世界的な観光地であり、日本人も毎年多くが訪れるバルセロナ
空の玄関口であるバルセロナ・エル・プラット国際空港には4つのプライオリティパスが利用可能な空港ラウンジがあり、その中の3つはターミナル1に、残る1つがターミナル2に配分されています。
今回はターミナル2で唯一プライオリティパスで入場が可能なSala VIP Canudasラウンジを実際のレビューを通して紹介します。
1. Sala VIP Canudasラウンジ概要
今回紹介するSala VIP Canudasラウンジはバルセロナ・エル・プラット空港のターミナル2にあります。
ターミナル2は旧ターミナルとも言われ、現在は格安航空会社（LCC）やチャーター便などを中心に運用されているターミナル。一方スペインのフラッグキャリアであるイベリア航空などはターミナル1を使用しています。
そんなターミナル2に唯一あるプライオリティパスで利用可能なラウンジですが、逆に唯一のラウンジということもあってか大変充実した設備とサービス内容となっています。
プライオリティパスの公式情報によるサービス一覧はこちら。一般的なラウンジと同様の設備がしっかりと揃えられており、格安航空会社メインのターミナルとは言えサービス水準は高いレベルに揃えられています。
2. ラウンジ内雰囲気
ラウンジは白を基調とした明るい広々としたスペース。テーブル席やソファー席、オフィススペースなど様々なタイプの座席が用意されています。
ターミナル2唯一のプライオリティパスが使えるラウンジとはいえ、ラウンジの各座席間のスペースはかなり広く取られており混雑を全く感じさせない環境。
格安航空会社利用客がメインということで、プライオリティパスやその他上級会員を持っているような乗客層は少ないのかもしれません。
モダンで洗練されたデザイン。しっかりと整理整頓されており、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
3. ドリンク・軽食サービス
ラウンジを使う最大の目的とも言えるドリンクや軽食サービス。プライオリティパスを使ってヨーロッパの様々なラウンジに入ってきましたが、このSala VIP Canudasラウンジの提供サービスは大変充実しているものでした。
ソフトドリンクではスペインのオリジナルボトル飲料が複数。コーラやスプライトなど定番のものはもちろん、いちごミルやバニララテ、アイスココアなどラウンジではあまりみられない珍しいものも多数。
オレンジジュースやりんごジュースは生搾りで濃厚なものが冷やされた状態で提供されていました。
アルコール類も充実。マルティーニやジン、ウイスキーなどハードリキュールから複数のビール、赤、白、ロゼの様々なワイン、そしてシャンパンまで用意がありました。
ドリンク類は非常に充実しているという印象。
軽食も同様に大変充実。今回利用したのは週末の朝9時頃だったため朝食メニューが用意されていました。
クロワッサンや複数種類の菓子パン、バゲットやライ麦パンなど色々なブレッド類。
ハムやチーズなど定番の朝食メニューが並んでいます。またスナック類も数多く用意されており、既に朝食を食べてきた人も楽しめる品揃えとなっていました。
4. 総評
バルセロナのラウンジは比較的サービスレベルが高いと一般的に言われていますが、期待を裏切らずターミナル2にあるSala VIP Canudasラウンジも大変充実しているラウンジでした。
とくにドリンク類の充実程度は航空会社ラウンジをも超えるとも言えるもの。プライオリティパスさえ持っていればこのラウンジを自由に使えるので大変お得です。
バルセロナ・エル・プラット国際空港を利用の際には是非、Sala VIP Canudasラウンジおすすめです。
プライオリティパスをお得に持ちたい方におすすめなのが楽天プレミアムカード。
年会費わずか11,000円にも関わらず、無料で世界1200カ所以上のラウンジにアクセス可能なプライオリティパスに申し込むことができます。
海外旅行保険も充実、旅行好きには欠かせないクレジットカードです。
急速にキャッシュレス化が進むヨーロッパ旅行をするならクレジットカードは必須。
海外旅行をする人が必ず持つべきクレジットカードの決定版は？
国際ブランド、付帯保険、旅行中の特典、カードを選ぶポイントは様々。
海外40ヵ国以上を訪れた旅のプロがヨーロッパ向けクレカの選び方とおすすめを伝授している人気記事をチェック！