皆さんはスマホに装着する拡張レンズ(セルカレンズ)を使用したことありますか?
私は長いこと旅行の際には1つお気に入りの広角レンズ AULEY製110度広角レンズ OL-WD01を持ち歩いています。スマホに付けるだけで景色をダイナミックに広く切り取るため、旅行のスナップ撮影で大活躍。
今回はそのお気に入り紛失のために再度新しいものを1つ購入したので、その開封レポートをしていきます。
1. セルカレンズとは
セルカレンズとは、iPhoneやAndroid携帯などのスマートフォン・タブレット向けの拡張レンズを言います。スマホカメラに取り付けることで、普段スマホでは撮影が出来ない一眼レフ写真のようなダイナミックな写真を簡単に撮ることができるようになります。
そのバリエーションは様々で、広角レンズ、魚眼レンズ、望遠レンズ、接写レンズ等があり、また質もピンからキリまであります。
なかなか大きな一眼カメラを持ち運ぶのは大変ですが、セルカレンズは非常に小さいにもかかわらずダイナミックな写真を撮ることができるため旅行などで使用するのに最適です。
詳しいセルカレンズの説明はこちらの記事をお読みください。
2. 旅行スナップ最強レンズ
旅行に行くと写真を撮る機会が増えます。またなかなか出来ない経験だからこそ、思い出に残るようないい写真を撮りたくなるものです。街並みのスナップ、絶景や大自然の写真、そしてその風景をバックにした自撮り(セルフィー)写真、このような用途には広角レンズがオススメです。
広角レンズとは簡単に言うと、幅広い範囲を写すレンズです。そのため奥行きや空間の広がりが強調され、ダイナミックな写真を撮ることができます。
数多くあるセルカレンズの中で最もオススメなのが、AUKEYの広角レンズ。このAUKEYのセルカレンズは光学系に一切の妥協をしていないため、写真の出来栄えはかなり優秀です。レンズもプラスティックではなく光学ガラスを使用し、多くの光量を入れられるよう比較的大きなレンズを採用しています。
他の安いメーカーのものよりは値段がやや高めですが、一生の思い出にも成りうる写真に使うと考えれば非常に安い買い物です。また大抵の場合スマホカバーをつけていても装着できるのも高ポイント。
110度の広角レンズは空間の歪みも少なく、かなり自然な仕上がりになるため通常のスナップ撮影には一番最適だとおもいます。120度以上になると撮影範囲が広がる分歪みもかなり大きくなってくるため、好き嫌いが出てくるかと思いますのでまずはサンプル写真を見てみるといいでしょう。
私が愛用しているのはAUKEY 110度です。普段一眼カメラも使用する私としては光学系には妥協出来ないのですが、それでも十分に満足出来る製品でした。
- 【高品質】 レンズはプロフェッショナルな光学ガラスを採用しており、グレア、ゴースト、反射などを低減します。しかも、アルミの材質なので、耐久性を向上させます。
- 【広く撮影可能】 本製品は110度の広角レンズなので、何も付けなで撮影する場合と比べて、約2倍(面積比)の範囲を撮影することができます。いつもは撮ることのできない風景だって撮ることができます!
- 【ケラレ、変形無し】 各レンズは5重4組のHDガラスの構造になっていて、ケラレ、変形ありません。集団写真、旅行、自分撮りや記念撮影で大活躍です!
- 【着脱式クリップ】 クリップは柔らかいゴムを使って、ご使用のデバイスに損傷などは一切ありません。iPhoneシリーズだけでなく、市販のほとんどの厚み13mm以下のAndroidスマートフォン、タプレットにも対応します。
- 【簡単撮影】 写真の可能性は無限大に広がっています。広角レンズを使うことによって今まで自撮りではできなかったアングルはより簡単に、綺麗になります。
製品説明より
3. 開封レビュー
それではお待たせしました。この度今まで使っていたのを無くしてしまったこともあり、再購入したためそちらの開封レビューをしたいと思います。
外装
外装はとてもシンプルですが、しっかりとした箱に入っており輸送の衝撃などにも十分耐えられるようになっています。内部はクッションも入っており高級品のオーラがあります。
内容品
レンズ入れ、レンズ拭き、レンズ本体、レンズキャップ、取り付けクリップが梱包されています。付属品がしっかりしているところを見ても品質の高さを期待させてくれます。光学系がウリであるAUKEYだけあり、レンズもガラス製なだけありしっかりとメインテナンスができるようにセットが組まれています。
レンズ本体
レンズは5重4組のHDガラス、内部に埃の混入や傷など、カメラレンズを購入する際のチェックポイントをみても問題なさそうです。前玉が曲面レンズということで、保護の意味もかねて外枠がレンズフードのようになっています。
レンズの外枠はアルミ製で重厚感があり、耐久性をあげています。
スマホ装着後
厚みが13mm以下のスマホ・タブレットであれば装着できるような設計になっていますので、実際は市販スマホのほとんどをカバーしています。スマホに挟み込むクリップ部分はゴム製のため本体を傷つける心配はありません。
ややセルカレンズとしては大型の部類にはいると思いますが、とは言っても500円玉より少し大きい程度なため持ち運び等で困ることはありません。
4. 撮影レビュー
スマホカメラにさらに外付けレンズを装着するため、画質の劣化に関して心配な方も多いと思いますが、条件がいい中で撮影できた場合には画質の劣化は気になりません(ここではブログ運営の都合上700ピクセルに圧縮しています)。
ただし、レンズの枚数が増える分、カメラセンサーにはいる光量が減るため、暗い場所での撮影が多少不利になります。カメラセンサーが自動的にISO感度を上げるためにノイズが増えたり、あるいはシャッタースピードが増えることによる手ぶれの心配が出てきますので注意が必要でしょう。屋外での撮影ではほとんど気にする必要はありません。
また、iPhoneのカメラは絞りの値がF2.2で固定(6sの場合)と、カメラとしては致命的な弱点があります。よって、広角レンズ装着時、撮影条件(焦点距離)次第では辺縁のピントが甘くなってしまうので、焦点距離の調整などちょっとしたコツと慣れが必要になります。しかし、この欠点は逆にボケを生かした写真として応用できると思います。
実際にオーストリアの首都ウィーンでの街歩きをしながら、紹介したレンズで撮影した写真を紹介しているので作例はこちらでご確認ください。
5. 最後に
いかがでしたか?
セルフィーをする際も軽く手を伸ばすだけで広い範囲の景色をバックに写ることができますし、広角レンズは旅行の思い出作りにも最適です。
是非お出かけの際には1つセルカレンズを鞄に入れて持ち歩いてみることをオススメします!
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