IELTS対策をしている方は皆さんは、少なからず勉強方法に悩んでいる人が多いのではないでしょうか。
私も例外なくその一人。他の英語試験と比較すると情報が少ないこともあり、自分の勉強方法に試行錯誤を繰り返しました。結果10冊以上もテキストを買ったものの、実際のところそのほとんどが殆ど手をつけないまま放置してしまったという過去があります。
今回はそんな経験を元に、IELTS対策(この記事では特にリーディングセクション対策)に役に立ったと思えるおすすめ学習教材と学習方法を紹介いたします。
リーディングはバンドスコア5.5→8.5まで約半年でバンド3.0上げていますが、これからご紹介する本、方法でしか勉強していません。
スコア=読解力×英単語力で決まってきます。リーディング対策に関しては、参考書の使い方が特に大事ですので、その方法もご紹介します。
*この記事はおかげさまで非常に多くのアクセスと200件以上のコメントを頂いています。全ての質問にお答えさせていただいており、記事内では書けなかったような内容も豊富ですので、是非コメント欄もご覧ください。
1. 学習計画の目安
英語の勉強に限りませんが、具体的な時期の目標がないのに効率的な学習は見込めません。
私のケースではちょうど海外大学院出願1年前に初めてIELTSを受験、その際のスコアがOverall 5.5。
と同時にあまりの手応えのなさと自分の英語力の低さに半分絶望しかけていました。
さらにこの時点では仕事が本当に忙しく、毎日帰宅が夜の10時以降という生活で実際には勉強がほとんどできず、IELTSに本腰を入れて対策を始めたのが出願半年前。
オーバーオール5.5、いわいる並みの4年生大学卒業生と同じレベルというところからのスタートで、目標は出願最低レベルであるOverall 6.5(全セクション6.0以上)というもの。
つまり約半年の間にOverall 1.0をあげる必要がありました。
一般的に言われているのが、Overall 0.5あげるのに勉強時間200~300時間という基準ですので、単純計算して月に50時間は勉強に当てないと間に合いません。この焦りが自分を追い込む事に少なからず貢献したように思います。
いずれにせよ、自分にはあとどのくらい時間が残されていて、その間にどの程度勉強すれば目標スコアに到達するのかを計算するところがスタート地点です。
ちなみに実際のところどのくらい時間がかかったのか、私のケースを考察したのでよろしければこちらもお読みください。
2. バンドR8.5獲得者のリーディング対策おすすめ参考書
といいつつ早速で申し訳ないのですが、リーディング対策としては特別な対策本はいりません。
私が推奨しているのはIELTS公式過去問集3冊(テスト4回分)+アカデミック英単語向け英単語帳1冊の計4冊体制による勉強法です。
私自身、もちろんこの4冊体制のみで半年間の勉強期間の間にリーディングスコア5.5から8.5まで引き上げることに成功しています。
ケンブリッジ出版公式IELTS過去問集
これはいうまでもなく「絶対」必要です。今から学習をおこなう方はIELTS公式過去問集の新しいものから3編を必ずそろえてください。過去問集を使った学習方法については後述します。
ちなみに、いくら余裕があっても12以前は問題レベルが現在の試験レベルより随分と簡単な気がするのであえて手を出す必要はないかと思います。
最新過去問集の3冊を手に入れるだけでも過去問の長文パッセージを30本近く解く事が出来るので、後述する精読・多読をこれらパッセージにしっかりと行えば、確実に力がつきます。
また市販の参考書等を使ってリーディング対策をあえてやる必要はありません。日本語テキストの場合は特にそうですが、設問形式が違ったり問題の難易度が随分と優しく作られている傾向があるので、はっきり言って時間の無駄と言わざるをえません。
また、ネット上には様々なIELTSサイトやブログやサイトなどがあり、IELTS講師を謳う方が様々な参考書を売ろうと必死になってたりします。
繰り返し言いますが、リーディング対策は公式問題集だけで充分。
この記事で紹介した勉強法のみでスコア8.5まで取れましたので間違いありませんし、現在この勉強法を模倣して非常に多くのIELTS学習者の方が目標スコアを獲得しています。
余計な本に手を広げすぎない事が、効率のいい学習へと繋がるキーでもあります。
実践IELTS英単語
この単語帳については使いやすさ等賛否両論ありますが、私はこれ一冊を信じました。
結果論ではありますが、まったく問題なかったですし、あまり使いづらいと感じたこともありませんでした。
また、この単語集はIELTSの過去問を中心に作られているので、上記の過去問集と並行して使っていくと結構覚えた単語がパッセージに出てきたりしてモチベーション上がります。
ちなみに最後の1章はまったく知らない単語ばかりで、しかも覚える時間も全く無かったのですが、それでも8.5取れたのでそこまで力を入れなくてもいいのかもしれません 。
その他シェアが高い単語帳にIELTS必須英単語4400というものもあります。
基本的には3500と掲載されている英単語レベルは同じですが、英熟語が別に1100掲載されているので4400と数字は大きくなっています。
どちらも内容的にもレイアウト的にも大差ないので好みの問題になるかと思います。
重要なのは、これらアカデミック単語に強い英単語帳を使って効率よく単語力を向上することです。
その他単語集
他にはToefl対策での定番単語集であるTOELF英単語3800、あるいはTOEFL必須英単語5600なんかも選択肢としてはいいと思います。
ですが、IELTSの試験ではTOEFLほどの専門用語は出てこないので、例えば3800を使うのであれば最後の2章は覚える必要ありません。
一方で、Duoや聞くタン、システム英単語等の大学受験向け単語帳はオススメできません。
IELTSの試験傾向とは異なる単語チョイスがされているものも多く、過不足がでてしまいIELTS対策に直結した英単語力向上としては遠回りになってしまいます。
繰り返しになりますが、過去問集3冊+アカデミックな英単語集1冊、これでIELTSのリーディング対策は目標スコアにかかわらず十分に行うことができます。
3. 読解力を鍛える英語学習法
ここからがこの記事の本題。私が半年間でスコア5.5から8.5に上げた際の学習方法を紹介します。
またこの方法をしっかりと行った多くの方からスコアアップの報告を受けているので、効果は間違いないはずです。労力は伴いますが、確実に実力につながるので是非トライしてみてください。
a. 英単語暗記法
私が実際に利用した英単語本は実践IELTS英単語3500。語彙力増強のためにこの本を以下のように使いました。
まず1日40単語~100単語ペースで(2~5ページ)とにかくページを進める。
覚える努力はしますが、別にその場で完璧に覚える必要はありません。大事なのは1日100単語という比較的早いペースを守ることです。
そして、1章(500単語)を1週間で終わらせる。そしたらその章を最低5周する。5周終わった時点でそれでも覚えていない単語にチェックをつけ、今度はその単語だけをまた100個/日ペースで覚える努力をする。
単語学習の鍵は、とにかく同じ単語を目にする機会を増やすということです。
私は慣れてきた頃には1日1時間くらいで500単語程度をざーっと眺めてあいまいな記憶を少しずつ固めていきました。
たまに「1日20個前後をじっくり確実に覚える」なんていう人を見ますがこれは絶対に逆効果です。
・ページがなかなか進まない→モチベーション下がる
・先に進めば進むほど前に覚えた単語から忘れる
・いつになっても難易度の高い単語に慣れない
単語暗記はじっくり時間を使ってやるものではありません。
その場で覚えるのではなく、何度も目にすることで馴染ませるという単語暗記法を行ってください。絶対に英単語暗記が効率的に進むよう脳科学に基づく勉強法についてこちらの記事で詳しく説明しています。
b. 読解力と速読力の向上方法
まずリーディングはIELTS本番試験を想定して、20分間時間を計ってパッセージ1本を解きましょう。
しかし大事なのはそこでの自己採点結果ではなく、その後に行う精読と多読です。
この精読が読解力向上に、多読が速読力向上に、決定的な影響を及ぼしてきます。
読解力向上のための精読
行う順序は以下の通りです。
- わからない単語は全て調べ覚える(日本語で本文中に書き込むのはNG)
- 本文中に使われている同義語をチェック
- they, it, that等の代名詞が何を指すのかをチェック
- But, However, Although, While, Whereas等の逆説を示すマーカーにチェック
- SV構造、分詞構文、関係詞、複数形・単数形と動詞の活用の関係の確認、Phrase of Verb、特定の前置詞を取る動詞等をマーカーやカラーペンを使って徹底的に理解
時間の目安は1本の長文に対して最低でも1〜2時間程度になると思います(現在の語彙力にも依存)。
そしてこれだけでも過去問集がかなりやり込んだ風になってきます。
実際に精読を行う際の細かい注意事項などはこちらの記事で紹介しているので、セットでお読みください。
IELTSの学習に精通した筆者による個別チューターサービスを開始しました。添削の方法がよくわからない、マンツーマンで一度教えてほしい!というご要望にお応えいたします。詳しくは記事下を参照してください。
私がIELTS対策をしている際に行った精読後のテキストをサンプルとして公開するので、参考にしてみてください。
尚、こちらは精読をしはじめた初期のものなため、日本語で単語の訳が書いてある部分がありますが、これは真似しないでください。
後で多読をする際に後悔することになってしまいます。
速読力向上のための多読
精読後は次に多読の段階に入ります。この多読の回数が多いほど、速読力が自然とついてきます。これにはリスニングの設問を速く読む力にもつながってきます。
- 精読後もう一度問題を解く(ここで間違う場合には精読が不十分)
- 全て設問を解けるようになったら毎日繰り返し多読
- 1パッセージ3〜5分で読めるようになるまで訓練(250-300words/分目標)
- 多読と並行して新しい精読を最低週2回は行う。
- 過去問3冊分全て精読をした後は目標スコア到達までひたすら多読
精読後はなるべく毎日、1パッセージにつき最低5回は読むという事を習慣的に行ってください。これを何度も何度も繰り返す事で読む速さが上がると同時に単語や構文の理解も深まります。
内容が理解できている文章を何度も読むということで、この時の目標読解スピードは通常の試験時に要求されるスピードよりも速くなります。だいたい250−300単語/分(3〜5分で読み切るスピード)を目標にしてください。
そして、この時役立つのが、精読時にカラーで書き込んだ文法等のメモです。これのおかげで、一目で文の構造が分かるので、文法を含む読解力があがると同時に、速読スピードが上がります。
これを過去問3冊分の長文全てにやってください。最初の精読はかなり大変で時間もかかりますが、その後はとにかく頭の中でor声に出して、とにかく読むという作業なので少しずつ負荷は軽減されてくるはずです。
4. 他の受験者の声を聞く
もちろん他のIELTS受験者がどういう悩みを持ち、どういう勉強法を行って成功・失敗しているのかということを知ることは、気持ちを安定させる意味でも重要になってきます。
特にIELTSは受験勉強ではありませんので、競争関係ではなく皆協力し合うことができる資格試験です。
本記事のコメント欄はIELTSに関する記事を書いているブログの中で最も活発に意見交換が行われており非常に内容が濃いのが特徴。
目標である海外留学を決めた多くの方々が様々な学習のヒントやアドバイスなどを書いてくださったり、これから勉強を始める方の悩みや不安をシェアしてくださったりしています。
そういう現役のIELTS受験者の方の声ほど参考になるものはありませんし、記事内では紹介できなかった細かい内容などにも触れています。
是非、最後にコメント欄も目を通していただけると役立つ情報をみつけることができるはずです。
5. 最後に
英語力は日々の積み重ねで必ずついてきます。焦っていろいろな参考書に手をつける気持ちはよくわかるのですが、過去問集を中心に1本のテキストがボロボロになるくらい繰り替えしてみてください。
一番良くないのは、少しやっては参考書を変え、、、を繰り返すこと。覚悟を決めたら1冊やり通すという意思が本当に大事。気づいた頃には大きな力になっているはずです。
実はこの記事を始めて公開したのが2017年、2022年に再度IELTSアカデミックを受験し、改めて対策について検討してみましたのでこちらもよろしければ参考にしてください。
これらの記事もIELTS学習者の方への人気記事となっています。
勉強方法でお悩みの方はコメント欄から質問も受け付けています。全てのコメントに対しできる範囲でアドバイスをさせていただいています。
現在ではコメント欄には150を超える多くの質問や受験者ならではの悩みが寄せられており、質問者の方だけではなくIELTSの勉強をされている全ての方に有用な情報が盛りだくさんです。
他の受験者の気持ちもわかるいいフォーラムになっていますので、最後にコメント欄のチェックもお忘れ無く!
はじめまして。今年高3で受験生のものです。第1志望校のAO推薦に使おうと7月のIELTSを受験します。しかし、初めての受験でどのくらいの点数がとれるかとても不安です。目標は7.0最低でも6.5は取得したいと思っています。当方、幼稚園から小学校卒業までは英語圏で暮らしていました。一昨年に英検準1級を取得したのですが、何パーセントぐらい取れば目標に届くでしょうか?アドバイスなどを頂ければ幸いです。
小学校卒まで英語圏にいたということ、おそらくスピーキングテストはある程度IELTSで求められる解答の形(論理的な流れ、利点欠点を挙げつつ中立的な意見など)を学べば大きな苦労はないかと思います。またリスニングについても比較的取り組みやすいのだろうと思います。
一方、リーディングとライティングでは求められる語彙力もやはりアカデミック英語試験ということでかなり癖があるのは事実で、特にライティングに関してはたとえネイティブであっても大学レベルの教育を受けたことがなく、またアカデミックライティングのトレーニングを受けたことがない人は高得点が難しいとさえ言われています。
まずはなるべく新しい過去問集を購入し、実際に時間を計って全ての4科目を試験と同じ環境で行なってみてください。
LとRについては正答数とそれに対応するバンド数が様々なサイトで公開されているのでそちらが参考になるかと思います。
ライティングに関しては実際のスコアを知るにはやはり1度受けてみるか添削サービスを利用するしかありませんが、まずはライティングの記事で紹介しているTarget7やImprove your writing skillなど参考書の例文を参考にしてどういう書き方が求められているのか学んでみてはいかがでしょうか。
はじめまして、コメント失礼します。
現在海外大進学に向けて勉強中の者です。
お勧めされていた参考書を使おうと思うのですが、公式過去問は解説がありませんよね?なぜその答えになるのかや、itなどが指すものがわからない場合どうしていましたか?
あお様
コメントありがとうございます。解説がないのがある意味過去問のメリットで、すぐに答えを見てわかった気にならないのは実は英語学習では極めて重要です。
itが指すものがわからない場合、どうしてもわからなければその部分は飛ばして精読し切ってください。
その後精読したものをベースにもう1度精読するつもりでじっくり読む、英単語の意味なども全て誤解がないように調べる、そういう地道なことをするとitが何を指すのか後からでもわかってくるはずです。
英単語一つ(単数形)のitなのか、センテンス全体を指すitなのか、あるいは抽象名詞のitなのか、選択肢は数多くありますので、その前後の意味も含めて「完全把握」するのが重要です。
この手順は、解説書つきでは自分で理解することができませんし、その力もつきません。また和訳などはついていてもしっかりと一つ一つのセンテンスについて精読をしている解説書はないので、残念ですが解説を読んで理解するだけではどうしても表面的な理解となり、他の新しい文章を読んだ時にまた再度同じ疑問にあたることになってしまいます。
こんにちは。初めて拝見します、高3の受験生です。
受験には英検を使う予定だったのですが、コロナの影響で英検の実施が危うく、学校の先生に6月末のIELTSの受験を勧められました。英検は準1級に3度落ちているレベルなのですが今からでも4技能全て4.0以上のバンドを取ることは不可能に近いでしょうか?教えていただけるとありがたいです。
準一級に落ちているというのは逆に2級は受かっているということでしょうか。
バンド4は決して高いレベルではなく、IELTS特有の問題方式さえ分かっていれば今からでも余裕もって受かるかと思います。
例えばリスニングやリーディングでは正答率25%でバンド4ですし、ライティングも高得点向けの難しい言い回しやアカデミックなライティングならではの書き方をしなくとも文字数さえクリアできれば到達できます。
ただし英検とは設問方式も全く違うので、過去問などしっかり目を通しておいてどのような問題が出るのかを理解しておくことは必須かと思います。
こんにちは。高3、受験生です。部活が忙しく、他の英語検定を受けられないため、IELTSを受けることを選択しました。
英語資格でアカデミック4.5のバンドが欲しいです。基礎能力はあまり高くありません。
最も効率の良い方法で4.5とるためにはどのような勉強がオススメですか?
英単語は毎日40個ずつやって、今500に達しました。リーディング、リスニングとも40門中正解が5問くらいです。非常にやばいと感じております。ご回答よろしくお願いします
IELTSのバンド4.5は高校卒業時には受験勉強をせずとも到達しているくらいのレベルだとお考えください。
一般的に発売されているIELTSの参考書のターゲットは5.5以上ですので、4.5となると参考書もIELTS専門のものよりも一般的な英単語帳などのほうがいいかもしれません。
また、リーディングも本番試験では3問でますが、2問をしっかり時間をかけて読んでその中で5割程度正答できるのであればそれでも合格ラインに到達します。
現状だとまずは中学、高校で習うような基本的な英単語・英文法を学び直すということに時間を費やしてみてはいかがでしょうか。
語彙力は全ての領域に関わりますので、まず真っ先に取り組むべき課題です。
リスニングはシャドーイングの対策方法を記事にして紹介していますので、そちらを参考にしてください。リスニング音源を普段から聞き流しておくというのはかなり有効かと思います。
リーディングとリスニングというインプット系のもののほうが英語基礎力が低い時には学習効率が高いです。今は語彙力増強に力を入れながら精読と多読に取り組むことをおすすめします。空き時間や目がつかれた際には机に座って勉強しなくてもできるシャドーイングやあるいは聞き流しも効果的かと思います。
すみません補足です。
7月後半に受験予定です。現在コロナウイルスの影響で学校や部活が全てないので、1ヶ月間は1日勉強する時間があります。
この記事を読んでリーディングの精読、多読をしようと思いました。是非、リスニングや、ライティング、スピーキングなども一日にすべき対策教えていただけないでしょうか。
初めまして。いつも楽しく読ませて頂いています。突然ですがお礼を申し上げたくコメントをさせて頂きます。当方26歳の会社員ですが、昨年末の12月に欧州の大学留学CS専攻を志し、無謀にも今年の4月出願→9月入学に間に合わせようとIELTSを受験しました。結果、OA5.5(L6/R6/W5/S5.5)から、3ヶ月=294時間でOA6.5(L7/R6.5/W6/S6)を達成し出願条件を満たすことが出来ました。学習を始めてすぐこのブログに出会い、勉強スケジュールの立て方や学習時間の目安(StudyPlusも活用しました)の記事は特に何度も繰り返し読み返しました。また「地道にやれば必ずスコアは上がる」という記事内のお言葉に大変励まされ、ここまで諦めずやりきることが出来ました。今後私も欧州で生活する事になると思いますので引続きブログも読ませて頂きます。
本当に有難うございました。
とても嬉しいコメントありがとうございます。そして3ヶ月でOA1をあげたということ、月100時間の勉強を維持できたこととても素晴らしく思います。
ぜひこれからも色々と大変なことがあると思いますし、大学に入ってからさらに生の英語の洗礼を受けると思いますがめげずに頑張ってください。
おめでとうございます!
こんにちは。いつも参考にさせてもらっています。
現在勉強開始して1ヶ月半で、ちなみにieltsは一度も受けたことがありません。毎日多読をしていますが、次のパッケージのリーディングの問題を解いてみても中々1ヶ月半前に初めて問題を解いた時と点数が変わりません(ちなみに、ielts12のTest5-7まで解いて、一つのテスト3パッセージの合計が21点前後)ので、絶望感を覚えています。多読は毎日1時間しています。eurotravellerさんは多読を初めて次のテキストのパッセージを解いた時に、どれぐらいの期間で、勉強の成果が出ているなと感じられましたか。テキストの点数の差異を何ヶ月ぐらい経って感じられたでしょうか。絶望感が中々しぶとく付き纏っているので、気持ちがなかなか上がりません。
1ヶ月半では新しいパッセージを解いた時に点数が上がっていないというのは極めて普通のことだと思います。
別記事でも書いていますが、IELTSのバンドは200時間の勉強で0.5上がるといわれています。
これは点数にして2−4点程度の差です。
また多読はもちろんですが、その前の精読が完璧に行われていないと文の理解力をとらえる力はつきません。
多読は速読力を鍛えるトレーニングで、あくまでも精読が完璧だという前提のもとで行われるものです。もちろん英単語力強化は平行して行う必要があります。
学習が進むと多読に費やす時間が多くなるのは仕方ないのですが、あくまでも精読が何よりも重要だということで今一度勉強の配分などを見直してみることも大切かもしれません。
はじめまして。現在高校生なのですが、正規留学に向けIELTSの勉強をし始めました。
この記事を見て1つ疑問が浮かんだのですが、多読=英語の文章を脳内で英語のまま理解するということでしょうか?それとも日本語転換して理解するということでしょうか? 実は英語を英語のまま理解するのがとても苦手で、かつ音読しても頭に入ってきません。 何かアドバイスをいただけたら嬉しいです。お忙しいかと思いますが、お返事お待ちしております!
IELTS本番だと日本語に変換していると時間が足らなくなってしまいます。
なので、英語を英語で理解するトレーニングが必要です。
多読をする際に英語で英語を理解できるようにするためにはその前の精読が不可欠です。
精読を数時間かけて一語一句全てのがすことなく調べ上げ、そして内容を完全に把握することが非常に重要です。
そうすることで多読をしている際も完全に理解済みの英文を読んでいくことになるので、逐一「理解しよう」とする努力をしなくても自動的に脳内でどんな内容なのかを紐づけることができるかと思います。
多読をしている際に日本語で訳を作ってしまう、あるいは理解できないところがあると思う場合には精読に立ち戻ってみてください。
はじめまして。いつも参考にさせて頂いています。現在カナダの大学に入るためにIELTSを勉強しはじめた者です。早速質問がたくさんあるので宜しくお願いします!!
①公式過去問集を一冊まず買いましたが、どれぐらいの期間をかけて丸一冊のReadingパートを終わらせて(推奨されていた1ヶ月100時間の勉強のノルマだとして)、次の過去問に行くべきでしょうか。詳しく教えてもらえればありがたいです!
②かなり乱雑な質問ですが、、
並行して単語3500も買い、勉強し始めて現在1000まで行きました(TOEIC780を以前取っており、現在カナダに住んでいる為英語環境にいるので単語集の1000まではよく日常で使うので全て理解しています)。まだまだ始めたばかりで、こちらを参考にさせて頂いていますがイマイチIELTSの4セクションの勉強時間配分がわかりません。何から手をつけて良いのかも分からないです。
細かな勉強の時間配分、特に力をいれるべきセクションを教えてください!
③精読について。
こちらに質問をされているみなさんの精読の良い例、悪い例の写真がもっと見たいです。
宜しくお願いします!
コメントありがとうございます。
①過去問集1冊ですが、目安は1週間に3パッセージ(試験1回分)のあたらしい精読を行う、くらいのペースが理想です。ただ精読数が増えれば増えるほど多読の量も増えて来るのでだんだんとペースダウンしてしまうのは仕方ないかもしれません。
精読は2−3日に1回、あとは時間が許す限り多読に時間を使うことをお勧めします。
②時間配分は難しいところですが、リーディングの多読とリスニングのシャドーイングは必ず毎日、単語も安定して毎日続けることが暗記のコツです。
ライティングはやはり毎日というのはなかなか大変なので、週に1−2本くらいエッセイをかければかなりいい方なのかな、というのが本音です。
スピーキングは試験前1週間にリハーサルを何度もできるのが理想ですが、あとは頻出トピックなどを電車の中にいる時などにネットでチェックして脳内で練習、というのでも十分効果的かと思います。
③以前は公開をしていたのですが、他サイトで悪用される例が度々みられたので消去した経緯があります。再開するかはまだ未定ですのでご了承ください。
お返事ありがとうございました!
そこで疑問に思ったことがあるのでかなり長くなってしまうのですが、また回答を宜しくお願い致します!
① 〉過去問集1冊ですが、目安は1週間に3パッセージ(試験1回分)のあたらしい精読を行う、くらいのペースが理想です。ただ精読数が増えれば増えるほど多読の量も増えて来るのでだんだんとペースダウンしてしまうのは仕方ないかもしれません。
精読は2−3日に1回、あとは時間が許す限り多読に時間を使うことをお勧めします
→これは、新しい試験一回分の精読を、3日後に追加するということではなく、あくまで週の初めに取り組みはじめた物を2-3日に一回精読するということですよね。ただ、もしそうであれば一度週の初めに精読していて理解しているはずなのでダラダラと読んでしまいそうです。2、3日後に精読するときは何に気をつければ良いのでしょうか。
② リスニングのシャドーイングでオススメされていた問題集を買ってみました。
長文と、簡単に使える練習のような短文が載っていますよね。となると、当然時間のかかり方も長文と短文では変わってくるかと思うのですが、これについては何か細かな勉強のスケジュールはありますか?
③ライティングについて、Best teacherを勧めておられたので試してみたのですが、経済的なこともあってまだ始めていません。ですが私は今カナダに住んでいて、ieltsのプロの講師ではないですがその方(もちろんネイティブスピーカー)にライティングを添削してもらえる環境にはあります。その方は仕事でクライアントによくグラフの説明をしたり実践的に仕事でよく実践しているそうです(ielts writingのルールは説明済。)なのでBest teacherより劣るとは思いますがやらないよりはマシかなぁと思ってやってもらってるのですが、不安なので何かご意見やアドバイスなどがあれば宜しくお願いします!
①誤解があるようですいません。
きちんと精読を行うと1日に1パッセージ以上の精読は無理だと思います(最低でも2時間はかかります)。
例えば、月曜、水曜、土曜に1パッセージずつ精読を行えば1週間で3パッセージ=1回分の試験を網羅できます。その際毎日精読を行う日も例外なく多読を行うことが大切です。
ですので上記のスケジュールだと、土曜日には精読を1本やった上でさらに3本分の多読を行うのが理想なので、精読済みのパッセージが増えれば増えるほど多読の負荷は増えてきます。
慣れていないうちは多読を①パッセージあたり最低5回、慣れてきて早く読める自信がついてきたら3回くらいに減らしてもいいかと思います。
②シャドーイングは基本的には長文(2ー5分)のものだけを進めていけばいいかと思います。
それ以外のものはピンポイントの対策が多い(電話番号の聞き取りなど)ので、必要に応じてでいいのではないでしょうか。
ただ長文も最初のうちは全くと言っていいほどついていけないかと思うので細かく切って1センテンスずつ確実にできるものを増やしていくのがいいかと思います。
③もしネイティブが身の回りにいて、さらにその人がアカデミックライティングというものを理解できているのであれば(最低でも大卒)、その人に頼むでの全然問題ないと思います。
ただ採点基準や、「高得点になりやすいいいまわし」などどうしても試験ならではのトリックもあるので、そういうのは参考書などでしっかりと確認されることをお勧めします。
初めまして。現在カレッジ留学を目指しIELTSを勉強しています。
速読に関して質問なのですが、現在頭の中で音読をしているような感じでケンブリッジIELTS過去問集の多読をしています。
この方法だとパッセージの内容はわかるのですが読み終わるのに最短で7~8分ほどかかってしまいます。
逆に単語を目で追っていくだけのような読み方だと4分ほどで読み終えられるのですが内容を全く理解できません。
どうすれば内容を理解しつつ3~4分でパッセージを読み終えられるのか速読のコツなどがあれば教えていただけませんか。
またShunさんは多読を始めてからどのくらいの期間で速読ができるようになったのでしょうか。
一向に速読ができず焦りばかりが募っていく日々を過ごしております。
よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
速読・多読は筋トレと同じでいきなりできるようになるものではありません。
脳内音読をして時間がかかってしまうというのはいたって普通のことです。
最初はそれを繰り返して少しずつスピードアップを目指してみてください(5分程度を目標)。
脳内音読でもなんどもやることで、だんだんどこに何が書いてあるのか、単語の意味や前後の文脈が読むと同時に頭に入ってくるようになってくるはずです(だんだん暗唱に近い感じになってくるはずです)。それを何度もなんども繰り返すことで次第に音読をしなくても目で追うだけで意味が取れるようになってきます。
毎日最低でも5回、理想は10回というのはそういう意味で、数をこなせばこなすほど習得効率は向上します。焦る必要はありませんが、とにかく中断せずに毎日行うこと、これが一番大切なことです。
初めまして。コメント失礼します。
今海外の大学へ留学するためにIELTSの勉強を始めました。ボキャブラリーが少なく単語がわからなくて何が書いてあるのか読めないということが多々あります。今までは英単語の下に日本語の意味を書いていたのですが、NGとあったので、知らない単語が出てきた場合どのように書き込んだらいいのか教えて欲しいです。英英辞典などのようにまとめるべきということでしょうか?
英単語の下に日本語書くのは絶対NGです!長文読んでるときに日本語が出てくるというのは一番間違った勉強法になります。
わからない単語には共通の色のマーカーで印をつけ、それを欄外や別紙にリストとして別に日本語でもいいので単語帳をつくってください。
その上で、多読をする中で徐々に単語の意味を前後の文脈のニュアンスも合わせて一緒に覚えていけば、次に別の文でその単語が登場した時に日本語の直訳だけではなくニュアンスなんかも含めて応用が利くようになるはずです。
ポイントは多読をしている時に日本語が出てこないようにする(脳内で日本語の存在を消す)ということです。
脳内で日本語訳がでてくるor訳してしまう限りIELTSに必要な速読力はつきません。
英英辞典のようなものを作るのは理想的ではありますが、時間がかかるのでその人次第というところでしょうか。
こんにちは。こちらのスコアアップ方法参考にさせていただきます。貴重な情報ありがとうございます!
そこで質問なのですが、リーディングにおいてはまず普通に問題を解いて、丸付けをした後に精読をすれば良いという解釈で合っていますでしょうか?
また、多読とは具体的にどういう意味でしょうか?たくさん読むだけですか?
お忙しいと思いますがよろしくお願いいたします。
リーディングはまず最初に問題を解いて、その後精読をする、その通りです。
精読後は満点取れて当たり前になるので、その前に実力試しに問題を解いてみるのは有用かと思います。
多読とはその名の通りたくさん読むことですが、ただ読むだけではなく精読したものも合わせて同時に目にすることで文構造を即座に把握しながら目で読んでいくことをいいます。
脳内で音読をするようなことは決してせず、日本語を読む時同様センテンスごとなどひとつの塊として文を把握していくトレーニングになります。
これは直接速読力の向上にもつながるので、1パッセージあたり2分くらいをめどに最初から最後まで通しつつ内容をしっかりと理解できるようトレーニングしてみてください。
初めまして。去年の12月からカレッジ留学のためIELTSを勉強しています。
Readingについて質問なんですが、11から13のテキストを全て解いて精読も終わってしまいました。
新しい問題に触れたいのですが(自分がどれくらい出来るのか、時間配分の確認のためなど。)
Shunさんはテキストを何度も繰り返し読まれただけでしょうか?
または、英語の新聞などでReading力を鍛えましたか?
IELTSは日本ではマイナーなため、勉強にとても苦戦しました。
その中で、Shunさんのブログに本当に助けられました。
今のところ2回受験したのですが、スコアが上がったのはShunさんのおかげです。
ありがとうございます。
12月から学習を始めて3ヶ月で3冊終了したというのはなかなか早いペースなように思います。
リーディング対策については3冊の精読と多読(速読)、英単語の対策がメインで新聞などその他媒体については特に触れていません。
もし参考書がないというのであれば、IELTS9くらいまでなら遡っても問題レベル的には問題ないとは思いますが、精読にかける時間を延ばしたり、すでに精読済みのものを再度精読し直したり、すでに取り組み済みの問題でも有効活用は様々な形でできると思います。
こんにちは。今年大学受験をする者です。
来年度から大学卒業後のカナダ留学に向けてIELTSを勉強したいと思っています。
IELTSの対策として本当に日本の長文読解、構文解説書、文法書は全て要らないのですか??(どれも受験用参考書です)
IELTSの為に残しておくべきか迷っています。。。
IELTS対策に受験用参考書は直接的には不要だと思います(私は過去問集3冊、英単語1冊、コリンズのシャドーイング用テキスト1冊のみ、受験用参考書は一冊も使いませんでした)。
ただ、例えば精読をするときにどうしても文法構造がわからないなどの時に辞書がわりにできそうな本があるのであれば(英文法解説など)とっておいてもいいかとは思います。
ただ、実際ほとんどの問題はインターネットで調べるだけでもかなり解決できると思うので、持っていたいかどうかは気持ちの問題かもしれません。
コメント失礼します。
英語の何かしらの資格がほしくて
勉強しようと思っているのですがどれを取ればいいか迷っています。
アイエルツは日系企業と外資系企業の両方に
就活する際に有利ですか??
有利だとするとどれくらいのスコアから
履歴書に書けますか?
コメントありがとうございます。
アイエルツはTOEFLと同様に国際的に広く認識され、イギリスやオーストラリアなどでは唯一の公的に使われている英語資格です。
またヨーロッパでも広く認識されています。
ただし日系企業に限っていれば知名度はいちじるしき劣るのは認めざるをえず、逆に日系企業だと世界では全くといっていいほど評価されていないTOEICや英検などが優先されてしまうのが実情です。
アイエルツだとオーバーオールスコア7.0、もしくは6.5くらいから履歴書に書いても恥ずかしくないと思いますが、一方これらのスコアは受験から2年間のみ有効の期限つき資格となっています。
ヨーロッパの非英語圏の企業ではケンブリッジ英検が使われることが多く、特にCAE(Certificate in Advanced English)に合格していると高い英語力があるとみなされます。こちらは有効期限はありません。
この試験についての詳細はこちらを参考にしてください。
http://www.justycom.jp/cambridge02/main-suite.html
初めまして。コメント失礼いたします。
私は、今現在大学3年次です。9月からカナダに半年間語学留学に参加する予定でございます。
そして、留学前に、今現在の私の英語力の把握、および今後に向けての学習計画の形成等を含めた理由で、IELTSを受験します。
そこで、IELTS実践トレーニングを一冊購入し、やりこみました。しかし、物足りないような気がしてしまいました。留学前の期間と留学期間中にもIELTSの学習をしたいと思っております。当ブログの筆者様が勧めてくださっている、ケンブリッジ出版公式問題集11~13を購入すればよろしいでしょうか。
将来英語を使用する職に就きたいとも同時に思っております。
長文失礼いたしました。
コメントありがとうございます。
今までIELTS受験者の10万人以上の方がこのブログの学習法を参考に、この通りもしくは多少自己流アレンジして使っていただいています。
是非騙されたと思って(最初はかなり大変に感じると思いますが)やってみてください。
過去問は必須です。
逆に実践トレーニング含め日本語の参考書に頼る理由は何もありません。
はじめまして。とても参考になる記事をありがとうございます。
カナダ移民にはジェネラルを勉強する必要があるのですが、Readingはケンブリッジのジェネラルの問題で同じように練習しても問題ないですよね?またIELTS11,12,13全て使おうと思っているのですが、やはり11から順番に勉強した方が良いのでしょうか?難易度に違いはありますか?
ターゲットバンド7もとても参考になったのですが、Writingがアカデミックとは違う内容になるそうなので、シモンさんが書かれたジェネラル版(Ace the IELTS)の日本語訳されたものを探していますが、おそらく存在しないのだと思っていますが、もしその情報をご存知でしたら、教えていただけませんか?
よろしくお願い致します。
コメントありがとうございます。
せっかくのご質問なのですがジェネラルについては受験経験がなくあまり具体的な勉強法については的確な助言ができません。
ただ最近のもの3版については難易度の差はほとんどありませんので、好きなものから初めて構わないと思います。IELTS7より前のものは随分と難易度が違うので、そこまで触れる必要はないかと思います。
Ace the IELTSについては軽く探してみましたが日本語訳のものはなさそうです。
こんにちは。
ブログ参考にしてます。
相談があるのですが精読-多読を繰り返して、長文を早く正確に理解できるようになりました。ですが、長文の理解はできるのに問題に正解することができません…
この場合どうしたらいいのでしょうか
理解できてるのに問題が正解できないというのは、厳しい言い方を言えばまだ理解が甘いんだと思います。
特に大まかな文意はとれても細かい部分まではまだ理解できてないってことはないでしょうか。
問題を解く際には、まずは解答につながりそうな部分を探す速読(いわいるスキャニング)力とそこからしっかりと読み込む精読力が必要になってきます。
歩い程度英語力が出てくると問題形式によって得意不得意が出てくると思うので、どういう問題で得点に繋がらないのかもう少し細かく分析されてはいかがでしょうか。
こんにちは!ご執筆、返信ご苦労さまです!質問させて頂きますが、過去問10〜12に取り組むなかで一つのパッセージにつき内容にもよりますが知らない単語が平均して15個くらいでてきます。
これは語彙不足として捉えられるでしょうか?
語彙のアプローチとしてはIELTS3500を7.0までの3000語を覚えてはいますが、本番では知らない単語って絶対でてきますよね?そこは推測で読見とることが大事ですが、
8.5の語彙力ってどの程度だったんでしょう!?あの難解さをほぼ正解でしょ!?信じられないレベルです笑(信じていますが)
もともとアカデミック以外の単語帳とか受験時やり込んでたのかな、とか思うんですが、良かったらIELTSを始めるまでに取り組んだidiomや単語帳を教えてもらえませんか?
少なからず自分のリーディングに必要な語彙力の基準にしたいと思います!
コメントありがとうございます。パッセージ無いに大体2−3割わからない単語があるとそのパッセージ全体が理解できないと言われています。
ですので、15個が多いかはパッセージにもよりますが、もう少し語彙力はあってもいいのかなという気はします。
ただ僕も最初精読やっているころは、1パッセージ全体でかなりの初見単語が出てきていたので、そういうものは精読をしながら覚えて行けばいいと思います。
また、単語力がそのままスコアに反映ということもなく、それこそ本文との相性や得意テーマなどによっても左右されるので一概には言えません。
IELTS3500の7.0まで覚えているというのはなかなかいいレベルにきてる様に思いますし、逆に言えば本番の英単語全部理解は不可能だと思いますのでもちろん推測が必要になる場面は多々あります。
僕の英語バックグラウンドは、高2で英検準2級(といっても面接忘れて不合格)、大学は推薦のため英語はほどほど(システム英単語の最初の2−3章やった記憶がある)、という感じです笑
ちなみに初IELTS受験は大学入学してから6年後ですので、ほぼ忘れていたといって過言ではありません。
ですので、僕の8.5の時の単語力はは3500と過去問の精読で70%、元々あった基本てきな高校レベルの英単語力20%といった感じだと思います。
ご返信ありがとうございます!
なるほどですね〜、おっしゃられる通りであれば、語彙力的には私にも8.5のポテンシャルは秘めているということですね、スーパーポジティブに捉えておきます笑
また問題形式についてもですが、10種類程度の質問形式がありますけど、やっぱり
この質問形式の時は答えがここに固まっている!など、ディスコースマーカーや年号を中心に答えを探そう!など質問を読む時に意識されてることはありましたか!?
リーディングが私にとってdisasterなもので、(笑)
年号や固有名詞、対比証言が出てくると何かしら答えに絡むのかなぁと思いつつ常に印をつける様にはしておきました。
ただ、質問形式によってどうというのはあまり考えていませんでした。
また精読多読が勉強の中心だったので特定の問題形式に特化した勉強法をした記憶も全くありません。
初めてまして!
IELTS をまだ受けたことがないのですが、スコア4.0を短期間で取るにはどのような勉強方法がいいですか?
ちなみに私の英語力は、高校生レベルくらいです。
よろしくお願いします。
記事でもかいていますが、4.0を目指すのでも8,0を目指すのでも同じ英語ですので勉強法は変わりません。ただ到達するまでの時間が違うだけです。
ただ4.0であればライティングで内容に関わらず時間内に文字数を埋めるとか、時間内に合ってるかどうかは別にして問題を全部終わらせるとかそういう基本的なところがかなり大きく占めてくる様に思います。
はじめまして。
2つ質問があります。
まずreadingですが、精読の時に欄外に書く単語のメモはどのように書かれていますか?
英語のみでメモしていく、という方法がうまくできず困っています。
例えばわからない単語として「linguist 」があるとすると、辞書で調べると「言語学者」と出て来るのですが、それをどうやって英語でメモしていいかわからない、という感じです。
簡単な英語に置き換えられればいいのですが、単語力もまだ乏しいのでうまく置き換えがでなかったり、英英辞典で調べた長い文になってしまって欄外に書ききれません。(特に専門用語や学術用語など)
アドバイスいただけるとうれしいです。
もう一つはwritingについてです。今は「Improve your skills Writing for IELTS」の4.5〜6.0のワークを進めながら勉強しています。すごくためになるのですが、サンプルエッセイが1問につき一つしかないため、ちょっと物足りない感じがします。
できれば1問にいくつかサンプルエッセイの載っている問題集か、webサイトを見たいのですが、おすすめはありますか?
よろしくお願いします。
精読ですが、欄外にメモをする時は日本語混ぜても良いと思いますよ。
私が絶対におすすめしないというのは、本文中に書き込む際に日本語をいれるのはやめるべきということです。これをしてしまうと多読時に日本語に目がいってしまい、効果的な学習ができません。
とくに専門的な用語は英語で説明するより日本語でサクッと書いた方が記憶にも残ると思います。欄外、できればパッセージの一番最後の下にある余白などにわからない単語一覧みたいな感じでまとめてはいかがでしょうか。
もしサンプルだけをひたすら読みたいということであれば、下記記事で紹介しているシモン先生のHPを見てみてください。
英語のHPですが、長年蓄積した模範や悪い例など大量のサンプルエッセイが公開されています。
https://dent-sweden.com/english/ielts/target-band-7
アドバイスありがとうございます!
多読もしっかりできるように、うまく欄外を使っていこうと思います。
サンプルエッセイのHPもありがとうございます。コラムみたいな記事もあって面白そうです。早速読んでみます。