【海外鉄】フィンランドの鉄道はエモい!人生初の撮り鉄をしてみた

ヘビーメタルやサンタクロースの聖地で知られる北欧フィンランド。

そんなフィンランド、実は鉄道がかなりエモいんです。

中世の時代からロシアとの繋がりが良い意味でも悪い意味でも深く、1860年に初めてフィンランド国鉄が発足した当時、フィンランドはロシア帝国に併合されている真っ只中。

そんなことから、現在は西側諸国の一員でありながら鉄道を見るとロシアや旧ソ連の影響も強く残っており、海外鉄するにはもってこい。

というわけで人生初の本気撮り鉄してみました。

1. まずはオウルで駅撮り

今回訪れたのはフィンランドの人口10万人超え都市オウル。北極圏にほど近く、オーロラが出る街としても知られています。

そんなオウル中央駅でまずは駅撮り。

早速駅にエモいのが待機中。旧ソ連製の機関車Sr1に繋がれたサンタクロース・エクスプレス用2階建て客車インターシティ2。

Sr1機関車は1973年に製造が開始されたフィンランド鉄道の中ではかなりのベテラン組。現在は夜行列車や貨物列車を中心に使用されています。

そんなソ連製機関車に引かれるサンタクロースというギャップ。

と思いきや、反対側からやってきたロヴァニエミ発オウル行きのインターシティもSr1型電気機関車にひかれてやってきました。

フィンランド国鉄

ちなみに、この後日実際に乗った夜行列車もSr1型機関車に牽引されていました。Sr1はフィンランド鉄道が所有する電気機関車の中で最も古いタイプ。

旧ソ連の列車や飛行機はどこでもものすごく長い間使われているので、やっぱメンテナンスさえちゃんとしていれば相当良いものだったんだろう。

そういえば南極大陸に就航している民間機も旧ソ連製だったっけ。極地にとことん強いのが旧ソ連製。

2. 本気の線路脇

これ日本でやったら炎上するやつ。

それはさておき、実はこのオウル、小さい街で観光という観光はほとんどない。そんな街に来た理由はオーロラであるものの、まさかのオーロラ予報では出現確率0%という不運。

さらにそんなオウルに3泊も、、、

ということで、日中やることないので線路脇撮り鉄しました(人生初)。

旧ソ連製機関車の2両連結かっこいい。

フィンランドはEUにとっても対ロシア防衛の最前線でかなり軍事的にも緊張関係なのに、今の所まだ鉄道網はソ連頼りってのがなかなかエモい。

ちなみにこのSr1型電気機関車もすでにドイツのシーメンス製新型電気機関車Sr3に置き換えが決まっているので、ソ連製機関車に引かれた客車列車をフィンランドで見たければ今がラストチャンスなのかも。

フィンランド国鉄

そのあとやって来たインターシティ、ヘルシンキ行き。このあと6時間かけてヘルシンキへと向かいます。

この直線区間、160km/hで駆け抜けるなかなかの高速区間ではあるもののなんとかブレることなく撮れました。

初撮り鉄にしては上出来。

通り過ぎた列車を振り向いて撮影。このダブルデッカーの客車列車は最後尾にいる電気機関車Sr2のみが動力源。

しかし反対側(この時の前方)にはこの機関車を操縦可能な運転台がつけられているため、機関車の付け替えをしなくても前後どちらの方向にも運転ができるようになっています。

通常の客車列車は終着駅で機関車の付け替えをしないといけませんが、新型ということもあり運転効率が大幅に向上しています。

ちなみにオウル、田舎街なこともあって3時間で通った電車はたったの2本。しかも太陽の位置が低いわ、真横に動くわで、なかなか順光のいい条件で撮影できないので人生初撮り鉄はこれにて終了。

3. ヘルシンキで駅撮り

先ほどの旧ソ連製Sr1に引かれる夜行列車でヘルシンキに戻ったところ、なんとまさかの4月なのに猛吹雪。

外は真っ白で強風、全く観光どころではない天気なので、飛行機の時間までヘルシンキ中央駅で時間を潰すことに。

こちらSr2型電気機関車。Sr2はSr1の後継としてスイスの車両メーカーによって製造されており、日中を走るインターシティの主力機関車で「フィンランド鉄道で最強最速の電気機関車」とさえ呼ばれてる名機関車。

ソ連製の方が見た目の味はあるけどな、、、

タンペレから戻って来た二階建てインターシティ。

繰り返しますが、4月です。

こちらは通勤輸送に使われる近郊鉄道用Sm4型電車。

1999年〜2005年に製造された比較的新しい電車でメイド・イン・スペイン。

さらにその横には同じくヘルシンキの通勤輸送用で新型のSm5型電車も停車中。Sm5が圧倒的に多く駅に泊まっていたのでおそらく現在の近郊列車としての主力なのだろう。

Sm5はスイス製。

さらに別のホームに停車中のSm6 Allegro。この車両はイタリア生まれ(フィアット社)の車体傾斜装置のついた振り子電車ペントリーノをベースに改良された列車で、現在は経営統合されたことによってアルストム社によるフランス製。

ヘルシンキとロシアのサンクトペテルブルクを結ぶ国際特急として活躍中。

4. 最後に

フィンランド鉄道。よく言えば多種多様。

国自体は完全に西側なのに、なぜかソ連製機関車が活躍してて、西とも東とも言えない独特な鉄道カルチャーを感じられます。

製造国も車両によって本当に様々。海外鉄の方、フィンランドおすすめですよ!

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