【オスロ/ラディソン】空港直結おすすめホテルレビュー【早朝フライト向け】

ノルウェーの首都オスロ、スカンジナビア半島に位置し北欧周遊旅行中に短期間滞在される方が多い都市となっています。

日本人旅行者にとって、オスロは北極圏でのオーロラ観測やベルゲンを起点としたフィヨルド観光に出向く経由地として考えられがちなこともあり、オスロを早朝や深夜に発着するという場合も少なくありません。

そんな方にお勧めしたいオスロ国際空港直結ホテル、ラディソンブル・オスロガルデモエンRadisson Blu Oslo Gardermoen を紹介します。

1. ホテル概要・立地

ラディソンブル・オスロガルデモエンは北欧で非常にポピュラーな中〜高級ホテルチェーン、ラディソングループに属しているホテル。

オスロ・ガルデモエン国際空港周辺にはラディソンブルの他に、ラディソンホテル＆カンファレンス、カジュアル路線のラディソンレッド、空港から若干離れているものの低価格ホテルであるパークインラディソンと様々なラディソングループのホテルがありますが、その中で最も空港ターミナルに近い直結ホテルとなっています。

また空港を発着する空港バスや路線バス、オスロ市街地へのアクセスに便利な鉄道の駅にも隣接しているため早朝や深夜に空港を利用する旅行者におすすめの利便性の高いホテルとなります。

空港ターミナルまで徒歩1分、空港内で使用されるカートをそのままホテル内に持ち込めるので大量の荷物を持っている場合は荷下ろしをせずに客室までカートごと運べるのも利点。

オスロ中心部までは鉄道で20分の距離となっています。

2. チェックイン・ロビーエリア

ラディソンブルホテルは客室が空いていればチェックイン時間よりも早く客室に通してくれる傾向があり、長距離移動に疲れた方などには嬉しいサービス。

またロビーエリアには冷たいお水とフィンガースイーツ（グミやクッキー、フルーツ等）が用意されており、ホテル利用者はチェックイン前後など自由にいただくことができます。

ホテルの客層はほとんどが旅行者やビジネス客、そして航空会社の関係者。団体客等がいるとチェックイン・アウト時若干混雑しますがオペレーションはかなりスムーズです。

チェックイン時にラディソンの会員プログラム（無料）に登録するか、もしくは既に会員である旨を伝えるとミネラルウォーターのボトルサービスがあるのでお忘れ無く。

3. スーペリアダブル客室レビュー

大人２人向けダブルルームはスタンダードダブルとスーペリアダブルの2タイプが用意されており、ここで紹介するのはスタンダードダブルとなります。

主な違いはスーペリアルームの方が若干広く、ネスプレッソマシンとカプセルが含まれるという点にありますが、大人1〜2人の1泊の利用であればスタンダードで十分かと思います。

スタンダードダブルにも冷蔵庫やケトルといった最低限の設備は揃っており、ティーパックやインスタントコーヒーなどが含まれています。

客室によってバスタブ付きのものとシャワーのみの部屋があるので、もし希望がある場合にはチェックイン時に聞いてみるといいかと思います。宿泊時（2024年1月現在）は個別包装されたシャンプーやローション、ハンドクリームなどのアメニティが用意されていました。

4. 朝食ブッフェレビュー

ラディソンブルホテルがヨーロッパで強い人気を獲得している理由の一つが充実した朝食ブッフェサービス。

空港直結ホテルということもあり、朝食は朝5時から提供されています。またそれよりも早く出発しないといけない方はテイクアウト用の朝食パックに替えることも可能。

メニューはイングレッシュブレックファストの定番であるベーコンやベイクドトマトに始まり、様々なエッグ料理、ハムやチーズ類、ノルウェーならではのサーモンやサバの燻製など多種多様。

北欧の人々にとっては朝食のパンは非常に重要な位置付けにあるということもあり、ペストリー類は種類、質ともに充実しています。

ノルウェーならではのブラウンチーズ（キャラメルのような食感・味の山羊チーズ）やニシンやイワシのマリネもブッフェで提供されているので、時間の限られた観光客にとっても嬉しい品揃えと言えるでしょう。

5. 総評

オスロ・ガルデモエン国際空港は幾度となく利用していることもあり、空港周辺にあるラディソングループのホテル全て利用したことがありますが、リピーターとして落ち着いたのはラディソンブル・オスロガルデモエンホテルです。

空港ホテルに泊まる最大のメリットは、深夜到着後に1秒でも早く休むこと、あるいは早朝出発時の慌ただしさを少しでも軽減すること。そして何より品数豊富な朝食ブッフェが魅力的です。

是非オスロ・ガルデモエン国際空港利用の際にはラディソンブル・オスロガルデモエンホテルの利用検討してみてください。