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【エディンバラ】簡単空港アクセスに便利なトラムの乗り方

エディンバラトラムの乗り方
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初めての空港を利用する際に不安になるのが、市内へのアクセス方法

エディンバラ国際空港から市内中心部へは主に路線バス、Airlinkという直通バス、そしてエディンバラトラムがあります。

そんなエディンバラトラム、実は2014年に営業を開始した新しいトラム(ライトレール)路線であり、綺麗で快適、さらに旅行者には大変助かる設備を備えています。

今回はそんなエディンバラトラムの使い方を、どこよりもわかりやすくご紹介いたします。

1. エディンバラトラム

エディンバラトラム

エディンバラトラムはエディンバラ国際空港からエディンバラ市街中心部を経由してYork Place(2017年6月現在)を結ぶトラムラインになります。

2014年に開業したこともあり、使用車両や設備はヨーロッパのトラムの中では最もあたらしい部類に入ります。

エディンバラ国際空港から市内までは途中の道路状況にもよりますが、だいたい30〜40分程度で結んでおり、運行間隔も早朝から夜間まで10分程度(曜日、時間帯によって若干の差あり)となっています。

2. 料金

エディンバラトラムの切符は、空港駅を使うかどうかによって金額が変わります(2022年1月現在)。

  • 空港〜市内 片道 6.5ポンド
  • 空港〜市内 往復 9.0ポンド
  • 市内のみ 片道 1.8ポンド
  • 市内のみ 往復 3.4ポンド

その他、大人二人と子供三人まで一律料金のファミリーチケットや、ワンデイチケット等もあります。

ちなみにチケットを購入せず車内での購入となると、罰金のような形で10ポンド請求されますので、必ず事前に切符を購入しましょう。

よほど混雑している場合を除いて、乗車後すぐ車掌による検札が回って来ます。

また、トラムチケット購入後30分以内に乗車しなければいけないという決まりがあるので注意してください。

トラムチケット料金の詳細はこちらの公式案内をご覧ください。

3. 切符の買い方

トラムの駅にはこのような自動券売機が設置されていますので、乗車前に人数分の切符を購入しましょう。

このような黒い画面が表示されているときはまずは画面にタッチします。

まず、1日券を購入するか、あるいは片道/往復切符を購入するかの選択画面になります。片道/往復券を購入する場合には左側を、一日券を購入する場合には右側をタッチしてください。

一日券を購入する場合には、次の画面にこのような画面が出ますので、人数を選択し支払いとなります。1日券の場合は、トラムを3回以上利用すれば元を取ることができます。

次に、片道/往復券を購入する際を例に一連の手順を紹介していきます。

まず目的地を選択します。空港から市内へとアクセスする際ですが、「Princes Street」もしくは「St. Andrew Square」がエディンバラの最も中心部になりますので、下車場所がわからない場合には参考にしてください。

ただ、目的地によらず料金は一定ですので、車内検札の際も目的地の違いを問われることはまず100%無いと思って大丈夫です。また、車内検札は乗車直後にのみ切符の提示を求められ、その後は切符を見せる機会はありません。

逆にいえば、購入した切符の範囲を超えて乗っていたとしても、それを問われることはありませんので、そこまで神経質になる必要はありません。終点York Placeまでの切符を買って好きなところで降りる、というのでもOKです。

もちろん、往復券を購入した場合も、帰りにどの駅から乗ろうと自由ですので心配は無用です。

一応目的地の駅をタッチすると、次に購入枚数と片道/往復の選択になります。

上2つが片道チケット(Single)、下2つが往復チケット(Return)になります。

人数の入力を行い、次の画面へとすすむと支払い画面になります。合計金額を確認後、希望する支払い方法に基づき投入口へ紙幣、硬貨もしくはクレジットカードを挿入してください。

クレジットカードはVISAもしくはMaster cardのみ対応となっています。

以上で購入は完了です。印刷された切符を回収し、車内へと持ち込んでください。

4. 車内

エディンバラトラムは新しいだけあって、大変清潔に保たれています。また空港を結ぶこともあり、大型のスーツケースにも対応した荷物収納棚が複数用意されてあるほか、無料の登録不要なWi-Fiも装備されています。

停車駅は車内のモニター、電光ボード、および音声アナウンスにて入りますので、心配はありません。

また、トラムは全駅に停車します。なぜか車内にバスと同様停車ボタンがあるのですが、押す必要ありませんし、押しても反応しません。

5. 最後に

エディンバラトラムの利用は旅行客にも非常にわかりやすいシンプルな路線図と運賃設定になっています。

空港ー市内を結ぶ路線バスもありますが、エディンバラ中心部は慢性的な道路渋滞による遅延が起こりやすいため、旅行者には安くて早いトラムが断然お勧め。

また大きな荷物があってもしっかり荷物ラックが用意されているため、車内が混雑してもストレスはありません。

是非エディンバラ空港から市内へ向かう際にはトラムを利用してみてください!

 

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ノルウェー、スウェーデン、イギリスに留学・長期滞在。都合がつく限りヨーロッパ各地を渡り歩き、決して観光ガイドだけではわからない現地の情報を収集。そんな情報を元に、ヨーロッパの生の観光情報と留学に必要なIELTS対策を紹介中。