エディンバラ観光人気No.1!ロイヤルヨット・ブリアニア号

イギリス王室が40年以上に渡って外遊の際に使用したロイヤルヨット・ブリタニア号、現在は引退後スコットランドのエディンバラ、オーシャンターミナルに係留されています。

2014年のアンケートではイギリス全土の観光名所ランクNo.1になったこともあるとのことで、多くの観光客を惹きつけているようです。

今回はイギリス王室の船上での生活を垣間見れる、ブリタニア号の内部をご紹介いたします。

1. ロイヤルヨット・ブリタニア号

ロイヤルヨットブリタニア号

ブリタニア号は、イギリス王室(特に国王・女王)が外遊をする際に使用してきた、王室専用の客船で、1953年から1997年の44年間使用されてきました。乗務員200人と王室関係者50名を乗せて世界中を廻った歴史ある船で、世界一人気者だった船ともいえるかもしれません。

もちろん当初は、この船で長旅を行なっていたようですが、航空機の発達後は、女王は飛行機で現地入りした後派遣されたブリタニア号に乗り換え、船でやってきたかのようなパフォーマンスが行われていたとのことです。

それだけイギリス女王の外遊=ロイヤルヨットというイメージが強かったのだと思います。

現在は、スコットランドのエディンバラに観光用として係留されており、内部を見学することができる観光アトラクションとして人気になっています。

日本語を含むオーディオガイドを借りることができ、イギリス王室の歴史や船の役割、また王室のプライベートなんかを垣間見ることができます。

2. ブリタニア博物館

入場料を購入した後は船に乗り込む前に簡単なブリタニア号に関する展示があります。主にブリタニア号の航行の記録や、外遊先でのこと、ロイヤルファミリーに関することなど、「ザ・英国」を感じられる展示となっています。

一連の展示のあと、音声ガイドを借りていよいよ船内へと入っていきます。

3. 甲板・ブリッジ部分

ロイヤルヨットブリタニア号

ブリッジ部分はかなりメカメカしい計器がびっしりと詰まっておりブリタニア号の歴史を感じさせるような、アナログな感じが見てとれます。

デッキ部分はこの規模の船としては特にこれといった特徴はありませんが、実際に使われていた当時のそのまま保存されていることから、モールス信号の発信や旗を使ったシグナルの出し方等、船の航行に必要な装備がそのまま残っています。

ただ、唯一甲板にロイヤルファミリー専用だったことを感じさせるものがありました。それがこのロールスロイス。ガラスのガレージに収納されており、外遊先での移動に使用されていたそうです。

4. 上級士官ルーム

こちらはブリタニア号の運航に関わる船員、特に船長を始めとする上級指揮官の食事や打ち合わせに使用されていたという部屋です。

この船の面白いところは、王室専用の部屋とそれ以外の比較はもちろん、船員の階級によっての生活の差を一目瞭然で見れるとことです。さすが上級指揮官用とあってインテリアはもちろん、清潔感もあり落ち着いた雰囲気があります。

5. 女王・王族用寝室

女王の部屋と聞くと、超豪華絢爛な部屋を想像しますが、やはりそこは船上ということもあってかなりこじんまり。ベットのサイズもシングルで最低限の設備でした。

やはり、宮殿でのような生活と比較すると船上での生活は窮屈だったに違いません。

写真右側のダブルの部屋は、ウィリアム王子とキャサリン妃のハネムーン旅行で使うさいに作られたという部屋です。

右側はフィリップ殿下?だったと思いますが、基本的にはエリザベス女王の部屋と同じ部屋の構造、シングルの部屋になっています。

6. 晩餐会会場

船内内部には、もちろん来賓を招いての晩餐会を行えるような大広間、ダンスホール、バー等も備えられています。

一人一人の間隔は厳密に定められており、1cmの狂いもなくテーブルセッティングがされているんだとか。

7. バーコーナー

個人的に面白いなと思ったのが、さすがのパブ文化の中心地イギリスの船ということだけあって、船内には多くのバー・パブコーナーがあったこと。

しかも全て階級によって別れており、一言でバーといってもその格差が目に見えてわかります。狭い1つの船内にバーエリアが5、6箇所以上あったのはさすがイギリスというところでしょうか。

8. 一般船員室

やはり一般船員が船内で過酷な生活を強いられるのは、たとえロイヤルヨットであっても例外ではないようです。

非常に狭い船室に3段ベッドが敷き詰められていました。ちなみに船長クラスは個室、中級指揮官レベルは二人部屋、とやはりこちらも階級が大きく生活の質を左右します。

当時の船内をそのまま再現していることもあってか、結構散らかっています。

9. シャワールーム

こちらは船員用シャワールーム。やはり忙しい船員たち用ということなのか、シャワーや洗面台の数はなかなか多いです。ただ、この環境の1つ上のフロアで王族がゆったりと個室でシャワーを浴びてると考えると、やはり世の中は不平等です。

10. 手術室

驚きだったのが、船内になかなか本格的な手術室があったこと。専属の軍医や衛生兵も多く乗船していたはずなので、処置室があるのは想像できたのですが、全身麻酔器(超古いですが)まで本格的な外科処置にも対応していました。

レントゲン撮影室等も、もちろん別にありました。

ただ、この環境で手術を受けたいとは全く思えませんが、、、はたしてここで手術が必要な状況になったときには患者は助かるのでしょうか。

11. 洗濯室

一度出航すれば長旅になるのは当然なので、その間に必要になる洗濯の量はなかなかすごい量になるはずです。

1フロアほぼほぼ全部使っての洗濯室がありました。洗濯機はもちろん、脱水機、乾燥機、巨大アイロンマシーンなど一通り揃っています。ちなみに洗剤は「ボールド」でした。

12. エンジンルーム

圧巻なエンジンルーム(機関室)の見学もできます。40年以上もの間使われたディーゼルエンジンですが、非常に綺麗に整備されピカピカの状態で残されています。

ちなみに長いこと使われたエンジンではありますが、エンジンそのものとしては現在でも十分使える性能なんだとか。

13. 最後に・施設詳細

ロイヤルヨット・ブリタニア号いかがでしたか?

エディンバラで是非泊まりたいおすすめホテルはこちら

イギリス王室を最も感じられるエディンバラの人気観光スポット、ブリタニア号をご紹介しました。船内を隅々を見学することができるので、イギリス王室のプライベートや船員たちの生活等を垣間見ることができます。

エディンバラの市内中心部よりバスで15分程の場所にあり、とてもアクセスしやすい位置ですので、是非観光に訪れて見てください。

The Royal Yacht Britania

住所: Ocean Terminal, Ocean Dr, Edinburgh EH6 6JJ
営業時間
 11~3月: 10.00-15.30
 4~9月: 09.30-16.30
 10月: 09.30-16.00

料金
 大人: 15.50 GBP
 子供: 8.500 GBP(18歳以下)
 シニア: 13.75 GBP

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ABOUTこの記事をかいた人

Shun

1988年 横浜生まれ。アイルランド、スコットランドへ短期留学後、スウェーデン南部マルメ1年留学、さらにその後英国ロンドンに大学院生として留学。北欧やバルト3国の大部分の都市・街を周遊し北欧の文化や観光情報にも精通。 留学に必要なIELTS対策と北欧を中心としたヨーロッパ観光情報をブログにて紹介中。

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