スロベニアは首都リュブリャナだけではなく、観光名所と言われる場所からあまりガイドブックでは紹介されないような場所まで色々と旅をしました。
そんな中で感じたのはスロベニアはヨーロッパの中では女子旅に一番いい国なのではないか、ということ。
事実一緒に行った彼女さんも大満足。綺麗、可愛いがとまらない旅となりました。
今回は、スロベニア旅行が女子旅におすすめな10の理由を、今すぐスロベニアに行きたくなるような絶景写真とともに紹介します。
1. 女子ひとり旅の先駆け
スロベニアは実は女子ひとり旅先駆けの国といってもいい国であることをご存知ですか?
1889年にスロベニア第3位の都市ツェリエに生まれ、1900年代前半に船と列車を使って日本を含む世界中をひとり旅をしたアルマ・カーリン。
彼女は9年近くをかけて30カ国近くを旅した記録が残っています。
そんな彼女が生まれる土壌、スロベニアは女子旅にもってこいの国に違いありません。
2. 予定通りが合言葉
スロベニア旅行は何事も順調に進みます。
バスや列車も定時運行率が高く、遅延しても10分〜20分程度。突然キャンセルになったり、数時間単位での遅延になったりなどすることはほとんどありません。
そのため、列車やバスを使って旅をする際にも時間通りで計画を立てることができ、不測の事態といった心配がありません。
突然田舎町で路頭に迷った、なんてことは絶対に起こり得ないので安心して郊外にも旅に出られます。
3. 安心の鉄道網
スロベニア全土を結ぶスロベニア国鉄はリュブリャナから東西南北を結ぶ国民の足。
女子旅でレンタカーを借りたりヒッチハイクをしたりという人はほとんどいないと思いますが、鉄道なら怖くありません。
スロベニア国鉄は定時運行率が高く、万が一の遅延の際にも乗り継ぎなどの接続などをしっかりと行ってくれるため、予定した行程で旅をすすめることができます。
リュブリャナから列車を使えば、観光名所であるブレッド湖やポストイナ、第2位の街マリボルや第3位の街ツェリエなどスロベニア全土を満喫することができます。
4. 治安の心配無用
ロマンチックな女子は夜景が大好き。でも見知らぬ国で夜に一人で歩くのはちょっと怖い、、、なんて思っていませんか?
スロベニアは首都リュブリャナを含め治安は極めて良好。特に地方都市にいくと犯罪の匂いは全くといっていいほど感じません。
特に夜景が綺麗で有名な場所は夜に人通りもある程度あったり、ライトアップによって明るさが保たれていたりと夜歩きも安心してすることができます。
5. 女子が好きな景色?
青い空、オレンジ色の屋根、透明な海。女子ウケする景色とはまさにこれ、という風景がスロベニアにはあります。
インスタ映えというと安っぽく聞こえてしまいますが、まさに撮りたい写真を撮れるのがスロベニア。
オレンジ色の屋根はスロベニア全土で見ることができ、とくに海や山といった大自然とオレンジ屋根のコラボレーションほど美しく感じる景色はありません。
6. 大食漢も満足
スロベニアはとにかく飯が美味い。
大部分が内陸国なため肉料理が豊富でありながら、アドリア海に面したピランなどではシーフード料理が盛んだったりと各地に根付いた食文化があるため舌でもスロベニアを楽しむことができます。
もちろんちょっと勇気がある女子はリュブリャナ郷土料理のカエルなんかに挑戦してみるのもアリ。
胃袋まで掴んでくれるスロベニアです。
7. 人混みは嫌
ひとり旅などをする際には人混みにあうとなんとなく寂しさを感じるもの。スロベニアは世界的にはまだまだメジャーな観光国とはいえないため、どこに行っても大混雑ということはあまりありません。
事実、首都リュブリャナや団体旅行の定番であるポストイナ鍾乳洞を除いては観光客の集団に遭遇することは稀。
地方都市などでは、その街を代表する観光スポットなのに観光客が誰もいないなんてこともよくあり、そういう場所では係員の方が非常に丁寧に案内してくれたり説明してくれたりと、高いホスピタリティを感じることもできるはず。
また、大自然を独り占めできるスポットもスロベニアにはたくさんあり、季節を問わず心身ともにゆっくりとした旅行を楽しめます。
8. 財布の紐も緩めに
EU加盟国で、現在ユーロが法定通貨になっていますが、まだまだ他のEU諸国と比べると物価水準は安め。
宿泊費やレストランなどもとてもお得なので、いつもよりもワングレード高いステイができるかもしれません。
観光客向けのお土産屋を避ければ、可愛らしい雑貨や工芸品などを安価で購入できるためお土産探しにも気分が高まります。
9. 英語は共通語
海外旅行をする上で大きな問題となるのが言葉の壁。
東欧は特に英語が通じないことが多く、数字の1、2でさえ英語がダメということはよくあります。
スロベニアは教育水準が高いのか、若い人はほとんど英語がある程度使用可能。年配者であっても最低限のコミュニケーションは取れる場合が多いです。
駅で切符を買う時やタクシー運転手に目的地を伝える際など、旅行中に絶対に間違えられないようなシチュエーションであっても言葉で困ることはないでしょう。
10. ツンデレスロベニア人
スロベニア人は一見無愛想に見えるものの、少し話しかけると途端に上機嫌になって話が止まらなくなるというような人が結構います。
道端ですれ違った人でもこちらから質問すれば親切にとえてくれたり、場合によっては目的地まで一緒についてきながら案内してくれることも。
スロベニアを旅行すればそんな優しさを感じること間違いありません。
タクシーを利用した際のエピソードを紹介します。
自力ではアクセスできない名所にタクシーで行く際、帰りのピックアップも同じ運転手に頼んでみました。時間を指定し、帰りの料金もあえてこちらから前払いで先に渡しておきました。
英語もほとんど通じず、なんとか片言で意思疎通をしたという程度。
この時は、東欧だしお金だけ受け取って帰り来ないなんてこともあるだろうなーなんてことも予想していたものの、見事に定時にぴったりと迎えに来てくれました。
日本では当たり前のことでも、ヨーロッパでは結構ぼったくられたりということもあるのですが、スロベニア人の誠実さを感じた瞬間です。
この他にも誠実な人が多いという印象を受ける場面は旅をしているととても多く、人がいいから安心して旅行できるということを強く感じた国でもあります。
最後に
いかがでしたか?
女子グループ旅行はもちろん、ひとり旅でも安心して全土を回ることができるスロベニア。スロベニア全土にたくさんの見所があり、可愛らしい街並み、海に山に湖、文化も歴史も、と欲張りたい女子に最適な目的地です。
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