旅プロが届ける旅行個別相談サービスはこちら

旨すぎる!ダブリンのフィッシュ&チップス有名店で全種制覇してみた

フィッシュ&チップス
海外旅行にいくなら

海外旅行をする人が必ず持つべきクレジットカードの決定版は?

国際ブランド、付帯保険、旅行中の特典、カードを選ぶポイントは様々。

海外40ヵ国以上を訪れた旅のプロがヨーロッパ向けクレカの選び方とおすすめを伝授している人気記事をチェック!

アイルランドの首都ダブリンにあるフィッシュアンドチップスの専門店、Beshoff’s Restaurant。ここのフィッシュアンドチップスは私が人生で食べたフィッシュアンドチップスの中でNo.1の美味しさでした。

ここの店ではフィッシュアンドチップスだけでなくフィッシュアンドサラダを選択することもできるため、ちょっと重すぎると感じる方やヘルシー志向の人にも嬉しい組み合わせが出来るのも特徴です。

今回はそんなフィッシュアンドチップス名店の「フィッシュアンドチップス」を全種類制覇したのでご紹介します。

フィッシュアンドチップスの種類

Beshoff in Dublin-2

通常フィッシュアンドチップスというとタラ Codを使用することが多いのですが、Beshoff’s restaurantでは複数種類の中から選択することができます。

特にメインで扱われている魚の種類としては

  • タラ Cod
  • モンツキダラ Haddock
  • ババカレイ Lemon Sole
  • メルルーサ Hake
  • エイ Ray

の5種類、他に白身魚ではありませんがサーモンやエビなんかも選ぶことができます。このフィッシュアンドチップスにモルトビネガーをたっぷりかけて食べるのが本場アイルランド・イギリス流です。

 今回はこの5種類について全種類制覇してみたので味の総評をしてみます。見た目の違いも楽しんでみてください。

1. タラ Cod

Cod-2

フィッシュアンドチップス(といってもこれはフィッシュアンドサラダですが)の定番中の定番が、タラを使ったフライ。

白身魚なだけあって淡白な味ですが、飽きがこないこともあって一番注文している人が多いように思います。

2. モンツキダラ Haddock

Hadcod-2

モンツキダラのフィッシュアンドチップスです。

味はタラとおなじ同じでかなり淡白、これといった特徴はありません。しかしサイズが一番小さいので少し物足らないかもしれません。ちなみに値段も一番安く設定されています。

3. ババカレイ Lemon Sole

Lemon sole-2

ババカレイのフィッシュアンドチップス。

私の1番のお気に入りで、何度も注文してしまう逸品です。写真からも見て分かる通りCodよりも身が厚くサイズも大きいのが特徴です。

味も白身魚ではありますがかなりジューシーで、ナイフを入れると”肉汁”が染み出してきます。食べ応えを求める人にはベストチョイスでしょう。

4. メルルーサ Hake

Fresh Hake-2

メルルーサのフィッシュアンドチップス(サラダ)。

身はタラ Codと比べると細長いのですが、その分厚みがあります。皮が少し厚く、フライにしてあるとはいえ魚の皮の部分の歯ごたえと身の部分の柔らかさという異なる食感を楽しむことができます。

5. エイ Ray

Ray-2

こちらは珍しいエイのフィッシュアンドチップス(サラダ)。

エイというものはこのフィッシュアンドサラダで食べるまで一度も経験したことがなかったのですが、これはかなり特徴的でした。白身の中から多数の細長い透明のコリコリっとしたものがたくさん出てきます。

形は少し太めの魚の骨のように見えるのですが、軟骨のような感じでコリッとした食感、少し煮込めばフカヒレのような感じになりそうな、なんとも言えない食感を楽しめます。

結局骨なのか、軟骨なのか、コラーゲンのようなものなのか最後までわかりませんでしたが、一度トライしてみる価値はあると思います。

結論

全種類写真を載せてみましたが、見極めつきそうですか?それではクイズ。

これはなんのフィッシュアンドチップスでしょうか。

Lemon sole2-2

正解はババカレイ Lemon Soleです。Lemon Soleを注文した場合は大きな身が特徴ですが、揚げるときに2つに割れてしまうことがあるようで、その場合は2ピースになって出てきます。

結論から言えば、見た目はどれもほとんど同じ。味に関して言えば肉厚でジューシーなのはババカレイ Lemon Sole、ちょっと異質で歯ごたえを感じたいのであればエイ Ray、他はどれも同じ。

結局フィッシュアンドチップスはフィッシュアンドチップス以上でも以下でもありません。笑

最後に

フィッシュアンドチップスと一概にいっても、いろいろな種類の魚を使うため多少のバリエーションを楽しむことができます。

日本でフィッシュアンドチップスを頼むと、小さな片手サイズのフライ、もしくは車海老サイズの魚が2、3匹揚げられて出てくることが大半。

日本で注文するときには期待しちゃいけないということはわかっているのにもかかわらず、これには本場を知っているからこそ毎回毎回がっかりさせられます。

ですので、せっかくフィッシュアンドチップスの本場、アイルランドにきたからには本場ならではの大きな魚の塊(通常1匹単位)を使ったものを食べて、ジューシーさを感じて欲しいと思います。

是非アイルランド滞在の際には本物のフィッシュアンドチップス(サラダ)に挑戦してみてください!

2件のコメント

30年前、ダブリンに1ヶ月滞在していた時によく行きました。当時Beshoff‘sのメニューにSmoke CodやSharkがあったのですが、今はないのでしょうか。

Smolke CodやSharkは昨年行った時にはありませんでした。
一番Sharkに近いのはエイでしょうか。サメは今捕獲もかなり制限されているようなので、もしかしたらそういうのも影響しているかもしれませんね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
アバター画像
Eurotraveller 公式
ノルウェー、スウェーデン、イギリスに留学・長期滞在。都合がつく限りヨーロッパ各地を渡り歩き、決して観光ガイドだけではわからない現地の情報を収集。そんな情報を元に、ヨーロッパの生の観光情報と留学に必要なIELTS対策を紹介中。