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リトアニア行くならコペンハーゲン発着がおすすめな5つの理由

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近年、コアな旅行者を中心に人気が高まっているバルト海沿岸国リトアニア。

一方、日本からの直通便がないため、どこを経由してバルト3国の入り口リトアニアに入るのかに悩んでいる人が随分と多くいるようです。

そんなみなさんに対して、元々デンマークの首都コペンハーゲンより30分の位置に住んでいた私として一言。「絶対コペンハーゲン発着がおすすめ!」

今回はなぜリトアニアに行くならコペンハーゲン発着がおすすめなのか、その理由を5つ紹介します。

1. 日本から楽々直通便

スカンジナビア航空

まず第1に、日本からコペンハーゲンまでスカンジナビア航空による直通便が毎日飛んでいることが挙げられます。

乗り継ぎがあるとその分荷物の紛失などの危険性も上がってきますし、何より時間的ロスが大きくその後せっかくの観光前に余計な体力を使ってしまうことになります。

また海外旅行に慣れていない人にとっては、乗り継ぎはなかなかのストレス。入国審査(シェンゲン協定域内の場合)も乗り継ぎ地で行うことになるため大変です。

ですので直通便を利用し飛行機に搭乗後、約11時間後には北欧コペンハーゲンの地にいられるというのは非常に大きなメリットになります。

2. 北欧旅行の拠点

コペンハーゲン

スウェーデンやノルウェーなど北欧諸国には日本からの直通便は飛んでおらず、これらの国への玄関口はコペンハーゲンになります。

デンマークはちょうどスウェーデン、ノルウェーと海を隔ててそれぞれ国境を接した中心に位置するため、北欧周遊には最適。

またリトアニアやラトビア、エストニアともバルト海を挟んだ向かい側にあるため、バルト海沿岸国へのアクセスも良好です。

さらにスカンジナビア航空やノルウェージアンという北欧大手航空会社の最大のハブ空港でもあるため、非常に多くの便が運行しています。

もちろんコペンハーゲン自体も北欧最大都市ということだけあって観光資源は豊富で、1日の短期滞在から長期滞在まで滞在日数に応じた楽しみ方ができます。

3. 脅威的な格安航空券

コペンハーゲンからリトアニアへの移動はとにかく安い。

なんとコペンハーゲンからリトアニア第2位の都市で杉原千畝博物館等が有名なカウナスまでわずか10ユーロの航空券が販売されています(ライアンエアー)。

また、コペンハーゲンから電車で約30分、スウェーデンのマルメという街にある空港からも別の航空会社が首都ヴィリニュスまで10ユーロの航空券を販売(ウィズエアー)。

カウナスを利用してもヴィリニュスを利用しても、現地でバス網が発達しているため現地での都市間の移動も楽々です。

この10ユーロチケット、現地の人によるとリトアニアとデンマークをつなぐ主要な交通網としてリトアニア政府も支援しているものらしく、週末や観光トップシーズンを除いて比較的取りやすいのが特徴。

リトアニアではデンマークのことを「最も近い国」と呼ぶことがあるのですが、この航空券の安さがその理由です。

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4. シェンゲン域内でノーチェック

リトアニア観光

リトアニアは旧ソ連から1990年に独立、その後2004年にEUにも加盟し、現在はシェンゲン協定(協定加盟国内であれば国境審査廃止)に加盟しています。

そのため、一度シェンゲン域内国にはいれば、その後は国境審査なし。コペンハーゲンももちろん加盟国ですので、コペンハーゲンからリトアニアに入る際には面倒な入国審査を受ける必要がありません。

国内線を使っているような感覚で気軽に入出国ができます。

5. 物価の差を体感

北欧は一般的に物価が高いと言うことで有名。一般に物価が高いと言われる日本からの旅行者でさえ、北欧の物価は高いと正直素直に感じます。

一方、リトアニアはEU加盟国の中では最も物価が安い国の1つ。

デンマークからリトアニアは距離的にはほとんど離れていないにもかかわらず、物価は体感として1/3~5程度になります。

コペンハーゲンに1泊するならリトアニアに3泊した方がいい!と言われるくらいで、実際デンマーク人やノルウェー人が週末に買い出しもかねてリトアニアを訪れるということも一般的。

2017年の統計によると、レストランの価格は63.3%リトアニア平均のほうがコペンハーゲンより安いとなっており、節約旅行でも随分といいホテルに泊まりながら、美味しい食事をいただくことができます。

北欧旅行で散財したあとに少し数日リトアニアへ、なんていうおしゃれで有意義な節約術はいかがでしょうか。

最後に

北欧周遊旅行の中心地であるコペンハーゲンから、非常に安い航空券を使って物価が安いバルト海沿岸国リトアニアで数日間観光、おすすめです。

リトアニアというとまだまだ日本では観光地としてはマイナーですが、ヨーロッパでは人気が高まってきており、これから先メジャーな目的地として流行ること間違いなし。

事実、バルト3国を含め北ヨーロッパ全て訪れたことのある私の中でも最もおすすめな旅行先で、観光資源も極めて豊富、何日いても飽きない魅力的な国です。

是非北欧旅行を検討されている方は、リトアニアも行程に組み込んでみてください!

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ノルウェー、スウェーデン、イギリスに留学・長期滞在。都合がつく限りヨーロッパ各地を渡り歩き、決して観光ガイドだけではわからない現地の情報を収集。そんな情報を元に、ヨーロッパの生の観光情報と留学に必要なIELTS対策を紹介中。