鉄道を使ったヘルシンキ・ヴァンター国際空港〜ヘルシンキ中央駅の移動方法

日本から毎日、日本航空やフィンランド航空が複数便運行しているヘルシンキ・ヴァンター国際空港。

非常に多い日本人利用客に対応して、空港内では日本語の表記や日本人用のゲートが用意されるなどヨーロッパの空港としては珍しい対応がとられています。

そんなヘルシンキ・ヴァンター空港はヘルシンキ中心部から約15kmほど北に位置しており、鉄道やバスなど様々な公共交通機関が移動手段として用意されています。

今回はその中でも最も便利で最短・最安であるヘルシンキ市交通局の運行する近郊列車を使ったアクセス方法を詳細に紹介します。

1. 空港到着〜空港駅まで

フィンランド航空

ヘルシンキ・ヴァンター空港の地下には近郊鉄道用の駅が整備されており、そちらから鉄道を利用することになります

ヘルシンキ・ヴァンター空港には複数のターミナルがありますが駅の場所は1つ。そのためまずはそちらにターミナル内を歩いて移動する必要があります。

空港内には鉄道を模したマークの案内表示か明確に出されており、到着後はその鉄道マークに沿って移動してください。

標識とてもわかりやすく、見逃す心配はありません。またターミナルビルディングの建物の外に出る必要はなく、床も段差のないスムースな構造になっているためスーツケースなどを持っていても苦労することなく移動が可能です。

駅への入り口に到着すると、大きな看板とともに自動券売機が設置されています。

フィンランドの鉄道は信用乗車方式をとっているため事前改札機のようなものはありませんが、車内検札があるので必ず自動券売機で乗車券を購入してください(後述)。

乗車券購入後は地下にあるプラットフォームへと移動します。

1番線、2番線がありますが、ヘルシンキ・ヴァンター空港に乗り入れているすべての列車はヘルシンキ中央駅へとむかうため、タイミングのいい列車に乗ってください。

2. 使用列車・車内

ヴァンター空港とヘルシンキ中央駅を結ぶ列車はヘルシンキ市交通局が運行する車両で、HSL/HRTと車体に書かれているのが特徴。現在はSm5型電車が運用されています。

ヴァンター空港に乗り入れているのはI線とP線の2路線がありますが、いずれも同じ環状線を運行する上下線です。

ヘルシンキ中央駅とヴァンター空港は路線の位置関係的にちょうど対角線に位置しているため、どちらを使っても所要時間は変わりありません。

車内は空港アクセス線ということもあり大型荷物を収納できるスペースが用意されているほか、各座席にはコンセントも完備されています。

比較的新しい車両ということでとても綺麗で安心して利用することができる雰囲気になっています。

3. 切符の購入方法・運賃

購入方法

ヴァンター空港駅を含むヘルシンキの鉄道駅には主に2種類の自動券売機が設置されています。

VRと書かれた緑色の券売機は長距離路線を担当するフィンランド鉄道のもの。

近郊列車などを使ったヘルシンキ市内の移動(ヘルシンキ市交通局の管轄内の移動)をする場合にはHSL/HRTと書かれた青色の自動券売機を利用してください。

機械はタッチパネル式のものやボタン式のものなど複数ありますが基本操作は全て同じです。

英語を含む複数言語に対応していますが日本語対応はありません。英語に切り替え「Single Ticket」を選択してください。

支払い方法はカード、現金ともに使用可能な機械とカードのみ対応の機械があるのであらかじめ確認してください。

尚、ヘルシンキ市内では近郊鉄道やバス、トラムなどすべて同様の運賃制度を採用しており、従って乗車券購入方法は共通です。

  • HSL 駅券売機
  • HSL Mobile Ticket app
  • HSL 駅サービスポイント(窓口)
  • Rキオスク R-kiosks

乗車券は上記の場所で購入可能です。

運賃・有効期間

ヘルシンキ市交通局ではヘルシンキ市内をゾーンに区切って運賃設定をしています。

ヘルシンキ・ヴァンター空港はゾーンC、ヘルシンキ中央駅はゾーンAに位置しているため、必要な乗車券はゾーンABC券となります。

尚、空港駅の自動券売機で「Single Ticket」を選択すると次の画面にHelsinki Central Station(フィンランド語: Helsingin päärautatieasema)と表示されるのでそちらを選択すれば自動的に必要な乗車券を購入可能です。

また乗車券は購入後90分間有効となり、その間は鉄道、トラム、バスなどへの乗り換えなどを自由に行うことができます。

チケットにすでに有効期限が書かれている場合には必要ありませんが、24時間チケットのような時間制パスを購入した場合や乗車券をキオスク等で購入した場合には車内での打刻が必要です。

利用前に購入した乗車券にすでに時刻が記載されているか確認してください。

運賃は定期的に改定されるので最新のものは自動券売機で購入時に確認してください。

4. 路線図・所要時間

ヴァンター空港とヘルシンキ中央駅を結ぶI線・P線の路線図を示します。

  • I線: Helsinki – Tikkurila – Airport – Myyrmäki – Helsinki
  • P線: Helsinki – Myyrmäki – Airport – Tikkurila Helsinki

日中はいずれの路線も10分に1本間隔となっているため、本数が多く非常に便利。両駅間の所要時間は30分ほどとなっています。

5. 最後に

ヘルシンキ中央駅〜ヴァンター国際空港までのヘルシンキ近郊鉄道を使った移動方法を紹介しました。

ヘルシンキ市内の公共交通機関は運賃ルールが共通で乗り換えも自由にできるなどとても便利で簡単。

またP線・I線ともに大きな荷物を持っていても安心して乗車できる路線になっています。

ぜひヘルシンキ・ヴァンター国際空港を利用する際には鉄道を活用してみてください。

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ヘルシンキ中央駅の目の前にありながらコストパフォーマンスが良く、トラムやバス、鉄道を使う際に大変便利な立地になっています。

また、空路で深夜到着になる場合や早朝に空港へ行かないといけない場合にも、駅前から空港行きバスが運行しているためとても便利。

もちろん客室やスタッフの対応も世界から訪れる観光客を満足させるだけの高い質が保たれており、快適なステイが保証されています!

実際に泊まってみて、実際に多くの日本人宿泊者の方からも高く評価されている理由がよくわかりました!

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