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【ソポト】ポーランドのビーチリゾート観光まとめ(見どころ・治安・アクセス・宿泊)

ソポト観光ガイド
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バルト海に面したビーチリゾートとしてヨーロッパで高い人気を誇るのがポーランドのソポト。

首都ワルシャワから鉄道で2時間半、世界遺産への登録が近いと言われている観光都市として有名なグダニスクから車でわずか20分の距離の好立地にあることから、トップシーズンの夏を中心に非常に賑わう街です。

近年ではリゾート開発も進み、短期から長期ステイまで楽しみ方のバリエーションが増えたことでその人気はさらに向上。今後日本から訪れる人も増えてくることが期待されています。

この記事ではソポトへのアクセス方法や主な観光名所、おすすめレストラン、宿泊場所などソポトの魅力をたっぷりと紹介していきます。

1. バルト海リゾート ソポト概要

ポーランド北部、バルト海に面したシーサイドリゾート ソポト。日本ではあまり知られてはいませんが、ヨーロッパの人にとっては人気の高い旅行先で、ピークシーズンの夏を中心に大変活気のあるエリアです。

一般的に物価が安いとされるポーランドということもあり、特に物価の高い北欧からの観光客が多いリゾート地。日帰りからロングステイまで様々な過ごし方のできることもあり、今後日本からの観光客にも注目されてくるかもしれません。

ソポト概要

最寄り空港:グダニスク・レフ・ヴァウェンサ空港
日本からの渡航方法:ポーランド航空ワルシャワ経由・欧州各地より経由便

2. ソポトへのアクセス方法

日本からの渡航方法

日本からソポトへとアクセスする場合、直行便がないためポーランド首都ワルシャワを含む欧州各地で1度経由が必要となります。

ポーランド航空でワルシャワを経由し、ソポトの最寄りであるグダニスク・レフ・ヴァウェンサ空港に入るのが最短でのアクセス方法、その他フィンランド航空でのヘルシンキ経由やKLMオランダ航空でのアムステルダム経由が時間効率のいい渡航方法になります。

グダニスク・レフ・ヴァウェンサ空港へは欧州各地から格安航空会社を含む航空会社が多数乗り入れをしているので、各国を旅行中に数日間立ち寄るといった楽しみ方もすることができます。

航空券情報

東京〜グダニスクの航空券:120,000 円〜(ポーランド航空利用の場合)
直通便:無し
所要時間:14時間〜(乗り継ぎ含む)

欧州各地からの航空機利用

ソポトはヨーロッパでの人気リゾート地。そのため数多くのフラッグキャリアや格安航空会社(Ryanair、EasyJet, Wizzair 等)が最寄りのグダニスク・レフ・ヴァウェンサ空港まで就航しています。

そのため価格競争も過酷で、最低料金は日本円にしてわずか1,000円程度から。ただし、格安航空券を購入する場合には荷物の持ち込み制限など条件が厳しく設定されているので、予約時には十分に気をつけてください。

またソポトのトップシーズンである春から秋にかけては料金が高めに設定される傾向があります。

ワルシャワから鉄道利用

ソポトへはポーランド国内各地から鉄道網を使ってアクセスが可能です。

ポーランドの首都ワルシャワからは乗り換え無しで約3時間ほど。特急列車を乗り継ぐと最短で2時間半ほどでアクセスすることができます。

空港へのアクセスや搭乗にかかる時間等考えると、ポーランド国内の移動は陸路がおすすめです。

グダニスク(空港・中心部)からの移動方法

最寄り空港であるグダニスク・レフ・ヴァウェンサ空港からソポト中心部までは約15-20 km程度離れています。

鉄道やバス等を使うことも可能ですが、ポーランド国内での短距離の移動はタクシーがおすすめ。25分-30分ほどの乗車時間で約2,000円〜3,000円程度の料金となります。

空港に乗り入れが許可されているタクシー会社はいずれも評判のいい会社で、完全メーター制。運転手も英語をある程度理解しており、一般的に信頼性が高いといえます。

グダニスク中心部からはタクシーで約20分の距離。また鉄道で30分の距離となっています。また、観光船や日帰りツアーなどの観光バスを利用してアクセスすることも可能です。

3. ソポトの見どころと観光ポイント

必見の見どころ

3-1. ボハテルフ・モンテ・ツァスシノ

ソポト中心部にあるメイン通りとも言える歩行者天国、ボハテルフ・モンテ・ツァスシノ。この通りには数多くのレストランやバー、カフェ、お土産屋、観光案内所などが立ち並び、昼夜を問わず賑わいを見せます。

サマーシーズンなどは特に混雑し、メインストリート沿いのレストランでは事前の予約がほぼ必須となるので注意してください。

ソポトメイン通りの概要
正式名称:Bohaterów Monte Cassino
住所:Bohaterów Monte Cassino, Sopot, Poland

3-2. 歪んだ家

ソポトのメイン通り、ボハテルフ・モンテ・ツァスシノで一際目を引く奇抜な建物、通称歪んだ家。

そこだけまるで時空が歪んでしまったかのような建物は、2004年にSzotyńscyとZaleskという建築家によって設計・建築されたもので、現在ショッピングセンターとして使用されています。

歪んだ家の概要

正式名称:Krzywy Domek(クシヴィ ドメック)
住所:Bohaterów Monte Cassino 53, 81-767 Sopot, Poland

3-3. ソポト桟橋

ソポトで最もアイコニックな名所といえばソポト桟橋、通称モロ Moloと呼ばれています。欧州で最長の木造桟橋で美しいバルト海を堪能できるほか、サンセットを眺めるのに最高のロケーションとなっています。

ソポト桟橋の概要

3-4. ソポトビーチ

サマーシーズンにソポトに来るほとんど全ての人が楽しみにしているのがソポトビーチでの日光浴。ソポト桟橋を挟んで約10kmにも及ぶ白い砂浜には多くのビーチパラソルやカフェ・バーが並び賑わいをみせます。

バルト海は南欧の海と比べれば水温がやや冷たく感じるものの夏場は海水浴にはピッタリです。

ソポトビーチの概要

3-5. 聖ジョージ・ローマカトリック衛戍教会

ソポトのメイン通り、ボハテルフ・モンテ・ツァスシノを歩いていると見えてくるシンボリックなネオゴシック様式の教会が聖ジョージ・ローマカトリック衛戍教会。

1899年から1901年にかけてソポトの中心に建てられた教会を起源としており、高さ45mに及ぶタワーが特徴的です。一般観光客も内部の見学が可能となっています。

聖ジョージ・ローマカトリック衛戍教会概要

正式名称:Kostel sv. Jiřího
住所:Tadeusza Kościuszki 1, 81-881 Sopot, Poland
公式HP:http://www.jerzy.sopot.pl/

夏の楽しみ方

ソポトはヨーロッパでは有名なサマーホリデーの目的地。気温も30度をこえる日も多く、ソポトでの過ごし方といえばウォーターアクティビティが中心となります。

またソポト中心部からタクシーで数分の場所には複合アクアパークがあるため海が苦手でも屋内外の広大なプールバケーションを楽しむことも可能。

ソポト中心部のバーやレストランも活気に溢れ、ナイトライフも充実していることからファミリーから若者まで幅広い人に受け入れられているリゾート地となります。

冬の楽しみ方

夏はと異なり落ち着きを取り戻す冬のソポト。冬のソポトはスローライフがキーワード。

ビーチ沿いの一部お店など営業をしていないところも出てきますが、ソポト中心部のレストランなどは通年営業、混雑がない分落ち着いて街歩きや食事を楽しむことができます。

また、ソポトには近年数多くのリゾートホテルが開発されており、ホテル内のスパやプールでリラックスしスローな滞在を楽しむスタイルが人気です。

ソポトの治安

ポーランドは全般的に治安が安定しており、特にリゾート地であるソポトの治安は非常に良好といえます。

夜間の外出も特に心配はいりません。ただし、夏場には夜遅くに中心部付近で酔っ払いの若者も多く出没するため、女性の一人歩き等は注意が必要になります。

4. ソポトおすすめレストラン

ソポトには人気の高い数多くのレストランがあり、ポーランドの伝統的なレストランからバルト海で漁れる新鮮なシーフードを提供するお店まで、幅広い選択肢があります。

その中でも一押しなのが Restaurancja Karczma Irena。ソポトメイン通りから約5分程度離れた場所にある隠れ家的なお店で、ポーランド北部の伝統料理を提供するレストランです。

地元ポーランド人に非常に愛されているお店というのもそのクオリティの高さが証明されています。

店内はまるで中世の酒場のような雰囲気、客席数はさほど多くないため事前予約がおすすめです。

料理の味は言うまでもなく、そのボリューム感には驚くほど。シーフードからミートまでポーランド北部で広く食べられている代表的な料理を堪能することができます。

またオーナーのホスピタリティも非常に高く、気持ちが良いサービスが受けられるのも高い評判につながっている理由の一つです。

おすすめレストラン

レストラン名:Restaurancja Karczma Irena
ジャンル:ポーランド料理
住所:Fryderyka Chopina 36, 81-786 Sopot, Poland
公式HP:http://www.pensjonat-irena.com/karczma/
子供用チェア:利用可

5. ソポトおすすめリゾートホテル

ソポトは最寄りの観光都市グダニスクから日帰りで訪れる人が多いエリアですが、ソポトの魅力を堪能したいのであれば数日間の滞在がおすすめ。

ソポトには数多くの新しいリゾートホテルがありまずが、その中でも特におすすめしたいのが2020年に開業したラディソン ブル ソポト Raddison Blu Sopot。

ソポトビーチへは徒歩4分、ソポト中心部やソポト駅へもタクシーで200-300円という好立地に位置しており、リゾートステイにもアクティブな観光ステイにもおすすめです。

全体的に明るい雰囲気の内装はまさにリゾートにいるという実感を高めさせてくれるもの。

また、宿泊料金は周辺リゾートホテル(マリオット、シェラトン等)と比較するとかなり抑えられているにもかかわらず、宿泊客はプールやスパエリア(サウナ・ジャグジー)へのアクセスが無制限に無料だったりと嬉しい特典が数多くあります。

またファミリーでの旅行にも嬉しく、プールには水深30cmほどの子供用温水プールが併設、かなり本格的なキッズプレイルームも通年解放されています。

ラディソンブルはヨーロッパでは高級ホテルブランドとしての地位を確立していることからサービスレベルは一流、また非常にリッチな朝食ブッフェも高い評判を得ています。

ラディソンブルソポトの概要

名称:Radisson Blu Hotel, Sopot
住所:Bitwy pod Płowcami 54, 81-731 Sopot, Poland
特徴:宿泊客のスパ・プールアクセス無料
公式HP:https://www.radissonhotels.com/en-us/hotels/radisson-blu-sopot
最寄り空港:グダニスク・レフ・ヴァウェンサ空港
空港からのアクセス:タクシー 30分(2-3,000円程)・鉄道 50分

最後に

日本ではまだまだあまり知られていないポーランドの一大リゾートタウン、ソポト。バルト海を堪能するシーサイドリゾートとして、季節を問わず短期から長期まで様々な楽しみ方ができます。

ポーランドを旅行する際はもちろん、周辺ヨーロッパ各国を訪れる際には是非足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

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ノルウェー、スウェーデン、イギリスに留学・長期滞在。都合がつく限りヨーロッパ各地を渡り歩き、決して観光ガイドだけではわからない現地の情報を収集。そんな情報を元に、ヨーロッパの生の観光情報と留学に必要なIELTS対策を紹介中。