まだ間に合う!ヨーロッパ現地発ツアー検索・申し込み

【アイスランド】冬のレンタカー旅行に必要な運転の注意点と交通ルール

オーロラや氷河の洞窟など冬ならではの見どころがたくさんあるアイスランド。

そんなアイスランドの見どころを隅々まで満喫するにはレンタカーを使って移動するのが最も効率的で費用を抑えることができる方法です。

一方冬のアイスランドの運転はなかなか一筋縄ではいかないことがあるのも事実。特に雪道の運転に慣れていない人にとってはハードルが高くなっています。

今回は冬のアイスランドでの運転を検討している人に向け、アイスランドで知っておくべき交通ルールとマナー、そして冬のアイスランドを運転する上で知っておきたい運転のポイントや便利サイトについて照会します。

知っておくべき最低限の交通ルール・マナー

1. 左ハンドル・右側通行

アイスランドは欧米諸国(イギリス・アイルランド除く)で一般的にみられる右車線通行。そのため左ハンドル車となります。

海外での運転歴が少ない人にとっては左ハンドル車は最初若干の慣れが必要、特に右・左折時や交通量の少ない道路を運転する場合などには特に注意が必要です。

右・左折時には日本にいるときと注意する点が全て左右反対となるため、うっかり見逃しなんていうことが起こらないようにする必要があります。

また、交通量が少ない片側1車線道路を運転していると、無意識のうちに日本と同様左側の車線と使ってしまっていたりということがあり、ハッとすることもあるかもしれません。

運転しているとすぐに慣れてくるはずですので、最初の1−2日は特に気をつけてください。

2. ラウンドアバウトの基本的ルール

日本では滅多に見かけることのないラウンドアバウト。右側通行の国のラウンドアバウトでは反時計回りの一方通行となっています。

ルールは簡単で、ラウンドアバウトに入っている人(自分より左側にいる車)に通行の優先権があります。

ですので、ラウンドアバウトに進入する際には左側からくる先行車や、自分より左のエリアから進入してくる車へしっかりと注意を払い、先行者がある場合にはラウンドアバウト手前で一時停車して道を譲らなければいけません。

また、ラウンドアバウトの最初の出口(多くの場合は右折したい場合)へ向かう場合には、ラウンドアバウトの外側の車線を利用し、右折のウインカーを出すのがルールとなっています。

もし何らかの事情で目的地方向に出ることができなくても、ラウンドアバウトをもう一周すればまた出口に着きますので、落ち着いて対処することが大切です。

3. 制限速度に注意

アイスランドの制限速度は明確。特に標識がない場合には3つの制限速度を覚えておけば問題ありません。

基本的に街や村の中以外の舗装道路では90km/h(未舗装道路 80km/h)、街・村の中は50km/h、その境界エリアが70km/h。

制限速度が変わるエリアの前には遠くからでも目立つよう大きな標識が設置されており、減速するのに十分な緩衝エリアも設けられているのでしっかりと標識に従うようにしてください。

レイキャヴィク街中はさらに細かく制限速度が定められているので、その場合には標識に従いましょう。

郊外では交通量も少なく、運転しやすい直線道路が続くためついつい速度超過しやすいのですが、各地にスピードカメラが設置されており自動取締が行われています。

特にトンネル内やレイキャヴィク周辺エリアでは厳しくスピード違反の取り締まりが行われているので後に高額の罰金を払いたくない人はルールを守るようにしてください。

4. 有料道路の通行料支払い方法

アイスランド北西部には有料トンネル道路があり、レイキャヴィクから北部へと向かう場合にこの道路を利用する際は通行料を支払わなければなりません。

日本の料金所のようなものはなく、通行後3時間以内にオンラインでの支払いをするという少し変わったシステムが導入されています。

また3時間以内に支払いが完了しなかった場合には、車の所有者(レンタカー会社)へ請求が行われ、この場合にはさらに超過料金と手数料が加算された料金が車の借り主に請求されることになります。

アイスランド北西部の移動を考えている場合にはレンタカー会社に事前に確認をしておくことをお勧めします。

通行料の支払いhttps://mitt.veggjald.is/express

5. ヘッドライトに注意

アイスランドでは昼夜を問わずヘッドライトは常灯が法律で定められています。

レンタカーの多くはエンジン始動と同時にヘッドライトが常に点灯する仕様となっていますが、中にはマニュアルでの操作が必要な車もあるので、借りた車のライトが常灯しているか確認してください。

また、夜間の運転の際のハイビームの使用についても注意が必要です。交通量が少なく、街路灯もほとんどない暗闇での運転となるため、ハイビームを多様するのはいたって普通のこと。

ですが、対向車がいる場合には必ずハイビームの使用を中止してください。かなり車間が離れていたとしても、遮るものが何もないアイスランドの地では視界の妨げになることがあり逆に危険です。

冬に運転する上での注意点とポイント

1. 取捨選択と余裕のあるプランニング

冬のアイスランド旅行のポイントは取捨選択。日照時間が短いため、1日に観光できるエリアは限られてきます。

日の出前や日の出後の時間を移動時間として有効活用し、いかに明るい時間に見どころをまわれるかというプランニングが非常に大切。そのためにはたとえ人気の観光スポットであってもあえてスルーするという選択肢も必要になってくるかもしれません。

さらに、冬は天候が変わりやすく道路状況も頻繁に変わります。路面状況が非常に滑りやすく速度を上げられなかったり、場合によっては道路が通行止めとなることも多々。

そういう時に備え、途中予備日を入れたり、時間に余裕のある旅行プランをたててみてください。

2. 正しい車の選択

冬のアイスランドの路面状況は多種多様。凍結してスケートリンクのようになることもあれば、雪が数センチ積もることもあります。

観光スポットやホテルへと続く路地が未舗装だったり、雨や雪の影響で沼地のような悪路になっていることもよくあること。

そのため冬にレンタカーを使うのであれば4WDの車は一つの最低条件。費用負担は増えますがSUVなどサイズに余裕がある車を選ぶことをおすすめします。

3. 天気のチェック

冬の刻一刻と変わるアイスランドの天気の正確な予報は困難。それでもアイスランドの気象庁が提供している天気予報はそれなりに信頼性の高いものとなっています。

特に向こう24時間の天気については的確なことも多く、当日や翌日の観光プランの最終チェックをする際にはチェックが欠かせません。

逆にいうと、Yahoo!やニュースサイドなどサードパーティ製の天気予報は全くと言っていいほど当たらないので参考にするのはやめましょう。

天気のチェックIceland Meteorological office

4. 道路状況のチェック

ドライバーが一番気になるのが道路状況のチェック。特に冬の運転に慣れていない人にとってはこの道路状況のチェックが生死の分かれ目になると言っても過言ではありません。

Icelandic Road Administration (Vegagerðin)のホームページではリアルタイムでアイスランド全土の道路状況や交通量を見ることができ、道路閉鎖などの情報も全てこのサイトで確認することができます。

冬の運転に慣れていないという人は通行止めの道路だけではなく「Extreamly splippy」と記載された道路もなるべく避けることをお勧めします。

Extreamly splippyの路面では4WDの車であっても完全にコントロールを失う可能性のある状況です。

道路状況のチェックVegagerðin

5. 運転のスキルチェック

運転技術の過信はアイスランドでは禁物です。

地元の人が高速度で運転をしているからといって同じようにしていると痛い目に合う可能性も多々。事実近年外国人による交通事故の件数はうなぎ上りに増えています。

雪道や凍結道路の運転の経験がどこまであるのか、何かあったときの対処法を知っているのか、自分の知識と技術をしっかりと把握し無理をしないというのが鉄則です。

また郊外での事故は救援もすぐには来ず、また費用も非常に高額となることも念頭におく必要があります。

6. 給油のタイミングに注意

アイスランド全土にガソリンスタンドがありますが、入れたい時に入れられるという状況にいつでもいられるわけではありません。

特にレイキャヴィクなど大きな都市を離れるとガソリンスタンドの数はかなり限られ、場所によっては次のガソリンスタンドまで60kmなんてところも。

そのため燃料の残量には常に注意を払っておく必要があります。

土地勘がない旅行者の方は万が一のことを考え、ガソリンのメーターが半分を切ったらなるべく早く給油をする、というのを心がけるようにしましょう。

7. 滑る時こそアクセル

冬の凍結路面の運転に慣れてない人の多くがやってしまう間違えがこちら。

凍結によってコントロールを失いかけたらブレーキをかけて減速する、というもの。

これは完全に間違えで、グリップを失った車でブレーキペダルを踏むと車は完全にコントロールを失い回転したり側道に落ちたりという可能性が高くなります。

また、アクセルから足を離しニュートラルにするのも間違え。

もし体感的にグリップが弱い、タイヤが滑っていると感じる際はごくわずかにアクセルを踏み路面にタイヤの圧をかけてあげるのが正解です。

わずかに駆動をかけている時が一番タイヤのグリップ力を確保できるので、滑るときこそアクセル、ということを覚えておいてください。

8. カーブ通行時もアクセル

上記と同様の理由で、カーブを曲がりながらブレーキを踏んだりあるいはニュートラルのまま通過するというのも冬の道路では非常に危険です。

カーブに差し掛かる前にゆっくりと時間をかけながら減速し、ハンドルを切り始めると同時にゆっくりとアクセルを踏んでグリップを高めてあげるようにしてください。

9. ホワイトアウト時は道路脇のポールを目安に

アイスランドの冬の運転の一つの難しさが、霧や雪などによるホワイトアウト現象。視界が遮られほんの少し前も見えないという状況が起こりえます。

そんな時は進行方向右側に等間隔に設置されている反射板付きのポールが目印。このポールを辿るように、運転していれば道路を外れることはありません。

ホワイトアウト時に絶対にやっていけないのは車外に出るということ、これを行い命を落とす観光客も残念ながらいます。

反射板を辿りながらゆっくり安全に前進し、パーキングスポットやキャンピングスポットなど停車可能な場所まで移動、そこで車内で少しの間待機するというのが正解です。

10. 一方通行の橋に注意

レイキャヴィク周辺を除きアイスランドの道路は片側1車線道路が基本。ですが、橋など中には一方通行の場所もあるため通行には注意が必要です。

橋の前には2段回で減速表示があり(90→70→50km/h)さらにライトや標識でサインがあるので見落とすことのないようにしてください。

一方通行の場所を通る際には譲り合いの精神が必要です。

最後に

冬のアイスランドは絶景の宝庫。

氷の洞窟やオーロラ観測など冬にしか楽しめないアクティビティも数多くあり、何より白く雪化粧した大地の風景はまるで別の惑星にいるかのようにさえ感じさせてくれます。

そんなアイスランドを満喫するのにレンタカー利用はとてもいいアイデア。冬のアイスランドの道路や天気状況をしっかり注視し、自分の知識と技量を理解した上で運転すれば安全に旅行をすることができるはずです。

日本で雪国での生活経験があり、アイスランドをレンタカーで2周した筆者が自分の経験をもとに運転のポイントを挙げてみたので、是非事前にしっかりと予習して安全で楽しいアイスランド旅行をしてください。

レンタカーを借りるには?

アイスランドには手付かずの大自然が広がっており、行くところ行くところで息をのむ絶景がたくさん。

オーロラ観測はもちろん、アイスケーブなどの氷河探索、豪快な滝や間欠泉が楽しめるゴールデンサークルなどアクティビティに欠くことはありません。

アイスランドでは街を離れると公共交通機関がほとんどないため、基本的に大自然を満喫できる郊外の観光はツアーに参加するかレンタカーを利用することになります。

そんな時にオススメなのがアイスランド政府公認の観光案内所・予約サイト Guide to Iceland(日本語対応)。

多数のレンタカー会社のデータベースを一括照会して配車・予約をしたり、観光名所を網羅できるようプランニングされたセルフドライビングツアーの申し込みをすることができます。

なかなか訪れることのできないアイスランド、せっかく訪れたからには隅々まで堪能してみてください!

シェアして応援してください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUT US

Eurotraveller 公式
アイルランド、スウェーデン、イギリスに留学経験あり。その際時間の都合がつく限りヨーロッパ各国を渡り歩き、決して観光ガイドだけではわからない現地の情報を収集。そんな情報を元に、ヨーロッパの生の観光情報と留学に必要なIELTS対策を紹介中。