留学を希望している人が避けては通れないのが出願書類の製作。
今回は、私費留学やContract educationに出願予定の受験生のために、留学費用の支払いを保証するための英語でのファイナスレター(財政証明) Letter of Financingのテンプレートをご紹介します。
Letter of agreement for financing the programとは
まず、今回紹介する書類がどんなものか簡単にご説明いたします。
色々な呼び方があるので、「通称」のようなものはありませんので少しわかりづらいので、自分が必要な書類に該当するかは各自ご確認をお願いします。
ここで紹介する文書は出願する際に大学・学部へ留学生のスポンサーとなる家族や財団等から「〜年から〜年までの◯年間の学費や生活費をちゃんと支払うことを約束します」という書類になります。
画像で紹介しているテンプレートはContract educationや私費留学の際の出願時に使うことができます。
留学生が私費で個人留学をするのではなく、所属会社や機関、組織が当該学生のための授業料を負担する代わりに、留学先機関に教育を「委託」するという留学形式。
なぜ重要?
この書類は要求されている出願書類一覧に例えなくても、添付しておく価値はあると思います。
聞いた話ですが、アジアや南米からの留学生は、たとえ奨学金を貰ってたとしても高額になりがちな留学中の生活費用や学費等を最後まで支払うことができず、中途退学をせざるを得なくなることが最近かなり増えてきているようです。
そのため受け入れ大学としても学費支払い能力についてはかなり重視しています。
もちろん学生ビザ申請時には残高証明等を提出しますが、大学側としては出願時に支払いを文書で約束されるというのは1つの大きな安心材料になりえます。
Contract Education用テンプレート
Contract Ecucationに出願する場合には、学生の留学中の財源の出処を明示することは必須のため、出願時の提出書類の1つとしてLetter of Financing the programというものを要求されることがほとんどです。
また、私費留学の際であっても家族が支払いに同意していることを示す書類を提出するよう求められることがあります。
その際に使用できるスポンサーレターのテンプレートを下記にご紹介します。各自にあわせて内容を改変してご使用になってください。
ここでは私がContact Educationとして出願時に使用したものをベースにしているため「Letter of agreement of financing the training」となっていますが、通常の修士過程等ではfinancing the Programとしてもいいと思います。
私費留学の場合
基本的な内容は同じで問題ありません。
レター上部の部分を個人名と住所等の情報に書き換え、自分で自分の学費を全てカバーするという体裁にするか、もしくはご両親名義にして、ご両親が卒業までの学費を支援するという形式にするといいでしょう。
誤字脱字・校正チェックは必須!
もちろん出願書類に誤字脱字は禁忌です。
それだけで選考すら受けられない可能性が出てきます。留学のための文書代行サービス等もたくさんありますが、それらは留学という小さいマーケットのため高額なことが多いのですが、といって特別なことはありません。
あえてそのようなサービスを利用するよりも、一般の文書添削を行っているサービスを使うので十分です。留学にはお金がかかりますので準備に費用をかけるのは得策ではありません。
最短3時間で納品。ネイティブチェックならアイディービジネスこちらであれば、ネイティブによる英文書類の添削を数時間〜2日程度で受けられ、その費用もかなり安く設定されているので留学書類を一通りその都度チェックしてもらうのに最適です。
私も履歴書と志望理由書の最終校正に利用しましたが、満足のいく内容でした。
最後に
いかがでしたか?
今回紹介したテンプレートはかなりニッチな部分なのであまり需要はないかもしれませんが、1人でも役立てていただければと思い、私が提出した文章を元にご紹介させていただきました。
是非留学の夢をつかみ取ってくださいね!
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