【クラクフ】地元民に人気なおすすめサラダバーレストラン

ポーランドの古都と呼ばれるクラクフはヨーロッパでは有名な観光都市。

世界遺産にも登録されている歴史地区には地元の人にも愛される人気レストランが多くグルメの街としても知られています。

そんな中でも特に人気が高く、リーズナブルながら満腹になれるレストランがCHIMERAサラダバー。日替わりでメニューが変わることもあり、連日通い詰めるという常連さんも多いんだとか。

そんなCHIMERAサラダバーで実際に食事をし、人気の秘訣を探ってきました。

1. 人気レストランCHIMERAサラダバー概要

今回紹介するレストランCHIMERAサラダバーはクラクフ歴史地区の中心部である中央市場の西側、ヤゲウォ大学キャンパスのすぐそばにあるセルフサービスレストラン。

週7日、朝10時から夜10時まで営業しています。

このレストランの特徴はなんといってもその注文の仕方。メニューはなく、料理は日替わり。品数で料金が決まるオーダーブッフェ形式となっています。

野菜をふんだんに使った料理が多く、健康志向の人にもピッタリ。ベジタリアンやビーガンに対応した料理も常時用意されています。

2. 注文の仕方

2-1. ブレックファスト営業

午前中は通常のオーダーブッフェだけではなく朝食向けの軽めのセットメニューも提供されており、時期やタイミングにより8-10種類の中から選ぶことができます。

基本的にどのメニューを選ぶかにかかわらず料金は一定（日本円で700円前後）、フルーツたっぷりのヘルシーな食事をしたい人からグラタンやオムレツなどしっかりと食べたい人にまで、栄養バランスを考えたメニューが提供されています。

2-2. ランチ〜ディナー営業

このレストランの最大の人気ポイントがオーダーブッフェ形式のサラダバー。サラダバーと言っても肉料理や魚料理のセレクションも豊富です。

プレートの大きさによって盛ることのできる品数が決まっており、それに応じて料金が設定されています。

1品8PLN（約250円- 2022年8月現在）、4品（18PLN）もしくは6品（25PLN）という料金設定となっており、食べたい量に合わせて注文できるのは嬉しいポイント。

また周辺レストランと比較しても破格の料金設定となっています。

3. 注文の進め方

レストランは全てセルフサービス。まずは店内に入り、注文の列に並びます。

ランチの時間は特に混み合うため、ピークの時間よりも少し早めの時間に行くのがおすすめ。ただ長い行列ができていても、比較的回転がいいレストランなので多少の待ち時間で注文まで進むことができるはずです。

注文の番が近づくと、オーダーを取ってくれる担当のスタッフにカウンター越しに声をかけられます。

そこでテイクアウト（To go）もしくは店内で食べる（For here）ことを伝え、その後希望の品数（1、4もしくは6品）を伝えます。

料理が並ぶカウンターの長さは30m、そこに30種類の料理、15種類のホームメイドケーキやデザートが並んでおり、その中から食べたいものを選んでいきます。スタッフはそれに合わせて1品当たり100gを目安にお皿に盛り付けてくれます。

サラダバーという名前がついているだけあって、冷製パスタやマカロニなど含めサラダの種類は豊富。

それ以外にもキッシュやラザニア、フライドチキンやハンバーグなど定番の洋食メニューから、ロールキャベツやピエロギなどポーランド定番料理まで。

またフルーツサラダやケーキなどのデザート類も用意されているため、その時の気分に合わせて注文可能、日替わりのメニューも多いことから連日通い詰める常連がいるのも納得です。

全て料理を選び終わった後に会計。料金の支払いは現金およびクレジットカードの利用が可能です。

4. まとめ

どの料理もカウンター後ろのキッチンで作られており、回転がいいレストランということもあって料理はどれも出来立てのものが並んでいました。

肉料理から野菜料理まで豊富なバリエーションの中から自由に選べ、バランスの良い食事がリーズナブルに摂ることができるクラクフで唯一のレストラン。

メニュー上の文字ではなく実物を見て選ぶことができるのも旅行者にとっては嬉しいポイント。

ポーランド料理は味が濃くこってりしたものも多いので、CHIMERAのサラダバーは健康志向の人にだけでなく腸休めにもおすすめです。