スペインとフランスに挟まれ、周囲をピレネー山脈に囲まれたアンドラ公国。国土は468平方キロメートルしかなく、その大きさは石川県金沢市とほぼ同じミニ国家として知られています。
しかし、このアンドラ公国は知るひとぞ知る買い物天国。アンドラ公国には特殊な免税制度があり、年間非常に多くの買い物客がスペインやフランスをはじめとするヨーロッパ諸国から集まります。
今回はそんな買い物が楽しいアンドラ公国に泊まるならぜひオススメしたい4つ星ホテル、Acta Arthotelを紹介します。
1. Acta Arthotelの立地
Acta Arthotelはアンドラ公国の首都であるアンドラ・ラ・ベリャ Andorra la Vellaに位置しています(Google map)。
フランスやスペインから定期バスを利用して入国する際の停留所となるアンドラバスターミナルから徒歩10分弱、デパートメントストアが立ち並ぶ中心地まで徒歩2−3分というまさに街の中心部。
周辺には人気バーやレストランも数多くあり、観光をするにも買い物をするにも大変便利な場所です。
アンドラ全域に当てはまりますが、ホテル周辺の治安はいたって良好。夜間の外出であっても心配ありません。
2. チェックイン・客室レビュー
まずホテルに入ると綺麗で広々としたロビーエリア。ここでチェックインの手続きを行います。レセプションは24時間体制。到着が遅くなる場合でも心配ありません。
宿泊客のほとんどが外国人ということもあって、ホテルスタッフはみな英語が堪能。非常に親切に出迎えてくれます。今回対応に当たってくれたスタッフの方は、以前大宮に住んでいたという日本通の方。
非常にフレンドリーで色々と思い出話を語ってくれました。
その他、タクシーの手配やレストランの予約、おすすめの観光場所などこちらの質問や要望にも快く応えてくださり、スタッフのホスピタリティの高さを感じました。
今回宿泊したのはダブルルーム(マウンテンビュー展望付き)。木目調の床張りで温もりのある室内空間となっていました。
山側を指定していたので客室の窓を開けると、目の前には街の中心部を流れるバリラ川。そしてその川の奥にはピレネー山脈の景色を楽しむことができました。
ベッドはキングサイズの非常に大きく広々としたもの。マットレスのクッション性もよく寝心地抜群のベッドでした。
シャワールームも広々としており、大きなバスタブも完備。清潔感は文句ありません。シャワーが固定式となっており、そこだけが日本人目線で唯一気になる点です。
アメニティも充実しており、シャンプーやボディウォッシュだけではなく女性用のヘアバンドやコットンなども用意されていました。
3. 実際に泊まってみた感想
まずActa Arthotelに泊まってみて1番の感想はその立地のよさ。バスターミナルはもちろんのこと、観光名所であるサン・エステバ教会やスパ複合施設カルデア、デパートメントストアが立ち並ぶ歩行者天国エリアなどすべて徒歩10分圏内ととても利便性の高いホテルです。
そんな最高の立地にある4つ星ホテルながら、今回の宿泊料金はダブルルームで室料約5500円/泊。広々として清掃管理の行き届いた客室にこの値段で宿泊できるというのはとてもコストパフォーマンスが高いといえるのではないでしょうか。
今回はタクシーやレストランの手配など色々とレセプションスタッフの助けを借りましたが、忙しそうな時間帯でも嫌な顔一つせずしっかりと対応してくださったのも高評価ポイント。
もし再度アンドラ公国に訪れることがあれば必ずリピートしたいと思えるホテルでした。
ホテル名称:アクタ・アートホテル Acta Arthotel
住所・マップ:Carrer Prat de la Creu, 15-25, AD500 Andorra la Vella
ホテル詳細・空室照会
・エクスペディア:Acta Arthotel
・Hotels.com:Acta Arthotel
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