Task Achievementって何だ?IELTS Writing Task1の採点基準を大解剖

IELTSのWriting試験ではではTask1、2の2パートにわかれていることは受験者の皆さんはすでにご存知だと思います。そして、それぞれ4つの採点基準があり、それの平均でBandスコアが決まります。

その4つの採点基準には下記の着眼点から構成されています。

  • Task Achievement/Response
  • Coherence & Cohesion
  • Lexical Resource
  • Grammatical Range and Accuracy

今回はIELTS Writing対策のTask1に絞って、さらにその中でも一番上のTask Achievement/Response の項目を細かく見ていきます。

1. IELTS採点基準攻略

多くの受験者が見逃しているところなのですが、以前の記事で紹介した通り、IELTSのライティング採点基準は公になっています。

この採点基準は必ず理解しておくことが必要でしょう。しかしどうしても読んでもわかりずらいところがありますよね。

ご安心ください。実はこのTask1の攻略法について、ブリティッシュカウンシルが丁寧にわかりやすいビデオを制作しているのをご存知でしたか?

今回はこれを日本語でわかりやすくご紹介します。青字の部分はビデオで言及されている言葉をそのまま引用しているので、特に重要です。

タスク1の書き方

ちなみに、より細かい内容を知りたいという方は、ブリティッシュカウンシルが最近出版したアイエルツ公式参考書(対策本)をご覧になるといいかもしれません。

2. Task Achievement のポイント

Task Achievementとは「課題に対してきちんと答えているか」という項目になります。

タスク1の採点基準

すなわち、IELTSのTASK1では

  • グラフや表をしっかりと読み取れているか
  • 正確かつ簡略にまとめられているか(無駄な情報がないか)
  • 150単語以上書いているか

    というような設問に適切に回答する上での基本的な部分が大切になります。例えば単語数不足の場合はその不足語数に依存してTask Achieventの点数から引かれていきます。

a. British Councilが挙げている4項目

まずこのビデオによるとTask1のTask Achievementで要求されている項目は以下の4つあります。

  1. Summarise 
  2. Describe
  3. Explain
  4. Comparison

4の項目についてはビデオの中で”You might be expected to make comparison“と言及されているので、グラフ内やグラフ間の中で数値の相関等がある場合には積極的に比較を行いましょう。

比較級・倍率、増減の表現等を使いながら対比の形(While, Although, Whereas、withを使った付帯状況等)に持っていくと表現の幅をアピールできるので、文法のポイントも稼げるかもしれません。

b. グラフの重要ポイントを読む

グラフ問題の場合、グラフに書かれている重要な項目を読み取るということが必要です。

出題者もなんらかの意図を持ってグラフやテーブルを制作していると思われるので、なるべくグラフの重要ポイントを理解してエッセイに反映させましょう。
タスク1攻略

Identify all key features“と動画中で言及されているので、重要と思われる項目については書き逃しの無いようよく確認してください。

そしてもちろんkey featuresに対する詳細の記述 “Provide sufficient detail“も必須です。重要な項目については詳細 detailを書かないと”You might lose marks“とはっきり言及しています。

ただし、1つ注意が必要です。 ”not too much details, and not too little”、つまり書きすぎも書かなさすぎもダメということです。や

はり、アカデミック試験ということもあり、しっかりと重要な項目を絞ってエッセイに書くという、グラフ読解力も必要というわけです。

ライティング

Ensure Accuracy when using data, or describing trend or process” と言及がありました。すなわち、特に重要なKey featuresについてはあまり大雑把に「approximately ~~%」とするよりは、正確な数字の記入が求められるのかもしれません。

簡略化していいところ、いけないところがあるということも頭の片隅に置いておきましょう。

c. Overviewは必須

よく意見が分かれる項目の一つに、Overviewを書くか書かないかという問題があります。

IELTS対策サイト等によっては、Overviewはいらないなんてことを書いているものも見かけますが、これは完璧に間違えです。Introduction(推奨)でもConclusionでも構わないので、必ず書いてください。

オーバービュー

 

It is important to write a clear overview“と繰り返し述べられていました。そして、そのClear Overviewとはなんなのかも丁寧に説明があります。Overviewとは、

データやダイアグラムからわかる顕著な傾向・特徴の要約
Summarise the most significant trends / features from the data or information in the diagram

そして、ここで注意するのは、Overviewとはただのトピックの紹介ではないということです。すなわち「The bar graph indicates the number of students attending a science class in 2010 in the UK」のようなただのグラフの説明だけでは不十分ということを理解してください。

This is not an imply introduction to the topic. That’ s a common mistake“と釘を刺しているので、おそらくそういう受験者が多いんだと思います。

そしてDiagramについてのOverviewについては一見すると書きにくいのですが、例として下記のように言われています。

“In process descriptions the overview might identify the key stages in the process – for instance how many stages there are, and what each are briefly. “

これを見ると随分ラフでもOKのようですね。

3. 最後に

タスク1のコツ

いかがでしたか?

British Councilが公開している着眼点ですので、必ず内容を理解して効率の良いエッセイを書くように心がけていきましょう。

Writing対策にはとにかく繰り返し「書く」ということが重要になってきます。どうしてもアウトプットセクションは自学自習が難しいので、第3者による添削等をしてもらうことを強くお勧めいたします。オンライン上で色々なサービスがありますのでそれぞれ比較して自分に合うものが見つかるはずです。

当ブログでは、スピーキングとライティングと両方を同時に対策したいという方にはこちらのサービスをお勧めしています。

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Task2のTask Responseについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

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ABOUTこの記事をかいた人

Shun

1988年 横浜生まれ。アイルランド、スコットランドへ短期留学後、スウェーデン南部マルメ1年留学、さらにその後英国ロンドンに大学院生として留学。北欧やバルト3国の大部分の都市・街を周遊し北欧の文化や観光情報にも精通。 留学に必要なIELTS対策と北欧を中心としたヨーロッパ観光情報をブログにて紹介中。

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