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【ダブリン】時短観光?アイルランド首都ダブリン町歩きルート

アイルランド観光
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ヨーロッパの中でも個人的に好きなアイルランド、ギネスビールやアイリッシュパブで有名な国であるとともに、世界中から人々が集まる多文化共生の国でもあります。

私自身、短期留学生としてダブリンに1ヶ月半ほど滞在したことがあり、非常に充実した日々を過ごしました。

今回は、これからアイルランド・ダブリン観光をされる方の参考になるよう、ダブリン中心街ハイライトの紹介を散策ルートも併せてしていきます。

おすすめ散策ルート

ダブリン観光

今回の散策は、ダブリン中心地のメインストリート オコーネルストリート O’Connell Streetの北端(Upper O’Connell)から南へ下り、トリニティカレッジ Trinity Collegeの横を通りながら高級ショッピング店が並ぶグラフトンストリート Grafton Streetまでの約1時間の散歩コースとなっています。

ちなみにスタスタあるけば15分の距離です。

1. O’Connell Street

パーレル像

ダブリン中心地にあり南北に伸びる片側2車線の大通り、オコンネルストリート O’Connell Street。

その道路沿いにはホテルやパブ、ショッピングモールにレストラン、お土産屋などありとあらゆる種類のお店が並び、ダブリンでも最も賑やかなメインストリートと言えます。

車道には中洲があり、そこではオコンネル像を始めアイルランドの建国に関わった英雄たちの銅像が数多く建てられています。

またオコンネルストリートの中心部にはスパイア The Spireと呼ばれるランドマークモニュメントがあり待ち合わせスポットとして多くの人が集まります。

スパイアは2003年に完成した120m(先端15cm)の柱で、その立地から待ち合わせスポットとして多くの人が集まります。

ダブリンには高い建物はあまりなく、比較的市内のどこからでもこのスパイアを見つけることができますので、迷った時の目印にもなります。

また夜になるとその先端部が光り、市内中心部の場所を示してくれます。

2. Henry Street

オコーネルストリートの中心から東西に延びるヘンリーストリート Henry Streetは、ダブリン中心部北側最大の歩行者天国、ショッピング通りです。

南北に伸びるオコンネルストリート O’Connell Streetと垂直をなすように伸びており、その交点にスパイア The Spireが設置されています。

観光客や地元の人、学生の買い物の中心であり平日日中から大変混み合うエリアで、アパレルショップも多く、ファッションの発信地にもなっています。

3. River Liffey

ダブリン市街地を東西に横断しダブリン湾へとつながるリフィー川 River Liffy。約60%の水が生活水として浄水後使用されており、地元では生命の源と言われています。

天気のいい日にはリフィー川沿いに多くの人が集まり、日光浴を楽しみながら雑談している光景が広がります。

4. Ha’penny Bridge

リフィー川にかかる歩行者専用の細い橋、ハーフペニーブリッジ Ha’penny Bridge。ダブリンのシンボルでもあります。

1816年以前はリフィー川を渡るのに船を使用していたのですが、この橋が建設されて以降川を隔て南北の人的な移動が盛んになりダブリン経済に大きな影響を与えたと言われています。

ちなみにこのハーフペニーは当時渡る際に徴収していた通行料が0.5ペニー課していたことに由来します(もちろん現在は無料)。この0.5ペニー、船で渡る際の乗船料と同じだったとか。

小さい橋ではありますが1日3万人が利用し、一大観光スポットにもなっているので是非一度渡ってみてください。

5. Temple bar エリア

ハーフペニーブリッジ Ha’penny Bridgeを渡りまっすぐ路地に入ってくると、Temple Barエリアに入ってきます。

アイルランドといえばアイリッシュパブ、そんなアイリッシュパブの聖地がこのTemple Barエリアです。

いくつものアイリッシュパブが密集するように軒を連ね、毎日アイリッシュミュージックやダンスのライブを楽しみながらお酒を飲むことができます。

そんなアイリッシュパブ聖地の名前にもなった起源でもあるのがこの「The Temple Bar」。

パブでありながらアイルランドNo.1の観光名所にもなっており、月曜日から多くの人が集まります。

よく地元の人からすると「Avoid List」に入るほどの超典型的なツーリストトラップで、ローカルの人ははっきり言ってほとんどいません。

それでもやはりその雰囲気は素晴らしく、ライブミュージックなどはいつも大盛り上がり。ダブリンを観光する以上は欠かせないスポットになっています。

ちなみにお酒を飲まなければ未成年者でも中に入ることができ、伝統音楽などを楽しむことができますので家族旅行でも是非訪れてみてください。

Temple Barについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

6. Dame Street

Dame Streetはオコーネルストリートの南端から続く東西に延びる大通り。

周囲には観光案内所や観光バスの発着場、多くのパブ・レストランやホテルなどが立ち並ぶ賑やかな通りです。

ギネスストアハウスやクライストチャーチ大聖堂などの観光地にもつながる通りですので、時間がある方はそちらにも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

7. Trinity College

トリニティカレッジ

ヨーロッパ大学ランク3位に入る超名門伝統校であるダブリン大学トリニティカレッジ。内部には誰でも入ること出来ます。

美しいキャンパスはもとより、1200年前に書かれた世界一美しい本と言われるケルズの書などを展示した旧図書館や美術館、博物館なども、観光客にも大変人気で、毎日構内でガイドツアーも開催されています。

ちなみに夏季のみ学生寮を宿泊施設として一般観光客向けに提供しており、名門大学学生の生活をプチ体験することができます。

実際に1週間滞在してみたのですが、その際の部屋の様子などをこちらの記事でご紹介していますので興味がある方は合わせてご覧下さい。

8. Grafton Street

ダブリン市街地南側に位置する最大のショッピングストリート、歩行者天国であるグラフトンストリート Grafton Street。

こちらは高級ブティックなども多く出店しています。またストリートパフォーマンスも盛んで、パフォーマーによる演奏を聴きながらショッピングを楽しむことができます。

一本路地に入ると地元アイリッシュお気に入りの人気パブやレストランなども多く、特に週末は非常に賑わうエリアです

ストリートパフォーマンスの演奏も非常にレベルが高く、アイルランド伝統ミュージックやスコットランドのバグパイプによる演奏、ギターやバイオリン、トランペット、まれにピアノまで多岐にわたるパフォーマンスが随時どこかしらで行われています。

最後に

いかがでしたか?

ダブリン市街地はとてもコンパクトにまとまっているにも関わらず、歴史や文化を学べるスポットも数多くあり町歩きが楽しいエリア。

今回は紹介しませんでしたが、他にも市内中心部から少し離れた位置にギネスストアハウス、ダブリン城、クライストチャーチ大聖堂など観光の見所もたくさんありますので、滞在日数に余裕がある方は是非そちらもカバーしてみてください。

 

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ノルウェー、スウェーデン、イギリスに留学・長期滞在。都合がつく限りヨーロッパ各地を渡り歩き、決して観光ガイドだけではわからない現地の情報を収集。そんな情報を元に、ヨーロッパの生の観光情報と留学に必要なIELTS対策を紹介中。