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シーリゾートだけじゃない!黒海沿岸都市ヴァルナの観光名所10選

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ブルガリア第3の都市であり、黒海沿岸に位置する街としては最大のヴァルナ。

古代ギリシャ時代から続く長い歴史をもつ文化都市であるとともに、黒海を楽しむ観光客が数多く滞在する夏のリゾート地でもあります。

今回はそんなヴァルナに滞在する際に是非注目しておきたい観光名所を10か所紹介します。

1. 生神女就寝大聖堂

ヴァルナを最も代表する建築であり、黒海沿岸にあるものとしては最大の宗教施設である生神女就寝大聖堂。1886年に設立したもので、その大きさはブルガリア国内でも第2位と非常に規模の大きな教会です。

ブルガリア正教におけるヴァルナとプレスラフの中心であるとともに司祭の邸宅としても使われています。

概要

名称:The Dormition of the Mother of God Cathedral
住所・マップ:pl. “Sveti Sveti Kiril I Metodiy” 2, 9000 Hristo Botev, Varna, Bulgaria
公式HP:http://mitropolia-varna.org

2. ヴァルナ民俗博物館

ブルガリア東部に根付いた文化や暮らしを知りたい方におすすめなのがヴァルナ民俗博物館。

昔ながらの木造家屋の中に、ヴァルナや周辺都市での19ー20世紀の暮らしや民族衣装、ブルガリアでは特別な意味をもつパン「ポガチャ」などが展示されています。

概要

名称:Ethnographic museum
住所・マップ:ul. “Panagyurishte” 22, 9000 Varna Center, Varna, Bulgaria

3. カロヤン王記念碑

King Kaloyan Monument

第2時ブルガリア帝国の建国者、ペタル4世とイヴァン・アセン1世の弟であり、第2時ブルガリア帝国の皇帝であったカロヤン・アセン。

1201年に東ローマ領であったヴァルナを制圧しブルガリア帝国に併合する功績を記念し、モニュメントが市街地中心部に設置されています。

4. 時計塔

18世紀の時点でヴァルナの街に既に作られていた時計塔。その後クリミア戦争の際に損壊(諸説あり)したものの1888年に当時のヴァルナ市長Krastyu Mirskによって新たな時計塔が作られることになりました。

その美しい建築はもちろんのこと、当時から変わらず正しい時を刻む時計は地元の人にとても愛されている傑作です。

概要

5. オペラハウス

ヴァルナ中心部に位置する非常に美しい外観が特徴のオペラハウス。1947年にオープンし、その後ヴァルナオペラとヴァルナフィルハーモニーの拠点として使われています。

チケットは当日でも買うことができ、非常に安価なので音楽や芸術に興味がある方におすすめです。

概要

名称:Varna Opera
住所・マップ:pl. “Nezavisimost” 1, 9000 Varna Center, Varna, Bulgaria
公式HP:http://www.operavarna.com/index.php/bg/

6. クニャージ・ボリス1世 通り

ヴァルナ市街地のメイン通りの一つであり歩行者天国となっているクニャージ・ボリス1世 Knyaz Boris I 通り。第一次ブルガリア帝国の君主ボリス1世の名前が付けられています。

通り沿いには数多くのレストランやカフェ、アパレルショップ等が立ち並ぶ街で最も賑わいを見せる通りです。

概要

名称:bul. “Knyaz Boris I”
住所・マップ:bul. “Knyaz Boris I”, Varna Center, Varna, Bulgaria

7. プレスラブ通り

第一次ブルガリア帝国の首都が置かれたプレスラブの名前がつけられた通り。こちらもヴァルナ市街地のメイン通りの1つで歩行者天国となっています。

横幅の広い通りが一直線に伸びており、数多くのショッピングモールやアパレルショップ、雑貨店が並んでいるためショッピングを楽しみながらブラブラと歩きたいという人におすすめです。

概要

名称:ul. “Preslav”
住所・マップ:ul. “Preslav”, 9000 Varna Center, Varna, Bulgaria

8. シー・ガーデン

ヴァルナの市街地の東部、黒海に面した場所にある非常に大きな自然公園、シーガーデン。美しい黒海を眺めることはもちろん、きれいに整備された花々を楽しみながら散歩をすることができます。

またシーガーデン内部には天文台やサマーシアター、動物園など様々なアトラクションがあり、海が見える数多くのレストランもあるため日中から夜間まで大変賑わう公園です。

概要

名称: Sea Garden
住所・マップ:bul. “Primorski” 117, 9002 Primorski, Varna, Bulgaria

9. ローマ浴場跡(小)

ヴァルナが古代ローマ帝国に併合されたのが西暦15年。その後ヴァルナはローマ帝国の一部として発展を続け、今でも数多くの遺跡が残されています。

ローマ浴場跡はヴァルナ中心部には小さなものと大きなもの2つがあり、小さいものは特に管理はされていませんが外から自由に眺めることができます。

概要

名称:Small Roman Baths
住所・マップ:ul. “8-mi noemvri” 8, 9000 Greek Neighborhood, Varna, Bulgaria

10.ローマ浴場跡(大)

ヴァルナにもう一つあるローマ浴場跡。こちらはバルカン半島としては最大で、ヨーロッパでも4番目に大きいという大変貴重なものになっています。

作られたのは2世紀頃とされ、その後約100年間浴場として使われました。現在のローマ浴場跡の大部分は19世紀になって発掘されたもので、考古学博物館の一部として公開されています。

最後に

海も文化も楽しむことができるシーサイドリゾート、ヴァルナ。コンパクトな街ながら興味深い見所がたくさんある街です。

夏は非常に活気に満ち、親切な人々が多いブルガリアのリゾートタウン。是非ヴァルナを訪れた際には海だけではなく市街地の観光名所も訪れてみてください。

またヴァルナ周辺には半日〜日帰りで行くことができる人気観光地や世界遺産が他にも数多くあります。ヴァルナから少し足を伸ばそうと考えている方はこちらの記事も参考にしてみてください。

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ノルウェー、スウェーデン、イギリスに留学・長期滞在。都合がつく限りヨーロッパ各地を渡り歩き、決して観光ガイドだけではわからない現地の情報を収集。そんな情報を元に、ヨーロッパの生の観光情報と留学に必要なIELTS対策を紹介中。