旅プロが届ける旅行個別相談サービスはこちら

【ネスヴィジ】ベラルーシの世界遺産古都を楽しむ4つの観光名所・見どころ

海外旅行にいくなら

海外旅行をする人が必ず持つべきクレジットカードの決定版は?

国際ブランド、付帯保険、旅行中の特典、カードを選ぶポイントは様々。

海外40ヵ国以上を訪れた旅のプロがヨーロッパ向けクレカの選び方とおすすめを伝授している人気記事をチェック!

ベラルーシ共和国にあり、世界遺産にも登録されている豪華な古城があるネスヴィジ Nesvizh。

従来交通の要所として非常に栄えた街であり、今でこそ非常に小さくこじんまりとしていますが、依然そこには華やかしい歴史を感じさせる施設が残されています。

今回はそんなネスヴィジで見て回りたい観光名所を、世界遺産ネスヴィジ城も含めて4箇所紹介します。

1. スラック門

Nesvizh

スラック門はベラルーシに残る歴史的に非常に貴重な要塞門。

16世紀から17世紀にかけて作られた街の防衛のための要塞門で、ベラルーシ全体ではわずか5つしか残されていないものの1つがこのネスヴィジにあります。

スラックという名前は地理的にこの道路がスラック地方へと続く道であるというところからつけられました。

2階部分は小さなチャペルになっています。

概要

名称(英語): The Town Sluck  Gate
住所/マップ: Sluckaja vulica, Niaśviž, Belarus

2. ネスヴィジ市庁舎

ネスヴィジ市庁舎

ネスヴィジの中心部にある市庁舎。非常に小さな建物ですが、ベラルーシに残る最も古い市庁舎として非常に貴重なものになっています。

1596年に建てられたものが起源になっています。その後幾度となく改修、再建、修復を繰り返され、現在の建物は2004年に修復されたもの。

修復は、バロック様式とルネサンス様式でオリジナルのものを忠実に再現して行われました。

2階部分はネスヴィジの文化や歴史にまつわるものを展示した小さな博物館になっており、入場料を支払うことで内部を見学することができます。

概要

名称(英語): Town Hall
住所/マップ: Sovetskaya Ulitsa, Niasviž, Belarus
公式HP: niasvizh.by

3. ネスヴィジ聖体教会

ネスヴィジ聖体教会は1587年から1593にかけて作られたバロック様式のカトリック教会で、東欧でこの様式で建てられた教会としては最も古いものとされています。

内部は残念ながら撮影が禁止なので写真がありませんが、内装は1700年代初頭に描かれた非常に豪華なフレスコ画が特徴(1902年修復)です。

また、小額の献金をすると教会地下にある棺が並べられた部屋を見学させてもらえます。

そこはリトアニア大公国やポーランド・リトアニア共和国を率いた大権力の家系にあるラジヴィウ家一家72名の棺が並べてあり、その地下埋葬室は世界で第3位(ハプスブルグ家、ブルボン家に次いで)の規模を誇ります。

概要

名称(英語): Corpus Christi Church
住所/マップ: Niasviž, Belarus
公式HP: niasvizh-kasciol.by

4. ネスヴィジ城

ネスヴィジ城

ネスヴィジのメインアトラクションであるネスヴィジ城。「ネスヴィジにあるラジヴィウ家の建築的・居住的・文化的複合体」としてユネスコ世界文化遺産に登録されています。

聖体教会に眠るラジヴィウ家の住居として1583年から1604年までにかけて建設された3階建の立派なお城で、城の4隅に設置された守衛塔は17世紀に増設されたものです。

1770年以降になると、ネスヴィジ城はロシア軍に奪還されラジヴィウ家は追われることに。その後様々な戦いに巻き込まれ、その都度様々な用途に接収されてきましたが、現在では見事に修復され内部は博物館として公開されています。

博物館は非常に広大で、当時の貴族の生活を再現した様々な部屋が公開されていたり、文化の紹介、ネスヴィジの歴史にまつわる展示などが豊富。

また、貴族生活をリアルに再現するための役者さんが中にいたりと、とても見学していて面白いお城です。

概要

名称(英語): Nesvizh Castle
住所/マップ: 
公式HP: niasvizh.by

5. 最後に

いかがでしたか?

ネスヴィジは現在では随分と小さな街になってしまっていますが、従来は大貴族が居住し、交通の要所として大変栄えた都市。

それに見合うように大変貴重で歴史的な建築物や遺跡が残されています。

ネスヴィジに訪れる際には世界遺産にも登録されているネスヴィジ城はもちろん、その歴史のある関連施設も是非訪れてみてください。

ネスヴィジから車で20分程度の場所にある同じく世界遺産ミール城と合わせて訪れるのもおすすめです!

ミンスクに泊まるなら!

ベラルーシに宿泊となると、手続きの問題やら英語の問題やらで最適な宿泊先を探すのが簡単ではありません。

特に、外国人はチェックイン時に滞在登録をしなければならず、Airbnbなどに宿泊する場合には自ら警察署で手続きをしないといけないなど面倒も多いため宿泊先には注意を払う必要があります。

そんな時におすすめなのがHotel Garni。19世紀に建てられた1級建築を使った歴史あるホテルでありながら、最新設備で改装され、またとにかく高いホスピタリティとコストパフォーマンスが売り。

観光に必要な事務手続きもすべて代行してくれ、さらに24時間オープンのフロントや英語スタッフなどベラルーシ旅行で心配な点をすべて解決してくれます。

実際に宿泊(宿泊レビューはこちら)してみて感動の連続。ミンスクで宿泊の際にはHotel Garniおすすめです!

ホテル名: Hotel Garni
英語スタッフ: 常駐
インビテーションレター発行: 可(ビザフリーの場合不要)
滞在登録: 可
ホテルランク: 3つ星
宿泊料金: 4000円/泊〜

詳細・空室照会
エクスペディア:Hotel Garni
Hotels.com:Hotel Garni

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
アバター画像
Eurotraveller 公式
ノルウェー、スウェーデン、イギリスに留学・長期滞在。都合がつく限りヨーロッパ各地を渡り歩き、決して観光ガイドだけではわからない現地の情報を収集。そんな情報を元に、ヨーロッパの生の観光情報と留学に必要なIELTS対策を紹介中。