バルト3国の1つエストニアの首都、タリン。旧市街が歴史地区として世界文化遺産に登録されており、北欧などからも簡単にアクセスすることができるということで、日本人観光客にも大人気の観光地です。
一方、タリン旧市街はアップダウンが豊富で、どこを拠点に滞在するかというのは実は重要な問題。
今回は一般的な旅行者向けに、タリン旧市街のおすすめホテルを紹介します。
1. おすすめホテル概要
今回おすすめしたいのはリジャオールドタウンホテル(旧メリオンホテル) Rija Old Town Hotel。
タリン旧市街の中にあり、これまでも多くの日本人が使ってきた実績のあるホテルです。
2017年に新しい運営会社へと引き継がれ、内装が綺麗になるなど設備面でのアップグレードも見られる一方、従来からのコストパフォーマンスの良さもしっかりと引き継がれ、観光での滞在にとてもおすすめなホテルとなっています。
1泊ツインルーム約4000円〜と、とてもお得でまるでホステルに泊まるかのような価格でプライベートバスルーム付きのしっかりとした部屋に泊まることができます。
エストニアはバルト3国の中では比較的物価が高い国で、特に旧市街の中においては宿泊施設やレストランなど観光客向けの施設はどこも非常に高く設定されているのですが、ここリジャオールドタウンホテルにその法則は当てはまりません。
2. 立地
リジャオールドタウンホテルは旧市街の入り口付近にあり、観光でのアクセスにも最適(マップ表示)。
観光名所として有名な「太っちょマーガレットの塔」や「聖オラフ教会」から徒歩1分の場所に位置しています。
また、タルトゥなど他都市へ観光する際に利用するエストニア国鉄の駅、タリン中央駅へも徒歩10分以内の場所にあり、非常に便利な立地になっています。
タリン宿泊の際に念頭にいれておくべきことは、旧市街内は坂が多くまた石畳が敷かれているため、スーツケースやキャリーバッグを持っての移動はほとんど不可能に近いということ。
そのため、レビューだけを頼りに旧市街中心部のホテルを予約してしまうと、日本からの観光客のような大きな荷物を持っている場合にはかなり苦労が伴います。
事実スーツケースを転がせず、女性だけのグループがスーツケースを持ったまま坂を登っているなんていう光景はよく見られる景色。
ですので、荷物がある場合には旧市街のゲートからなるべく近い場所、もしくは車でのアクセスがいい場所を選ぶのが鉄則。
ここリジャオールドタウンホテルは徒歩でアクセスする場合でもタクシーを利用する場合でも、最適な立地条件になっています。
3. スタッフ対応・共用施設
ホテルレセプションは24時間オープン。早朝や夜間着であってもしっかりと対応してもらえます。
英語は問題なく使用可能で、どのスタッフも笑顔で接客してくれるためとても気持ちよくチェックイン・チェックアウトの手続きをすることができます。
私自身タリンに宿泊する際にはいつもこのホテルを利用していますが、スタッフ対応で嫌な思いをしたことはありません。
1階共用スペースではコンピュータを自由に使用できる他、コインランドリーも完備されているため、航空券を印刷したり洗濯をしたりと、短期滞在者から長旅を続けている人にまでありがたい設備が完備されています。
4. シングルルーム客室
今回例として紹介する部屋はシングルルーム。観光オフシーズンに宿泊したこともあり、一泊3000円程度で泊まることができました。
シングルルームなので非常に小さいですが、スーツケースを広げるようなスペースはしっかりあるため問題なし。
テレビも英語放送を見ることができます。
部屋には備え付けのミニバーや金庫も完備されており、小さい部屋とはいえ部屋の設備は完璧です。
部屋の掃除はしっかりと行き着いており、過去にシングルルーム、ツインルームといずれも泊まったことがありますがとても清潔に保たれている印象があります。
5. バスルーム
最安のシングルルームということだけあって、水回りは最低限。
シャンプーなどは備え付けがありますが、他の大部分のホテル同様歯ブラシなどのアメニティはないので、持参する必要があります。
シャワーの水圧は十分。ホテル自体が2004年建設ということもあり、水回りのトラブルはありません。
6. 朝食
朝食はホテル1階のレストランにて提供されます。
現在ホテルでは全室朝食込みとなっており、宿泊費を考えても大変お得です。
朝食はサービスということもありシンプルではありますが、ニシンの酢漬けやライ麦パンなどエストニアならではの料理も置かれています。
観光前に朝食をしっかりとりつつコーヒーを飲みながらプランを立てる、そんな使い方をしてみてください。
7. 最後に
いかがでしたか?
エストニアの首都タリン旧市街でおすすめなリジャオールドタウンホテルを紹介しました。
私自身公私含めエストニアには何度も足を運んでいるのですが、いつも高いコストパフォーマンスと便利な立地条件にひかれ毎度こちらのホテルを選択しています。
タリンの観光はもちろん鉄道を使ったエストニア郊外の旅にも最適。是非タリン宿泊の際には利用してみてください!
タリンをベースにしたエストニア観光にオススメなホテルなのがリジャ オールドタウンホテル。タリン旧市街のメインゲートの1つである「太っちょマーガレット」の近くにあるため観光に大変便利です。
またタリン中央駅やメインバスターミナル、トラム駅などにも近く空港からのアクセスも良好。
旧市街は石畳が敷かれているためスーツケースなど大きな荷物を持って移動をするのが大変ですが、こちらのホテルを利用すれば労力を最小限にすることができます。
部屋はシングルから家族づれに対応する部屋までバラエティに富み、また朝食サービスもあるためお得。
価格帯も旧市街の中心部にある他ホテルと比較するとお手頃なためコストパフォーマンスの高いホテルとしておすすめです。
詳細・空室詳細
エクスペディア: リジャオールドタウンホテル(旧メリオンホテル)
Hotel.com: リジャオールドタウンホテル(旧メリオンホテル)
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