IELTS対策をしている方は皆さんは、少なからず勉強方法に悩んでいる人が多いのではないでしょうか。
私も例外なくその一人。他の英語試験と比較すると情報が少ないこともあり、自分の勉強方法に試行錯誤を繰り返しました。結果10冊以上もテキストを買ったものの、実際のところそのほとんどが殆ど手をつけないまま放置してしまったという過去があります。
今回はそんな経験を元に、IELTS対策(この記事では特にリーディングセクション対策)に役に立ったと思えるおすすめ学習教材と学習方法を紹介いたします。
リーディングはバンドスコア5.5→8.5まで約半年でバンド3.0上げていますが、これからご紹介する本、方法でしか勉強していません。
スコア=読解力×英単語力で決まってきます。リーディング対策に関しては、参考書の使い方が特に大事ですので、その方法もご紹介します。
*この記事はおかげさまで非常に多くのアクセスと200件以上のコメントを頂いています。全ての質問にお答えさせていただいており、記事内では書けなかったような内容も豊富ですので、是非コメント欄もご覧ください。
1. 学習計画の目安
英語の勉強に限りませんが、具体的な時期の目標がないのに効率的な学習は見込めません。
私のケースではちょうど海外大学院出願1年前に初めてIELTSを受験、その際のスコアがOverall 5.5。
と同時にあまりの手応えのなさと自分の英語力の低さに半分絶望しかけていました。
さらにこの時点では仕事が本当に忙しく、毎日帰宅が夜の10時以降という生活で実際には勉強がほとんどできず、IELTSに本腰を入れて対策を始めたのが出願半年前。
オーバーオール5.5、いわいる並みの4年生大学卒業生と同じレベルというところからのスタートで、目標は出願最低レベルであるOverall 6.5(全セクション6.0以上)というもの。
つまり約半年の間にOverall 1.0をあげる必要がありました。
一般的に言われているのが、Overall 0.5あげるのに勉強時間200~300時間という基準ですので、単純計算して月に50時間は勉強に当てないと間に合いません。この焦りが自分を追い込む事に少なからず貢献したように思います。
いずれにせよ、自分にはあとどのくらい時間が残されていて、その間にどの程度勉強すれば目標スコアに到達するのかを計算するところがスタート地点です。
ちなみに実際のところどのくらい時間がかかったのか、私のケースを考察したのでよろしければこちらもお読みください。
2. バンドR8.5獲得者のリーディング対策おすすめ参考書
といいつつ早速で申し訳ないのですが、リーディング対策としては特別な対策本はいりません。
私が推奨しているのはIELTS公式過去問集3冊(テスト4回分)+アカデミック英単語向け英単語帳1冊の計4冊体制による勉強法です。
私自身、もちろんこの4冊体制のみで半年間の勉強期間の間にリーディングスコア5.5から8.5まで引き上げることに成功しています。
ケンブリッジ出版公式IELTS過去問集
これはいうまでもなく「絶対」必要です。今から学習をおこなう方はIELTS公式過去問集の新しいものから3編を必ずそろえてください。過去問集を使った学習方法については後述します。
ちなみに、いくら余裕があっても12以前は問題レベルが現在の試験レベルより随分と簡単な気がするのであえて手を出す必要はないかと思います。
最新過去問集の3冊を手に入れるだけでも過去問の長文パッセージを30本近く解く事が出来るので、後述する精読・多読をこれらパッセージにしっかりと行えば、確実に力がつきます。
また市販の参考書等を使ってリーディング対策をあえてやる必要はありません。日本語テキストの場合は特にそうですが、設問形式が違ったり問題の難易度が随分と優しく作られている傾向があるので、はっきり言って時間の無駄と言わざるをえません。
また、ネット上には様々なIELTSサイトやブログやサイトなどがあり、IELTS講師を謳う方が様々な参考書を売ろうと必死になってたりします。
繰り返し言いますが、リーディング対策は公式問題集だけで充分。
この記事で紹介した勉強法のみでスコア8.5まで取れましたので間違いありませんし、現在この勉強法を模倣して非常に多くのIELTS学習者の方が目標スコアを獲得しています。
余計な本に手を広げすぎない事が、効率のいい学習へと繋がるキーでもあります。
実践IELTS英単語
この単語帳については使いやすさ等賛否両論ありますが、私はこれ一冊を信じました。
結果論ではありますが、まったく問題なかったですし、あまり使いづらいと感じたこともありませんでした。
また、この単語集はIELTSの過去問を中心に作られているので、上記の過去問集と並行して使っていくと結構覚えた単語がパッセージに出てきたりしてモチベーション上がります。
ちなみに最後の1章はまったく知らない単語ばかりで、しかも覚える時間も全く無かったのですが、それでも8.5取れたのでそこまで力を入れなくてもいいのかもしれません 。
その他シェアが高い単語帳にIELTS必須英単語4400というものもあります。
基本的には3500と掲載されている英単語レベルは同じですが、英熟語が別に1100掲載されているので4400と数字は大きくなっています。
どちらも内容的にもレイアウト的にも大差ないので好みの問題になるかと思います。
重要なのは、これらアカデミック単語に強い英単語帳を使って効率よく単語力を向上することです。
その他単語集
他にはToefl対策での定番単語集であるTOELF英単語3800、あるいはTOEFL必須英単語5600なんかも選択肢としてはいいと思います。
ですが、IELTSの試験ではTOEFLほどの専門用語は出てこないので、例えば3800を使うのであれば最後の2章は覚える必要ありません。
一方で、Duoや聞くタン、システム英単語等の大学受験向け単語帳はオススメできません。
IELTSの試験傾向とは異なる単語チョイスがされているものも多く、過不足がでてしまいIELTS対策に直結した英単語力向上としては遠回りになってしまいます。
繰り返しになりますが、過去問集3冊+アカデミックな英単語集1冊、これでIELTSのリーディング対策は目標スコアにかかわらず十分に行うことができます。
3. 読解力を鍛える英語学習法
ここからがこの記事の本題。私が半年間でスコア5.5から8.5に上げた際の学習方法を紹介します。
またこの方法をしっかりと行った多くの方からスコアアップの報告を受けているので、効果は間違いないはずです。労力は伴いますが、確実に実力につながるので是非トライしてみてください。
a. 英単語暗記法
私が実際に利用した英単語本は実践IELTS英単語3500。語彙力増強のためにこの本を以下のように使いました。
まず1日40単語~100単語ペースで(2~5ページ)とにかくページを進める。
覚える努力はしますが、別にその場で完璧に覚える必要はありません。大事なのは1日100単語という比較的早いペースを守ることです。
そして、1章(500単語)を1週間で終わらせる。そしたらその章を最低5周する。5周終わった時点でそれでも覚えていない単語にチェックをつけ、今度はその単語だけをまた100個/日ペースで覚える努力をする。
単語学習の鍵は、とにかく同じ単語を目にする機会を増やすということです。
私は慣れてきた頃には1日1時間くらいで500単語程度をざーっと眺めてあいまいな記憶を少しずつ固めていきました。
たまに「1日20個前後をじっくり確実に覚える」なんていう人を見ますがこれは絶対に逆効果です。
・ページがなかなか進まない→モチベーション下がる
・先に進めば進むほど前に覚えた単語から忘れる
・いつになっても難易度の高い単語に慣れない
単語暗記はじっくり時間を使ってやるものではありません。
その場で覚えるのではなく、何度も目にすることで馴染ませるという単語暗記法を行ってください。絶対に英単語暗記が効率的に進むよう脳科学に基づく勉強法についてこちらの記事で詳しく説明しています。
b. 読解力と速読力の向上方法
まずリーディングはIELTS本番試験を想定して、20分間時間を計ってパッセージ1本を解きましょう。
しかし大事なのはそこでの自己採点結果ではなく、その後に行う精読と多読です。
この精読が読解力向上に、多読が速読力向上に、決定的な影響を及ぼしてきます。
読解力向上のための精読
行う順序は以下の通りです。
- わからない単語は全て調べ覚える(日本語で本文中に書き込むのはNG)
- 本文中に使われている同義語をチェック
- they, it, that等の代名詞が何を指すのかをチェック
- But, However, Although, While, Whereas等の逆説を示すマーカーにチェック
- SV構造、分詞構文、関係詞、複数形・単数形と動詞の活用の関係の確認、Phrase of Verb、特定の前置詞を取る動詞等をマーカーやカラーペンを使って徹底的に理解
時間の目安は1本の長文に対して最低でも1〜2時間程度になると思います(現在の語彙力にも依存)。
そしてこれだけでも過去問集がかなりやり込んだ風になってきます。
実際に精読を行う際の細かい注意事項などはこちらの記事で紹介しているので、セットでお読みください。
IELTSの学習に精通した筆者による個別チューターサービスを開始しました。添削の方法がよくわからない、マンツーマンで一度教えてほしい!というご要望にお応えいたします。詳しくは記事下を参照してください。
私がIELTS対策をしている際に行った精読後のテキストをサンプルとして公開するので、参考にしてみてください。
尚、こちらは精読をしはじめた初期のものなため、日本語で単語の訳が書いてある部分がありますが、これは真似しないでください。
後で多読をする際に後悔することになってしまいます。
速読力向上のための多読
精読後は次に多読の段階に入ります。この多読の回数が多いほど、速読力が自然とついてきます。これにはリスニングの設問を速く読む力にもつながってきます。
- 精読後もう一度問題を解く(ここで間違う場合には精読が不十分)
- 全て設問を解けるようになったら毎日繰り返し多読
- 1パッセージ3〜5分で読めるようになるまで訓練(250-300words/分目標)
- 多読と並行して新しい精読を最低週2回は行う。
- 過去問3冊分全て精読をした後は目標スコア到達までひたすら多読
精読後はなるべく毎日、1パッセージにつき最低5回は読むという事を習慣的に行ってください。これを何度も何度も繰り返す事で読む速さが上がると同時に単語や構文の理解も深まります。
内容が理解できている文章を何度も読むということで、この時の目標読解スピードは通常の試験時に要求されるスピードよりも速くなります。だいたい250−300単語/分(3〜5分で読み切るスピード)を目標にしてください。
そして、この時役立つのが、精読時にカラーで書き込んだ文法等のメモです。これのおかげで、一目で文の構造が分かるので、文法を含む読解力があがると同時に、速読スピードが上がります。
これを過去問3冊分の長文全てにやってください。最初の精読はかなり大変で時間もかかりますが、その後はとにかく頭の中でor声に出して、とにかく読むという作業なので少しずつ負荷は軽減されてくるはずです。
4. 他の受験者の声を聞く
もちろん他のIELTS受験者がどういう悩みを持ち、どういう勉強法を行って成功・失敗しているのかということを知ることは、気持ちを安定させる意味でも重要になってきます。
特にIELTSは受験勉強ではありませんので、競争関係ではなく皆協力し合うことができる資格試験です。
本記事のコメント欄はIELTSに関する記事を書いているブログの中で最も活発に意見交換が行われており非常に内容が濃いのが特徴。
目標である海外留学を決めた多くの方々が様々な学習のヒントやアドバイスなどを書いてくださったり、これから勉強を始める方の悩みや不安をシェアしてくださったりしています。
そういう現役のIELTS受験者の方の声ほど参考になるものはありませんし、記事内では紹介できなかった細かい内容などにも触れています。
是非、最後にコメント欄も目を通していただけると役立つ情報をみつけることができるはずです。
5. 最後に
英語力は日々の積み重ねで必ずついてきます。焦っていろいろな参考書に手をつける気持ちはよくわかるのですが、過去問集を中心に1本のテキストがボロボロになるくらい繰り替えしてみてください。
一番良くないのは、少しやっては参考書を変え、、、を繰り返すこと。覚悟を決めたら1冊やり通すという意思が本当に大事。気づいた頃には大きな力になっているはずです。
実はこの記事を始めて公開したのが2017年、2022年に再度IELTSアカデミックを受験し、改めて対策について検討してみましたのでこちらもよろしければ参考にしてください。
これらの記事もIELTS学習者の方への人気記事となっています。
勉強方法でお悩みの方はコメント欄から質問も受け付けています。全てのコメントに対しできる範囲でアドバイスをさせていただいています。
現在ではコメント欄には150を超える多くの質問や受験者ならではの悩みが寄せられており、質問者の方だけではなくIELTSの勉強をされている全ての方に有用な情報が盛りだくさんです。
他の受験者の気持ちもわかるいいフォーラムになっていますので、最後にコメント欄のチェックもお忘れ無く!
はじめまして、高校三年生の受験生です。私立文系なのですが、志望大学が一般的な3教科形式の試験に加えて英語技能を活用できる試験があると先日知り、今から受けられる検定を調べたのですが、間に合う試験がアイエルツしかありませんでした。何度か英検は受けたことはあるのですが、必要な級まで達していません。少しでも受かる可能性を広げたいのでアイエルツを受けようと思っているのですが受験英語と並行して勉強するのはやはり大変でしょうか?アドバイスお願いします。
りおさんコメントありがとうございます。
IELTSといっても英語の試験ですので、受験英語に全く役に立たないとは思いません。
正確に言えば、受験英語は実際の英語活用力には役にほとんどたちません、、、
それはさておき、長文読解やリスニングについてはIELTSの対策が受験英語につながる可能性はあります。ですが、受験英語はよりテクニックやネイティブですら使わないような文法事項などを多く問われる傾向があり、IELTSはより実践力を問われる試験です。
特にIELTSのアウトプットセクションであるライティングやスピーキング試験はそれなりにしっかり対策をしないといい点を取るのは難しい分野ですが、おそらくこの2つのカテゴリーについては受験英語では問われることはないんだろうと思います。
将来長い目で考えて、英語を実際に使っていきたいという気持ちがあればIELTSはとても役にたつと思いますが、受験のためだけと考えるとあまり得策のようには思いません。もちろん実際に役にたつのはIELTSで問われる技能ですが、日本の受験英語はそれとは全く違う方向に行ってしまっているのが現実です。
また、短期間でIELTSのスコアを上げるのはなかなか難しいです。ブログでも紹介していますが、オーバーオールスコア0.5上げるのに3ヶ月近くかかる計算ですので、目標スコアと現状の英語力にもよりますが、今からIELTSの対策を始めてすぐに良い得点が取れるとは正直思いません。
参考になれば幸いです。
お返事ありがとうございます!とても参考になりました。とりあえず、ぎりぎりまで考えようと思います。ネットで調べたところIELTSで4.0とは英検準二級相当と書かれていたのですが、英検準二級を取れる力があれば、IELTSで4.0を取ることはだいたいの場合可能でしょうか?
りおさん、コメントありがとうございます。
えっとちなみにIELTSのスコアはどの程度目標とされていますか?
すいません、英検受けたことがないので具体的には答えられません。ただ、IELTSと英検では全くもって試験形式が違いますので、換算は不可能だと考えています。英検もかなり実用性には乏しい試験ですので、、、
ただ繰り返しますが、英検とIELTSはとにかく全然違います。例えば、250ワードのエッセイと150ワードのエッセイを合わせて60分で書き上げることができますか?英検だとマークを選ぶだけですので、ライティング試験なんかは大きく違います。逆にIELTSでは英検では大量出題される文法問題のようなものは存在しません。
1つ言うならばIELTS4.0をもしとったとしたら、履歴書に書かないほうがいい、、、という位のスコアです。正直言うと4.0だとズタボロにやられてまったく歯が立たなく適当にマークして偶然取れた程度の成績ですので、、、
大学受験で英語力があることをアピールするには最低でも5.5、実際には6.0くらいあると結構アピールになるのかなーと思います。
ちなみに学内の募集でイギリスに交換留学等を申し込む場合の基準が大体6.0、自力で英国大学に留学する場合が最低6.5、大学院留学で最低7.0が一つの目安です。
ゴミはポイですね、、将来留学を考えているのでこの記事とアドバイスを参考にして英語の勉強、頑張っていこうと思います。たくさんのアドバイスありがとうございました。
大学時代は一番英語力を上げるいい機会ですので是非頑張ってください。
皆IELTSのスコアに苦労して留学の夢が叶ったり叶わなかったり、、、ですが、IELTS楽勝クリアしていればかなり余裕を持って幅広い選択肢から進路を選べます。
僕もまさにそのパターンでしたので、りおさんも是非頑張ってください!
お返事ありがとうございます。大学側へのアピールではなく、入試の出願条件のようなものです。希望する大学の入試要項には「各外部資格試験のスコアは合否判定では使用しません」と書いてあります。そのスコアがIELTSだと4.0以上です。参考程度に他のスコアを挙げると実用英語技能検定二級、TOEIC500点以上、TOEFL iBT42点以上、TEAP二技能100点以上、GTEC CBT850点以上などです。
りおさん
なるほどそのようでしたか。であればIELTS受けてみると良いと思います。
はっきり言って難しいスコアではありません。プレッシャーはかけるつもりありませんが、無対策でも十分に可能なレベルだと思います。
試験前に1度どういう試験形式かさえ理解しておけば大丈夫だと思いますよ。
ちなみに受験料なかなか高いですので、その点は覚悟してください。あと日本では
RubbishなTOEICという試験が流行っていますが、日本以外では全く相手にされない試験ですので、早いうちにIELTSやTOEFL iBTといった試験に慣れておくと、将来留学など興味が出た時に役に立つと思います。はじめまして!
4.5から6まであげるのは
最低どれくらいかかりそうですか?( ; ; )
まだ4.5からだと長い道のりなので、一概には言えません。
一日延ばし勉強時間と集中力にもよると思いますが、一般論も踏まえて考えると9か月です。ただまとまってしっかり勉強すればもう少し早められる気がするので、ひとまず来年の夏前までを目標に取り組んでみてはいかがでしょうか。
はじめまして、IELTSの勉強をしているのですが前回受けた時のスコアがL:5.0 R5.0 W6.0 S6.0でした。(二年前の話ですが)。私の場合、アカデミックではなくジェネラルのoverall 6.5が必要なのですが、アカデミックのリーディングパッセージの精読、多読で効果はあるのでしょうか?ジェネラルのパッセージのみで精読、多読をするべきでしょうか?そもそもジェネラルとアカデミックでは必要とする単語は同じだと思いますか?あまり、ジェネラルに対しての参考書、意見、過去問等が少ないで困っています。
全体的に底上げが必要ですが、リスニング、リーディングの底上げができれば6.5の道が見えてくるのではないかと思っているのですが。
単語についてはIELTS3500を使っています。
ジェネラルとアカデミックではリーディングは随分と違います。単語や文法等はアカデミックよりは簡単ですが、とはいってもそれなりに訓練と慣れを必要とする試験には違いありません。
もしジェネラルだけを受ける予定であれば、やはりジェネラルの過去問を中心に使うことをお勧めします。ただ、ジェネラルの場合は
散々ブログで批判している市販されているIELTS対策の本も役に立つと思います。というのも”IELTS参考書”として発売されているものの多くは実際のアカデミックの試験よりも簡単なことが多いので、逆にそれをジェネラル用として使うのはありかもしれません。第一選択はもちろんこちらになります。
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精読・多読をすることはどんなリーディング試験に対しても効果はありますが、ジェネラルでの得点だけを考えるならジェネラルレベルのパッセージを使うほうが効率でストレスが少ないはずです。
今現在TOEICにして525点の大学2回生ですが、4月までに5.5〜6.0のスコア取得は可能でしょうか?
もしよろしければそこまでの勉強の方法を教えていただけませんか?
コメントありがとうございます。
正直言いまして、TOEICのスコアは英語の実用能力という観点からいうとまったく参考にならないので、TOEICとIELTSやTOEFLの換算は出来ません。
TOEIC満点でもIELTSで6.0取れないなんていう人もたぶん結構いると思います。
とはいえ、まだ半年ありますし、5.5であれば高い水準ではないので、現状の能力はわかりませんが十分可能だと思います。6.0でもそれなりに勉強時間を費やせば取れると思いますよ。まずは参考がてら1度受験するか過去問等買って時間を計って試しにやってみることをオススメします。
初めまして。HIDEと申します。とても参考になる記事ありがとうございます。
質問なのですが、新しく出会った単語はどのようにして覚えていましたか。
記事にある文章中に単語の和訳を書くというミスを私も以前したことがあり、現在は英単語帳を作って覚えています。
Yama様はどのようにして覚えていましたか。教えて下さい。よろしくお願い致します。
HIDE様
コメントありがとうございます。
まず私は下記の英単語帳をメインに使って単語の暗記を行いました。
https://amzn.to/2LrVxXu
その上で、過去問の精読を行い、わからない英単語についてはブログ記事で紹介している通りマーカーで印をつけたのち、欄外に一覧として書き出していました。
同じパッセージの速読を相当な回数(月に100回近く)行っていましたので、何度もやっているうちに自然とわからない単語の記憶も付いてきたという感じです。英単語の記事でも紹介している通り、何度も目にする事で記憶の定着も進みますので、あえて無理に覚えようとは正直いうとしていません。
参考になれば幸いです。
YAMA様
いつもお世話になっております。
Readingの過去問に取り掛かっています。最初時間を計って解くと、時間内には全て終わらず、正答率も低いです。このような状態で過去問から始めることは的確でしょうか?
YO
過去問を始めるのはどの段階でも早い遅いはないと思います。目的は解く事よりもそのあとの精読を行う事にありますので。
おそらく英語力が付いていない時こそ精読は必要ですが、その分1本のパッセージに費やす時間は相当かかりますので頑張って下さい。
もし精読がさらっと数十分で終わってしまうようでは、それは色々と見逃していると考えて下さい。
同時にボキャブラリーを増やす事も忘れないでください。
ちなみにですが、IELTSは普通にやっても普通は時間内には終わりません。時間内に終わらせるように問題を解くという考え方に変えてみてください。
初めまして、YOと申します。
IELTSを今年の6月に受けて、over allが4.5でした。
現在のスコアは分かりませんが、来年3月頃までに7.0を目指しています。
勉強は平日3時間、休日7〜9時間くらい行っていますが、現実的にこのペースで達成可能でしょうか?
また、readingについて、上記の手順で過去問の精読をする際は和訳を紙に書いていたりしていましたでしょうか?
訳出の必要性についてお聞かせいただければと思います。
YO様
コメントありがとうございます。
来年3月までに7.0ということで、あまり余裕がないのはご承知の通りだと思います。一般論として言われていることですが200時間がOverall 0.5あげるために必要といわれています。私の記事で紹介している通り、この考えには同意します。ということで4.5が現状の本当の実力だとすると7.0までに1000時間必要になります(恐らく後半はぐっと伸びてくると思うのでもう少し早くの達成は可能でだと思いますが)。
現時点でもう9月も終わりになりますが3月まで月100時間の勉強をして600時間=スコア3.0の増加が望めるという計算になるので、現実的には可能だと思います。11月頃にもう1度受験されてみてはいかがでしょうか。その際に5.5~6.0を取得できていれば十分可能なラインだと思います。
Rの対策についてですが、和訳は不要です。そもそも和訳すること自体が速読スピードを遅め、問題を解くときにネガティブに働きます。英文を読んでいっていることを理解さえ出来れば日本語にする必要はありません。和訳を紙に書くことは「時間の無駄そのもの」だと断言させていただきたいと思います。
Yama様
ご回答ありがとうございます。
11月下旬または12月初旬に再度受けてみたいと思います。
以下、再度ご質問させていただきます。
・readingについて
ケンブリッジ過去問9,10,11をこれから始めようと思いますが、
分からない単語はノートなどに記録していましたでしょうか?
また、精読と多読の進め方ですが、
1.全ての問題集のパッセージを精読した後、多読を開始するべきか、
2.1つのパッセージ(またはテスト)の精読完了次第、そのパッセージの多読を開始するべきか
どちらがよろしいでしょうか?
・単語について
IELTS3500を使用しております。
1ヶ月で500単語を4〜5回繰り返す、と別ページで記載してありましたが、
3月までに7.0を取ることを考えると、1ヶ月で覚える数を増やしたほうがよろしいでしょうか?
私の場合はなるべく勉強をシンプルにしたかったということで、リーディングは過去問だけで完結させていました。ですので単語をノートに書いたりはしていません。テキストの欄外(文中ではなく「欄外」です)にわからなかった単語をまとめたり、あるいはわからない単語にラインマーカーを引いたりしてました。
後で単語だけを見直す場合も、どのテーマのテキストにあったかというところから単語の意味のヒントが得られることもあり有効だと思います。
精読が完了したパッセージに関してはすぐに多読を開始してください。逆に言えば精読が早く完了したものほど多読の回数が多くなります。精読をした直後はかなり深く文の構造や内容がわかっているはずですので、そこから時間を置くのは得策ではありません。
単語はいくら頑張っても限界があります。ペースを速めても結局覚える量は同じですので、ペースは紹介している程度で維持してください。
参考になれば幸いです。
Yama様
再来年辺りにIELTSを受験予定のものです。
上記の勉強方法、とても役に立ちそうですでこれからの勉強が楽しみになってきました。
是非yamaさんのツイッターをフォロさせていただきたいのですが、アカウント名を教えていただく事は可能でしょうか?
にゃー様
コメントありがとうございます。再来年あたりとは言わず是非近いうちに受けてみてください!笑 ツイッターはこちらになりますので、是非フォローよろしくお願い致します!
こんばんは。
以前よりいろいろ参考にさせていただいています。
初めてIELTSを受けた結果、Listening 6.0 Reading 6.0 Writing 4.5 Speaking6.5 Overall 6.0でした。
留学経験ありの、TOEFLibt Reading21 Listening26 Speaking17 Writing24の88点持っているスペルや文法間違えの多い質なのですが、Writing6.5,Overall7.0欲しいです。来月末に再度受けるにあたり勉強法アドバイスいただけると幸いです。
宜しくお願い致します。
KIさんコメントありがとうございます。初受験でそのスコアはなかなかいいと思いますよ。僕よりずっとマシです笑。
IELTSのライティングはかなり癖がありますが、一方で対策をすれば一番点を確実にだしやすいセクションに思います。
まずはIELTSで求められているアカデミックライティングとはどんなものなのかをしっかりと理解してみてください。おそらく4.5ということは単語や文法だけでなく、そもそものエッセイの書き方が間違っているように思います。
英語ではありますが、海外出版のライティング特化参考書が多数ありますので、その中から模範解答とバンドがかかれているような参考書を1冊流し読みしてみてはいかがでしょうか。現時点ですとこの部分で紹介しているものが役に立つはずです。
http://dent-sweden.com/english/ielts/ielts-writing/writing-textbook#2_Band60
基礎力はあると思いますので、IELTS特有の点の出しやすいエッセイとは何かをまず知るところからはじめてみてください。
ありがとうございます!
Improve Your Skills: Writing for IELTS 6.0-7.5 Student’s Book、買って読んでみようと思います。
添削サービス利用しておられました?
一応日本ライティングセンターなるところで対策をしたのですが…
全然だめでした。対応もイマイチで…読者のみなさま個人的にここは、オススメしません!←
添削サービスは1ヶ月間だけやったことがあります。ライティングセンターは一番高いやつ、たしかエクザミナーコース?とかいうやつ以外はダメっていう話を聞いたことがあります。
ライティング上達のコツは、低い得点、高い得点両方のサンプルを何本も読んで得点が出るコツというのを習得すること、それに合わせて自分のエッセイを作り上げられることだと思います。ちなみに私個人的には、よく参考書にある例文集を暗記して、その単語だけ変えて本番で書くという方法はおすすめしません。
こんにちは。ブログに書いてある勉強法を参考にIELTEの勉強を初めてみようかと思っている者です。
私は海外の大学を目指しています。そのためにIELTS6.5が必要なのですが、私の英語のレベルは英検3級を取得しているものの、中学レベルの文法や単語も危ういと感じています。その場合でも、やはり過去問をやりながら文法や単語を覚えていく形の方がいいのでしょうか?
それとも、一度違う問題集で復習をしてから過去問に取り組むべきでしょうか?
やることはたくさんあるのですが、正直なところ何から勉強をしたらいいのかわかりません。私の勉強の仕方だと効率がとても悪い気がします。効率よく勉強できるやり方などもあれば教えて下さい。
よろしくお願いします!
しまれもんさん(名前こちらで変更しています)
コメントありがとうございます。英検との比較はなかなかできませんが、文法書を別に行うというのは時間的余裕がないのであればあえて別に行う必要はないと思います。
基本的に過去問を中心に、わからないところや疑問に思ったところを辞書代わりに文法書を見るなりしてみてはいかがでしょうか。
IELTSは英検やTOEICのような単純に文法力を問うような問題は出題されませんので、あくまでリーディングでは本文を理解できるかどうかを基準にしてみてください。またライティングやスピーキングで必要な文法、例としては仮定法(2nd-3rd conditional)や完了形Present tense、関係代名詞 Relative clause、分詞構文などですので、これらについてはアウトプットもできるように練習してみてください。
IELTSの勉強はTOEICや英検など短文での設問はありません。英語の活用力を試されます。まだ勉強をまったく初めていないということであれば、記事内で紹介している過去問の少し古いもの( IELTS 8、9等)を1冊購入し、リーディングとリスニングを時間を計って模擬試験のようにやってみてください。その自己採点結果と感触、単語レベル等をお教えいただければもう少し具体的なアドバイスができるかと思います。
こんにちは。このサイトの勉強法をとても参考にさせていただいている者です。
IELTS初受験が来月になり、ケンブリッジを使用しているのですが、リーディングが1番安定しないセクションです。20問正解の時もあれば、10問しか正解できない時もあります。
回答後に単語や文法のチェックをし、精読後にもう一度問題を解き、その後はひたすら多読とおっしゃっていますが、同じ問題を4.5回解いたりすることはなく、多読のみをひたすら繰り返し行っていたのでしょうか?
現在1.5冊分を解き、各10回以上読んでスピードは少しづづ上がっている実感はあります。
現在大学生で、年内の目標は6.0、大学院留学希望なので来年の夏までに6.5を目指しております。
コメントありがとうございます。
問題を解くという”作業”についてはそうなんども繰り返す必要はありません。
問題形式になれるという目的だけで、読解力とは関係ないと考えています。
ですので、多読はあくまでも本文をなんども読み込むことであり、問題を解く必要はありません。
リーディングが安定しないのはトピックによって読むスピードや理解力がばらつくためだと思われます。
日本語ではわかりやすいとおもいますが、理想的にはは内容によって読むスピードは変わらないので、読解力が足らないとだと思います。が、その原因として1番ありえるのは語彙力不足です。
10問しか取れないという状況を考えると単語力強化に現状は少し力を入れてもいいように思います。
お役に立てれば幸いです。
ご回答ありがとうございます。
問題の形式はある程度わかって来ているので、多読と単語力の強化にフォーカスしたいと思います。ありがとうございました。
追加でもう1つお聞きしたいのですが、Yama様は1パッセージで分からない単語はいくつ以内が理想だと思われますか?単語帳にはない様な専門的単語が多いパッセージもありますので一丸には決めれないと思いますが、目標の1つとしてお意見聞かせて頂けると幸いです。
はじめさん
なかなか難しい質問ですね。正直わかりません。少なければそれにこしたことはないですし。
ただ1センテンスにわからない単語が3、4個あるレベルだとおそらく読んでも内容の推測は困難だと思うので目安としては「わからない単語の意味が文脈から推測できる程度」だと思います。
100%理解は無理ですがわからない単語ばかりではもはや読解は不可能です。アイエルツの場合NOT GIVENなど深読みしてないと解けないところもありますので、目標スコアにもよりますが語彙力は相当数必要かと思います。
ご回答ありがとうございます!
とりあえずこの夏は単語強化に重点を置いて、スコアアップに向けて頑張っていこうと思います。本当にありがとうございました。
テキストの選択まではできたとのことですが、ダウンロードは出来るが再生出来ない感じですか?それともダウンロードそのものができませんか?
ご自身のパソコンのバージョンやJava、キャッシュの設定、ファイアウォールはダウンロード可能な条件とマッチしているでしょうか。
Amazonだけでなく世界中の書店で販売さえており、ダウンロードも問題なくできてい方がほとんどですので、ケンブリッジ側のエラーということではないかと思います。
私も先ほどIELTS10ですがダウンロード試していたところ問題なくできましたので、再度ご自身のPCの設定も含め確認してみてください。
大変有益なアドバイスをいただき、ありがとうございます。
試験まで残された時間は少ししかありませんが、アドバイスを参考にして良い結果を出せるように全力を尽くしたいと思います!
こんにちは。
IELTSの初受験を8/20に控えているものです。今回の試験でオーバーオールで6.5ををとらなくてはいけないのですが、readingパートの点数が思うように伸びません。時間をかけて解けば30問は正解できるのですが、限られた時間内だと焦ってしまって20問程しか正解できません。Yamaさんはreadingを回答する際、どのような順番で解いていらっしゃいますか?(true false 問題を解いてからsummary問題を解く など)
コメントありがとうございます。
まずご存知の通り、IELTSのリーディングはじっくり読んで考えて回答するような時間は用意されていません。ネイティブですら読み込んで解くのは無理だと言っています。
逆に言えば、時間をかけて得点できるのは当たり前とも言えるのかもしれません。
時間をかければある程度はわかるということであれば、それなりに文法や単語力はついているのだと思われます。必要なのは目を早く動かして読む力(速読力)と、狙ったキーワードを本文から探し出す力(スキャニング)です。
私はが本番にすることは以下の通りです。
1。まず本文のタイトルと第1段落全部、第2段落以降は最初の1センテンスだけパッと目を通す(全部で1〜2分程度)
2。問題文の設問を読む(基本的には問題番号1から解き始めます)
3。キーワードになりそうな言葉、固有名詞、数字などに記をつける
4。本文をスキャニングする。
以降2〜4を繰り返しながら順々に解いていきます。色々先にやったほうがいいとか後の方がとか日本語教科書ではアドバイスがされてますが、私はあえて解く順番を入れ替えたりすることはありません(問題形式を最初に見ている時間そのものがもったいないからです)。
私が8.5をRで取った時もパッセージ3を解き終わった後実質15秒くらいしか残っていませんでした(見直しは無理)。よく言われているようにパッセージ1で18分、2で20分、3で22分という時間区切りをしっかり普段の練習から行い1時間以内で全部解き切る、ということを優先してください。その後しっかりと精読と速読を繰り返していけば力はつくと思います。
厳しい言い方をすれば時間をかけて解けるのは当たり前です。IELTSは元々大学などで多くの論文を短い時間で読み必要な情報を抜き取る、そういうことを想定してつかられている事はご存知かと思います。あえて時間がない中で解かせているからこそIELTSは難しく思えるように出来ていることを念頭に置いてください。
ご回答ありがとうございます!こちらも早速取り組んでみます!
たくさん質問に答えてくださりありがとうございました。IELTSまで2か月しかないので相当頑張ります!これからもたくさん質問してお世話になると思います、、
よろしくお願いします!
以前こちら質問したものです。
ケンブリッジのものを購入しましたが、やはり上手くダウンロードできません。
コードを入力して、どのテキストか表示されるところまではできたのですが、、
こんにちは。この秋にIELTSを受ける予定です。いままで受けたことが無くてスコア6.5を取らなくてはいけません。夏に相当勉強しなければいけないのですが今回ご紹介されていた過去問集を利用するつもりです。購入を検討しているのですが商品のレビューを読んだところオンラインからの音声を取り入れるのが上手くいかないようでその点が心配です。
こっこ様
コメントありがとうございます。過去問集ですが、以前のものはCD付きのものとダウンロード版があります。現在販売されている最新版11に関してはダウンロードのみのようです。
Cambridge IELTS 11 Academic Student’s Book
私自身CD版とDL版両方買ったことがありますが、特に問題はありませんでした。最近のテキストは価格を下げるためにCDではなくDL版をメインにしてきているので、慣れる意味でも購入されて試してみてはいかがでしょうか。少なくとも全世界で使われているテキストですので、システムの問題でダウンロードができないというようなことは有りえないと思いますよ(それでは詐欺みたいなものなので)。
ご回答ありがとうございます!はい!早速購入します!
もう一つ質問なのですが、ライティングとスピーキングの対策はどのようになされてましたか?
ライティングについては添削サービスを利用してTask2を2ヶ月間毎日書き続けました。ただあまり例文を覚えたりということはしませんでした。ライティングの記事にも書いてますが、自分なりの必勝パターンのような形がだんだん見えてきたので、正直Task2に関しては何も考えずに結構しっかりとしたエッセイがかけていた様に思います。
僕の場合Task1が毎回足を引っ張っていたのが明らかだったので、そこは後悔していますが、、、(最後に受けた試験がW6.5だったのですがTask1は実は表の問題で字数は足らないわ支離滅裂だわで最悪な気分で終わったのを覚えています)。Task2には絶対の自信があったのでTask1を捨てるという荒技ができたのかもしれません笑。
スピーキングに関しては基本的には独り言作戦とSIUKという予備校に1ヶ月だけ通った際に対策をした感じです。あまり参考にならずすみません。今ならSも結構高得点出す自身があるのですが、、、大学院留学しているので当たり前っちゃ当たり前なのですが。
丁寧な回答ありがとうございます!ライティングは添削を利用するつもりだったのですがBritish Councilなどのものでないと詐欺のようなものにあってしまうか不安でした。yama様はどのような添削を利用していましたか?
スピーキングは留学生を独り言を含めて話していくしかないですよね笑
僕は正直British councilのお世話にはなっていません(高いので)。ネットで検索して一番上に出てくるライティングセンターを使って添削を行っていましたが、一応IELTSを謳っているものであれば大丈夫だと思いますよ。
ただライティングセンターはかなりエッセイに辛口コメントでけちょんけちょんに言ってくるくるので打たれ弱い人はおすすめしません、、、笑
Yama様
はじめまして。
IELTSの対策にこちらのブログを参考にさせて頂いています。
現在の私の英語レベルはCEFRでb2です。高校の文法が完璧ではない状態なのですが、どこまで文法を仕上げればいいのか悩んでいます。
Yama様は文法の勉強はどのようにされましたか?また完璧にマスターしてから試験勉強に始められたのでしょうか?
アドバイスを頂けると助かります。
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
B2ということであえばIELTS6.0程度の力はお持ちかと思います。
目標のスコアにもよりますが、もともとIELTSは文法にはあまり力を入れていません。というより文法を問われるような問題はありません。
長文読解で誤解をしない程度、あるいはライティングで少しカッコいい文法(過去完了、仮定法、分詞構文などなど)を混ぜられれば十分ですのであえて文法だけ取り組むというのは遠回りな気がします。
基本的に文法については、記事内でも触れてますが精読中に出てきたものに対してしっかり理解ができているかを確認するだけで十分かと思います。
最速のお返事ありがとうございます。
来年の9月までに全てのセクションで7.0を取らなければならず勉強法に悩んでいました。
高校時代にやったforestやポレポレなどを取り入れようかと思ったのですがIELTSのredingはそこまで複雑ではないようですね(^-^;
IELTS対策のスクールにも行っているのですが複雑な文法よりもコロケーション、語彙、論理力を磨け!!と講師に言われます。
まずはスコアを取ることを優先に効率良く勉強していきたいと思います。
色々とアドバイスありがとうございました。
全セクション7はなかなかハードルの高いチャレンジですね。高い目標校をお持ちのことと思います。
リーディング、リスニングに関しては、7は比較的到達しやすいかと思います。一方ライティングとスピーキングでは7はなかなか戦略的にいかないと取れないので、早いうちにリーディングリスニングで確実に7を取れるよう仕上げ、試験前にスピーキングライティングに長い時間を割けるようにプランニングされてみるといいかと思います。
頑張ってください。
お忙しい中アドバイスありがとうございます。
これからの学習計画にとても参考になり助かりました。
北欧が好きなのでそちら記事も楽しみにしています(^^)
アドバイスありがとうございます。
今月末に初めて受験します。不安ばかりですが頑張ります。
大学2年生です。
大学では国際関係を勉強しているので常に英語には触れていますが、IELTSの勉強を本格的に始めたのはここ1ヶ月です。
8月には短期留学に行くため勉強できないことを踏まえて、10月までに6.5(各5.5)をとるという目標は現実的でしょうか?
あと実質3ヶ月ということですが、現時点でオーバーオール5.5以上の実力お持ちであれば十分に可能かとおもいます。
ですが、IELTSの場合問題との相性などによって実力通りの数字が出なかったり(もちろん逆も然り)ということがあるので、それなりに受験回数は確保すべきかもしれません。
また10月までにということですが、受験してから結果が出るまでにも2週間かかりますので、9月受験分には必ず合格スコアをとるという予定の組み方が必要でしょう。8月も短期留学で勉強できないとのことですが、英単語の勉強や空き時間での多読、エッセイの練習など何かしらできることを探して学習することは必須だと思います。
他の記事で勉強時間のことを書いているので是非参考にしてください。短期でスコアを上げるためにはそれなりな勉強時間を確保することが最も重要です。
5/21にielts初受験し、全てのセクションが.5.5 overall 5.5でした。次のテストを7/16日にすでに申し込んでいるのですが、一体何から手をつけていいのか分かりません。ひとつのセクションに絞って勉強すべきなのでしょうか。今は自信を失っていてどうしたら良いか分からなくなりました。これからの1ヶ月と少しで出来ることをアドバイス頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。仕事もありますが、1日、4時間位は勉強時間とれます。土日はほぼ丸々勉強に当てれます。よろしくお願いします。
すぎはら様
コメントありがとうございます。全て5.5からのスタートということで、バランスもいいですし幸先は良さそうな感じがします。
アイエルツは残念ながら小手先の試験対策でスコアが上がるようなものではないので、7月に向けて何かをというのはまだ意識する必要はないと思います。むしろファイナルスコアが必要な日を目標とすべきだと思います。
他の記事にも書いてますが、必ず勉強時間とスコアが比例しますので、焦らず地道に一つ一つこなしていくことだけを意識して続けてください。
あとは英単語だけは必ず毎日ペース決めてやってください。単語力がないと全セクションで足を引っ張ることになってしまいます。