フィンランド西部、日本の京都に例えられる古都、トゥルク。首都ヘルシンキからも2時間程度で訪れることができるため、夏の観光都市としてヨーロッパの人に人気が高い街になります。
日本人旅行者にも人気が高いムーミンワールドへはバスで30分程度の距離に位置しており、トゥルクを拠点として旅行計画を立てる人も多く見られます。
そんなトゥルクに滞在する際におすすめしたいリバーサイドにある宿泊施設、ラディソンブル・マリーナパレスホテルを宿泊レビューを含めて詳しく紹介します。
1. ホテル概要
ラディソンブル・マリーナパレスホテルはトゥルク中心部を流れるアウラ川沿いに建つ4つ星ホテル。
北欧では大きなシェアをとっているラディソングループのホテルで、充実したメンバーシップ制度や企業提携などによって、リピーター率が高い中〜高級ホテルとして知られています。
中心部にありながら、アウラ川沿いという立地柄静かな環境と客室からの眺めがホテルの特徴です。
2. フロントサービス
ホテルチェックインは午後3時から、客室の準備が整っている場合に限り追加料金なしでアーリーチェックインが可能です。
もちろん客室準備が整ってない際は荷物を預かってもらうことが可能です。
フロント横には大きな宝箱が置かれており、子供を連れての宿泊の際はおもちゃをウェルカムギフトとしてもらうことができるようになっていました。
フロント前には24時間利用可能な売店があり、コーヒー紅茶などのホットドリンクのほか、ソフトドリンクや軽食などを購入することができます。
また、ランチタイムから夕方にかけてはフロント横ロビーエリアに無料のドリンクコーナーが設置されます。
ミネラルウォーターや炭酸水、簡単なフルーツやスナック類などが置かれ、立ち寄ったついでにつまむことができるようになっています。
2. スタンダードダブルルーム(リバービュー)レビュー
今回宿泊したのはスタンダードダブルルーム(リバービュー)。このホテルでは最も基本的な客室タイプでリバービューが確約されたものとなっています。
客室内の清掃は行き届いており、フローリングも綺麗。客室内部では靴を脱いであるくのに全く抵抗感ないのは移動量が増える観光旅行では嬉しいポイント。
この客室の最大のポイントでもあるリバービュー。アウラ川を見下ろす期待通りの景色であるのはもちろん、リバーサイドの方が一般的に夜間静かなのでゆっくりと夜間休むことができます。
筆者はラディソンホテルの上級会員資格を持っているので、そのウェルカムギフトとしてポテトチップスとチョコレートスティックが客室内に準備されていました。
客室内ミニバーにはビールやワイン、スピリッツ類といったアルコール類とミネラルウォーターがあらかじめ用意されていました。
ソフトドリンクはフロント前のキオスクで購入するかホテル周辺のスーパーマーケットやコンビニエンスストアを利用することになります。
コーヒー、紅茶などのホットドリンクは無料。ラディソンブルホテルでは一般的にスタンダードルームはケトルの準備が、スーペリアルーム以上の上位クラスではネスプレッソマシンが設置されています。
バスルームは日本人にも嬉しいバスタブ付き。シャワーオンリーの客室もあるとのことなので、バスタブを希望する場合には予約時もしくはチェックイン時に確認してみることをおすすめします。
ボディーソープやシャンプー、ボディローション類は全てグジュアリーホテルコスメティクスグループのもの。ラディソンブルホテルブランドで共通のものとなっています。
スーペリアルーム以上の上位ルームを利用する場合、これらアメニティは使い切りの個別包装のものとなります。
3. 朝食ブッフェ
ラディソンブル・マリーナパレスホテルのもう一つの売りがセレクションに富む朝食ブッフェ。ホテル2階朝食専用レストランで提供されます。
ホットミールは定番のスクランブルエッグやソーセージ、ベーコンのほか、キッシュやパイ、ワッフルやホットケーキなどバリエーション豊富。
その他オムレツなどのエッグ料理をオーダーメイドで作ってもらうことも可能です。
コールドミールは様々な種類のチーズやハム、サラダ、フルーツなど。朝食は軽く済ませたいという方にもぴったりの品揃えです。
ベストリーも充実。クロワッサンやサワードウブレッドなど定番からスイーツ類まで、いずれも焼きたてで食感がしっかりと残っているフレッシュな状態で提供されていました。
シリアルやオートミール、ヨーグルト、グルテンフリーオプションなどその他ここでは取り上げきることができないほど多種多様なフードセレクションがあるので食事の嗜好にあわせて選ぶことができます。
ドリンクはオレンジジュースやグレープジュースといった定番から、フィンランドでは欠かすことのできないブルーベリージュースや搾りたてパイナップルジュースも。
エスプレッソマシンが用意されており、カフェラテやカプチーノ、カフェモカなど好きなホットドリンクを作ることができます。こちらにはテイクアウェイカップも用意されていたので食事後に客室に持ち帰ることも可能です。
4. まとめ
トゥルクに滞在する際におすすめなラディソンブル・マリーナパレスホテル。
日中はアクティブに観光し夜間は静かに休みたい、そんな方にぴったりの立地にあり、ラディソングループ共通の高いサービスレベルと充実した朝食ブッフェは日本人の旅行者にも自信をもってお勧めできるものになっています。
是非トゥルク滞在の際の参考にしてみてください。
ホテル名:Radisson Blu Marina Palace Hotel, Turku
住所・マップ:Linnankatu 32, 20100 Turku, フィンランド
ホテルランク:4つ星
チェックイン:15:00
チェックアウト:12:00
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