40ヵ国以上を訪れた旅のプロがヨーロッパ向けクレカの選び方とおすすめを伝授している人気記事をチェック!

アエロフロートロシア航空のハブ空港になっているモスクワ シェレメーチエヴォ国際空港。色々と空港について調べてみると、その評判は散々なもので、空港の使用を躊躇しても仕方がない言われようです。

ですが一方で、近年はかなり状況が改善してきたという報告もあり、私自身何度か使用していますがいい意味で期待を裏切られる場面も多々あります。

今回は、日本からアエロフロートロシア航空を使用し、モスクワで国際線トランジット予定の方に向けて、シェレメーチエヴォ空港レビューを紹介します。

1. シェレメーチエヴォ国際空港到着

アエロフロート航空

アエロフロート航空の日本発着便が利用するターミナル「ターミナルD」になります。

その後、入国もしくは国内線乗り継ぎをするのか、もしくは国際線乗り継ぎをするのかによって手続きが異なりますが、今回は一番利用者が多いであろう国際線トランジットのケースをご紹介していきます。

空港到着後は「International Transfer」の表示を頼りに進みましょう。

2. パスポートコントロール

「International Transfer」の差す方向に進むとパスポートコントロールがあり、国際線トランジットを行う場合であってもパスポートコントロールを受ける必要があります。

しかしながら、ロシアに入国するわけではないので係員はかなり適当。顔写真の確認はされますが、スタンプを押されることもありませんし、何か質問されることもありません。

国際線トランジット用のパスポートコントロールにいる審査官も「THE社会主義」かと言わんばかりの塩対応。

相当やる気がないのようで、あくびを堂々としながら、あぐらをかいてジュースを飲みながらチェックしていました。こちらが挨拶をしようが一切反応なし。表情も一切変わりません。ここら辺の公務員の対応を見ると共産圏の名残を強く感じます。

また、全てのトランジット客に対し審査官が2〜3人しかいないため大行列に。列に並ぶという事を知らない客も多く、ここはかなりストレスを感じるところかもしれません。トランジット時間は最低でも2時間程度は確保しておくと安心です。

事実、インド、ロシア、中国人を中心に多くの人が「時間がない!」と嘘か本当か皆叫びながら列を無視して割り込んでくるため、素直に並んでいると全く前に進みません。

3. セキュリティチェック

パスポートコントロールを抜けるとセキュリティチェックがあります。こちらも完全にやる気のないTHE 共産圏のスタッフが対応してくれます。

ペットボトル等はわざわざスタッフに見せると捨てろと言われます。ですが、液体の持ち込み禁止の旨や、PCを鞄から出せ、などの他の空港では当たり前の指示も、こちらでは一切ありません。

鞄の中にPC入れっぱなしでも全く問題無し。成田からの飛行機で隣同士になったセルビア人は空港で買った日本酒の樽を持っていましたが、こちらも何も言われずセキュリティ通過。

明らかに係員のパソコン上にはエックス線検査の結果として「瓶」の形がくっきり写ってる人が結構いましたが、一切それに触れることはありませんでした。

というよりも、そもそもセキュリティチェックで引っかかっている人は一人もいません。おそらくトランジット前の飛行機に乗る際に各国の空港でチェックを受けている前提なのか、よほど爆弾でもない限りはスルーなんだと思います(保証はありませんが)。

4. ターミナルD,E,F

モスクワ空港

アエロフロートを使ってヨーロッパ行きの国際線トランジットをする場合に使用するターミナルがD~Fのいずれかになります。

ターミナルは成田出発時にわかりますが、ゲート番号は結構直前にならないとわからないので、モスクワ到着後にチェックしましょう。

ターミナル間は全て通路で繋がっており、かつさほど遠くもないので長距離歩くということはありません。

5. ショップ・カフェ

シェレメーチエヴォ国際空港

過去のモスクワシェレメーチエヴォ国際空港レビューを見ていると、店も全くなく広場のようなところで地べたに座り込む人ばかり。

そもそも照明すら付いてなくて真っ暗、道を聞くにも一人も歩いてない、等相当ひどい空港のイメージを持っていましたが、実際は随分と異なっていました。

シェレメーチエヴォ国際空港レビュー

ロシア最大の空港ということでターミナルD~Fどこもショップ、カフェ、レストランなどかなり充実しています。

大きな免税店はもちろん、小さな個人商店のようなお店や専門店、ブランドショップまで何でも揃っていますし、カフェやバーもかなりの数があります。

TGI FRIDAY’s やバーガーキングのようなアメリカを代表するチェーン店も複数出店しています。

そしてお店やレストランのスタッフの対応は必要十分、空港の公務員従業員とは雲泥の差です。英語が通じない店員さんも結構いますが、それでも笑顔で頑張って対応してくれますし普通に買い物をする上では全く問題ありませんでした。

トランジットの時間が多少長くても、空港での滞在はさほど苦にはならないと思います。

6. Wi-Fi・電源

空港内には無料のWi-Fiが飛んでいます。

しかしながら、1つ注意点があります。それは接続するためのパスコードをSMSで受け取る必要があるので、日本から携帯・スマホを持っていく際にはSMSが届かないと使えません。

同様の理由で、ラップトップやタブレット端末もSMSが受け取れる携帯・スマホで受け取ったコードを使わないといけないので、実際問題として使用のハードルは高め。

しかしながら多くのカフェは個別にWi-Fiスポットを持っているので、そちらを使用すればインターネットに接続する事ができます。

携帯の充電ができるスポットは各ターミナル内やカフェの中などにいくつかありますが、長時間トランジット客が多いこともあり結構激戦です。

このような大容量のモバイルバッテリーを1つ持っているとかなり精神的に落ち着くので、私は普段から持ち歩いています。

7. 最後に

モスクワシェレメーチエヴォ国際空港、いかがでしたか?パスポートコントロールの場面では長蛇の列と他の空港利用客のマナーの悪さに少しストレスを感じましたが、正直いうとかなり拍子抜けしました。

ロシアっぽさを感じたのは空港職員(国家公務員)と、お店に売っているマトリョーシカ、ロシア語くらいな物で、ショップやレストラン等の設備はかなり先進的です。空港も(ロシアン美人も)大変綺麗ですし、お店の店員(特に若い人)の対応は他の欧米諸国と変わりません。

長い間この空港を使用している人によると、ここ数年でかなり改善したとのこと。過去のレビューを見ておそロシア~とかなりびびっていましたが、実際には満足な時間を過ごすことができました。

モスクワ シェレメーチエヴォ国際空港の使用に不安を感じている方は、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

ヨーロッパ周遊旅行の必需品!
EUおすすめWi-Fi

ヨーロッパ専用Wi-Fiルータ(周遊対応):ユーロデータ

ヨーロッパ周遊旅行の際に是非持っていきたいのが欧州どこでも使えるポータブルWi-Fiルーター。

ユーロデータのWi-Fiルーターは通信量超格安の定額で、通信会社が提供する海外パケット放題などに申し込むよりもずっとお得。

日本から持ち込んだ携帯であっても、国際電話や海外ローミングによる高額請求を気にすることなくインターネットにつなぐことができるようになります。

もちろんLineやFacebookメッセンジャーを使えば通話も可能。現地で観光情報を調べたり電話で連絡を取ったりと重宝すること間違いなし!

19件のコメント

定年を記念して、夫婦でベネチア旅行をすることになり、アエロフロート航空で
シェレメーチェヴォ空港経由で航空券を購入しました。周囲から恐ロシア、恐ロシアと
言われていましたので、こちらのサイトで勉強させていただいております。

まだ先のことですが、
9月15日(日) 12:15 SU261 成田発⇒ 16:05 シェレメーチェヴォ Dターミナル着

通常の乗り継ぎですと、ベネチア到着が23時頃になってしまいますので、ロシアビザを
取り(ダブルビザで入手済み)いったんロシア国内に入国することにしました。
近くのラディソンBLUに宿泊するだけですが、予約も入れてあります。

預け入れ荷物について、アエロフロート日本支社に問い合わせたところ、入国をするならば、
荷物はピックアップが必要で、そちらの方がスルーするよりも確実とのアドバイスでした。

私達の希望としては、言葉も不安ですので空港内でロシアを味わいたいと考えています。
ホテルに行く前に、プライオリティパスのラウンジで最大の3時間を過ごし、その間に
空港内施設のお店でお土産などを購入したいと思います。

お教えいただきたいことは、Dターミナル到着後からラディソンホテルチェックインまでの間で、 
(1)まず飛行機を降りた後、「入国」行くのか「International transfer」なのか。
(2)「荷物のピックアップ」「入国」「ラウンジ利用」「買い物」の順番がわかりません。
   制約無ければ、ラウンジ利用⇒買い物⇒荷物のピックアップ⇒入国の順番がベストです。
(3)空港内の仕組みが分からないので、ラウンジは入国後でも利用できるのか、それとも
   入国前でも可能なのか? 

翌日は出国になります。ホテルをチェックアウト後にEターミナルに向かう予定です。
9月16日(月) 09:15 SU2596 SVO Eターミナル発 ⇒ 11:45 ベネチア着

(4)出国の手続きは2時間見ておけば大丈夫でしょうか?
(5)時間があればEターミナルにあるプライオリティパスラウンジは利用可能でしょうか?
(6)その場合、利用は「出国前のみ」、「出国後のみ」、「どちらでも可能」のどれでしょうか?

復路は約2時間のトランジットなので、大丈夫かと思います。ダブルビザもありますし。

分からないことだらけですので、ご教授よろしくお願いいたします。

(その2)入国前に買物の機会はありません。旅券検査が終わりエスカレータで下階へ降りるとすぐ荷物引き渡し場で申告物なしで出ると只の広い空間で出口です。翌日出国はEターミナルとなっていてもまずEで
SUxxx便チェックインはEでいいのか確かめてください多分Dになると思います。国際線搭乗口へは案内表示がありますが同じスペースに国内線搭乗口もありますのでDからInternational Gateと壁に書かれている右側を良く気を付けて歩いてください案内表示は数が少なく途中で無くなって居ることが多い空港です。Aeroflotでは機内持ち込み手荷物の大きさ重量/点検は厳重なので留意しておいてください。でイタリアから日本へ帰国でシェレメチェヴォ経由でしたらInternationalTransfer案内に従って進むと大抵係員が居ますのでTokyoと言えば指差し方向を示してくれます。そこで手荷物機械検査を経て待合室へ行きます。
ロシヤの空港はおっかないとか書いてるのが多いですが少々不愛想でも極普通です。日本が過重なのです
国際線搭乗場所には店が沢山あり高価ですが持ち出し許可の付いたカヴィアーモ買えます。カヴィアーは
輸出が厳重に管理されてます.帰路モスクワ市内へ出ても購入は空港にしてください。 

Radison Blue ホテルへは荷物引き取り後Aeroexpress電車駅の表示に従い歩き右手に電車乗り場があるところ(ガラスの自動ドア―で中に荷物検査機があるのですぐ分かります)までくると上下エスカレーターがありますので下に降り壁に沿って進むと出口で直ぐ右側にホテル入り口があります(7/8段階段アリ)出た所で駐車場を横切りますので要注意。運転は粗暴です。空港と駅で入り口は共通。建物内の案内表示は余り出来がよくないですがネットで空港フロアーマップをDownloadして持っていくといいですよ。迷わなければ荷物を引き取って5分もあればホテルに着けます。二泊されると一日MOCKBA(マスクヴァと読みます)一日観光が手軽にできます。9月だとまだ暖かいです。旅券検査は平均40分は必要と思ってください。旅券と一緒に入国証をくれます.ホテルのチェックインで提示を求められます出国時に回収されます。

コメントありがとうございます。
入国してステイオーバーするのであれば荷物ピックアップをして、翌日再チェックインすることをおすすめします。
その上で、モスクワ到着後はラウンジなどは寄らずにすぐに入国審査→荷物の受け取りを行ってください。
荷物受け取りが遅れるとターンテーブル上に取り残された荷物は紛失の扱いにされ別の場所に運ばれてしまう恐れがあります。
これはモスクワにかかわらず全ての空港で共通です。
(尚、何れにせよプライオリティパスでは到着時のラウンジ使用はできません)

プライオリティパスをお持ちの場合はターミナルEですとギャラクシーラウンジ、スペースラウンジの2つに利用可能です。
いずれもエアスペース側にあるため、セキュリティチェックと出国審査後に利用する形になります。
混雑状況にもよりますが2時間前に空港に到着していれば問題なく便に間に合うはずです。

ご回答ありがとうございます。

どうやら計画は無理そうですので、大人しくホテルに直行することにいたします。
SIMカードを空港で購入して、aeroexpress+地下鉄でお出かけできそうか検討してみます。

ありがとうございました。

空港からホテルへは短い距離ですがホテルがバスを運用しています。乗り場はすぐ分かります。ターミナル
ビルを出て真っすぐ建物に沿って歩き一番端に遠慮がちに案内が立っています。もし徒歩ならAeroexpress
の絵液を通って出ると近いですが出口が駐車場への通路になっているので要注意です。ホテルバスは20/30
分於きに運行されています。イタリアへの搭乗はEと書かれていてもインフォルマチヤで確かめてください。ビジネスクラス利用だとラウンジが使えます。ラウンジに名前はMoscow Loungeです。通路に案内が
ありますが字が小さいので注意して下さい。目印は28番ゲートです。Aeroexpressで市内へ行くのは所要
30分運賃は500ルーベレイでベロルスカイヤ駅へ着きます。左へ出ると地下鉄の駅ビル(METPO表示)があります。(その1終わり.その2に続く)

はじめまして。今度この空港でトランジットを行う予定があるので、予習のために拝見させて頂きました。

やはり一番の懸念材料はパスポートやセキュリティのチェックが大混雑して、乗り継ぎに間に合わない事かと思います(特に帰りは1時間ちょっとの乗り継ぎ時間なので本当に不安です)
ここで質問なのですが、こういった場所にもチェックインと同様にプライオリティレーン等は設置されているのでしょうか?
また、そういったレーンがあるとして、コンフォート(プレエコ)でも使えるんでしょうか?それともビジネス以上のみ?

分かる範囲で構いませんので、教えていただければ幸いです。

1時間はかなり乗り継ぎには短いですが、不可能ではない時間ではあります。到着便がかぶったりするとかなりギリギリになるかと思います。
プライオリティレーンのような優先レーンはありませんので、地道に列に並ぶ必要があります。ただ乗り継ぎがギリギリな人が数多くいると皆列無視でどんどん割り込んできたり先に譲るよういってくるので、ある程度図々しくいくという態度は必要かと思います。
ただし、アエロフロートは到着時刻がかなり余裕を持って設定してあるので、意外と早着で時間があまるという可能性もあります。

記事拝見しました。もしお分かりでしたらビザについて教えて頂きたいです。
北京からエアロフロートでSVOのターミナルDに到着し、ターミナルFから同じくエアロフロートでハンガリーへ発ちます。
格安サイトでチケットを購入したため、同じ航空会社ではありますがSVOでチェックインをし直さなければいけません。
この場合、トランジットビザは必要なのでしょうか。
日本人の場合特別条件を満たしていればビザは不要という記事もありましたが、その特別条件というのが分からなくて不安になっています。
宜しければご返信お願い致します。

「日本人の場合特別条件を満たしていればビザは不要」という情報は誤りです。サンクトペテルブルグへ指定のクルーズツアーを使って入国する場合などごく一部の例外を除いてビザの取得が必須です。
モスクワでチェックインをし直すということはつまり、モスクワで荷物を受け取る必要があるということになるかと思いますが、その場合はロシアの入国ビザが必要です。
ただし同じくアエロフロートで予約してある場合は格安サイトの利用の有無に関わらず成田出発時に一緒にチェックインが可能なはずです。カウンターで荷物を最終目的地までスルーにしてもらい、航空券を通しで出してもらうことができるかと思います。
もしご不安があるようでしたら一度アエロフロートの東京コールセンターに問い合わせてみてはいかがでしょうか。

モスクワシェレメーチエヴォ国際空港で乗り継いで、ヨーロッパへの旅行を検討中です。私は喫煙者ですが、空港内は全面禁煙で、喫煙所が1ヶ所も無いという噂を耳にしましたが事実でしょうか。いくらアエロフロートが安くてもヨーロッパへの長時間の移動で全く喫煙できる機会が無いとすれば何となく利用が躊躇われてしまいました。この辺りの喫煙事情についてご存知でしたら教えてください。

ターミナル内の喫煙はロシアの法律で禁止されており、唯一の喫煙可能場所はターミナルの外になります。
ただし、ターミナルD内のラウンジ「Moscow」とターミナルEのラウンジ「Space Lounge」の中に喫煙可能な場所があるようですが、こちらはラウンジアクセスがある上級会員メンバーやビジネスクラス利用者限定(費用を払えば使えるとの報告もあります)です。
なお、ライターの持ち込みは機内で禁止されていますのでご注意ください。

こちらの記事、読ませていただき、とても参考になりました。
ありがたいなと思い、コメントさせていただきました!

唐突ではありますが、いくつか質問がありまして、
お時間おありの際にぜひお答えいただけたら幸いです。。

こちらのシェレメーチヘボ空港を初めて利用する(ロシア入国も初めてです)者です。
日本語表記・案内はもちろんなく、英語表記すら非常に少ないとのクチコミを以前見かけたのですが本当ですか?

また、東京→ここ→ベネチアへのフライトを予定している関係で、
格安の航空券を取りましたら、ここで15時間ほど時間を潰さなければいけないことになりました。
朝の5時から夜の8時なので危険ということはなさそうですが、空港内で暇を持て余す気がしています。
空港の外にいったん出る、ということは可能なのでしょうか?

長文失礼いたしました。
よろしくお願いいたします。

コメントありがとうございます。
日本語表記はもちろん見当たりませんが、英語表記は普通に他国の国際空港同様しっかりとかかれているのでその心配はいりません。
またロシア入国にはビザが必要ですので、ビザを取得していない場合には空港のそと(正確には国際線乗り継ぎターミナルの外)に出ることはできません。
空港内にはカプセルホテルのような設備があるのでそういうものを利用してもいいかと思います。

アエロフロートの機体は古いという記事を見かけたのですが、現在は最新機材の導入がされていたりするか分かりますか?

コメントありがとうございます。
アエロフロートといってもピンキリでどの路線かによっても随分違います。
例えばですが、成田ーモスクワ便SU262/263便で使われているエアバスA330型をみてみると、同型の複数機材が運用されていますがモデルコード4249FC(2011年製)、42454D(2012年製)となっています。
これを古いと見ると見るか新しいと見るかはそれぞれです。

例えば成田〜ソウル便KE706便にも同型のエアバスA330が投入されることがありますがこちらは1999年製、スカンジナビア航空成田〜コペンハーゲン便SK984便で主に使われるA340は2002年製(2017年に内装のみアップグレード)です。
逆に主にルフトハンザ航空LH714便羽田〜ミュンヘン便で使われるA350は2017年製、ブリティッシュエアウェイズBA005/006便で使われるボーイング787は2016年製です。

そういう意味では航空機の寿命ということを考えると、アエロフロートの日本を含む西側諸国に運用している航空機は最新ではないがそこまで古くもない、と言えるかもしれません。少なくとも最新機材を大量導入している日本の2社、シンガポール航空、タイ航空を除くアジア諸国の長距離線用機材よりは平均年齢は随分と若くなってます。ちなみに航空機の寿命は一般的には20年と言われています。

ソ連製の大部分の航空機がEUやアメリカの航空規則によって他国への乗り入れができなくなった分、その際に大量に西側の航空機を発注(中古含む)しているので、アエロフロートの航空機は2008-2013年製の機体が多く運用されているようです。また近年ではアメリカボーイング社の航空機発注も行なっており機材の更新が進んでいます。

本当にそうですね。信じられませんでした。

なぜ、整然と列にならないのか、係員の数が少ないのか、理解できませんでした。

係員は英語も喋れないし、トランスファーも丁寧さがなく、分かりづらい。あやうく、空港の外に出てしまうところでした。

メールでトランスファーの仕方をお教え願えればと思います。図があるとありがたいです。

空港職員の「公務員」の質が相当ソ連末期感を漂わせてますよねぇ。
あとはアエロフロートを使う人の客層がかなり低いのは事実です。安さを売りにしてる航空会社で中国やインド、中東の開発途上諸国の人が非常に多く使うので整然としないのは致し方ない気もします。それも含めてあの価格と割り切るしかないですね。
一応英語でconnectionというサインはあるのでそちらを頼りに進めば乗り継ぎは大丈夫ですよ。あとは乗り継ぎ便が出発するターミナルのサインに従って進めばたどり着くことはたどり着きます。
どのみち日本人を含めほとんどの国の人はロシア入国にビザがいるので、空港の外にいつの間にか的なことは起こり得ないので安心してください笑。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
アバター画像
Eurotraveller 公式
ノルウェー、スウェーデン、イギリスに留学・長期滞在。都合がつく限りヨーロッパ各地を渡り歩き、決して観光ガイドだけではわからない現地の情報を収集。そんな情報を元に、ヨーロッパの生の観光情報と留学に必要なIELTS対策を紹介中。