日本からも直通便が多く就航しているフィンランドの首都ヘルシンキ。安定した治安や綺麗な街並み、北欧雑貨など旅行者を惹きつける多くの魅力がある街です。
北欧在住で旅の筆者がこれからヘルシンキを観光される方に向けて、知っておくべき観光情報をまとめました。
1. ヘルシンキの概要・アクセス
1-1. ヘルシンキの概要
ヘルシンキはフィンランドの首都であり、北欧を代表する大都市になります。
フィンランドは数多くの洗練された北欧デザインブランドなどで知られ、安定した治安や日本からのアクセスのしやすさなどから非常に多くの日本人観光客が訪れる国。
その観光の中心がヘルシンキとなります。
おしゃれな博物館や美術館での鑑賞、世界的に珍しい教会見学、北欧雑貨巡り、世界遺産にも登録されているスオメンリンナ要塞散策など、色々な楽しみ方ができる街です。
1-2. 日本からのアクセス方法
ヘルシンキへの最寄国際空港はヘルシンキ・ヴァンター国際空港です。
日本からヘルシンキへと旅行する際におすすめなのが日本航空もしくはフィンランド航空の直行便を利用する方法。
フライト時間は平時で9時間半〜10時間半程度、ロシア上空を回避した飛行ルートで14時間程度となっています。
フィンランド航空は日本とヨーロッパを最短でつなぐ航空会社として知られ、東京はもちろんのこと名古屋や福岡、新千歳などからもヘルシンキへ直行便を運行しているため利便性が高い航空会社です。
またこの2つの航空会社を利用する場合、ヘルシンキの到着ゲートでは日本語を話す現地スタッフも配備されているため旅行に不慣れな人でも安心して利用することができます。
最安の航空券を探す場合には中国経由もしくは中東UAEやカタールを経由する便を探ってみてください。
ヴァンター空港からヘルシンキ中心部までは鉄道でわずか約30分です!
2. 治安と気をつけるポイント
フィンランドは世界的にも治安が安定している国としられており、観光客として犯罪に巻き込まれる可能性は低いといえます。
しかし、それでも日本と比べると軽犯罪は多く発生しているため旅行者として最低限の注意は必要です。
ヘルシンキの犯罪の傾向は比較的シンプルで、人が多く集まる場所ほど軽犯罪が多く、またバーやパブが集まる歓楽街ほどアルコールに起因する暴力や性犯罪が増える傾向があります。
2-1. 気をつけたいエリア
ヘルシンキでは巷で言うような「No Go Zone」はなく、どこも比較的安心して訪れることができますが、一部夜間に一人で立ち寄るのは避けたほうがいいエリアがあるので紹介します。
現在ヘルシンキ警察が夜間に不必要な訪問を避ける様にと名指ししている場所はヘルシンキ中央駅およびカイサニエミ公園のみです。
ヘルシンキ中央駅周辺(クルーヴィーKluuvi, カンッピ Kamppi 地区)
統計的に最も犯罪が多いのがヘルシンキ中央駅とその周辺エリア。
ヘルシンキでも最も人通りが多く、観光名所も集まる場所なため軽犯罪を中心に犯罪件数が多くなっています。
これらエリアを歩く際は後ろポケットには何も入れない、貴重品から目を離さないなど最低限身の回りに注意しましょう。
カリロ Kallio 地区
ヘルシンキ中央駅の北部にあるカリロ地区は、ヘルシンキの中でも比較的低所得者が多く住むエリアとして知られ、薬物取引などが多く報告されています。
特に目立った見どころもないため、観光客がわざわざ訪問する必要はありません。
カイサニエミ公園 Kaisaniemi Park
夜間は多くのホームレスやアルコール・薬物中毒者が集まる公園として知られており、ヘルシンキ警察からも注意勧告が出されています。
日中訪れる分には全く問題ないのどかな公園ですが、夜間は近づかないようにしましょう。
2-2. 観光客に対する主な犯罪報告と安全のポイント
ヘルシンキでは重大犯罪の報告はあまりなく海外旅行先としては比較的安心して滞在できる街ですが、観光客を狙ったスリやアルコールに起因する犯罪はそれでも多く発生しています。
またヨーロッパ全体の傾向と同じく近年の移民・難民の増加に伴い治安状況は若干悪化しています。
観光客が最も気を付けるべき犯罪はスリやひったくり。人が密度高く集まる場所では特段の注意が必要です。
観光名所付近でアンケートを装ったスリ(若い女性が多い)やジプシーの子供などによるスリは増加の一途を辿っており、特にATMを利用する際は周囲をよく観察するなどお金や貴重品の管理を念入りに行ってください。
また2010年以降性犯罪の発生は右肩上がりに増加しており、夜間の人通りの少ないエリアなどは要注意。ナイトクラブやバーの中でのトラブルも増えているので常に複数人で行動するなど注意が必要です。
3. 物価の目安とキャッシュレス状況
3-1. 通貨と物価水準
フィンランドの使用通貨はEU共通通貨であるユーロ。
独自通貨を保持しているその他北欧諸国と比較すると実は物価は安い国に分類されており、ドイツやフランスと同じかやや高い水準となっています。
それでも日本と比べるとフィンランドの物価ははるかに高く、特に旅行者としてはその物価の差を強く感じることになるかもしれません。
例として、8月のホテル客室料金をみてみると日本のビジネスホテルクラスに該当する3つ星ホテルが1泊約1万5千円〜、4つ星ホテル以上になると1泊約2万円〜の料金設定。
特に外食は高く、レストランに入って食事をする場合、最低でも一人3千円以上は見ておきましょう。
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3−2. キャッシュレスとクレジットカード対応状況
ヘルシンキはキャッシュレス化が非常に進んでいるため、数日間の観光での滞在であれば現金なしでも問題ありません。
観光名所の入場料はどこもクレジットカードで支払いが可能、レストランやカフェもキャッシュレスに対応しています。
ヘルシンキではバスなど公共交通機関も事前に乗車券の購入が必須となっており車内での支払いが廃止されているため、常に小銭を持っている必要もありません。
JCBやアメックスカードの利用は限られるため、ビザカードやマスターカードを最低2枚以上用意しておくことをお勧めします。
ヘルシンキ市内で唯一現金が必要となるのはごく一部の屋外マーケットで雑貨や生鮮品を購入する際。もちろんカード決済を導入しているお店が大多数ですが、露店で何か購入する際は事前に確認しておくと安心です。
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4. 観光のおすすめ時期
ヘルシンキを隅々から観光するのであればおすすめは4月〜8月の夏場。ヘルシンキはコンパクトな街。気候が安定している夏場は、美しいヘルシンキの街並みを楽しみながら観光スポットを歩いて廻ることができます。
実際のところフィンランドを観光する方の多くがオーロラ鑑賞を目的にするため、日本からは冬場に訪れる人も多くいます。
冬季であっても主な観光名所の営業は行われていますが、天候が不安定で冷え込みが厳しいため美術館や博物館など室内の観光が主となります。尚、ヘルシンキでオーロラがみられることは滅多にありません。
いずれにせよ12月〜1月は天候が悪い日が多くオーロラ鑑賞にもあまり向かないので、冬場にフィンランドを旅行する場合には2月後半から3月がおすすめです。
5. 主要な観光の見どころ15選
ヘルシンキの街は都市の規模にしてはコンパクトで、主要な観光名所の大部分は徒歩で廻ることができます。
絶対に欠かせない主要な見どころは15ヶ所、1泊2日あれば網羅することができます。
5-1. ヘルシンキ大聖堂
ヘルシンキで最もアイコニックな建物とも言えるヘルシンキ大聖堂。フィンランド福音ルター派教会に属する教区教会で、19世紀にネオ・クラシック様式で建てられました。
大聖堂前には6500平方メートルにも及ぶヘルシンキ元老院広場が広がり、観光客の記念撮影スポットとして人気です。
名称:Helsingin tuomiokirkko
名称(英語):Helsinki Cathedral
住所・地図:Unioninkatu 29, 00170 Helsinki
公式HP:https://www.helsinginseurakunnat.fi/en/index/helsingintuomiokirkko.html.stx
見学時間:09:00 – 18:00(夏季延長有り)
5-2. 生神女就寝大聖堂
生神女就寝大聖堂、別名ウスペンスキー大聖堂はヘルシンキ東部の港湾エリア、カタヤノッカKatajanokka 地区にあるフィンランド正教会の大聖堂。
ロシア帝国の影響下にあったフィンランド大公国時代、19世紀中旬に建設され、北欧・西欧で最大の正教会の大聖堂とされています。
名称:Uspenskin katedraali
名称(英語):Uspenski Cathedral
住所・地図:Kanavakatu 1, 00160 Helsinki
公式HP:https://www.hos.fi/en/
見学時間:09:30 – 19:00(週末短縮)
5-3. カンピ礼拝堂
ヘルシンキ中央駅の西部、商業施設やホテル、金融機関のオフィスが立ち並ぶ繁華街カンピ地区にあるカンピ礼拝堂。
やや異質にも思える礼拝堂は2012年にフィンランドで開催されたワールド・デザイン・キャピタル事業の一環で建てられました。繁華街の中で喧騒から逃れ心を安らげる場所ということで静寂の礼拝堂とも呼ばれています。
名称:Kampin kappeli
名称(英語):Kamppi Chapel
住所・地図:Simonkatu 7, 00100 Helsinki
公式HP:https://www.kampinkappeli.fi
見学時間:10:00 – 18:00
5-4. テンペリアウキオ教会
1960年台に岩の中をくり抜くように造られた珍しいキリスト教、フィンランド福音ルター派教会。岩の教会とも呼ばれています。
銅製の天井ドームと360度を囲う岩から作られる高い音響効果が評判となり、コンサート会場としてもしばし使われています。
名称:Temppeliaukion kirkko
名称(英語):Temppeliaukio Church
住所・地図:Lutherinkatu 3, 00100 Helsinki
公式HP:https://temppeliaukionkirkko.fi
見学時間:10:00 – 19:00(有料)
5-5. 聖ヨハネス教会
フィンランドの人では知らない人はいないヘルシンキのランドマーク的存在の教会、聖ヨハネス教会。
19世紀後半に建てられたゴシック・リヴァイヴァル様式のルター派教会で、ヘルシンキで最大の石造りの教会として知られています。
名称:Johanneksenkirkko
名称(英語):St. Johannes Church
住所・地図:Korkeavuorenkatu 12, 00120 Helsinki
見学時間:12:00 – 17:00 (日曜 13:00 – 15:00)
5-6. アテネウム美術館(フィンランド国立美術館)
1887年に開業したフィンランドを代表する美術館で、5000点以上の古典美術や彫刻を展示している歴史ある国立美術館。
フェルディナンド・フォン・ライトやエーロ・エリク・ニコライ・ヤルネフェルトなど18世紀以降のフィンランド人作家の作品を中心に、世界中から集めた作品が展示されています。
名称:Ateneumin taidemuseo
名称(英語):Ateneum
住所・地図:Kaivokatu 2, 00100 Helsinki
公式HP:https://ateneum.fi
開館時間:10:00 – 18:00 (週末短縮・月曜休館)
5-7. デザインミュージアム
洗練された北欧デザインのイメージがあるフィンランド、ヘルシンキで最も人気のあるミュージアムとも言えるのがデザインミュージアム。
様々なデザイニングのコンセプトやその変遷、デザインから生まれた発明品などが展示されています。
名称:Designmuseo
名称(英語):Design Museum
住所・地図:Korkeavuorenkatu 23, 00130 Helsinki
公式HP:https://www.designmuseum.fi/
開館時間:11:00 – 18:00 (月曜休館)
5-8. マーケットスクエア
スオメンリンナ島へと向かうボートも発着するヘルシンキ港に面した場所にあるマーケットスクエア。
通年青空マーケットが開催され、フィンランドのお土産品やハンドメイドの工芸品、衣料品などが販売されています。
名称:Kauppatori
名称(英語):Market Square
住所・地図:Eteläranta, 00170 Helsinki
営業時間:08:00 – 17:00
5-9. オールドマーケットホール
ヘルシンキ港の一角にあるオールドマーケットホールは19世紀から続く屋内市場。フィンランドの特産品や生鮮品を取り扱うお店や、飲食店などが並びランチや軽食、休憩にもおすすめな場所です。
名称:Vanha Kauppahalli
名称(英語):Old Market Hall
住所・地図:Eteläranta 125, 00130 Helsinki
公式HP:https://vanhakauppahalli.fi
営業時間:08:00 – 18:00
5-10. ハカニエミ・マーケットホール
1914年に開館した2階建てレンガ造りの屋内市場。生鮮品や魚介類、肉製品などフィンランドの台所を支える食材が取り扱われています。マーケットホールの正面広場では生花の露店が並ぶことも。
オールドマーケットホールがやや観光客向けとするならば、ハカニエミマーケットホールはより庶民的。
名称:Hakaniemen kauppahalli
名称(英語):Hakaniemi Market Hall
住所・地図:Hämeentie 1A, 00530 Helsinki
公式HP:https://hakaniemenkauppahalli.fi
営業時間:08:00 – 18:00(日曜休業)
5-11. かもめ食堂
映画「かもめ食堂」で使われたお店、かもめ食堂。映画時の内装は残っていませんが、以前日本人に人気。
現在は日本人が運営する本格派日本食レストランとして営業されています。
名称:Ravintola Kamome
住所・地図:Pursimiehenkatu 12, 00150 Helsinki
公式HP:http://www.kamome.fi
営業時間:11:00 – 21:00(土曜 – 13:00/日曜休業)
5-12. ショッピングモール フォーラム
ヘルシンキ中央駅からすぐのカンピ地区にあるヘルシンキで最大級のショッピングモール、FORUM。数多くの北欧雑貨ブランドやムーミンショップなど、フィンランドならではの買い物を楽しみたい方におすすめです。
名称:FORUM
住所・地図:Mannerheimintie 14–20, 00100 Helsinki
公式HP:https://www.forum.fi/
営業時間:10:00 – 20:00(週末短縮)
5-13. シベリウス公園
ヘルシンキ北部にあるシベリウス公園は観光の息抜きにぴったりの大きな公園。
海に面したベンチで休むもよし、フィンランドの作曲家ジョン・シベリウスに捧げられたモニュメントの前で記念撮影をするもよし。
名称:Sibeliuksen puisto
名称(英語):Sibelius Park
住所・地図:Mechelininkatu 39, 00250 Helsinki
公式HP:https://www.myhelsinki.fi/
5-14. ヘルシンキウィンターガーデン
ヘルシンキ北部、オリンピックスタジアムなど競技施設が多くある複合パークの一角にあるウィンターガーデンは、1年中熱帯植物を公開している無料植物園。19世紀から続く由緒正しき温室で、200種類以上の植物を展示しています。
名称:Helsingin talvipuutarha
名称(英語):Helsinki Winter Garden
住所・地図:Hammarskjöldintie 1 A, 00250 Helsinki
公式HP:https://www.hel.fi/
5-15. スオメンリンナの要塞
ユネスコ世界遺産にも登録されている18世紀に造られた海防要塞。ヘルシンキ港からボートで20分ほどでアクセス可能です。
スオメンリンナ島の中には要塞・軍事施設だけではなく、当時の歴史を紹介する博物館や図書館、子供向けのおもちゃ博物館や遊具など半日程度楽しめる設備が整っています。
名称:Suomenlinna
住所・地図:Suomenlinna, 00190 Helsinki
公式HP:https://www.suomenlinna.fi
営業時間:10:00 – 18:00 (冬季 – 16:00)
6. ヘルシンキ発着現地ツアー
ヘルシンキは比較的コンパクトな街で、紹介した観光名所も1泊2日程度の行程で一通り網羅することができます。
ヘルシンキに長く滞在することができる方は、ヘルシンキの街をディープに楽しめるツアーに参加したり、郊外や隣国まで足を運んでみるのもおすすめです。
6-1. ヘルシンキ群島クルーズ
ヘルシンキは数多くの群島から構成される街、そんなヘルシンキの街並みを海から楽しむクルーズは夏に人気のアクティヴィティ。
1時間半程度の行程なため短期間の観光であってもプランに組み込みやすく、陸からは見れないヘルシンキの美しい街並みを楽しむことができます。
6-2. 建築デザインツアー
デザインや北欧建築に興味がある方におすすめなのが、北欧建築を巡るウォーキングツアー。
北欧デザインの代名詞フィンランドというだけあって洗練されたデザインの建築が多いヘルシンキ。歴史的に重要な古典建築からモダン建物まで、専門家と共に建築美を楽しむことができます。
6-3. ポルヴォー日帰りツアー
フィンランドに6つある古都のうち2番目に大きいポルヴォーを訪れるデイツアー。ヘルシンキから50kmほど東部にあります。
14世紀から続く重厚な木造の家屋が今にまで残り、中世から続く手付かずの姿を楽しむことができます。
6-4. タリン日帰りツアー
ヘルシンキからバルト海を挟んだ隣国エストニアの首都タリンまではフェリーでわずか2時間ほど。そんなタリンへ日帰りで訪れるツアーもおすすめです。
煩わしいフェリーの予約やタリン到着後の公共交通機関などを気にすることなく、1日で効率良く世界遺産タリン旧市街を楽しむことができます。
6-5. ストックホルム日帰りツアー
行程に余裕がある方はスウェーデンの首都ストックホルムにまで足を伸ばしてみるのもおすすめ。夜行フェリーの利用となるため時間を有効に使うことができ、また1泊とはいえ優雅な大型客船の旅を楽しむことができます。
7. まとめ
日本から直行便でアクセスしやすく、治安も安定していて綺麗な街並みを楽しめるヘルシンキが日本人旅行者に人気が高いのは当たり前。
コンパクトな街ながら見どころが多く、また少し足を伸ばせば隣国まで楽しむことができる魅力の溢れる旅行先です。
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