旅プロが届ける旅行個別相談サービスはこちら

【クラクフ/ヒルトン】早朝便利用に便利な空港ホテル宿泊レビュー

海外旅行にいくなら

海外旅行をする人が必ず持つべきクレジットカードの決定版は?

国際ブランド、付帯保険、旅行中の特典、カードを選ぶポイントは様々。

海外40ヵ国以上を訪れた旅のプロがヨーロッパ向けクレカの選び方とおすすめを伝授している人気記事をチェック!

ポーランド中世の街並みが今も綺麗に残る観光都市クラクフ。最寄りのクラクフ・バリツェ空港はクラクフ中心街から車で約20分ほどの場所にあり、早朝から深夜まで数多くの航空会社が発着しています。

早朝や深夜便を利用する際に少しでもゆったりとしていたいという方におすすめなのが、空港ターミナルからわずか20mの距離にある空港隣接ホテル、ヒルトン・ガーデンイン・クラクフエアポートの利用。

宿泊料金もクラクフ中心部のホテルより抑えめの設定となっているのも気軽に利用しやすいポイントです。

この記事ではヒルトン・ガーデンイン・クラクフエアポートの宿泊レビューを紹介します。

1. ヒルトン・ガーデンイン・クラクフエアポート概要・立地

ヒルトン・ガーデンイン・クラクフエアポートは空港ターミナルからわずか20m、道路を挟んだ反対側に位置している空港敷地内唯一のホテルです。

深夜便到着後すぐにホテルにチェックインして休んだり、早朝便利用時の前泊に使うという利用方法はもちろんのこと、混雑をかわすためにチェックインゲートが開き次第飛行機のチェックインを済ませ再度ホテルに戻って最後の準備を整える、なんていう使い方も可能です。

空港ホテルということだけあって早朝から対応している朝食サービスなど、空港利用者のニーズにあったサービスが特徴です。

2. チェックイン・共用設備レビュー

ホテルは世界的なホテル大手ヒルトングループが運営するホスピタリティの高いサービスとプロフェッショナルなスタッフが特徴。

チェックイン時の対応もフレンドリーながら素早く的確な案内がされているようでほとんど混雑はありませんでした。

売店

フロント横には24時間オープンしているキオスクがあり、ソフトドリンクやアルコール類、軽食、スナックはもちろんのこと、歯ブラシや衛生用品、ホテルオリジナルグッズなどをいつでも購入することができます。

子供用のおむつやお尻拭きなども置かれておりいざという時に安心。

客室内にミニバーがないので、ホテル内で何か飲み物を購入するという際はバーを利用するかこちらの売店を利用することになります。

ビジネスエリア

ホテル1階部分には誰でも無料で利用可能なビジネスエリアが用意されており、PCを利用したり航空券や必要書類などを自由に印刷(白黒印刷のみ)することが可能となっています。

一点注意として、カラー印刷が必要な場合には、空港内のプリンティングセンターを利用する必要があるとのことでした。

3. 客室レビュー

クイーンファミリールーム・客室設備

今回利用したクイーンファミリールームは、ヒルトンガーデンインのスタンダードルームにあたるキングルームと料金を含め基本的には同じ、客室広さは24 ㎡となっておりホテルの中では最もコンパクトな部屋です。

ファミリールームではキングベッド1台の代わりにクイーンベッド1台とソファーベッドが入っており、3人定員に対応しています。

客室にはメンバー特典としてスパークリングウォーターが定員分。

高級ホテルにありがちなネスプレッソマシンはありませんでしたが、ケトルとお湯で溶くタイプのコーヒーや紅茶のティーバッグなどが用意されていました。

客室内にミニバーはありませんが自由に使える冷蔵庫が1台置かれているため、ホテル売店で飲み物を購入したものを冷やしておくことが可能です。

バスルーム・アメニティ

日本人には嬉しいバスタブ完備のバスルーム。まだ新しいホテルということもあり設備は綺麗で明るく使い勝手のいいスペースとなっていました。

アメニティはボストン生まれのブランド、Crabtree & Evelynのものが用意されていました。

ヨーロッパでは珍しくなっている個別パッケージの使い切りタイプと、衛生面が気になる人には特に嬉しいものとなっています。

4. 朝食ブッフェ

朝食ブッフェはホテル1階メインレストランでの提供。早朝6時からブッフェを提供しており、航空会社の搭乗スタッフも早朝は見掛ける機会が多くありました。

それよりも早くチェックアウトが必要な場合には、前日にフロントスタッフに伝えておくことでブレックファストボックスのテイクアウトを用意してくれるとのことです。

コールドミールは様々な種類のハム・チーズ類に加え、鮮度の高い野菜類がサラダバーとして提供されています。

ホットミールとしてはブレックファストの定番、エッグ料理やベーコン、ソーセージ、またすこし変わったフライドチキンやモッツァレラチーズのグリルなど。

その他様々な種類のペストリーや蜂蜜、コーンフレーク、フルーツなど朝食ブッフェとしては非常に充実した品揃えとなっていました。

5. まとめ

今回は朝7時半にはチェックアウトしないといけないような便の利用による宿泊。それでも空港ターミナルまで徒歩30秒の立地と、早朝から提供されているブレックファストのおかげてゆっくりと朝の時間を過ごすことができました。

早朝便の利用でクラクフ中心部のホテルを利用する場合、当日朝食を満足に楽しむ時間がなく、またタクシーでの利用が必要になるなど出発前が慌ただしくなってしまうようなことになるため、このようなケースは空港に隣接したホテルに泊まるのがおすすめ。

もちろん夜遅い到着便を利用し、夜間の移動を避けたいという人にも強くおすすめできます。

ヒルトングループが運営するホテル、是非安心して利用してみてください。

ヒルトン・ガーデンイン・クラクフエアポートを予約

ホテル名:Hilton Garden Inn Krakow Airport
住所:Kapitana Mieczysława Medweckiego 3, 32-083 Balice
ホテルランク:4つ星
料金目安:9,000円〜/部屋・泊(キングルーム)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
アバター画像
Eurotraveller 公式
ノルウェー、スウェーデン、イギリスに留学・長期滞在。都合がつく限りヨーロッパ各地を渡り歩き、決して観光ガイドだけではわからない現地の情報を収集。そんな情報を元に、ヨーロッパの生の観光情報と留学に必要なIELTS対策を紹介中。