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【アイルランド料理】現地で食べたいおすすめ名物料理11選

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西ヨーロッパに位置するアイルランド。日本から直行便はないものの、イギリスから程近い立地や格安航空会社の発展により、日本からも多くの観光客が訪れる人気観光国となっています。

首都ダブリンにはギネスビールやアイリッシュウィスキーの醸造所があり、またアイリッシュパブの聖地とも言われるテンプルバーなどお酒にまつわる場所が多いことから、現在アイルランド名物と呼ばれるものの多くにこうした影響が見られます。

今回はアイルランド旅行をする際に是非おすすめな、名物料理・飲み物を11種類紹介します。

1. アイリッシュ・シチュー

アイリッシュシチュー

アイルランドで最も有名な郷土料理と言えるのが通称アイリッシュシチュー。ラム肉を使うのが特徴で人参やじゃがいも、玉ねぎなどがたくさん入っています。

各家庭・レストランに長く伝わるレシピがあり食べるところで少しづつ具材が違うため、ラムシチューが好きな方は色々な場所でトライしてみるのもおすすめです。

2. アイリッシュ・サーモン

アイルランドは周囲を海に囲まれる島国。大西洋や北海へアクセスができるため、良質なサーモンが多数水揚げされることで知られています。

スモークサーモンは前菜としても定番。みずみずしく鮮度の高いサーモンを使っていることもありスモークは弱め、アイルランドでよく食べられているソーダブレッドやライ麦パンと一緒に食べるのがおすすめです。

3. ギネスシチュー

ダブリンで非常に人気なシチューがギネスシチュー。ダブリンに醸造所を構えて3世紀というギネスビールを使って牛肉を煮込んだシチューで、どこのレストランでも具沢山でボリューミーなのが売り。

肉は噛まなくてもとろけてしまうほど柔らかく、ギネスビールを使うことで生み出されるまろやかさは病みつきになります。

4. フィッシュチャウダー

アイルランドのランチメニューで最も人気とも言えるのがフィッシュチャウダー。アイルランド近海でとれる魚や甲殻類をふんだんに使った具沢山のスープとなっており、毎日のように食べるというファンも多い逸品です。

非常に濃厚なクリームスープになっているのが特徴で、ブレッド類との相性も抜群です。

5. ダブリン・コドゥル

ダブリン・コドゥル Dublin Coddleはダブリンの家庭の味。主に冷蔵庫に残った野菜やソーセージを使って煮込んだ料理で、日本でいうところの肉じゃがに近いもの。

肉や野菜がふんだんに使われるために非常に具沢山で、栄養価の高い満腹間違いなしの料理です。

ダブリンでは大きなポークソーセージを使うのが定番ですが、煮込むのにビーフストックを使ったりラムシチューを使ったりとそのお店によってもレシピは様々となっています。

6. ラムシャンク

アイルランドは羊の飼育・繁殖が盛んとなっており、ラム肉も日常的に広く消費されています。

臭みもなく非常に柔らかい肉質が特徴で、アイルランドの人は皆口を揃えてアイリッシュラムが世界一というほど。

ラムステーキやラムシャンクはディナーのメインコースの定番。ラム肉が苦手という人ももしかしたら価値観が変わるかも?

7. フィッシュ・アンド・チップス/サラダ

アイルランドのパブメニューの定番はイギリスと同じようにフィッシュアンドチップス(もしくはフィッシュアンドサラダ)。

ですが、アイルランドのフィッシュフライは衣を作る際にギネスビールを使うのが特徴で、ギネスビールから出る非常にきめの細かい泡がサクサクの軽い衣の食感を作り出します。

ヨーロッパ中でフィッシュアンドチップスを食べた筆者でさえ世界一美味しいと頻繁に通うフィッシュアンドチップス専門店がダブリンにはあるので是非トライしてみてください。

8. アイリッシュフルブレックファスト(フライ)

アイルランドの人気朝食メニューが「アイリッシュフルブレックファスト」「アイリッシュフライ」と呼ばれるもので、イングリッシュブレックファストのアイルランド版。

トマトやマッシュルーム、ベーコン、エッグのグリルなどに加え、イングリッシュブレックファストには通常含まれていないブラックプディングなどがあるのが特徴です。

また北アイルランド地方ではアルスターフライと呼ばれるフルブレックファストが食べられており、ソーダブレッドやポテトファール Potato Farlsなど炭水化物も多めのボリューミーなものとなっています。

9. アイリッシュ・オイスター

アイルランドはシーフード大国。日本と違い、獲れたての魚をそのまま生で食べるという文化はもともとありませんが、唯一伝統的に生食されているのが牡蠣。

日本にも輸出しているほどの牡蠣大国として知られており、特に牡蠣の産地として知られる西海岸ゴールウェーでは秋に世界中の人が集まるインターナショナル・オイスターフェスティバルが開催されるほど。

暖流の影響で牡蠣の生育に適しており、身のしまったミルキーな味わいを楽しむことができます。

ギネスビールとの相性も抜群、アイリッシュパブでも人気の定番メニューです。

10. アイリッシュ・コーヒー

アイルランドで食後の一杯を考えている方は是非本場のアイリッシュコーヒーを楽しんでみてください。

本場アイリッシュウイスキーを使ったコーヒーにクリーミーな泡やホイップクリームが乗っており、芯から温まる一杯。

日本でアイリッシュコーヒーというと甘いコーヒー風味のクリームリキュールが出てきますが、アイルランドでは「ベイリーズクリーム」「アイリッシュクリーム」と呼ばれるもので別物ですので注意してください。

11. ギネスビール(ストアハウス)

最後に紹介したいのがギネスストアハウスで飲むギネスビール。ここで飲むギネスのドラフトビールは、アイルランドの人でさえ格別だというほど特別なものとなっています。

もともとアイルランドにあるパブで飲まれるギネスビールはギネスビールの醸造所から直送されているため、日本で飲むものよりも「出来立て」でより風味の強いビールとなっていますが、ここのギネスストアハウスのビールは素人でさえ味の違いが分かるほど。

ギネスビールの注ぎ方をマスターしたプロのバーテンダーが注ぐこともあり、世界一のギネスビールを楽しむことができます。

最後に

アイルランド名物というとあまりパッと浮かばない人も多いと思いますが、海に囲まれた島国であることや、酪農が盛んなラム肉を使った料理、そしてギネスビールやアイリッシュウイスキーを使った料理が数多く見られます。

もともと家庭料理として生まれたものも多く、各レストランが代々受け継がれているレシピで料理しているためお店によっても見た目や味が違うもの面白いポイント。

アイルランド滞在の際には是非現地で愛されている名物料理を楽しんでみてください。

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ホテル名:Ashling Hotel Dublin
住所・マップ:Parkgate Street, Dublin, Dublin, 8, Ireland
公式HP:https://www.ashlinghotel.ie

ダブリンで宿泊するなら是非お勧めしたいホテルがAshling Hotel Dublin。ギネスストアハウスから徒歩10分程度、ダブリンバスや路面電車ルアスの停留所もすぐ近くにあり非常に観光に便利なホテルです。

4つ星ホテルながら価格帯は抑えめ。広々とした客室とスタッフの高いホスピタリティが非常に評判で、常に高い評価を獲得しているホテルです。

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ノルウェー、スウェーデン、イギリスに留学・長期滞在。都合がつく限りヨーロッパ各地を渡り歩き、決して観光ガイドだけではわからない現地の情報を収集。そんな情報を元に、ヨーロッパの生の観光情報と留学に必要なIELTS対策を紹介中。