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バスターミナルアクセスに便利!ドブロブニク市バスの利用方法

ドブロブニクバス
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アドリア海の真珠とも呼ばれ、クロアチア人気に火をつけた街ドブロブニク。

日本人にとっては魔女の宅急便の舞台になったことで有名ですが、近年はGame of Thronesという世界的に人気の映画の撮影地になったことでも知られ、世界中から観光客が集まっている注目の場所です。

ドブロブニクへは通常クロアチアの首都ザグレブなどから各地を周遊しながら長距離バスを使用して訪れるのが一般的。

バスターミナルは旧市街からは離れているため多くの日本人観光客はタクシーを利用するのですが、夏場はタクシー料金が非常に高額になるのでなるべく避けたいところ。

そこで今回は、格安にドブロブニク市内を移動でき、便利で安心なドブロブニク市バスの利用方法を紹介します。

1. ドブロブニク市バス路線図

ドブロブニクの中心部を運行する市バスは現在1a/b/c、2/2a〜9番、そして17番の13路線が運行されています。

観光の中心となる旧市街内にはバスの運行はありませんが、旧市街のメインゲートであるピレ門とドブロブニク市内をくまなく結んでいます。

観光客がよく利用するのは、ドブロブニクのバスステーションやフェリーターミナルと旧市街を結ぶ路線。

サマーシーズンのドブロブニクではタクシー料金も極めて高く設定されているため、是非バスを活用してください。

観光に便利な停留所と路線番号

Pile :ピレ門(旧市街のメインゲート) 1,2,3,4,6,8(バスターミナル方面のみ),9,17

Vrata Ploče: プロツェ門(旧市街東側の門) 8(ピレ門・バスターミナル方面のみ)

Autobusni Kolodvor:ドブロブニク中央バスステーション 1,7,8

Luka Gruž: フェリーターミナル 1,3,7,8

2. 乗車券購入方法・乗車方法

ドブロブニクのバス乗車券は一回ごとの定額制もしくは1日券があり、車内でバス運転手から購入する方法と、乗車前に事前購入する方法があります。

2-1. バス車内で購入

バス車内で購入する場合には、乗車時に運転手に1回分の運賃を払います。

運賃は1回15 HRK(約250円)。お釣りの用意もありますが、大きなお札などは断られてしまう可能性がありますので、なるべく小銭か小額紙幣を用意しておくようにしてください。

2-2. 事前購入

バスの乗車券を乗車前に購入する場合は、割引運賃が適用されます。

乗車券はほとんどのホテル、キオスク、スーパー、旅行代理店などで購入可能で、バスへの乗車がスムーズになるため、バスを利用する予定がある場合にはなるべく事前に必要枚数を購入しておくといいでしょう。

購入時に「Bus ticket(12 HRK)」もしくは「Bus One-day Ticket(30 HRK)」と店員に伝えてください。

2-3. 乗車方法と検札

ドブロブニクの市バスはバス前方のドアが乗車口、後方のドアが降車口となっています。

乗車時には購入した乗車券のバリデーション(打刻)が必要です。

バス乗車時に運転手横にあるカードリーダーに挿入することで乗車時間が刻印され、これをもってチケットが有効とみなされます。

挿入場所がわからなかったり、挿入方法がわからない場合には、乗車券をバス運転手に見せれば教えてくれるので安心してください。

この打刻漏れがあると不正乗車とみなされ、抜き打ちの検札などがあった際に罰金を請求される可能性があるので注意してください。

3. 車内と注意点

ドブロブニクの治安は安定しており、バス車内も平和そのもの。身の危険を感じるようなことは全くないといっても過言ではありません。

ですので、不慣れな観光客であっても安心して利用することができます。

一点注意点は、市内中心部の慢性的な渋滞。

特にサマーホリデーシーズンは大変混雑し、観光の中心となるピレ門あたりは一方通行や片道1車線道路が多いこともあり、非常に長い所要時間がかかることがあります。

ですので、高速バス乗車のためにバスターミナルに向かう際などは十分に時間に余裕を持って市バスを利用することをお勧めします。

4. 最後に

いかがでしたか?

世界的にも注目され、今大人気の観光地ドブロブニク。市バスもしっかりと整備されており、地元の人はもちろん観光客も多く利用している安心の公共交通機関です。

旧市街中心部観光中は利用することはありませんが、旧市街から少し離れた場所にホテルを取っている場合や、バスターミナル、フェリーターミナルへアクセスする際には大変便利ですので是非活用してみてください。

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ノルウェー、スウェーデン、イギリスに留学・長期滞在。都合がつく限りヨーロッパ各地を渡り歩き、決して観光ガイドだけではわからない現地の情報を収集。そんな情報を元に、ヨーロッパの生の観光情報と留学に必要なIELTS対策を紹介中。